小児歯科の上手なかかり方

良かれと思って治療をしても、子供たちに嫌われやすいこの仕事、やはり予防が一番大切だと思います。

小児歯科と予防歯科は、密接な関係に有り、定期検査に加えP.M.T.Cと3D.Sと、選択肢が二つ増えましたので、今までの、フッ素塗布とイオン導入に加えて、予防をより効果的に、行なえる様に成りました。

しかし、ご存知と思いますが、予防には健康保険が利きません。

お子さんにフッ素の予防をしたくても、いくら必要なのか?疑問に思いつつ、直接聞くのも遠慮される方も多い事と思います。

フッ素は、歯や歯の根の虫歯予防に使いますが、知覚過敏と言って、歯が冷たい物にシミル場合の治療にも使います。

つまり、初診の時に、『予防をお願いします。』と言われると、初診料も治療費も保険が利きません。

しかし、『この子、歯がシミル様なので診てください。』と言われると、同じフッ素の処置に保険が利くのです。

ただ、電話ではなかなか説明し難い事ですし、一言でフッ素と言っても、私の医院には、大きく分けて5種類のフッ素が置いてあります。お子さんの状態によって使う物が違って来るのです。それを、電話で全て説明する事は出来ません。

ですから、ホームページが出来るまでは、御来院頂いた方だけに説明させて頂いていました。他の先生も同様な事をされて居られるかどうかは分かりません。

私は、『小児歯科は、予防の啓蒙活動と考えています。』ので、出来ているだけなのかも知れません。

『予防に勝る治療なし』は、真理です。

三歳に成れば、子供であっても、患者さんと歯科医師は、病に立ち向かう同志です。治療室で、口を開け、お金を払えば、自動的に健康に、成るものでは有りません。

健康は、与えられるものではなく、自ら勝ち取るものだという、心構えが必要です。
そして、同志の契りを結ぶためには、ご両親の協力が必要です。

子供は聞き耳を立てて、ご両親の話を聞いていますので、信頼関係が築ける様に心掛けて頂ければ幸いです。

学校や塾でも、同じ事が言えると思うのですが、やはり禅宗の言葉で師家(しっけ)と弟子の働きが、合致する事(暑z啄同時)が、治療でも大切な事と思います。

田中歯科医院  http://www.tanaka-shinken-dental.com/