長野県の中央アルプス・宝剣岳(標高2931メートル)で神奈川県の男性2人が行方不明になり、うち1人が遺体で見つかった山岳遭難で、長野県警は31日朝、もう1人の横浜市緑区三保町、会社員、原田和徳さん(34)を山頂北西側の急斜面で収容、死亡を確認した。2人はザイルで体をつないで登山中、悪天候のため一緒に滑落したとみられる。

 県警駒ケ根署によると、原田さんら2人は28日、登山仲間計4人で日帰りの予定で入山した。しかし吹雪のため同日夕、山頂近くの岩場で他の2人とはぐれ、連絡が取れなくなった。県警は30日に同じ斜面で、神奈川県茅ケ崎市中島、自営業、大森康弘さん(56)の遺体を収容していた。【大島英吾】

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