【監督】政岡憲三

唄を歌うてんとう虫少女に、自分で作った糸のハンモックに誘い出すカンカン帽を被った蜘蛛。断る少女をしつこくストーカーのように追い掛け回して来る事で、チューリップの精(?)がてんとう虫少女を匿うが、蜘蛛はチューリップ毎糸で雁字搦めにしてしまう⋯。

元々てんとう虫は外敵対策に臭いを出す為に蜘蛛は余りてんとう虫は餌にしないので、蜘蛛もてんとう虫少女を食べる為と言うよりかはナンパ感覚だったのかも知れない。

糸で雁字搦めにした直後に暴風雨が吹き荒れて蜘蛛は吹き飛ばされてしまうので、蜘蛛を追い出すのに雲が協力という感じか。出番は少ないが、さり気なく登場するミノムシが可愛かった。

モノクロアニメで16分程しかないが、暴風雨の描写などは当時としては斬新と思える程だったように感じる。因みに、当時は少年だった漫画家の松本零士と手塚治虫は同じ日同じ劇場でこの作品を観ていて、松本零士はアニメ制作を志すキッカケにしている。

〔著作権も切れているので本編をどうぞ〕