DJむってぃの音楽部屋:DreamTower Diary〜明日の地図

DJ「むってぃ」の音楽部屋。 音楽を通してみんなにワクワクを提供します! 2005年から細々と更新中。 ※2005年10月より古い日記は『楽天日記』へ http://plaza.rakuten.co.jp/dreamtower/

カテゴリ: 【音楽_80年代】

thePowerStation
世の中の赤ちゃんを
すべて集めるんだ
僕らの1人1人は人類の種
僕らの半分は満足した
生活を送っているけど
残りは助けを求めている

僕らの心に満ちあふれている愛は
欲に負けて汚れてしまっている
いつになったらこの世に
収穫がもたらされるのだろう

平和だけを望んでいるのに
僕に正装をさせ
戦いに送り出す
犠牲を払う者は全てを失って
故郷に帰ってくる

人間は次々と野獣に変わっていく
いつになったらこの世に
収穫がもたらされるのだろう

~~

人気絶頂期のDURAN DURANの
ジョン・テイラーとアンディ・テイラーが
彼らの憧れであったアダルトなシンガー
ロバート・パーマーに声をかけたことから
誕生したスーパーバンド。

そこにファンク&ソウルで成功してきた
CHICのメンバー、トニー・トンプソンと
バーナード・エドワーズ。
それが、パワー・ステーション。


明らかにジャンル、年齢もバラバラで
接点がほとんどない異色の組み合わせ。

そんな彼らが1つのユニットとして
アルバムを制作してしまった。
しかも、そこで生み出されたサウンドは、
各人がこれまでやってきた音楽の融合ではなく、
それぞれが得意とするものを持ち寄った結果、
異物が生まれた感じだ。


この曲は、
アイズレー・ブラザーズ のカバーで
ロバート・パーマーとアンディ・テイラーの
ヴォーカルが交互に聴くことが出来る。

アンディ・テイラーは、
DURAN DURANの頃からバックヴォーカルを
担当し、リードヴォーカルを取ったら
さぞかし上手いだろうという声もあった。

ロバート・パーマーの渋く、ダンディで
枯れてるヴォーカルに対し、
ハイトーンでエネルギッシュなストレートな
ヴォーカルとの対比が際立っている。


オリジナルは、
今から40年近く前の曲だけど歌詞の真意は
昔も今も変わっていない。
今まさに求められる時。



http://www.youtube.com/watch?v=5g7J6-qzINk


残念ながら、2000年代に入り
 ロバート・パーマー
 トニー・トンプソン
 バーナード・エドワーズの3名が
相次いで亡くなった。
残ったのはDURAN DURAN組の2人のみ。。。


【205】Harvest For The World:ザ・パワー・ステーション(1985)

All babies together
Ev'ry one a seed
Half of us are satisfied
The other half of us in need
Love's bountiful in us
Tarnished by our greed

Oh, when will there be a harvest.. for the world?
(Harvest for the world)

A nations planted
So concerned with gain
As the seasons come and go, we won't wait in vain
Far too many, feelin' the strain

Oh, when will there be a harvest.. for the world?
(Harvest for the world)

(A harvest.. A harvest)
(A harvest.. A harvest)
(A harvest.. A harvest)
(A harvest.. A harvest)
(A harvest for the world)

Dress me up for battle
When all I want is peace
Those of us who pay the price
Come home with the least
And nation after nation, tuning into beasts

Oh, when will there be a harvest.. for the world?
(Harvest for the world)

When will there be.. a harvest
When will there be.. a harvest
When will there be.. a harvest
When will there be.. a harvest
When will there be.. a harvest
When will there be.. a harvest
When will there be.. a harvest...


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BreakfastClub
スコットランド出身の
ジム・カー率いる
シンプル・マインズ。

この曲は、
ジョン・ヒューズ監督の
青春映画の金字塔
「ブレックファスト・クラブ」
のテーマ曲で
イギリスのみならず、
アメリカでもNo.1に輝く。

それまで、
パンクやニューウェーブ
と言ったジャンルで
語られていた彼らが、
こんな分かりやすくポップな
曲を歌うとは。。。

それもそのはず、元々は、
映画「フラッシュ・ダンス」の
歌詞をアイリー・キャラと共に
手がけたキース・フォーシーが、
再び映画音楽を担当することになり、
創ったもの。


キース・フォーシーは、

 ブライアン・フェリー
 ビリー・アイドル
 プリテンダーズ

などに打診したものの
スケジュールの都合で断られ、
シンプル・マインズに話が回ってきた。

ジム・カーの抑えたヴォーカルや
湿り気のある感じが、
それまでアメリカでヒットを
放っていたポップなイギリス勢と
一線を画していたこともあり、
新鮮に受け入れられたのかもしれない。

そんな下地が出来上がったタイミングに
彼らがよく比較されていたU2が
「With Or Without You」の特大ヒットを
アメリカで放ったと言える。


自分たちが創っている曲でなく
軽い気持ちで歌ったものが、
キャリアの中で一番のヒットに
なったのは何とも皮肉。

ジム・カーは、当時、この曲に
対していいイメージを持っておらず、
オリジナルアルバムには未収録。

しかし、この曲のヒットのお陰で、
「アフリカ難民救済」を目的とした
20世紀最大のチャリティー・コンサート
「ライブ・エイド」への出演、
続くアルバムも世界的なヒットとなり
今もって活動が続けられる一因だろう。


時が経つにつれ、
「この曲は、色々な道を切り拓いてくれた」

と、コメントするようになった。


ちなみに映画は、
接点のない異なるタイプの高校生5人が
休日に図書室で「自分とは何か」を
テーマにした作文を先生から課される。

5者5様に、自分の心をさらけ出し、
家族や学校への鬱屈した気持ちを語ったり、
心を通い合わせていく、と言ったもの。

ほぼ全編、図書室を舞台に
登場人物の心理や関係性の力学が
毎分のように更新されていくことから
アメリカの高校では演劇クラスの教材として
扱われているらしい。



http://www.youtube.com/watch?v=CdqoNKCCt7A


【201】Don't You?(Forget About Me):シンプル・マインズ(1985)

Won't you come see about me
I'll be alone, dancing --- you know it Baby
Tell me your troubles and doubts
Giving me everything inside and out
Love's strange --- so real in the dark
Think of the tender things
That we were working on
Slow change may pull us apart
When the light gets into your heart, Baby

Don't you forget about me
Don't, don't, don't, don't
Don't you forget about me
Will you stand above me
Look my way, never love me
Rain keeps falling
Rain keeps falling
Down, down, down

Will you recognize me
Call my name or walk on by
Rain keeps falling
Rain keeps falling
Down, down, down

Don't you try and pretend
It's my beginning
We'll win in the end
I won't harm you
Or touch your defenses
Vanity, insecurity

Don't you forget about me
I'll be alone, dancing --- you know it, Baby
Going to take you apart
I'll put us back together at heart, Baby
Don't you forget about me
Don't, don't, don't, don't
Don't you forget about me

As you walk on by
Will you call my name
As you walk on by
Will you call my name
When you walk away

Oh, will you walk away
Will walk away
Oh, call my name
Will you call my name

(Lyrics:Keith Forsey & Steve Schiff)


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Howard_Jones
ハワード・ジョーンズ
と言うと、
その音楽性だけでなく
ファッションや髪型も含め、
80年代のテクノ・ポップの
第一人者とされているが、
逆に、その頃のイメージが
強すぎて、うまく音楽性を
変化させていきながら、
売れることが出来なかった。

丁度、この曲を収録した
5枚目のアルバム「Cross That Line」は、
イメチェンを図っていた頃で、
それまでの路線とは全く違うアダルトで
哀愁のある曲を作り出すようになっていた。

しかし、アルバムはセールスが大不振。
前作までの人気と髪の毛(ツンツンヘアー)は
何処へやら。。。

かろうじて、
ビルボード・シングルチャートで最高位12位
にはなったが、この後に世界的なヒットに
恵まれていない。

キレイなメロディライン、
サビに至るまでの翳りと、サビでの開放感。
メロディメーカーとして超一流なのに
この曲の認知の低さが残念。


そんなハワード・ジョーンズも今年で活動30年。
浮き沈みはあるものの
まだまだ地道に活動を続けている。



http://www.youtube.com/watch?v=5ypTzwQrQgE


【200】Everlasting Love:ハワード・ジョーンズ(1989)

He wasn't looking for a pretty face
She wasn't searching for the latest style
He didn't want someone who walked straight off the tv
She needed someone with an interior smile

She wasn't looking for a cuddle in the back seat
He wasn't looking for a five minute thrill
She wasn't thinking of tomorrow or of next week
This vacancy he meant to permanently fill

I need an everlasting love
I need a friend and a lover divine
An everlasting precious love
Wait for it, wait for it, give it some time

Back in the world of disposable emotion
In the climate of temporary dreams
He wasn't looking for a notch on his bedpost
A love to push, pull, and burst at the seams

I need an everlasting love
I need a friend and a lover divine
An everlasting precious love
Wait for it, wait for it, give it some time

Is this love worth waiting for?
Something special, something pure

I need an everlasting love
I need a friend and a lover divine
An everlasting precious love
Wait for it, wait for it, give it some time

Is this love worth waiting for?
Bitterness will die for sure
Something precious, something pure
Is this love worth waiting for?

I need an everlasting love
I need a friend and a lover divine
An everlasting precious love
Wait for it, wait for it, give it some time

(Lyrics:Howard Jones)


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beaches
私の陰にいて
寒かったでしょう

あなたの顔に
日の光が当たることはなく

でもあなたは
私を輝かせることで
満足していて

それが
あなたのやり方だった

あなたはいつも
一歩下がっていた

だから私には
全ての栄光があった

あなたが
そのしわ寄せを受ける側でいる間に

名の知られていない美しい顔

美しい微笑みは、
苦痛を隠していたの

あなたは私のヒーローなのよ
あなたは私の憧れ

あなたという「風」を
翼に受けているから
(あなたは、私の翼が受ける風だから)

私は鷲よりも高く
舞い上がることだってできるのよ

~~

ベット・ミドラー主演の映画
「Beaches 〜フォーエヴァー・フレンズ」の
テーマ曲として、映画公開後に
シングルカットされ、じわじわとチャートを
あがりNo.1に輝く。

サントラの曲すべてを
ベット・ミドラーが歌い、中でもこの曲と
「渚のボードウォーク」がヒット。

映画は、喜劇映画女優しての評価が高い
ベット・ミドラーが、
1980年の「ローズ」以来、
初めて取り組んだシリアスドラマで、
イリス・レイナー・ダートの小説を
映画化したもの。

幼なじみの女性2人の30年来の友情物語。
親友の死に際して、殊更、
暗くなることなく、2人で過ごした日々に
感謝するという姿勢が
物語を貫いていて好感をもたれている。

そして、映画の題名(=Beaches)通り、
各地の海岸が1つのキーとなっている。



http://www.youtube.com/watch?v=M912EcPDrKM

とここまで書くと
ベット・ミドラー版がオリジナルと
錯覚しそうだが、

実際に曲が書かれたのは1982年で、
ラリー・ヘンリーとジェフ・シルバーの
2人によって書かれて以来、

 ゲイリー・モリス
 B・J・トーマス
 ウィリー・ネルソン
 ケニー・ロジャース
 シーナ・イーストン
 グラディス・ナイト&ザ・ピップス

など、色々な人によって歌い継がれている。

中でも最大のヒットになったのが
ベット・ミドラーが歌ったもので、
1990年のグラミー賞で
最優秀レコード賞と最優秀楽曲賞を受賞した。


なお、ラリー・ヘンリーとジェフ・シルバーは、
この曲を書くにあたって
ドリー・パートンの「I Will Always Love You」
(ホイットニー・ヒューストン版でお馴染み!)
から影響を受けてこの名曲を書き上げたらしい。

1990年のグラミー賞受賞のわすか1年少し後、
1992年にホイットニー最大のヒット曲として
登場することになるとは、
この時は、誰も知らなかった。。。

名曲は、名曲に影響を与えるんだな〜。


【192】Wind Beneath My Wings 〜愛は翼にのって:Bette Midler(1989)

Oh, oh, oh, oh, oh.
It must have been cold there in my shadow,
to never have sunlight on your face.
You were content to let me shine, that's your way.
You always walked a step behind.

So I was the one with all the glory,
while you were the one with all the strength.
A beautiful face without a name for so long.
A beautiful smile to hide the pain.

Did you ever know that you're my hero,
and everything I would like to be?
I can fly higher than an eagle,
'cause you are the wind beneath my wings.

It might have appeared to go unnoticed,
but I've got it all here in my heart.
I want you to know I know the truth, of course I know it.
I would be nothing without you.

Did you ever know that you're my hero?
You're everything I wish I could be.
I could fly higher than an eagle,
'cause you are the wind beneath my wings.

Did I ever tell you you're my hero?
You're everything, everything I wish I could be.
Oh, and I, I could fly higher than an eagle,
'cause you are the wind beneath my wings,
'cause you are the wind beneath my wings.

Oh, the wind beneath my wings.
You, you, you, you are the wind beneath my wings.
Fly, fly, fly away. You let me fly so high.
Oh, you, you, you, the wind beneath my wings.
Oh, you, you, you, the wind beneath my wings.

Fly, fly, fly high against the sky,
so high I almost touch the sky.
Thank you, thank you,
thank God for you, the wind beneath my wings.


(Lyrics:Larry Henley/Jeff Silbar)

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VISION QUEST
あなたに夢中
ちょっとでも私に触れたら
それが本当だって、
あなたにも分かるはず

こんなにも夢中に
なるなんて初めて
あなたに首ったけなの

~~

この曲は、
割と硬派な映画を創る印象の強い
ハロルド・ベッカー監督の中では珍しい
青春映画の佳作
「ビジョン・クエスト〜青春の賭け」の
テーマ曲。

当時、マドンナは
1984年末〜1985年年初に「Like A Virgin」が
シングル、アルバム共に
ビルボードチャートを制覇。

まだまだアルバムから、
シングルカットが続く中、
この映画のサントラへの曲の提供、
そしてシングルカットになった。

映画のサントラのレコード会社は、ゲフィン。
マドンナの所属レコード会社は、ワーナー。

飛ぶ鳥を落とす勢いだったマドンナを抱える
ワーナー側が最も怖れていたのは
アルバム「Like A Virgin」の売上げが
失速すること

しかし、両者の歩み寄りの結果、
バラードも歌えるシンガーとして
新しい層へアピールすることが出来た。

80年代のビックプロジェクトの1つ
「We Are The World」が1位についた3週間、
2位で抑えられていたものの
4週目に見事「We Are The World」を破り
No.1に輝く。
とにかく1985年のマドンナは無敵だった。


映画は、
主演にマシュー・モディンを
起用した所が一番弱く、
ストーリーも薄かったが
サントラはとにかく豪華で、

マドンナのこの曲の他にも
 ジャーニー
 ジョン・ウエイト
 フォリナー
 スタイル・カウンシル
 ドン・ヘンリー

と、
ソニー系、EMI系、ワーナー系と
レコード会社は入り乱れ、
ジャンルも多様で、
80年代中盤に
売れていた、売れ始めたアーチストが、
てんこ盛り。

こんなに一貫性のない選曲も
あまりないと感じるほど。

この頃は、
MTVで放送される曲を多数収録した
サントラがヒット=映画もヒットという
図式が出来上がっていたためで
結局、映画の興行成績はイマイチだったが、
このサントラは大ヒット。

まぁ、1985年当時、
マドンナとジャーニーの新曲が入っていれば
まず間違いなくヒットである。



http://www.youtube.com/watch?v=A2pYLcdrcQs


マドンナは、この曲の他にも
「ギャンブラー」を提供しており、
いずれもオリジナルアルバムは未収録。


最後に、ハロルド・ベッカー監督と言えば

 アル・パチーノ「シー・オブ・ラブ」
 アル・パチーノ「訣別の街」
 ブルース・ウィリス「マーキュリー・ライジング」
 ティモシー・ハットン「タップス」
 ニコール・キッドマン「冷たい月を抱く女」

などがあって
どれも観てるんだけど、
特大のヒット作ってないのが残念。。。


【191】Crazy For You:Madonna(1985)

Swaying room as the music starts
Strangers making the most of the dark
Two by two their bodies become one

I see you through the smokey air
Can't you feel the weight of my stare
You're so close but still a world away
What I'm dying to say, is that

I'm crazy for you
Touch me once and you'll know it's true
I never wanted anyone like this
It's all brand new, you'll feel it in my kiss
I'm crazy for you, crazy for you

Trying hard to control my heart
I walk over to where you are
Eye to eye we need no words at all

Slowly now we begin to move
Every breath I'm deeper into you
Soon we two are standing still in time
If you read my mind, you'll see

I'm crazy for you
Touch me once and you'll know it's true
I never wanted anyone like this
It's all brand new, you'll feel it in my kiss
I'm crazy for you, crazy for you

It's all brand new, I'm crazy for you
And you know it's true
I'm crazy, crazy for you

(Lyrics:John Bettis、Jon Lind)


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