2014年12月25日

2014年の古墳と神社ランキング

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メリークリスマス! というわけで前回の神社巡り一覧に続いて、古墳巡り一覧も掲載します。

【2014年・守山ダダマがお参りした主な古墳】
(12月24日現在・訪問順)

1.大仙陵古墳(仁徳天皇陵)…大阪府堺市
2.田出井山古墳(反正天皇陵)…大阪府堺市
3.上石津ミサンザイ古墳(履中天皇陵)…大阪府堺市
4.誉田御廟山古墳(応神天皇陵)…大阪府羽曳野市
5.宝来山古墳(垂仁天皇陵&田道間守墓)…奈良県奈良市
6.箸墓古墳(倭迹迹日百襲姫命=卑弥呼?墓)…奈良県桜井市
7.ホケノ山古墳 …奈良県桜井市
8.渋谷向山古墳(景行天皇陵)…奈良県桜井市
9.今城塚古墳(継体天皇陵)…大阪府高槻市
10.埼玉古墳群 …埼玉県行田市
11.御廟野古墳(天智天皇陵)…京都府京都市
12.桜谷古墳 …富山県高岡市
13.黒姫山古墳 …大阪府堺市
14.念仏寺山古墳(開化天皇陵)…奈良県奈良市


埼玉古墳群は一つ一つの古墳がどれも良かったのですが、敢えて一まとめにしました。

この他にも近所の国立市や府中市で小さな古墳をいくつか巡りました。三鷹市の国立天文台構内の古墳も見に行こうとしたけど閉門時間を過ぎていたなんてこともあったり。富山の桜谷古墳や大阪の黒姫山古墳のように偶然見つけた古墳の感動も忘れられません。

古墳にコーフンしだした?今年、わりとメジャーな前方後円墳や天皇陵中心に廻りましたが、来年はもっといろんなタイプの、中に入れる古墳へ行ってみたいですね。

では、このなかから私の気に入った古墳ベスト3を選びます。

2014-12-25-01-36-051位 宝来山古墳
2位 箸墓古墳
3位 誉田御廟山古墳

見事1位に輝いたのはわりとマニアックかもしれませんが垂仁天皇陵です。7月に行きましたが、周囲とあいまってとてものどかで、何より周濠の水が美しく映えていた。そして周濠の中にちょこんと浮かぶお菓子の神様タヂマモリの墓が可愛らしいのもポイントでした。すぐそばに近鉄の線路があって、電車からの眺めが素晴らしい! 地味でも魅力に溢れる、私の好みの「潜在能力感」満載の古墳でした。余談ですが垂仁天皇は古事記でもエピソードの多い、けっこう重要な人物です。

惜しくも僅差で2位は卑弥呼の墓であろう箸墓古墳。かわいらしいし、本当によく整った前方後円墳です。以前の旅行記にも書きましたが、本当にここに眠っている人が日本を作った女王であってほしいし、アマテラスのモデルであってほしいとも思います。萌えの国・ヤマト。3位は応神天皇陵。面積では仁徳天皇陵に次ぐ全国2位ですが、体積では1位。仁徳陵はただ「デカい」という印象とメジャー過ぎな感もあって他に比べると魅力は今いちでしたが、応神陵は渋くて、威厳に満ちていた。空から見た形はお世辞にも綺麗とは言えませんが、パワーに強烈な印象が残りました。さすがは八幡様。

次点としてはいくつも挙げたくなります。唯一立ち入りができる天皇陵である今城塚古墳は隣接する歴史博物館とともに一種のテーマパークとしても貴重です。テーマパークと言えば埼玉古墳群はもう古墳好きの人には教科書のような場所だし、本当に楽しめます。なかでも有名な鉄剣が出土した稲荷山古墳は登れるのが良いし、二子山古墳のおっぱい然とした形も好きです。埼玉は世界遺産になってもいいな。あと、雰囲気の良さで言えば履中天皇陵も捨てがたい。面積では3位の大きさ。閑静な住宅街の中にあるサンクチュアリ、野鳥や虫たちの楽園という存在感が良かったです。

古墳の皆さん、ありがとうございました!続きを読む

dadama2005 at 11:14|PermalinkComments(0)TrackBack(0)歴史 | 

2014年12月22日

祭りのあと・2014年の神々

2014-12-19-19-09-42ムサシノシャオ・STATTOオープンマイクが終わった後はそのままSTATTOで打ち上げ。寝太郎さんやSTATTOの皆さんと朝まで飲みました。いや、朝になる前に寝ちゃったか。やっぱりSTATTOはあったかくて楽しいです。それにしても今年は大阪在住の寝太郎さんと何度も飲んだ印象があって自分でも不思議です。来年もまた、酒を酌み交わすのが楽しみです。

翌日は夕方から短時間だけバイトしてそのままバイト先の忘年会。歌舞伎町の怪しすぎる居酒屋でした。終わってまっすぐ帰るつもりが中央線の事故による大幅な遅れと新宿駅の大混雑により二次会を敢行することになり、結局2日連続朝帰りとなりました。

土曜日20日はアラフォーの表現者5人で忘年会。イベントで会うことはあってもゆっくり飲んでくだけた話をする機会がなかなかない人ばかりだったので、飲めて良かったし、みんなの笑顔が沢山見れて楽しかったです。表現界の姉の手料理も美味しく頂きました。

そして日曜日21日は流石にイベントや連日の飲みが祟ったのか、爆睡して夕方まで動けなかったけど、自宅近くのステーキハウスで実の姉の家族たちと久しぶりの夕食会。甥っ子たちが私のライヴ動画をよく観ていると聞き、驚いたし恥ずかしかったけど、やはり嬉しいものです。「芸能人に会ったみたい」と言われました。

そんなこんなでいろんな宴が終わり、軍師官兵衛も終わって、淋しい気分もありつつ、表現活動からしばし解放されたことだし、束の間の休息を噛み締めたいと思います。

というわけで、今のうちに今年のいろいろなまとめを。まずは今年から本格化した神社巡りのまとめです。急に信仰心が強まったようですが、ただ古事記経由で神々の濃ゆいキャラに嵌まっただけです。最近はもう好きな漫画の登場人物に会いに行く感覚で神社に行ってます。勿論、ちゃんとした敬意もあるし、真面目な願い事もあるし、歴史への興味もありますよ。日本に生まれて良かったと思えて、いろいろな存在を愛おしく思わせてくれる場所でもあります。

それではご覧下さい。
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dadama2005 at 03:02|PermalinkComments(0)TrackBack(0)日記 

2014年12月20日

スタット御礼・1218シャオ写真館

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12月18日(木)のムサシノシャオ・STATTO15周年オープンマイクSP!!!、おかげさまで無事終了致しました。お集まり頂いた皆さん、気にかけて下さった皆さん、武蔵境STATTOの皆さん、本当にありがとうございました!!!

まさに濃厚な言葉と音が混ざり合って最高に最厚にシャオ(韶)なイベントとなりました! 武蔵境が燃えた!

北から西から東から様々な人が流れ込み、表現と表現者の新たな出会いも相次ぎ、イベントとしても個人的にもさらに一歩進んだ実感と自信を持てました。共同企画者のハタケヤマJETヒロシさんにも大感謝です!

心からまたやりたい、と思いました。表現の輪を広げていくべく、2度目の開催も計画しつつあります。今後のSTATTOオープンマイクにも乞うご期待! みんな集まろう!

それでは出演者たちの写真をご覧下さい。


[スペシャルパフォーマー]


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守山ダダマ


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Ikasama宗教
from 宮城


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川原寝太郎
from 大阪


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rabbitfighter


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JETヒロシ


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dadama2005 at 17:28|PermalinkComments(0)TrackBack(0)想楽 | 音楽

2014年12月18日

武蔵境オープンマイクの日

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さあいよいよやってきました。

表現したい人、そして好きな音楽をみんなにシェアしたい人、飲みたい人、みんな大歓迎です。自由度の高いライヴハウス・STATTOが今夜、さらに開放されます。本気で遊びましょう!

想楽守山流 & STATTO Presents
『ムサシノシャオ〜STATTO15周年オープンマイクSP!!!〜』
@武蔵境STATTO

OPEN 18:30 / START 19:00
adv ¥1500 / door ¥1800


※オープンマイク18:30開始!
弾き語り、朗読、一人芝居、ラップ、漫談、フリートーク、告知、好きな音源をかける、カラオケ、etc..
ジャンル不問!自作他作不問!アコギ一本貸し出し可!
パフォーマンス以外でもCDをかけるのも有り!
(※1人の持ち時間は5分、時間が余れば2週目もあり!)

スペシャルパフォーマー

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JETヒロシ


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川原寝太郎(from 大阪)


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rabbitfighter


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[お問合せ] 想楽守山流 bukkowa@yahoo.co.jp
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dadama2005 at 06:40|PermalinkComments(0)TrackBack(0)告知 | 想楽

2014年12月16日

全力で進撃の詩人&スタット

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image先の日曜日12月14日のANCELL企画『進撃の詩人』、無事終了しました。あの場に関わった皆さん、気にかけてくれた皆さん、本当にありがとうございました!

長丁場でしたが無駄な時間のない、本当の意味でヴォリューミーな言葉のオンパレードでした。

渋谷ラストワルツが会場となってからは私は初めての出演でしたが、贅沢な空間でやれたと思います。

前回10月12日の回、私は関西ツアー中で出演できなかったのですが、その日大阪で共演した関西ポエトリーの重鎮・池上宣久さんを是非東京の人たちにも観てほしいと思ったし、何よりANCELL君とは詩のボクシングで対戦し、お互いに強烈な印象を受けたと聞いて、「進撃に呼ばないか」と提案してみたのでした。

そして今回のゲストとして日帰りで来てくれた池上さん。予想以上の衝撃で関東の表現者たちを圧倒したのではないか、と思います。会場は爆笑の連続でしたが、私は笑いを突き抜けた感動すら覚えました。テクニックの高さと気迫にも、そうさせるものがあったと思います。本当にありがとうございました!

2014-12-14-22-19-00この日は多数の出演者が誰一人ハズレがなかったと思います。みんな本気度が伝わってきた。進撃というイベントに、演者の全力を引き出す磁力のようなものがあるのかもしれません。そして「これぞ」という作品を持ってきた人が多いように感じますが、私が演った(読んだ)3曲は全て今年書いた曲。鉄板ではないけどあの場で「これぞ」と思う3曲だったのです。

顔奏、体奏を織り交ぜて絵レ氣ギターを弾きまくり、マイクを使わず地声で演るには広すぎる会場で人の多さで後ろまで声が届かない懸念もありましたが、思い切り声に圧をかけてやりきりました。10分間のライヴなのに、たぶん今までで一番疲れて、終わったらヘトヘトになるようなライヴでした。90分のワンマンライヴでもこんなに疲れなかった。でも、おかげで今年の自己ベストパフォーマンスになったかと思います。ハグや蹴りを入れて喜んでくれる人もいました。

また一歩前進。でも、ライヴは毎回全力で、と言ってきましたが、今回が本当の全力だったかもしれない。そう思うと過去を反省したくもなりました。これからもっと疲れなきゃいけないし、良い汗を沢山かきたい。

【2014年12月14日 進撃の詩人@渋谷Last Waltz セットリスト】
1.ぶっ潰せ!
2.詩信
3.それでも生きるマニア

(写真撮影:笹田美紀)

恒例のテキーラ一気飲みを2回やったこともあり、酔いもけっこうあったけど、DJタイムのおかげもありそれだけかなり楽しかったということ。トリのANCELLのライヴで、彼が言った進撃に関する一言に、涙が出そうになりました。何と言ったのかよく覚えてないけど…。先に述べた「磁力」はこの男から発しているのでしょう。

終演後は渋谷駅前の金の蔵で打ち上げ。ANCELL、URAOCBさん、あと今回は観客で来てくれたルネ・シェヴィリコフスキと朝まで語り合いアボカドを食べまくりました。そして帰りはANCELLと中央線に乗り、気づいたら私だけ御茶ノ水にいて地元に着くまで3時間近くかかりました。
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dadama2005 at 01:51|PermalinkComments(0)TrackBack(0)告知 

2014年12月14日

青痣と進撃のスタンバイ

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昨夜は幡ヶ谷HEAVY SICKでBlack&Blueのライヴを観てきました。バンド編成でのライヴは久しぶりに観たけど、思っていた以上に激しくて、ロックだったなあ。ヴォーカル兼ピアノのMARIさんは「まりこふん」として今や古墳ブームの中心にいる人で、私も大きな影響を受けて古墳巡りをしているのですが、表現の方でも強い刺激を与えてくれます。自分のライヴ前日に観れて良かったです。この人の歌声はまさに国宝級の美しさと言っていいでしょう。必聴です。

さて、今夜はこちらです。

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「言葉」を前面に押し出したクラブイベント。「詩人」といいながらこれほどアゲアゲなイベントを他に知りません。とても貴重なイベントに関われています。私はラッパーにも強い言葉を持った「詩人」が多いと思うし、ときにラッパーの方が詩人らしく思えることもあります。でも詩だからと言って畏る必要は全くないんです。関西の重鎮・池上宣久さんを東京で観られる大チャンスでもあります。ブッ飛び必至。私もロックンロールするんで、大いに飲んで騒ぎましょう。

守山の出番は21:30〜22:30のどこか!(予定!)

12.14(日)
進撃の詩人
@渋谷ラストワルツ
17:00open
普通3000/1D
Guest2000/1D

Guest
池上宣久from大阪

RELEASE
ANCELL
RIN × K.E.N

ラッパー
東京未開封
もがくひと
狩谷赤人
カルラ
沙弥朗
最都優

詩人
守山ダダマ
uraocb
大島健夫
腐乱ちゃんと恨乱ちゃん
三木悠莉
笹田美紀

ピアノ
7eo

DJ
K.T.R
さとい
IDOL NAHO

HOST MC
The I

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dadama2005 at 14:11|PermalinkComments(0)TrackBack(0)音楽 | 告知

2014年12月13日

魂の大型補強

image今年の世相を表す漢字、私は「疑」だと予想していましたが「税」でしたね。

どうでもいいことですが昨日、地元の駅前である政治家の演説を聞き、ついでに握手をしてもらいに行ったら、「イケメンですね」と言われました。

来年はどう生きるか、を考える時期になりました。

もっと堂々と、泰然自若と自分の表現スタイルを主張したいですね。

俺というジャンルがあり、俺というシーンがあり…もうそれどころか俺自身が一つの国なんだと。だから他のことは知ったこっちゃない。いや知ったこっちゃないでは良くないけど、他の人や状況に左右されたくない。

「詩人」という括りも何とかならないものかと。その括りだけで人からイメージされることや期待されることが違ってくる。そういう期待も気にしたくないし、とにかくライヴを観ろ、観なきゃわからないと思うのです。詩人にもいろいろな人がいるし、カテゴライズに意味はない。

それはさておき、来年いやそれ以降も泰然自若としていくための課題は、想像力そして精神力を鍛えること。

私のスタイル・仮想音楽は心に訴えるものです。楽器の音を出さずに受け手の心で音を感じてもらう。言葉と見た目が音楽に、新しいアートになるにはまず発する側が想像力をタフにしなきゃいけないのです。

想像力とは精神力。心にしかできないこと、心でしかできないことを表現者はもっと見せなきゃいけない。実在しないものを実在させてこその表現でしょう。仮想音楽は特に精神性が重要になる。これからもっとありえないものを創造して、心の可能性を人々に伝えていきたい。それが希望です。

2014-12-11-02-47-13今年もまだまだ動きます。ライヴが3本(4本?)も残っています。先に来年の話をしてしまいましたが、今から精神の強化を実践します。

【守山ダダマ出没予定】
12/14(日) 渋谷Last Waltz
12/18(木) 武蔵境STATTO (共同主宰)
12/29(月) 渋谷HOME (ホスト)
12/30(火) 高円寺4th
1/24(土) 心斎橋酔夏男 (ホスト)
…and more!
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dadama2005 at 15:46|PermalinkComments(0)TrackBack(0)想楽 | 弦稿

2014年12月10日

進撃の絵レ氣

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先月辺りから毎晩(忘れる日が多いですが) 寝る前に「長渕スクワット」をやるようにしています。長渕剛の曲、特に私の好きな「RUN」を歌いながらスクワットをやるのです。1番を歌い切るとちょうど50回になります。あと初期の名曲「素顔」を歌いながら腹筋をやる時もあります。

さて、次の出演イベントの詳細です。


12.14(日)
進撃の詩人@渋谷ラストワルツ
17:00open
普通3000/1D
Guest2000/1D

Guest
池上宣久from大阪

RELEASE
ANCELL
RIN × K.E.N

ラッパー
東京未開封
もがくひと
狩谷赤人
カルラ
沙弥朗
最都優

詩人
守山ダダマ
uraocb
大島健夫
腐乱ちゃんと恨乱ちゃん
三木悠莉
笹田美紀

ピアノ
7eo

DJ
K.T.R
さとい
IDOL NAHO

HOST MC
The I


チケット取り置き受け付けます。bukkowa@yahoo.co.jpまでどうぞ。
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dadama2005 at 11:16|PermalinkComments(0)TrackBack(0)告知 | 想楽

2014年12月09日

終末を破壊する言霊

2014-12-07-17-00-51 2014-12-07-15-54-18 2014-12-07-17-14-28

先日の日曜日は西小室哲哉とともに東京の東部をウォーキング。都営新宿線の森下駅から清澄白河、門前仲町、越中島、豊洲、晴海、築地、銀座と回って東京駅まで約3時間歩きました。東京都民の私ですがたぶん東京下町の地理については大阪・京都・名古屋の地理よりも疎いと思います。それだけ滅多に行かない地域に行けて、面白かったことは面白かったのですが、暗澹たる気持ちになる場所もありました。経験としては良いですが。

それは豊洲・晴海のウォーターフロント。埋立地には自然という潤いが無く、ただただ高層マンションが立ち並ぶばかり。多くの人が住んでいるのでしょうが住民間の交流の匂いもなく、ひたすら無機質な空間でした。そして建設中の高層マンションもちらほら。夕暮れ時に歩くそこは淋しくて、海風だけでない寒さも感じました。西小室から聞いた話、震災時はこの辺りもかなりの被害があったのに、マンションが売れなくなるからと不動産業者が報道規制をかけたとか。なんかもう、人間の欲望の果て、資本主義の成れの果てを見たようで、それはさらに悪い方向へ進むのだろうと思うと、本当にアンニュイでした。

これが私たちが、日本人が望んでいた国の姿なのか? 無機質に対する有機というのは、他者、異質なものを己の中に受け入れ、調和すること、あらゆる存在に敬意を持ち、つつましくすること、人や物の体温を感じて、話し合い、譲り合いができることだと思います。でも私が歩いたウォーターフロントは、個人の身勝手さがひしめき合って互いに干渉しないが故の沈黙で占められていた。海の水も悲しく澱んでいるように見えました。極端な偏見でしょうが、こういう場所に好き好んで住むような大人が、ジャポニカ学習帳の表紙の昆虫の写真がキモいから差し替えろ、などと言うのでしょう。

私は去年から仮想音楽とか、韶(シャオ)という概念をしつこく主張してきましたが、それらはあくまで芸術という一分野における概念であり、表現の方法論に過ぎません。つまり器の問題です。これからは器よりも中身にこだわらなきゃいけないと思います。当たり前のことではあるのですが。

どう伝えるか から、何を伝えるか へ。これからは日々の生活や世の中にかかわる主張により強く力を入れたいと思います。決して押し付けはしないし、一般で言うところの「政治的」なものにするつもりもありませんが、「金」や「物」が最優先されるような世の中の風潮を、変えられないとしてもそこに抗っていく形で、新しい価値観を提示できる作品をつくっていきたいです。「金よりも心を」なんて何十年も前から歌われてきたことですが、この陳腐なメッセージに21世紀なりのアプローチで取り組んでみたいのです。それが後代に残ればいい。

言葉で、ウォーターフロントのような絶望的な状況をぶっ壊したい。直接には壊せないとしても突破口を開く力が言葉にはある。まさにそれが言葉の魂、言霊だと思うのです。続きを読む

dadama2005 at 04:46|PermalinkComments(0)TrackBack(0)日記 | 歴史

2014年12月05日

考の一年と言砦走

2014-11-30-14-07-09 2014-11-29-21-53-18

先日のムサシノシャオ・吉祥寺熱叫祭での写真。なかなかないアングルで撮ってくれました。この2枚の他にも、朗読でも弾き語りでもあり朗読でも弾き語りでもない唯一無二の守山ダダマスタイルの写真をもらえました。未開封さん、知文さん、三好さん、ミキティに感謝です。

さて12月に入ってもう5日目になりました。そろそろ今年の世相を表す一文字が発表される頃。私も今年の自分を表す一文字を発表します。これは迷わず決まりました。「考」です。

昨年2013年は「創」。仮想音楽の提唱を皮切りに様々なアイディアが浮かんで、表現活動が進展して怖いぐらい充実感のある年でしたが、今年2014年は、初めから厳しい年になると予感した通り、公私ともに悩むことが多く、辛い時間が何度もありました。だから「考える」ことが印象づいています。今でも、たぶん人に言わせれば考え過ぎなくらい考えることがあります。考えるだけでは答えが出ないし経験も必要ですが、その経験には恵まれた年だったとも思います。経験を通して学んだことも多く、おかげで詩作いや作もパフォーマンスも洗練されて、はっきりと新しい段階へ進めたと思います。

細かいこだわりやしがらみを断ち切って、仮想音楽という独自のスタイルが明快なものになったし、そしてこれからが、本当のメタルポエトリーを魅せる時であると、決意を新たにして燃えています。

自分の生活と周囲の人たちのことを、世の中の動きとリンクさせてじっくり考えた年も今までなかったと思います。幸か不幸か、自分たちがこの世の中に生きているということを否応無しに痛感させられた、個人的にはそれが 2014年でした。そしてそのことが、自分の詩いやの方向性を大きく変えました。

将来を悲観したくなるようなニュースばかりでしたが、一方で自分には新しい興味がいくつか出来て、それは希望にもなりました。興味とは夢そのものだし、現在(原罪)を生きるエネルギーにもなります。

「小保方さん」「古事記」「絵レ氣ギター」。これが今年の自分にとっての三大ポジティヴキーワードです。次点が「古墳」です。「萌え」にもちょこっと芽生えてるところです。

どれも一過性のブームで終わらせたくない、ずっと大事にしていきたいもの。小保方さんはもうそっとしてあげてほしいし、世間が彼女を忘れてくれた方が彼女のためでもあるけど。当ブログでも何度も書きましたが、彼女の美貌、人格、そして境遇が私にまた沢山の思考をもたらし、創作にも繋がった。たとえ悪いことをしたのだとしても、彼女の心が救われてほしいし、見守られてほしい。私はこれから小保方さんの幸せをそっと祈って、もう彼女のことを書くのはこれで最後にしたいと思います。

古事記は、やはり言い尽くせないほど沢山の魅力があるファンタジーだと知ったし、日本という国に対する見方も大きく変わりました。自分は根っからの歴史好きでルーツに興味があったはずだけど、ただ事実を時系列で追っていくだけじゃなくて、いにしえの人たちの思いや生活を想うこと、語り継ぐこと、人々が大事にしてきた「物語」から自分が生きている世界を考えることで、また視野が広がったと思うのです。物に溢れず簡素な社会、それでも想像力があらゆる面で重要だった社会への憧憬も持ち始めました。神々への興味も。右翼なら怒るであろう興味の持ち方ですが、私は欠陥だらけのアマテラスやスサノオに萌えたりツッコミを入れたりしながら日本、と言うか葦原中国の物語を愛したいのです。そこへ心を惹かれたきっかけが、古墳でした。言うまでもないですが、古墳は人のお墓です。お墓は大事にされるべきだし、お墓を愛することは良いことだと思います。続きを読む

dadama2005 at 09:59|PermalinkComments(2)TrackBack(0)日記 | 想楽