2019年10月17日

彷徨う侠たち ['12]

【監督】辻裕之
【出演】竹内力
    山口祥行
    伊崎右典

 暴力団組織:蒼龍会の蒼井には義弟が居るが、その義弟である裕一がチンピラ上がりなので可成りの問題児。キレやすい性格で暴力事件を起こして示談金騒動になったかと思えば、蒼井も幹部も務める俠雄連合では幹事長の山波が組織御法度の薬に手を染めている・・・。

 ただ、何でもかんでも禁止では今の暴力団はやって行けないのも事実で、その辺は現実的。連合長はそろそろ引退を考えていて、その跡目に蒼井を指名したいが、今度は跡目争いの危険が出て来て、蒼井には更に裕一の問題が伸し掛かる。

 言えば、蒼井と裕一に拠る壮絶な兄弟喧嘩。裕一は一応は蒼井組の組員という位置付けではあるけど、勝手な暴走で臓器売買にまで手を出し、破門にされたかと思えば今度は蒼井組の資金源を狙い始め、しかもそれを蒼井の責任にされて本部である連合にも捜査の手が入る事になって、蒼井自身も自らの希望もあって絶縁処分に。

 でも裏では跡目を譲りたくない山波が糸を引いていて、結局裕一に対しても連合としてもケジメが着けられる。裕一の方は、唯一の身内である姉だけは守ろうとしたそうだが、それにしては行動が姉を悲しませる事ばかりなので説得力皆無。

 蒼井はまだ連合を離れてもどうにかやって行けそうだけど、肝心の本部であるその連合は今後どうなるのか気になる所。正直内部抗争とかがメインで、セリフとして抗争相手は出ては来るけど実際には登場しない。

   ≪キャッチコピー≫
只、侠で在りたかった






にほんブログ村 映画ブログへ



d777m at 21:43|PermalinkComments(0)任侠 

2019年10月16日

ラスト・ウィッチ・ハンター ['15 米]

The Last Witch Hunter

【原題】The Last Witch Hunter
【監督】ブレック・アイズナー
【出演】ヴィン・ディーゼル
    イライジャ・ウッド
    ローズ・レスリー

 800年前に魔女の女王を殺すも不死の呪いを掛けられ唯一の魔女狩りハンターとして現代に生きているコールダーだが、相棒である36代目ドーランが何者かに殺害され、その真相を掴もうとするが、昔殺した筈の魔女の女王が関わっている事を知る・・・。

 新しく赴任した37代目ドーランがサポート役を担っているが、36代目も死んだ訳ではなく、黒魔術に罹っているだけ。そして悪魔(ベリアル)であるケトーラや、幻覚魔術の使い手:ダニークなどが居て、魔女であるクロエに協力を仰ぐ。

 魔女と人間は「人間に魔術は使わない」条件下で共存協定を結んでいるので、クロエもそうだが、パッと見た目は全く分からない魔女も多く潜んでいる。その為、女王のような悪い心しか持たない魔女も居るけど、普通の一般魔女も居るので、コールダーはそんな彼女たちを救う事もしている。

 クロエは「ムーンウォーカー」で、つまりは人の夢の中に入り込める能力を持ち、この能力も色々役立っている。ただ、何だか毎回幻想を見せている感じなので、何処からが現実で何処からが幻想なのか分かりづらい。

 そして、女王がコールダーに掛けた呪いが「不死」だけではなく、女王の命を連動させる呪いである事を知る。つまり、女王を殺せばコールダー自身も死ぬ事になる。ただ、女王も”心臓が脈打つ間は永遠に生き続ける”なんて要素があるので、殺したと思っても結構心臓だけは脈打っていたりする(だからコールダーも生きているんだけど)。

 コールダーも自ら心臓を刺して終わらそうとするんだけど、クロエが女王より巨大な闇が潜んでいる事を見抜いて取り止めている。”不死”なのは良いけど、コールダーも結構術には引っ掛かっていたな・・・。

 ただ、ケトーラや女王もそうなんだけど、何故800年もの年月が経った後に復活しようと考えたのか良く分からない。女王だって永遠の命を持っているのだから、もっと早めに蘇生できた筈なんだけど。何時の時代に復活してもコールダーは居た訳で、もう少し武器などが発展していない時代に復活した方が魔女の世界とか作れた気がする・・・。

   ≪キャッチコピー≫
魔女狩り一筋800年






にほんブログ村 映画ブログへ



2019年10月14日

バトルフロント ['13 米]

Homefront

【原題】Homefront
【監督】ゲイリー・フレダー
【出演】ジェイソン・ステイサム
    ジェームズ・フランコ
    ウィノナ・ライダー

 麻薬取締部(DEA)の元潜入捜査官:ブローカーはある出来事を切っ掛けに捜査官を退職し、今は娘のマディと共に亡くした妻の故郷に住んでいるが、そのマディがイジメっ子と一悶着を起こし、その子が付近を牛耳る麻薬王のゲイターの甥だった事で目を付けられる事に・・・。

 ただ、ゲイター自身はそんなに非情ではなく割と冷静で、彼の周りが暴走を始める結果に。例えば、ゲイターの妹であるキャシーはヤク中で落ち着きがなく普段から何かしらキレている。更に冒頭の潜入捜査で息子を殺され、それをブローカーの所為にしているダニーが部下のサイラスを使ってブローカーと娘の命を狙い始める事に・・・。

 まぁ1番の元凶は息子がマディに殴られた事で逆ギレしたキャシーなのだが、如何せんブローカーが強すぎるので、ゲイターの企みが全てに於いて裏目。

 正直ゲイターを演じるのがジェームズ・フランコと言う時点でキャストミスに思えて仕方がない。ジェイソン・ステイサムと互角に渡り合えるとは到底思えないのだ。

 そもそもイジメっ子を少しばかり制裁しただけなのに、どうしてここまで大事に発展してしまうのか!?。そもそもその肝心の甥とゲイターとの絡みが全く無いので、ゲイターが妹家族の何を知っているんだ!?と言う所もあったけど。そして甥自身も自分の虐めも悪かった事を正直に白状すべきで、何も言わなかった事も要因の1つ。

   ≪キャッチコピー≫
これ以上、近付いたら容赦しない。






にほんブログ村 映画ブログへ



d777m at 19:48|PermalinkComments(0)犯罪 | サスペンス

2019年10月13日

裸の告白/彼女たちの場合 ['13 米]

Aroused

【原題】Aroused
【監督】デボラ・アンダーソン
【出演】ミスティ・ストーン
    アッシュ・ハリウッド
    アスフィクシア・ノアール

 16名の売れているポルノ女優に監督自らインタビューを行って、彼女たちのポルノ女優としての苦悩などを取材している。

 ポルノ女優になる人は大体父親が離婚などで居なくて、将来を失望させる事がないのが要因。確かに子供の将来を勝手な先入観で失望させてしまうのも父親。

 終盤までは映像がモノクロで、終盤だけカラーになる。本物のポルノ女優なだけあって、説得力もあり、”ポルノ女優だから汚れている”と言う先入観は彼女たちも許せず、好きでやっている事。

 20歳以下でポルノ業界に入る子は多いのだが、両親に大切に育てられた訳でもないので、教育がなってなく、入る子の殆どは将来への影響など何も考えず、更にギャラも高いので散財する子が多いらしい。でも元々は「注目されたい一心」。その辺は成功している俳優と同じ。

 「ポルノ女優」と「映画の中で単に脱ぐ女優」も全く違い、ポルノ女優はこの単にその映画の中だけで脱ぐ女優は自分の体の事など何も分かっていないので若干毛嫌いする。

 色々ポルノ女優の所為で罵られる事もあったようだけど、彼女を知っているって事は、彼女出演のポルノ映画を観たって事でもある訳で、彼女たち自身も矛盾に感じて逆に笑ってしまうそうだ。

 何だかインタビュー中は常に化粧されていたのは気になったけど、インタビュー受ける前に化粧されているモンではないのか!?。そしてポルノ女優の時と普段の生活の区別を着ける為に、女優名は芸名。本名だと不味いとかそういうのではなく、芸名でもう1つの生活が出来る事が快感にもなる。

 ただ、相手役の男優も含めて撮影はなかなかハードで、体型も維持する必要があるので重労働。性病にも罹るけど性病は保険対象外なのでその覚悟も必要。流れるBGMは軽快だった。「魅力と香りは性で表現しないと売れない」はなかなか納得。



にほんブログ村 映画ブログへ



2019年10月12日

映画 若おかみは小学生! ['18]

OKKO'S INN

【監督】高坂希太郎
【声の出演】小林星蘭
       水樹奈々
       松田颯水

 両親を事故で亡くした織子こと”おっこ”は旅館を経営する叔母の峰子に引き取られ、ひょんな事で若女将を目指す事に。

 織子には一応車に乗った際の事故のトラウマなども残っているが、両親を亡くした割には明るく余り過去に両親を亡くしたという悲しみを感じさせない。

 そんな彼女は旅館にずっと居座る少年幽霊のウリ坊こと立売に出逢う。虫は叫ぶほどに嫌がるのに幽霊は見えても平然。しかも小さな鬼の鈴鬼や、美陽と言う霊も現れる。少年少女の霊が織子だけ見えるというのも奇想天外だが、小学生なのに若女将の修行を受けて峰子の跡取りとして働いている織子も十分労働基準法違反。でもそれを感じないのだから不思議。

 出て来そうな土地を買おうとする不動産屋とかは一切現れず、悪者が1人も居ない所も好感。引越し先の学校で同じクラスになる真月は、ライバル旅館の跡継ぎ娘で常にフリフリな衣装を着ている。因みに美陽は彼女の姉だが、真月が産まれる前に死んでいる。

 鈴鬼は個性的な客を織子の勤める旅館に呼び寄せる事もしているので、来客は皆少し個性的。ただ、そのお陰で織子も成長していく。真月も姉の顔を一目見たがっていたけど、織子には見えるのに真月には見えないのは切ない。

 織子と美陽やウリ坊も別れの時期が来るけど、単に見えなくなるだけなのか成仏するのかが不透明。でも成仏となると、じゃ何故今までずっと出来てなかったんだ!?と言う事にもなるけど。

 織子の両親を事故死させてしまった張本人である木瀬という男も家族共々やって来たのは都合良すぎだけど、だからと言って織子も暴れる訳でも責める訳でもなくしっかり女将として対処できているのは成長の証なのかも知れない。何だかんだで木瀬の方が自分を責めそうだけど(死なせた家族の唯一の生き残りが泊まっている宿で女将をしている訳で)。その辺は暗い展開にも持っていかないようにされている。

   ≪キャッチコピー≫
春の屋には、たくさんの出会いが待っていた!






にほんブログ村 映画ブログへ



2019年10月11日

華麗な関係 ['77 仏]

Une Femme Fidele

【原題】Une Femme Fidele
【監督】ロジェ・ヴァディム
【出演】シルヴィア・クリステル
    ジョン・フィンチ
    ナタリー・ドロン

 世間を避け祖母の下で居候をしている伯爵のシャルル。そんな祖母の下に弁護士の夫を持つマチルダと言う女性がやって来て数日泊まる事になり、シャルルは彼女に恋をする・・・。

 まず人間関係の説明が何もないので、マチルダという女性が何故祖母宅にやって来たのかまず分からない。更にシャルルの元愛人だというフローラまでやって来る。

 シャルルは単なる女誑しなのだが、マチルダに自分を愛してもらうように、周りにも協力してもらって「シャルルはこんなに良い男」と言うような演技をして同情心を誘うのだが、夫が居る身でありながらめちゃ騙されるマチルダが切ない。

 嫉妬深いフローラは、シャルルがマチルダの事を愛していると知ってその恋を邪魔する妨害に入る。でも正直言えば、マチルダがシャルルに騙されずに元の生活に戻れるようにしてあげている・・・とも見て取れるのだが、如何せんマチルダも馬鹿なので、結局フローラの警告的助言を聞き入れずにシャルルの仕掛ける(?)恋の罠にハマる。

 割とマチルダが何でも直ぐに信じてしまって本人に確認さえしないものだから、フローラが仕掛けた偽の手紙さえ信じて神経衰弱に陥り自殺未遂(?)を起こしたりする。

 ただ、フローラも「自分を愛してくれないなら殺す」的なシャルルに対する異常愛もさり気なくではあるが見せている。まぁ何だかんだでフローラには敵わない感じにはなっていたけど(色んな意味で)。

   ≪キャッチコピー≫
愛の為に女は 何処まで美しく、大胆になれるのか・・・




にほんブログ村 映画ブログへ



2019年10月10日

西遊記/女人国の戦い ['18 中・香]

西遊記女児国

【原題】西遊記女児国
【監督】ソイ・チェン
【出演】アーロン・クォック
    ウィリアム・フォン
    チャオ・リーイン

 天竺を目指していた三蔵法師、悟空、猪八戒、沙悟浄の一行だが、ひょんな事で女性しか居ない国「女人国」に迷い込んでしまう。若い女性陛下が居て、彼女の面倒を男嫌いの国師が見ている。でも男嫌いの理由も単なる先祖がそうだったからで、言えば男の事を良く知らないだけ。

 しかしその女性陛下が三蔵法師に恋をしてしまって恋煩いに。見えない壁に周りを囲まれている国なので簡単に出れる訳ではないのだが、逆に言えば壁に阻まれた国に偶然とは言え良く入れたなと・・・。

 そして恋してしまった陛下は三蔵法師を追って国を出ようとするのだが、彼女が国を出ると万物が滅び国も滅亡する・・・と言うのがあって、陛下1人の我儘は通用しないんだけど、その恋の病の我儘で女人国がピンチに陥ったりする。

 更に面倒臭いのは、国師が陛下が産まれる前に恋したという”河の神”。お互い見えないまでも良き相談相手だったのだが、陛下が産まれた事で、彼女を守る天命で国師は別れる決意を固めたのだが、それに怒った河の神は彼女に対する嫉妬心で暴走を始める事に・・・。

 悟空のアクションなどはこの河の神との対峙がメインで、三蔵法師は陛下との恋模様がメインであとは何だか祈ってばかり。河の神の立場が何だか1番可哀想な気がするけど、決着着けるのが悟空ではなく釈迦如来と言うのは、ちょっと強引と言うかふざけているのか!?感あったけど。

 天竺への旅に陛下も同行する気満々だったけど、彼女が国を出てしまうと国が滅亡してしまうので、結局は最後は別れる事になっている。「河の水を飲めば男女関係なく妊娠する」と言うのは面白かったけど、誰の子!?。きっと陛下もこれで産まれた子供なんだろうけど。

 どんな妨害にも決して屈しない三蔵法師一行の白馬の存在が気になった。中盤以降何処行ったんだ!?。





にほんブログ村 映画ブログへ



2019年10月09日

殺し屋・蘭/美しき処刑人 ['15]

【監督】あらかきヨシヒロ
【出演】範田紗々
    岩尾隆明
    神崎英敏

 ある組織に依頼されて別組織の幹部を殺害した殺し屋の美蘭は、身を隠す意味もあって沖縄に滞在中。そんな所に刑務所上がりという新城という男に出逢う・・・。

 まずこの新城が初対面なのに非常に馴れ馴れしい所が既に怪しい。各出演者の過去などを回想させるので、数ヶ月前や数週間前にこんな出来事があった・・・からの今の状況を映し出すのでテンポも悪い。

 ”殺し屋なのに?”と言うツッコミが幾つか必要で、例えば美蘭は殺し屋なのにお人好しで、見ず知らずの新城にここに連れて行って欲しいなんて馴れ馴れしく頼まれたのを承諾したりする。そんな新城も別れた妻との間に産まれた息子を新しい夫に虐待死され、その仇討でその男も元妻も殺害した過去を持った殺し屋でナイフの達人。何故かここの回想だけなかったけど。刑務所上がりという部分だけ嘘で、相手を信頼されて殺害するのが手口。回りくどいけど。

 そんな新城も殺し屋なのにハブに噛まれて命を落としたりする。元々「沖縄の殺し屋が居る」と言うのを事前に聞いていた美蘭なので、新城の事だって愛し合いながら信用はしていないので警戒が解かれる事もなかった。

 美蘭を雇った組織が美蘭の存在が邪魔になって消しに行ったそうだが、それなら何故更に数人の殺し屋を雇うのか。新たに雇った殺し屋だって存在が邪魔になるんじゃないのか?。美蘭自身も組織に対してのケジメは着けられていたけど、組織のやりたかった事も良く分からない。

   ≪キャッチコピー≫
職業・殺し屋。ただいま休業中ーー




にほんブログ村 映画ブログへ



2019年10月08日

海よりもまだ深く ['16]

【監督】是枝裕和
【出演】阿部寛
    真木よう子
    小林聡美

 小説家ではあるがその傍らで探偵業もしている良太は、元妻の響子と離婚して1ヶ月に1度だけ息子の慎吾と会っているが、響子への未練もタラタラあり、探偵業の仕事を利用して監視するほど。

 そんな良太が唯一頼っている母親の淑子が居るが、姉の千奈津とは出会う度に喧嘩ばかり。

 中盤までは甲斐性なしの良太の様子が主軸なので、探偵業としての仕事や淑子との他愛のない会話、慎吾との他愛のない会話などが中心だが、中盤以降になると今度はそんな外での会話がなくなり、響子との会話も増える。

 響子は新しい彼氏も見つけていて新しい道へ進もうとしているが、良太の方が未練が物凄いあるので見ていて虚しくなる。離婚の原因は良太のギャンブル癖なんだけど、そこん所を何も分かっていない所が更に痛々しい。小説も処女作が何か賞を獲ったそうだが、次回作が出る訳でもないので若干中途半端。

 身内皆が帰っていくと凄い寂しがる淑子の存在がなかなか良く、リアルな1人暮らし像という感じ。台風の影響で淑子の部屋で1日を共にする事になる良太と響子&真悟だが、だからと言って縒りが戻る訳ではないので、その辺も離婚夫婦のリアル。

 真悟の為に養育費も払わなければいけない良太だが、ギャンブルに拠る散財や、息子には遠慮なく父親面で金を出してしまう為に毎回払えない状態。それでも一応は生活だけは出来ていた不思議。浮浪者になりそうでならないギリギリラインな気もするけど・・・。

   ≪キャッチコピー≫
夢見た未来と違う今を生きる、元家族の物語






にほんブログ村 映画ブログへ



2019年10月07日

復讐したい ['16]

【監督】室賀厚
【出演】水野勝
    高橋メアリージュン
    小林豊

 身内を殺された者がその犯人に復讐できる法律「復讐法」が制定される。そして高校教師の盒兇録披討辰討い榛覆寮瑤鮠寺という男に殺害され、復讐法反対の身だったのが賛成派に転向。そして巷では、環境テロ組織「アースウィング」の組織員が逮捕され、そのテロの巻き込まれて死亡した遺族の中から軍人上がりの代表者5人もこの復讐法でその組織員を狙っている。

 但し、その復讐法実行にも規則があって、1つの無人の島で執り行う事、犯罪者側にはGPSを着けて無防備にする事、時間は18時間。つまり、18時間犯罪者側が逃げ切れば無罪放免となって別名で新たな人生が送れ、その時間以内は何をしても違反にはならないので、殺人だって許される。そんな島に放出される盒兇燭蘇讐者と、小寺やアースウィングなどの犯罪者達。

 犯罪者側は武器を持っていないけど、復讐者側から奪うのは可能な訳で、つまりはどちらが生き残るかのバトルロイヤルでもある。でもアースウィングも流石にテロ組織だけあって、今度はその復讐法を逆利用し島に核爆弾を仕掛ける策に打って出る。逆に言えばちょっとその復讐法を管理する側のガードが色々甘い。

 そしてアースウィングへの復讐者がこれ程となく弱いので、結局その尻拭いが赤の他人である盒兇鵬鵑辰討る始末。そんな盒兇論瑤砲修辰りな範子と出会うが、彼女は友人の両親を殺した罪で犯罪者側で、恭子と言う子が彼女を狙っている・・・。

 そして泉を殺した小寺は泉には何の恨みがなく、それを唆したのが恭子で、更に恭子に指示を出したのが範子である事が分かり、盒兇肋寺以外にも復讐する相手が増えていく・・・。ただ、世間には公表されていないこの復讐法実行なのに、結構誰が殺されて誰に殺られたのかバレバレで、それが元での復讐は復讐を呼ぶ構図にはなっている。

 つまり、犯罪者へ対する復讐法は良いけど、その犯罪者の親族を放置しているのは問題。やはり犯罪者の親族にも復讐者に殺される可能性がある事を理解してもらっておかないと余り意味はない気がする。

   ≪キャッチコピー≫
2020年、「復讐法」により殺人が合法化される






にほんブログ村 映画ブログへ



d777m at 22:29|PermalinkComments(0)SF | サスペンス
Archives
Recent Comments
ランキング登録
人気ブログランキング
ランキング登録2
ブログランキング【くつろぐ】
クリック募金