2005年12月09日

背中

f0ac5417.jpg過去のあの瞬間から見た今の後姿

今日は、偶然にもそんな自分を含む
何人かの背中を見たような気がした

年明けから始まる少し大きな仕事の関係で
職務経歴書を提出することになり

今日に至るまでの自分の軌跡をつらつら書いて
懐かしい思い出と今日までの道のりを振り返ってみると

今の自分の原点は、やっぱり10年前にあって
今日に至るまで歩んできた、そのどの仕事でさえ
ひとつでさえ、無駄なんてなかったと思える

そして、偶然にもお互いの今日があることを
あの時に既に同じ場所で思い描いていた人と

来週久しぶりに会うことになり、もうお互いが
いい歳になっていることに感慨にひたる

あの時、突然、あいつが職場を離れることを発表された日
自分に言ったことを今でも覚えてる

「おまえに、今日まで言えなかったことが本当に辛かった」

若い会社なのに、既に一番の古株になっていた僕らは
お互いに会社にいなければいけない存在になっていたことで

会社側が彼が辞めることを僕に伝えることを口止めしたとわかった時
ひどく社長に憤慨したけれど、あの時、残されたメンバーを振り切ってまで
飛び出すことができなかったという事実が、自分のした選択だったのだ

その選択は、間違っていなかったと思う

結局、この選択が、彼の代わりをする役目をすることを自分に与え
そして今の自分を作り出した一つの要素になったと思えるのなら
あの時のことも微笑ましく思えるから

彼らは、もうあの頃にいた会社に匹敵する会社を創って
あの頃成し得なかった過去を同じ事業で超えようとしている

そして、僕らは過去とは違う形で、目指す場所は違うのかもしれないが
彼らの背中が見えるところまできていると思う

来週は、あの頃の4人が、それぞれ2人づつに別れて
お互いの会社を持つことになってから初めて4人で会うことになる

いつか絶対、また何かしらの形で一緒に仕事したいと思っていたけれど
もう、その未来の僕らの背中は見えているのかもしれない

学生の頃の冗談半分で言い合っていた夢が、いつのまにかに
もう手の届く距離に近づいてきていることが、なんだか
ひどく嬉しくてたまらない

時給900円で月30万稼いでいた・・あのバカみたいに働いた時期
それは、遠い日の懐かしい思い出だけじゃなくて

今日、こうやってあの頃から今の自分の背中を見ることで
嬉しくなるような、そんな背中を作るためにあったのだから

この記事へのトラックバックURL

http://trackback.blogsys.jp/livedoor/d328/50258753