2014年09月15日

夢の国への回廊

2014-09-13-17-47-15井の頭公園内特設テントでの劇団どくんご公演へのゲスト出演終わりました。皆さんありがとうございました!

今回私をコラボに誘ってくれたタップダンサーのおどるなつこさんとは2カ月ほど前から練習を重ねてきましたが、いろいろなことが学べました。もとより単なる朗読ではないパフォーマンスを心がけてきたつもりですが、タップダンスと絡むことでさらに一歩踏み出せた機会になったと思います。「苦しみのポチ」と「それでも生きるマニア」を演りました。

それよりも何よりも、どくんごのパフォーマンスが素晴らしかった! うまく説明できませんが、演劇だけでなくサーカスあり、笑いあり、ラップあり、バンド演奏あり…演者一人ひとりが多才で、煌びやかな衣裳と舞台演出、素早い場面転換で、客席で観ていた私は引き込まれっ放し。途中から雷雨に襲われても何のその、テントの中はまさに夢の国のようでした。子供連れのお客さんが多かったけど、子供にはそりゃ楽しいだろうし、不思議感満載のステージでした。古くからの固定のファンも多いようで、地方公演では地元のファンが会場の手配もしてくれるそう。根強い支持があるのも頷けます。

それにしても、本当に凄い人たちです。同じ表現者として、とても刺激になりました。あの人たちと同じことはできないし、やってもしょうがない。だからこそ、もっと自分の世界を突き詰めたいと強く思わせた一日でした。

翌日14日はまず武蔵境の某所でJETヒロシこと畠山さんととある打ち合わせ。

imageそしてその後は池袋のKASSAIにて、友人たちの劇団・無頼組合の公演『太陽への回廊』を目撃。

定番の「騎士」シリーズとは異なり、各役者のキャラが違っていたり、いつものハードボイルド路線にSFや人間愛など様々な要素を詰め込んで、見応え満載の作品でありました。重く、暗い内容であり、考えさせられる部分もありましたが、人間の情や、生きていくことの尊さ、美しさを存分に思い知らされたようで、中盤辺りから涙腺が緩みっぱなしでした。私が涙もろくなり過ぎているのかもしれませんが、芝居を観ながら登場人物の裏側の心情や愛を想像する癖があって、余計にこみ上げてきてしまうのです。そして暗い話でも、生きようという勇気を与えられる。とても良いものが観れました。

開演前に主宰のシラカワさんから説明があり、それによるとこの日の昼間に会場の電気系統にトラブルが発生し、昼の部の公演を中止したとの事。夜の部は予定通り行うけど、途中で照明が消える可能性もあり、それでも上演を続けるとの宣言があり。結局夜の部は無事で終わりましたが、大変な状況で皆さんよく演りきったと思います。私もイベント主宰をする身として、過去に一度、吉読が会場の店長の夜逃げで当日中止を決断するという経験があり、苦しい気持ちがよくわかりました。それでも誠実に、真摯に対応し、劇を魅せきったシラカワさんや演者の皆さんは素晴らしかったと思います。

どくんごと無頼組合。同じ「劇団」でもやってることは全然違うけど、人を楽しませ、感動させるための力量の凄まじさを学び、めちゃくちゃ刺激になった二日間でした。



2014-09-09-01-09-21土曜日のライヴでは極彩色絵レ氣ギター「日吉」(写真中央)がデビューしました。写真左側の「赤い冒険者(略して赤冒)」はまだこれからです。赤い、と言ってもよく見ると20色の弦が描かれています。

ここ最近のライヴは京都P.A.D.、開口一番、どくんご公演と、3本続けてセッションでした。そろそろまた一人の枯山水ロックに戻らなきゃいけません。各セッションも楽しく貴重な経験でしたが、自分を抑えた部分もあるので、解放したくてなりません。

解放しつつまた挑戦を。今週、一つ歳を取った後にとある地方へ旅に出て、いつでもライヴができるライヴバーでいきなり朗読ライヴをやろうと思っています。まだ成功するかどうかもわからないので、ライヴが終わるまで詳しくは教えません。ポエトリーだけの世界からはとっくに離れていますが、表現者だけの世界にもとどまりたくない。もっと新しいオーディエンスに会いに旅に出ます。

その後、10月は関西ツアーでポエトリー界の強豪たちとわたり合い、11月はさらに遠方のミュージシャンからの誘いで旅した後、長らく活動していなかったあの「活動拠点」に戻ります。

年末は「プロジェクト韶」で攻めていきます。詳細は近日発表。どうぞ宜しく! シャオ!


【守山ダダマ出没予定】
10/11(土)京都公○食堂
10/12(日) 大阪さばのゆ
10/27(月) 渋谷HOME (司会)
…and more!


dadama2005 at 13:34│Comments(0)TrackBack(0)演劇 | 想楽

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