NPO法人介護者サポートネットワークセンター「アラジン」は5月7日までに、介護者の悩みや不安を聴き、その活動を支えるボランティアを養成するための講座を開設することを決めた。ここ数年、悩みや不安を抱え、同センターへ連絡してくる介護者が増加していることを受けて企画されたもので、講座ではロールプレイングなどを通じ、「聴く力」を持ったボランティアの育成を目指す。

 アラジンでは2003年から、介護者の不安や悩みを解消してもらうために「介護者のための電話~心のオアシス~」を、毎週木曜の午前10時半から午後3時に開設している。相談件数は、07年には62件だったが、昨年には123件まで増加。女性だけでなく、男性や若い介護者からの相談も増え、その内容も多様化していることから、「聴き手」を育成する講座の開設を決めた。

 講座は7月1日、8日、22日の3日間にわたって実施され、電話相談を受けるためのロールプレイや、TAMA認知症介護者の会「いこいの会」のメンバーらによる講演などが予定されている。参加資格は、木曜にボランティア活動が可能で、全日程への参加が可能な人。定員は20人で、希望者多数の場合は抽選となる。申し込みの締め切りは6月26日。申し込み・問い合わせ先はアラジン03(5368)1955。


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