14日午後1時半ごろ、宮崎県高千穂町の高千穂峡で落石があり、貸しボートで遊覧中だった同県えびの市の小学2年生の男児(8)が、右足の骨を折るなどの大けがをした。同乗していた国家公務員の父親(37)も左手指を切る軽傷を負った。町などによると、落石で観光客がけがをしたのは初めて。

 県警高千穂署の調べによると、現場は高千穂峡の「真名井の滝」北西約10メートルの五ケ瀬川の川幅が数メートルほどまで狭まった場所。家族で観光に来ていた男児と父親の2人がボートに乗っていたところ、高さ約20メートルのがけの上の雑木が倒れ、同時に複数の岩が崩落した。

 ほとんどの岩は川に落ちたが、長さ約50センチ、重さ約25キロの四角すい状の岩1個がボートの中に落ちてきたという。【石田宗久、川上珠実】

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