強い人になりたいと思ってます。

強くないと自分のことでいっぱいになっちゃって
他人に優しくできないし。

強い人は、優しい人。

そう信じているから、落ち込んでも傷ついてもそれを生かせるように生きていきたい。
経験したら、誰かの痛みが少しは分かってあげられる。
そしたら、きっと自分の経験した痛みも無駄にはならない。
意味のある傷に変えられる。
・・・そんな風に考えてます。


『たまには純愛ストーリーでも・・・』と、ホラーやミステリーが好きな私が
少女漫画のような物語のDVDを観ました。

『砂時計』という作品(松下奈緒主演)です。


・・・泣けました(笑)

ちょっと現実離れはしているけど、でも登場人物の感情や生き様は
とてもリアルでした。


その中で、こんな台詞が。

『弱さの上に強さは成り立つんよ』


今までにない考え方で、ちょっと目から鱗でした。
『弱くても大丈夫だよ。みんなそんなもんだ』と言っているような、
優しい言葉でした。


でも
『弱い人は嫌だ。自分が一番不幸ですって顔して、そういう人がいつも周りを傷つけている』

そんな逆の台詞も登場。
(作品中で2回も主人公が言われる。痛ー)

考えさせられるなぁ。


本当の強さってなんだろう。
弱さって、優しさって、なんだろう。


女性の先輩に、強くたくましく
男性の上司にでもはっきりとした意見を口にできる一見『強い女性』がいる。
でもその人が持っている脆さや繊細さも私は知っている。
逆に、『優しい草食系』と評価されている男性の持つ、凛とした強さに驚いたり
無感情に見えていた上司のさりげない行動に、
私の知らなかった優しさの形を見出だしたり。

砂時計はひっくり返すと、過去は未来にかわります。
もしかしたら強さも弱さも、そんな紙一重の物なのかもしれない。


ともあれ
自分の中の砂時計をくるくる返しながら、どちらを上にしても大丈夫な
安定した優しさを持ち合わせた人になれたらと、切に思いました。


純粋な気持ちになれる、作品でした。