ディベートは、口頭で議論を戦わせる競技です。試合があって、大会なども開かれています。

でも、ディベートについて知らない人はイメージしずらいと思うので、「ディベートってこんな感じ」っていうのを、イラストで初心者にもイメージしやすくまとめてみました。
イラストは、パソコンからでないと見難いです。
※ここでは、ディベートとは、アカデミック・ディベートを指します

ディベートは、

1つのテーマについて議論します
ディベートって1

テーマを決めないと、話題が広がりすぎてまとまりがつかなくなってしまいます。
ディベートで扱うテーマは、「論題」と呼ばれています。とくに「〜〜〜すべきである。」という論題を「政策論題」と呼んでいます。


肯定側と否定側に分かれて議論します
ディベートって2

肯定側は論題に賛成の立場で、否定側が反対の立場です。
どちらになるのかは、試合の直前までわかりません。また、選ぶこともできません。


ルールが決まっています
ディベートって3

スピーチをする順番、制限時間、資料の出典を明確にする、後出しの議論はしないなどなど、ルールがあることで公平に議論をできるようになっています。


言いたいことを証明しなくてはいけません
ディベートって4

自分たちの言いたいこと(主張)に説得力を持たせるためには、きちんと理由(根拠)を言うべきです。また、専門家の分析や、ニュースに載っている実例、統計資料などを裏付けとして示すことで、さらに説得力を増すことができます。


審判(第3者)が勝敗を決めます
ディベートって5

相手を言い負かすのではなく、第3者の審判を説得しなくてはいけません。
審判は、「ジャッジ」と呼ばれることも多いです。


◆準備がとても大変◆
ディベートでは、大会までの準備がとても大切です。どれだけ準備をしたかというのが、大会の勝敗に大きく関わってきます。準備には、1か月〜半年もの期間を使います。
ディベートの準備のことを、プレパレーション(準備)を略して、「プレパ」と呼ぶことが多いです。

準備1 資料をいっぱい集めます
ディベートって6

論題に関係している資料を、とにかくたくさん集めて読みます。また、集めた膨大な知識を使いこなす工夫も必要です。これを、「リサーチ」と呼んでいます。


準備2 原稿を書きます
ディベートって7

試合で読むための原稿もたくさん用意します。特に反論の原稿は、相手の出方によって議論の展開も変わるので、何通りも用意しないと勝てません。


準備3 練習試合をします
ディベートって8

大会の前に練習試合を行います。そうすると、自分たちの用意した議論の強みや弱点が分かるので、原稿を書きなおします。
また、原稿があってもスピーチで上手く言えるかは別なので、スピーチの練習なども行います。


準備4 意見を交換します
ディベートって9

練習試合の内容や、互いの用意している議論の疑問点や長所短所について、意見を交換します。多くの人と意見を交わすなかで、新たな発見もあり、より深く論題について考えることができます。


ディベートでは、一つのテーマについて、膨大な知識をもとに、徹底して議論を深めることができるため、1シーズン終えるだけで、そのテーマの専門家のように詳しくなることができます。そして、ディベートを1年、2年と続けていけば、物事を徹底して深く考えて議論する習慣、また、その能力を身につけることができます。


参考
全日本ディベート連盟 「ディベートとは」
http://www.coda.or.jp/static/debate.html

全国教室ディベート連盟「ディベートとは?」
http://nade.jp/school/whatis.html