2014年06月24日

STATTO細胞たちの宴

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夕べはホームグラウンドの一つ・武蔵境STATTOでの『MUSASHINO IMAGINATION IN JUNE』でした。皆さん本当にありがとうございました!

弾き語りイベント、音と言葉にまみれた場所で、韶をたくさん出してきました。STATTOでのライヴは昨年6月13日以来1年ぶり。(9月19日の誕生日に『MUSASHINO SHAO』を開催しましたが、自分のライヴはやりませんでした) 今回の対バンはSTATTOらしい熱くて真っ直ぐなミュージシャンばかりで本当に良かったし、やっぱり楽しかった!

Dr.NOBUさんの「ソウルレスキュー」を久々に聴けたし、ラストのブギ2連発がめちゃくちゃカッコ良かった。そして大トリの鈴木知文さんはユーモアも交えながら激しいギターソロと歌声を今回もたっぷり魅せてくれました。あのダミ声が羨ましい!

私は大トリの前にステージに上がり、以前から予告していた通りに新作6曲を読奏。30分ライヴで新作だけのラインナップは初めて。(2曲目は既に足利で披露しましたが) STATTOで絵レ氣ギターを使って韶を出したのも初めてでしたが、また新しく、よりオリジナルな表現の段階にステップアップできた感じです。笑いよりも深みのある言葉を重視し、ただ詩を読んで聞かせるだけでないパフォーマンスで仮想音楽らしい仮想音楽を見せ、言葉とも音ともいえない韶を生み出すという自分の望みの方向へ行けたかと思います。他作のカヴァーも2作品(1曲目も半分カヴァーのようなもの)演りました。私に言葉を読ませてくれた人たちにも感謝です。

この日は不可思議/wonderboyの命日でした。偶然この日にステージに立てたということは、やはり何か因縁があるのかなと思います。彼に変わり続ける自分のライヴを見せつけたいという思いをずっと持っています。個人的に6月は「命」について考える季節です。ライヴをやってる最中は無我夢中、がむしゃらにやってますが命への思いを全てライヴに注ぎ込むつもりでこの日もライヴをやったし、これからもその姿勢、詩勢、言砦勢でいきたいです。

この日、STATTOのステージに立てて本当に良かったです。

打ち上げではJETヒロシことSTATTOの畠山さんやルネ・シェヴィリコフスキも交えて野球や音楽、恋愛の話などもできてやっぱりめちゃくちゃ楽しかったし、意義深いひとときでした。

これからも、前進あるのみです。

2014-06-24-04-38-10【2014年6月23日 MUSASHINO IMAGINATION@武蔵境STATTO セットリスト】
1.STAP細胞はあります!(小保方晴子の言葉から)
2.違い
3.Kill The King[作:リッチー・ブラックモア、ロニー・ジェイムズ・ディオ他 意訳:守山ダダマ]
4.丸の内の母はこう言った[作:紺野とも]
5.勇気と悠気
6.それでも生きるマニア


【守山ダダマ出没予定】
6/30(月) 渋谷HOME(司会)
7/13(日) 三鷹おんがくのじかん(45分LIVE)
7/18(金) 奈良Billy(30分LIVE)
7/20(日) 京都磔磔(O.A.)
…and more!




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2014年06月23日

横浜逆転劇場と武蔵境爆発前夜

image土曜日は横浜DeNAベイスターズファンである西小室哲哉に誘われて、横浜で埼玉西武ライオンズとの交流戦を観てきました。はい、浮気です。ご存知の通り私は中日ドラゴンズファンですが、2番目に応援したいのがベイスターズ。西小室の影響もありますが、あまりに弱すぎて情が入ってしまうというのもあります。この日だけは、順番を変えてしまいました。

モロにベイスターズ応援団の陣取るライトスタンドの席で、自分は複雑な思いを隠しながら観戦。

逆転に次ぐ逆転というハラハラしまくりの展開で延長戦へ突入。10回表に西武・脇谷のホームランで勝ち越され、なにぶん横浜のこと、もうダメかと思いきや、10回裏、プロ2打席目の新人・嶺井がまさかの逆転サヨナラタイムリー。8対7。まさにルーズヴェルトゲーム!

imageこの瞬間はめちゃくちゃ興奮したし、涙が出そうになった。周りの横浜ファンたちとハイタッチして喜びを分かち合い、思わず球団歌「熱き星たちよ」を大声で歌ってしまいました。

今までの人生で生観戦した中で一番いい試合でした。ありがとう嶺井! ありがとうベイスターズ!

…そしてドラゴンズファンの皆さん、すみません。浮気お許し下さい。ハイタッチしたベイスターズファンの皆さんにも、なんだか申し訳ないです。スパイの後ろめたさのようなものを感じます…違うか。次は西小室をドラゴンズと他球団の試合に誘うつもりです。

今度は自分が良い試合を見せる番です。朗読もスポーツ。そして自分の表現はいつも逆転をテーマにしているようなものです。劣勢をはね返すとはどんなことかを、見せつけるステージ。ドラゴンズファンに戻った私は、ダダマファンにも戻ります。それだけでなく、メタリカファンとして、ポエトリーファンとして、小保方ファンとして、それぞれの心意気を示します。明日、いや今日、武蔵境で。待ってます。とびきりの韶で、あなたを迎え撃ちます。ジョイナス!

2014-06-22-23-42-172014-06-20-01-40-196月23日(月)
「MUSASHINO IMAGINATION 2DAYS!!!  
@武蔵境STATTO
OPEN18:00/START18:30
前売1500円/当日1800円

鈴木知文
新井・ザ・ライヤー
エレリーボップス
Dr.NOBU
三浦祥照
守山ダダマ ※5番手、20:30から登場予定



【守山ダダマ出没予定】
6/23(月) 武蔵境STATTO(30分LIVE)
6/30(月) 渋谷HOME(司会)
7/13(日) 三鷹おんがくのじかん(45分LIVE)
7/18(金) 奈良Billy(30分LIVE)
7/20(日) 京都磔磔(O.A.)
…and more!


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2014年06月18日

伝道師、武蔵野に帰る

2014-06-18-09-39-24足利でのライヴを終えて、「旅をしながら仮想音楽と韶を広める」という自身の活動スタイルに自信を深めました。いや松坂大輔ではないですが自信はとっくに確信に変わっていて、確信が深まりました。

絵レ氣ギターも各地で好評で、本当に自分の中でもフィットしてきた感じです。足利ではリードギター(Read Guitar)という別名ももらって、これを絵レ氣ギターの英語名にしようかと考えています。多摩に帰ってから、より読む曲に合ったギター、そしてそのデザインについてよく考えて選ばなければいけないという気持ちを強くしました。ストリングスならぬデコリングスと呼んでいますが、ネックの弦、と言うか柄を選ぶこと。絵レ氣ギターは音ではなくデザインを聴かせる=効かせることが重要なので、そこのこだわりは強くしなければなりません。

とは言え、何より大事なのは、まず実際にプレイすること。プレイしなければお客さんが仮想音楽を理解することもないし、自分にとっても仮想音楽の展望が開けないと思います。タイミングよく、これから実演の機会が増えてきました。

東京でのライヴは控えめにしていますが、東京の皆さんにも新しいアートをお見せする機会が必要です。大々的にお見せするチャンスがやってきました。それも東京と言うよりも地元の地元、多摩・武蔵野で。

まずは来週初め、ホームと呼んでいる武蔵境STATTOで1年ぶりとなるライヴです。この日は初めての試み、新作限定(他者のカヴァー含む)で30分ライヴをやります。フォースフロアが無くなった今、また武蔵野を言葉で熱くするため燃焼したいと思います。知文さん、ノブさんなど対バンも熱いメンツ揃いです。月曜お時間ある方は是非。

6月23日(月)
「MUSASHINO IMAGINATION 2DAYS!!!  
@武蔵境STATTO
OPEN18:00/START18:30
前売1500円/当日1800円

鈴木知文、新井・ザ・ライヤー、エレリーボップス、Dr.NOBU、守山ダダマ
※守山は5番手、20:30から登場予定



そしてその次は、先月笹田美紀のライヴを観に行った三鷹おんがくのじかんで、店主の菊池さんから熱いオファーを頂き、45分のライヴをやることになりました。対バンのお2組はどちらも初共演で初見。凄いという噂を聞いているので、観るのも楽しみだし、対バンとして恥ずかしくないよう韶で頑張りたいと思います。日曜の夕方から始まって早めに終わるので、是非。

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dadama2005 at 21:41|PermalinkComments(0)TrackBack(0)告知 | 想楽

2014年06月17日

栃木で満腹

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足利NemuNemuでのライヴの翌日、土曜日は「栃木県」を満喫してきました。実際は栃木県のほんの一部でしょうが。

2014-06-14-10-42-24人生で日光には2度行ったことがありますが、栃木の他のスポットを周遊したことはなかったと思います。まずは足利駅前の宿を出て、前日営業時間外で入れなかった足利学校に入校。ここで知識を積んだ人々に思いを馳せました。

もっと足利のあちこちをじっくり巡ってみたかったのですが、今回は鑁阿寺と足利学校のみ。尊氏の祖先で頼朝の義弟にあたる足利義兼が即身成仏したという樺崎八幡宮、森高千里の曲で名高い渡良瀬橋…見所多そうですが、また遠くないうちに足利に行くことがあると思うので、それまでとっておきます。また会おう足利!

2014-06-14-13-19-32足利を出て次に向かったのは、両毛線で3駅先の岩舟。何故ここで下りたかというと、グロテスク朗読家のルネ・シェヴィリコフスキ氏に薦められたから。なんでも岩舟は彼の先祖(俵藤太こと藤原秀郷の家系らしい)が住んでいた場所らしく、と言っても特定のおすすめスポットがあるわけでもなく、ただ栃木に行くなら岩舟に寄れと言われて来てみたのです。とりあえず駅からすぐ目の前に不思議な形の山が見えたので上ってみました。

この日は天気が良すぎて暑かった! 中で石段600段を登ってヘトヘト。途中にあった平地に断崖が聳える景色が、戦隊ものの戦闘シーンに出てきそうな場面だと思い、Wikipediaで調べてみると実際戦闘ものの撮影でよく使われる場所でした。石段を登り切ると三重塔など立派な伽藍が建つ大きなお寺がありました。岩船山高勝寺。関東の高野山と呼ばれる、日本三大地蔵の一つで日本三大霊山の一つにも数えられるたいそうなお寺でした。これは知らなかった。古くから死者の霊が集まる場所といわれるとともに、子授け地蔵とも呼ばれ、徳川4代将軍家綱は岩船地蔵のおかげで生まれたとか。境内には人影が殆どなく静かでしたが、休憩所に行くと事務のおじいさんが休んでいたところで、ちょっとした語らいができました。おじいさんに教えてもらった裏道を使って下山。途中で見えた景色は大袈裟に言えばジャパニーズ・グランドキャニオンな感じでした。ちなみにこの岩船山にはクリフステージという、ライヴ等に使われる場所もあり、10月には山崎まさよしのライヴがあるそうです。
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dadama2005 at 04:20|PermalinkComments(0)TrackBack(0) | 歴史

2014年06月14日

足利爆府

2014-06-13-16-57-112014-06-13-19-04-43おはようございます。足利駅前のホテルにいます。

昨夜はライヴハウスNemuNemuでのライヴ。皆さん本当にお世話になりました。ありがとうございました! 栃木県での初ライヴ。これで15都府県目のライヴ制覇です。関東ではライヴをやっていないのは群馬県のみとなりました。

新宿で昼までバイトして、JRと東武を乗り継いで北関東の景色を満喫しながらたどり着いた足利。まずは歴史好きとしては押さえておきたい鑁阿寺にお参りして、次に日本最古の学校・足利学校に行こうとしたら既に開校時間を過ぎていて断念。しかし見事な小京都の町並みです。

NemuNemuはこの足利の市街地にあると思い込んでいましたが、いざ行くとなって場所を調べると市街地からはだいぶ離れていて、足利駅から30分に1本?くらいのローカル列車・両毛線に乗って2駅の無人駅・小俣駅から歩いて30分ほどの県道沿いに突如として現れるのがNemuNemuでした。中に入ると外とは打って変わってロックテイスト満載の異空間。

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東京では見れないような三者三様の弾き語りライヴ。爽やかながらも熱いものを感じました。失礼な言い方かもしれませんが、東京はやはりライヴを見るのも演るのも簡単にできて、恵まれていると思う一方、県庁所在地でもない足利などの人たちはどのように表現に触れたい欲求を満たしているのか、とても気になっていました。お客さんは若い女性が多くてちょっと意外だった。男だけのラインナップなのに、東京でもなかなか見られない光景。聞けば、NemuNemuのある足利市葉鹿町は群馬との県境に程近く、みんな桐生や伊勢崎から車で来ているのだそうです。それにしても、上の写真の真ん中の新井慎也さんがカッコ良かった。大人の男のカッコ良さがありました。

2014-06-14-07-28-55私は3本の絵レ氣ギターといちごポッキーを使い分けてのライヴ。音は出ないけど韶(シャオ)が出る。たっぷり聞かせてきました。予想以上に仮想音楽への食いつきが良かった感じです。読むギター=リードギターという名前も頂きました。まさにルー・リードです。この日は言葉の面白さとか勢いよりも、言葉をじっくり聞かせること、言葉として重みのある韶を出すことにこだわりましたが、深みがあったと言ってもらえて良かった。実は先週ひいた風邪の影響で普段は咳が止まらない状態が続いていて、バイトで電話してる時も喉に痰が絡んで支障が出るようなありさまでしたが、ライヴ中は咳き込まずちゃんと声を出せてよかったです。喉は命。以後気をつけます。

この日は三沢光晴が亡くなって5年。奇しくも三沢は足利の高校に通っていたとの事。(同じ高校の1年後輩に川田利明がいて、また佐山聡があの修斗の強化合宿をやった場所でもあります) そういうこともあって、昨日のライヴは自分にとってはひときわ感慨深いものでした。スパルタンX!

終演後も貴重な交流ができました。音楽、表現、生活…いろいろな話ができて良かった。終電の時間はとっくに過ぎて、ビール飲みまくり。帰りはタクシーを呼んでもらいました。あたたかい皆さんに改めて感謝! そしてこの場所を教えてくれたしえろ文威さんにも感謝です。

今日も栃木を堪能して帰ります。


【2014年6月13日 Simple Stage@足利NemuNemu セットリスト】
1.苦しみのポチ
2.金太郎飴の正しい食べ方
3.違い
4.ヤラカセカイ
5.詩信
6.男ならいちごポッキー


【守山ダダマ出没予定】
6/23(月) 武蔵境STATTO(30分LIVE)
6/30(月) 渋谷HOME(司会)
7/13(日) 三鷹おんがくのじかん(45分LIVE)
7/18(金) 奈良新大宮Billy(30分LIVE)
…and more!



dadama2005 at 09:08|PermalinkComments(0)TrackBack(0) | 音楽

2014年06月13日

足利前夜

2014-06-12-19-31-49久々の23弦ギターこといちごポッキーの登場…ですが、近所の楽器屋・いなげやに買いに行ったらまたデザインが変わってました。グリコ社さんの思惑は一体…。このデザインも演奏で使ってみたいですが、今後この変化にどう対応していくか、検討中です。

いずれにしても、今は絵レ氣ギターを仮想音楽の象徴として売っていきたいと思っています。売るというのは販売するわけではないですよ。そのうち販売できるようになればいいけど。まず第一にアピールするということです。

営業とか、表現で生計を立てるとか言う以前に、本当にやりたいことをやるのが大前提です。やりたいことをやる上で障害となる物事たちとどう闘っていくか。その根本を抜きにして「売れるためにやる」というのは自分にはできません。表現を商売にできてる人もできてない人も、実力にそれほど違いがあるわけじゃなくて、どこに向けてやっているか等の違いではないかと最近考えています。私自身は、「知る人ぞ知る」の知る人を増やすと言っていますが、とにかく一人でも多くの人に出会って、自分のやる表現を知ってもらいたい。一人ひとり、を大事にしたいです。

先日TVで谷川俊太郎さんが「詩人にまともな人はいない」と言っていましたが、良くも悪くもその通りで、本当に良くも悪くもで、自戒も込めて言うと詩人ももっとバランスをとるよう心がけつつ、もう少し風通しのよい世間であってほしいなと思います。

自分が風になったつもりで、また「知る人」を増やす旅に出かけます。今回は地元の多摩からそれほど遠くはないですが、北関東は栃木県、小京都と呼ばれる足利市でライヴです。都道府県ライヴ制覇15都府県目。栃木の表現との出会いが楽しみです。それに歴史好きには堪らない「あしかが」の響き。形だけでも237年間日本を支配した一族のふるさと。以前にも書いたように私の一番好きな大河ドラマ『太平記』ゆかりの地です。尊氏の風も感じたいです。

そして新たなアートの歴史を作る韶を、足利に。


2014-05-28-03-21-146月13日(金)
『Simple Stage』
@足利 NemuNemu
0284-62-5536
栃木県足利市葉鹿町508-4

act:
中野ゆうや
竹花勇太
守山ダダマ
新井慎也

st19:30/charge Free(1オーダーお願いします)続きを読む

dadama2005 at 00:23|PermalinkComments(0)TrackBack(0)想楽 | 告知

2014年06月09日

69イリュージョン

2014-05-31-17-10-582014-05-31-17-11-04ロックの日ですからやはり言葉を綴らナイト! イェイ! まあ町田康の文章みたいなノリは今はできませんが、どかーんと景気よくやってみたいものです。真心で。

左の写真は先日のケツフェストで読奏する守山ダダマです。悠莉さん、撮影者の方、ありがとうございます。右側の写真、わかりにくいでしょうが、絵レ氣ギター「STAPエクスプローラー」のネックのデコリングスに色とりどりの星が見えます。どんな細工をしたかは言わずもがな。星を奏でてもいるのです。

まだ、これから自分がどのように活動を展開していくかの具体像は定まっていませんが、ライヴの機会を少しずつ増やしていくつもりです。やはり実際にステージに上がると、そしてステージ上の自分の写真を見ると、やる気が増してきます。このプレイをもっともっといろんな場所で見せつけてやりたい、より成長したいという気持ちに駆られます。やる前にあった恥じらいもためらいも、どこかへ吹っ飛びます。

絵レ氣ギターをもっと見せたい。そして韶を聞かせ、その概念を根付かせたい。初めはギミックでもいいです。でも自分がこういうパフォーマンスをしている時の独特感、本気の独特感は伝わっている自信があるし、また「全力感がある」という趣旨のことをよく言われます。その全力感はヘヴィメタルを意識しているが故のものでしょうが、同時にそれは私が、ただ言葉を読むというのではなく、楽器の音を出すつもりで言葉を発しているからでもあり、またアクションとしてやっているから、自ずと全身を使った朗読になるのだと自分では考えています。

音も言葉も体の動きも一つ。この意識から生み出される「韶」を、より独自のものにしたいです。この韶も、そして絵レ氣ギターも、まだ認知度が低いという意味では、「実在」はしていないのかもしれない。実在させるには、ライヴを通して、何度もイリュージョン(錯覚)を起こさせる必要がある、と私は考えます。錯覚から本物にしていく。これはどの表現にも言えることかもしれません。人々は夢を見たい。演者は夢を見せ、信じ込ませることで人々を惹きつける。この夢こそ必要不可欠な本物の現実だと気づかせる。その時に表現者も本物になるのだと思います。

実在と言えば、分野は全然違って、またその話かと思われるかもしれませんが、先日小保方さんがSTAP細胞の主論文を撤回しましたね。無論これは前進のための後退で、彼女はSTAPの再検証に参加するためにまさに苦渋の決断をしたわけです。さぞ辛かろう。(表現者としてはこの彼女の苦悩や葛藤こそが注目すべき実在であり真実だったりしますが)しかしこの苦難を通して強まる確信もあるはずで、彼女が本当にやりたいように研究をやれるためのチャンスになるかもしれないのです。STAP細胞を堂々と存在させるための。彼女が戦う世界では「錯覚」は許されないだろうけど、夢が本物として実在するまでの自分や周囲の混乱や欠陥や気づきやその他諸々を呑み込んで再生の力にしていけるように、私は彼女を応援し続けたいです。

そう、再生。再開。ロックは何度でも甦るからロックであり、ロックンロールなのです。失敗もやり直しも許されない世界なら、私はロックンローラーとして強く異議申し立てをします。

「STAP IT AGAIN」− 今年のドラゴンズのスローガン「Start It Again」に引っ掛けた造語です。どこからでもスタートできる。これは私がずっとステージで言い続けてることです。STAPも小保方さんも、ここから反撃じゃ! それがロックだ!

先日AKB48の総選挙の時、どこかのSNSで「彼女たちはロックだ」という呟きを目にしました。もはやAKBは好き嫌い、良い悪いに関わらず一つの立派な文化になっていることは認めざるを得ないし、今年の総選挙の中継を見ていて、その文化の中で懸命に生きてる彼女たちは、彼女たちの生き様は、ロックかもしれないと思いました。実際、彼女たちのイリュージョンに魅せられている人が大勢いるわけです。私は小保方さんのイリュージョンの方に惹かれてしまいますが。

こうして書いてみて、思えば最近台頭しているガールズメタルと言い、ベビーメタルと言い、ももクロと言い、もうロックの主流は女性なんですね。

男であることが負い目にも感じてきてしまいますが、ここで負けちゃいけない。男よ燃えろ。萌えてもいいけどその前に燃えろ。ロックしろ。そして女とロックしろ。めざすは北斗と健介いや北斗と南、ウルトラマンエースだ!続きを読む

dadama2005 at 04:36|PermalinkComments(0)TrackBack(0)想楽 | 音楽

2014年06月06日

嗚呼吉祥寺

2014-06-03-23-37-42火曜の夜に熱を発し、今も体調不良が続いています。不覚でありました。

発熱の少し前、吉祥寺で開口一番のホスト三人で飲みました。(写真暗くてわかりづらくてすみません) こういう機会もあるのです。そしてこの写真の二人の立っている裏側に、FourthFloorがありました。そう、今は過去形で言わなければなりません。我々三人とも深い縁のある、あの駅からすぐ近くなのに場所がわかりにくい、雑居ビルの4階のライヴバーです。

初めてこの箱に足を踏み入れたのはもう10年以上前でしょうか。ハモニカ横丁でミシシッピという居酒屋を営んでいた野島覚さんたちのバンドのライヴを観に行ったのが最初で、当時はまだワルシャワという店名だったと思います。それから月日が経ってフォースフロアになってから、猪股東吾(現在の大袈裟太郎)さん主催のイベントでマスイジュウさんのライヴを観て、さらに何かの繋がりで急遽お笑いイベントに出演させられることになりました。

それからヒエさん主催の『BIEN』等でフォースでライヴする機会が増えましたが、社長の柳川さんには初めてお会いしてからたぶん2年ぐらいは私は認められてないと言うか、箸にも棒にも引っかからない存在だったようですが、ライヴを重ねるうちに高く評価してくれるようになって、直接オファーをもらえるようになり、さらに主宰イベントもやらせてもらえるようになりました。

fourth-live


私の主宰としては『多摩自慢』Vol.0とVol.1、『ぶっ壊す音楽祭』Vol.01、そして初のリサイタル(ワンマン)となった『守山ダダマ読奏会』の4本をフォースでやりました。

このフォースフロアは自分にとっては武蔵境STATTOと並ぶホームグラウンドのような場所でした。学校のようでもあった。演者もお客さんも変な人しか集まらないようなこの場所で、多様な表現や人との出会いがあり、今に生きています。今年の年明けも、フォースのあの開けづらく閉めづらい扉を開けて迎えました。ライヴを演ったり観たりするだけでなく、「ヒエズバー」や「覚悟しいや」などのバー営業の時に飲みにもよく行ったし、寝たこともよくあるし、ここで催された合コンで知り合った女性と付き合った時期もありました。その後別の女性を連れて飲みに行くことになったり。不可思議/wonderboyに最後に会った場所もここ。思い出はありまくりです。

それだけに、なのか、突然閉店したという情報だけを受け取って、まだ実感もなく、まして淋しさなども湧いてこないのが正直なところです。これからだんだん、喪失感が出てくるのかな。公式発表では年内に吉祥寺以外の場所で営業再開する、つまり移転ということなのですが、やはりあの場所の意味が重い。6月以降の予定も入っていたようで、幕の閉じ方としては最悪なのでしょうが、私にはとてもお世話になったことには変わりなく、ただただ感謝の意を表したいのみです。

バウスシアターがなくなったことも大きな話題になっていますが、吉祥寺の街はいろいろと変わってきているし、それは、やはりどうしても良い変化とは思えません。個性が薄れていっていると言うか…。フォースだけでなく、この街は変人を呼び寄せる何かがあった気がしますが、言い方悪いけど普通の人が増えてきた感じです。ハモニカ横丁も、内部は10年前からすれば大きく変わっています。どうか根本の良さをなくさないように…。

死んだ兄が住み、働き、遊び、暴れまくった街でもある吉祥寺。国分寺市民の私も表現活動上の本拠として積極的に関わってきたつもりですが、吉読の定期開催も止め、そして吉祥寺でのライヴは上述のフォースでの『ぶっ壊す音楽祭』以来、もう1年以上やっていません。今になって、後ろめたさのようなものを感じます。もう一度、吉祥寺を自分なりにささやかながら盛り上げるようなことができないか、考えたいと思います。ひとまず飲みに行きます。


【守山ダダマ出没予定】
6/13(金) 足利NemuNemu(30分LIVE)
6/23(月) 武蔵境STATTO(30分LIVE)
6/30(月) 渋谷HOME (司会)
7/13(日) 三鷹おんがくのじかん(45分LIVE)
…and more!


dadama2005 at 23:22|PermalinkComments(0)TrackBack(0)音楽 | 日記

2014年06月02日

音と言葉に揉まれて

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先週金曜からは良い意味で、本当に良い意味でいろいろあり過ぎて楽し過ぎてもうわけわからないくらいですが、ざっくりと、なるべくざっくりとまとめてみます。

金曜5月30日は三鷹おんがくのじかんへ、表現界での義きょうだいであり3月に山形から東京へ戻ってきた笹田美紀のライヴを観てきました。単なる朗読でも、単なるピアノ弾き語りでもない、歌と言葉と音が入り混じる、初見のスタイル。今まで観た彼女のライヴで一番聴きやすかったかもしれません。いずれにしても久々に会えて良かった。生活が苦しいようですが、また東京で存分に輝いてほしいな。互いの健闘を誓い合いました。

そして土曜5月31日は池袋cyberにて、詩人・三木悠莉さんとミュージシャン・金色樽兵衛さんの結婚を記念して開催された『ケツフェスト』。約7時間、出演者総勢33組の長丁場。もうとにかくてんこ盛りでした。

2014-05-29-00-19-44私もポエトリーメドレーで参加させてもらい、新しい絵レ氣ギター「STAPエクスプローラー(仮)」を使って祝いの韶を出してきました。絵レ氣ギターについては女性客たちから「かわいい」という評判が上がり、予想外の方向と自分の新たな才能?に気づきつつあります。そしてこの日は昨年5月19日のぶっ壊す音楽祭以来、約1年ぶりにスーツを着てのライヴでした。暑かったけど、やっぱり着心地よかったかな。

この日は長野や名古屋からオープンマイクで知り合った詩人たちとも再会できて良かった。そしてアイドル、バンド、詩人たちが入り乱れたフェスは、自分にとってもまさに夢のような時空間。こんなイベントを実現させちゃう三木さん・樽兵衛さん夫妻は、本当に素晴らしい。いろいろな場面ありまくりで書き切れませんが、特に噂に聞いていたユニット、てあしくちびるが圧巻でした。凄いオリジナリティとセンス、まさに自由を編み出している感じ。お話しはできなかったけれどまた共演したいし、刺激を受けました。

2014-05-31-22-43-50そしてハイライトの中のハイライトは、三木悠莉バンド。一緒にステージに立つ新郎新婦。ポエトリーのため全力で駆け回る三木悠莉という女性の偉大さ、そして金色樽兵衛という人の器用さ、やさしさ、懐の深さ。一つの音楽を作り上げる二人の姿を写真で撮るうちに、わけもなく私の目は潤んできました。この夫婦の存在は貴重です。最高です。

大トリにはカブキロックスの氏神一番さんがスペシャルゲストで登場。私も一応イカ天世代ですから、そりゃもう昂奮しましたよ。「お江戸」、しっかり踊りました。そしてイベントの最後は氏神さん立会いのもと、新郎新婦が婚姻届に判を押し、大団円。

本当に、本当に素敵なイベントでした。長時間司会を務めた猫道さん、お疲れ様でした。そして三木さん、樽兵衛さん、そして私を本名で覚えてくれてる一人娘のみくにちゃん。お疲れ様でした。そしてありがとうございました。末永く、お幸せに!

ケツフェストは来年以降も続くとのこと。応援しています!

【2014年5月31日 ケツフェスト@池袋cyber セットリスト】
1.連鎖反応
2.我々は屁をこいた


それでもまだ終わらない土曜の池袋の夜。
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dadama2005 at 04:47|PermalinkComments(0)TrackBack(0)音楽 | 想楽

2014年05月29日

音と言葉と砦の数え方

2014-05-26-22-11-52最近身近な人の出演イベントが多くて行きまくりの日々、それでも行けないものもあって申し訳なく、そして切なくもあります。

そんな中、月曜26日に行ったのは高円寺の中央線高架下にあるライヴハウス・Mission's。先日このブログにも登場したカジワラギスケ君がドラマーを務めるバンド、クロメのライヴを観てきました。久々に観たけどまた進化してカッコ良いロックになってました。自然と体がノッてきた。仕事帰りの疲れも飛んで楽しめました。

ライヴの後は一緒に観ていたバンドマン2人と女優1人とで天下一品で食事。世代が近いのでユニコーンやらKANやら冨樫明生やらmcATの話で盛り上がりました。「無茶して知った本当の俺を」ってやつです。

またポエムについての話も出てきたけど、どうもポエム、引いては詩っていえば書くのが恥ずかしいもの、みたいな認識の人がまだまだ多いのかなあと個人的には考えたりもしました。「ポエム」、「ポエトリー」、「詩」をそれぞれ区別して呼ぶ考え方もありますが、その違いを知らない人が世間の大多数でしょう。私自身は「ポエトリー」という響きがしっくりきますが、それでも自分が書くのは他の詩やポエムやポエトリーとは性格の異なる「言砦」だと思っていますが。

話が戻りますがクロメ、また先週観たシャイガンティなどのライヴを通して、改めて「デカい音を聴いて胸躍る自分」を強く意識して、一方で「音の無い表現にこだわる自分」との対比を考えました。音でみんなが盛り上がるのと同じノリで、自分は音無しで盛り上げることをめざしてやってきました。この目標は、時々見失いがちになってしまう。しかし仮想音楽を標榜し、絵レ氣ギターなどを思いついてパフォーマンスしている今の方向性は、図らずも本来の目標に沿ったものになっています。いや、ならなくちゃいけない。ここ最近の仲間たちのライヴは、私に原点を思い起こさせ、よりやる気にさせてくれました。

2014-05-28-01-58-06ここ数日の練習で、読むギター、見せるギターとしての絵レ氣ギターのオリジナルの使用法を極めています。やはり開発すると楽しいものです。開発とは、ただ物を作ることではなく、その物を利用すること、ベストな使い方を体得することです。

音楽の既成概念も朗読の既成概念も覆す。言葉に音をくっつけるんじゃなくて、言葉そのものを音として見せる。この基本にブレはありません。韶をますます磨いていきます。

ちなみに私の書く詩=言砦ですが、今まで通常の詩と同様その数え方は1篇、2篇としてきましたが、考えてみれば砦として見れば「篇」という数え方には違和感があります。砦の数え方はわかりませんが、置き物として考えればお墓や鳥居のように1基、2基というのか合っている気がします。固い物体です。言葉は物であるべきだと考えてもいますので、ひとまず試しにこの「基」という数え方を使ってみようと思います。

では、今日も4基の新しい言砦を是非ご覧下さい。続きを読む

dadama2005 at 02:54|PermalinkComments(2)TrackBack(0)音楽 | 弦稿