竜崎だいちの安穏記

The day’s divinity, the day’s angel

竜崎だいちが日々を更新するブログです。
演劇ソロユニット「羊とドラコ」では脚本・演出・出演の三足の草鞋を履いて活動中。

★出演依頼・脚本依頼・お問合せはお気軽にこちらまで★→ryuzakidaichi@gmail.com

最強の一人芝居フェスティバル
「INDEPENDENT:18」★脚本・演出★
[t1]江本真里子×竜崎だいち(羊とドラコ)
「きみとわたしとクライマックス」
【日程】2018年11月22日(木)~25日(日)
【会場】in→dependent theatre 2nd
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ロイン機関
應典院舞台芸術祭Space×Drama×Next参加作品
「底なし女とパリの狂人」★出演★
【日程】2018年12月7日(金)〜9日(日)
【会場】浄土宗應典院 本堂
★詳細はこちら★
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★チケットご予約はこちら★(竜崎だいちフォーム)

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in18

最強の一人芝居フェスティバル
「INDEPENDENT:18」

【日程】2018年11月22日(木)~25日(日) 
【会場】インディペンデントシアター2nd

 in18-time
  
■上演作品■ 
[a] 「母とおかあさん」  from 東京 
出演・脚本・演出:川久保晴(露と枕) 

[b] 「コルチカム」 
出演:川添公二(テノヒラサイズ)×脚本・演出:野村有志(オパンポン創造社) 

[c] 「ずんだクエスト」 from 仙台 
出演:菊池佳南(青年団 / うさぎストライプ)×脚本・演出:山田百次(ホエイ / 劇団野の上) 

[d] 「引くな、引くなよ」 
出演:是常祐美(シバイシマイ)×脚本:室屋和美(劇作ユニット野菜派)×演出:大沢秋生(ニュートラル) 

[e] 「穴」 from 沖縄 
出演:ジョーイ大鵞(劇団ビーチロック)×脚本・演出:新井章仁(劇団ビーチロック) 

[f] 「仕事の流儀」 
出演・脚本・演出:中川浩六(三等フランソワーズ) 

[g] 「三代目姐御」 
出演:西原希蓉美(Shunshun's / 満月動物園)×脚本・演出:村角太洋(THE ROB CARLTON)×音楽:村角ダイチ(THE ROB CARLTON) 

[h] 「薔薇の手紙」 from 宮崎 
出演・演出:濱﨑けい子(二人の会)×脚本:藤井貴里彦 

[i] 「パレード」 from 名古屋 
出演・脚本・演出:宮谷達也(演劇組織KIMYO) 

[j] 「貝独楽行進曲」 
出演:村井友美×演出・脚本:戒田竜治(満月動物園) 

[t2] 「ミヤコワスレナイ」 from 福島 with 仙台 
出演:笹川未希(イヌチャンネル / 満月動物園)×構成・演出:澤野正樹(劇団 短距離男道ミサイル) 

[t1] 「きみとわたしとクライマックス」 
出演:江本真里子×脚本・演出:竜崎だいち(羊とドラコ) 

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(1)1本約30分の作品を各ブロック3~4本連続上演します。 
(2)各ブロック間は、約30分~1時間のインターバルとなります。ドリンクをお飲みになりながらDJタイムをお楽しみ下さい。 一日券のお客様は、劇場を出て再入場することも可能です。 
(3)上記は各ブロックの開演時間です。各日の初回のみ開演45分前受付開始、30分前開場。以降はいつでもご入場頂けます。 ただし作品によっては演出上、途中入場出来ない場合がございます。 

  
【料金】
●1ブロック券:前売2,600円/当日3,000円 
●1日通し券:前売3,500円/当日4,000円/学生2,000円 
※全チケット1ドリンク付!(アルコール・ソフトドリンク) 
※学生は1日通し券のみ、各日枚数限定。前売(予約)のみ、当日窓口にて学生証をご提示下さい。 
※木金での通し券(3,500円)もございます。 
 
【チケット予約】 
こちら!

【問合せ】 
●インディペンデントシアター 
06-6635-1777(11:00~20:00) 
info@independent-fes.com
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やっべ11月になっちゃった。竜崎です。
怒涛の10月が終わり、11月も結局なんだかんだと気が抜けないひと月になりそうです。今月は一人芝居「きみとわたしとクライマックス」の本番もあるしね。頑張れ江本やん。
愛慾巡遊社、正直、書かねばならぬことは書いたし、もういいかなーと思いつつ、だらだらと書き綴るあとがき。

おまけです。

…え、おまけとか、何書くねんわたし。

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ツアーコンダクターの衣装は、毎度お世話になっているkasaneの植田さんにお願いしたものであります。愛慾巡遊社、全部の作品をお願いしたわけじゃないんだけど、ツアコン三人の衣装と、実は「虚言探偵と妄想助手の可笑しな事件簿!」の探偵、捜査一課、あと「カーペットから花」の絨毯くんは、植田さんにお願いして用意して頂きました。

わたしの作品はいつも植田さんのお衣装があってこそ。今回もほんとにお世話になりました。これからも宜しくお願いします。

植田さんの衣装はいつも着るとシュッと気合いが入るから好きだ。

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ツアコン三人。美人で可愛いお二人に挟まれて、わたしだけ顔でかい。あと、化粧が濃い。
顔がでかいのはデフォルトですけど、化粧が濃いその理由は。

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これの事も少しは書き残しておこかな。わたしのメモとして。
「そしてネコは嗤う」のこと。
いや、この作品はですね……。ツアーは基本、ツアコンのお話で締めることで大枠が決まっていて、でまあ、ドラコでご出演頂いた役者さんには色々と大変なご苦労・ご負担をかけていたし、ちょっとぐらい私もなんかせんとあかんでしょ、と思って考えたところ、ラストがこんな感じになったのであります。
今まで着ていた植田さんの素敵衣装を脱ぎ捨てて、シュミーズ一丁でぐうたらと喋る。

とはいえ、「身を切る」的な捉え方をして下さった方もいらっしゃいましたが、本人はむっちゃ乗り気でした。好き好んで、脱いでいました。こうやって書くと痴女のようだわ。
なかなか、こんな姿で演劇することないじゃないですか。本当はもっと攻めたかったのだけど(笑)流石にお目汚しがすぎる、ということであのような姿になりました。自分でも見せられるもんじゃないのは百も承知でしたよ、けど、あの作品は「女が美しい」とかそういうのが重要じゃなくて、いかに生っぽいか、というか、臭うか、みたいなのが重要だったので、わたしにとってはあの「生活感のある」むちっとしたわたしの姿で充分だったわけです。

見てくれは何となく風俗嬢、みたいなイメージでしたけど、いろんな要素を自分なりには重ねています。どう見てもらえたんだろう。ただ、この作品で全部持ってった、的な感想を見て、いやいやいや!もっといい作品あったでしょー!と脳内で突っ込んだりはしました。
破壊力はあったかもですけど。それだけやん。まー所謂、ずるい作品。まあ、自作自演なので。どうも小狡くなっちゃいますよね。

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「虚言探偵」の舞台となったホテル千扇の201号室。
ここの客席でドラコメンバーはよく集合したり、だらだらしたりしていました。
祭りの後のようなこの写真が、最後の写真にぴったり。

ホテル千扇のオーナーさん。めっちゃいい人で、本当に何でもやらせてくださって、至れり尽くせりでありました。劇場でやる公演も好きだけど、こうやって、劇場じゃない空間でやる演劇がわたしはどうも好きなのであります。本当に、こんな貴重な機会を与えて下さって、ありがとうございました。

願わくは、次はお客さんとしてツアーに参加してみたいです。あと、次やるならもっと多くの脚本家・演出家をお願いして、もっとお祭りにして、やってみたい。たった一回だけで終わるのは勿体ないよなー。
ただ、準備にめっちゃ頭使うので(笑)ちょっとしばらくは、ふうーとお休みしたい気分ですけど。また、こんな変な企画やれたらいいな。

もしご興味ある方いらっしゃれば、ぜひ、声かけて下さい。出来る事きっとあります。一緒にやりましょー。
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久々にスーパーに行って自炊する事の癒しよ。冷蔵庫の中身が潤沢な事の嬉しさよ。嗚呼。竜崎です。

続き、書きます。

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ツイッターで少しだけ触れたんですけど、この作品のタイトルにはちょっとした思い入れがあって。
と言うのも、「水の袋」って言うの言葉は、実はわたしがずっと愛してやまない中島らもさんの、一番好きな文庫本「恋は底ぢから」の中にある一節をお借りしたんです。その文庫本に収録されている一番好きな短編小説「恋するΩ病」の中の一文に、「水の袋」っていう単語が出てきて。…まあ、それがなんだって言われたらそれまでなんですけどね。
私にとっては、そうやって、尊敬する方の言葉を借りて、私が好きだった「水っぽいらもさんの小説」を強く意識して作品づくりをする。そんな作品づくりをしたいなあと思えた事をちゃんと残そうと、決意のようなタイトルをつけた作品だったんです。
完成した作品は、らもさんの足元にも及ばなかったけど、それでも私にとってはとても大切な作品になりました。

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ホテル千扇を下見した時に絶対書きたいよね、と思った「男と女の話」あと「ラブホテルの話」そして「エロ要素」その全てを私が出来る限り入れ込みました。おおよそ私が書いた事ない単語もたくさん書きました(笑)それを主に言うてもらった西村ともちゃんには、まあ苦労かけたと思います。その節は、ごめんね。頑張ってくれて、ありがとね。

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「水の袋の逢瀬」を託した西村ともちゃんとツジさん。もともと、少し前に二人に私の脚本を読んでもらった事があって、相性がいいのは折り紙つきで。今回も予想通り、抜群の相性でありました。
ただ、ツジさんには終わってから「僕にこの役をふるなんて頭おかしいでしょ」と言われて、はて…ああ、まあそうかもな。と思ったのも事実でした。だってツジさんは基本はバンドマンなのです。(バンドマンなんですよ!あんなに達者なのに役者とちゃうんです。驚きしかない)
そんな人に30分の二人芝居をがっつり託すとか、ツジさんにしてみれば相当な負担だったに違いない。申し訳なかったなあ…とは思いつつ、私としてはツジさんから発せられる台詞の「俳優にはない透明感」と言うか「素直さ、まっすぐさ」みたいなのが、この作品には必要だったと思っていたので、キャスティング大成功でしかありませんでした。ふふ。本当に、やってもらえてよかった。

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そして、私の台詞とよく付き合ってもらっている、ともちゃん。今回は、今まで渡した台詞とはちょっと違った雰囲気の台詞ばかりをともちゃんに託しました。下ネタな単語もあるし、乱暴な言葉も多かった。なんだかねえ、そんなともちゃんが見てみたかったんですねえ。結果、とっても良かった。稽古場では苦戦してたとこもあったけど、けどあるタイミングでスコーンと抜けた日があって、よっしゃ、とガッツポーズしたのを覚えてます。

実は、私も下ネタが苦手でした。それは、自分が赤面症で、下ネタの話をするとすぐ赤くなるからで、それが非常にカッコ悪くてたまらんくて、できるだけ避けて通ってました。
けどあっけらかんと下世話な話をする人たちが、かっこええなあと思ってたとこもあって。だから、これはショック療法でもありました。自分がラブホテルで作品づくりをすれば、そして、そういう作品を作れはあるいはマシになるか。
結果、なんかハードルをズバーンと超えて、なんでも来いな状態になった…気がします。だって、エロは生きてく上で必要だもの。もっと作品にも取り入れたい。

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かっこいい二人。
作中の二人が、名前を告げあってからいい方向に進めばいいなと、感想をもらったりして、嬉しかったりもしました。「水の袋の逢瀬」は、恋に落ちる前の男女の会話を書きたくて書きました。ズケズケと傷つけあって、その結果、何かが近づいていく。あの二人はあの後どうなるのだろう。まあどうせ、一筋縄ではいくまいが(笑)

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可愛い二人。
絆のコースで必ずこの作品を観ていたので、合計9回観た事になるけど、ほんま、全然飽きへんかったなあ。もっと観たかったなあ。二人とも、またどこかでご一緒できればいいなあ。負担ばっかかけますが、良かったらまた、よろしくお願いします。

愛慾巡遊社、あとがき。最後に、おまけ編。を書きます。で、終わります。
まだ読んでくださる方がいれば、もう少しだけ。
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「愛慾」終わりでも毎日なんやかんややっとります。ただ一つ怖いのは、来年以降の予定が全然決まっていない事…真っ白なスケジュール帳…恐ろしい。竜崎です。

続き書きます。

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「君影添」について。
今回のわたしの作品で一番読み方が分からないと言われた作品。正解は「きみかげそう」です。最後の「添(そう)」は当て字です。
ホテル千扇の下見に行った時に、どうしても「あのおふとんに二つの身体が潜ってる姿が見たい」と思っちゃいまして。その欲求が生まれたのがこの作品でした。

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わたし、いつもはラストカットに続きが見えるような作品が好きなんですよね。そこで終わっちゃうんじゃなくて、続きを想像してもらいたくて。だけどこの作品に関しては、全く先が見えないようにしたかった。話が進むにつれ、どんどん霞がかかっていって、隣のきみも見えなくなっていく。たどり着く先はどん詰まり。

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けどその「どん詰まり」が不幸だったとは、必ずしも思いませんけどね。
君影添を託した江本やんと濱田ちゃん。とにかく舞台発声は忘れてね、というとこから稽古を始めて第一声、二人の声を聴いて惚れ惚れしました。あのぼそぼそ感が、わたしはたまらんかった。

江本やんの色気のある声と手つきとボディライン。エロかったなー。衣装も、ギリギリ下着を攻めてもらいました。ホテル千扇での初の通し稽古。クリップライトのみの照明で、えもとやんの太腿が浮かび上がった時は思わず「エロっ」と呟いてしまった(笑)
濱田ちゃんの着ていた衣装は、ホテル千扇で提供されているガウンそのものです。せっかくラブホテルなんだし、とダメ元でオーナーさんにお願いしてみたら、二つ返事で貸して下さいました。ありがたかったなあ。そして、それを着たはまちゃんも、リアルでエロかったなあ。
情事の後のピロートーク。いちゃいちゃする二人の姿。

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「供犠」でもクズ人間をがしがし書いたけど、君影添のかなちゃんも、大概クズでした。やー、こういうキャラクターは書いていて本当に楽しい。自分の中にそういう因子があるかも、とも思うし、それを普段は絶対に出さないから、とも思う。そんな愛しいクズのかなちゃんを愛してくれた江本やん。稽古を重ねるたびにどんどん愛情深く、したたかに、儚く悲しげに、なっていきました。

かなちゃんの事が本当に大好きだった、すーちゃん。を、濱田ちゃんにやってもらえたのが本当に良かった。あの、絶妙な「今の子」感は、わたしには出せないし、ちょっと年齢が上の人でもきっと難しくて。実年齢18歳の今を生きる濱田ひかりちゃんだからこそ、出てきたんだろうと思っています。
ラスト、かなちゃんの遺体に「音楽かけていい?」って語りかける台詞があるんですけど、初読みの段階で鳥肌だった。それ聞いて「いける」って思ったのは今でも鮮明に覚えてます。

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惜しむらくは、「君影添」は名残と追慕のコースにあてがわれていた兼ね合いで、ホテルに入ってからは全く観てあげられなかったこと。あー、きっと稽古場のあの感じより、もっともっと、良くなっていったに違いない。それをリアルタイムで見られなったのが心残りではあります。
けど、「君影添」と、前回記事に書いた二つの脚本は、いわゆる嫁に出した感だったので、基本は納得しています。良かったら、君影添も感想聞かせて下さい。わたしの分まで見て下さった皆さんの感想が知りたいです。

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ずっと千扇のベッドと仲良しだった二人。まだ学生の濱田ちゃん。とっても素敵な俳優さん。また一緒にやれたらいいな。えもとやんは11月の一人芝居まで、引き続き一緒に頑張ってまいります。11月の江本真里子一人芝居「きみとわたしとクライマックス」は、「君影添」とは全然違う雰囲気です!!
よかったら、ぜひに、ぜひに。みにきてね。


続いて、「水の袋の逢瀬」について。いっこいっこの振り返りが、まー、なげーや。長くてすいません。
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