Viewpoint of the angler side

越前での釣りの話や料理の話、美味について、器について釣り人の視点から書けたらと思う。すべて繋がっているのだから。

2016年の九頭竜鮎

10月に入ると鮎の友釣りは終了。
今年は数釣りが出来ず、型狙いに切り替えて楽しんでいたシーズン終盤だった。
Max27.5㎝~25㎝という囮に困る展開。
常時背針。

大物とやり合うためのトレーニングには最適でした。
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シマノスペシャル競SC90 H3.0も手尻詰めるとかなり闘える竿でした。
ただし少し負荷の掛かった状態のほうが良い竿では初期で辛い。
もう一本欲しい。

5mm以内の違い(後編~秋田桧内川~玉川)

8月
お盆中に帰省する妻と子どもたちとで妻の実家の秋田へ

当初、独りで先に帰ってくるつもりで釣り道具を積まずに出発するも最寄りのサービスエリアで長女の発熱が発覚。
まだ福井県内だったのでトンボ帰り。
翌々日に再び出発。
当初、2日滞在で自分だけ帰宅予定だったけど、2日遅れの出発で帰りがお盆にかかって渋滞になりそう。
700キロを渋滞絡みで独りなんて!ってことでお盆中は秋田で鮎釣りに決定。

12日到着翌日
早速、秋田県の角館の桧内川へ。
やはりここでも天然遡上の遡上不良の情報。
玉川との合流より下流は釣れてるみたいなので合流地点から釣り下ること1キロ以上…
ようやく目星をつけて1キロ以上川を遡って車へ。
午後3時前に再びポイントに到着。
この時まだオトリ込み8匹w
時間なんだろうか場所なんだろうかタイミングなんだろうかわからないが、ここから二時間半で18匹。4時から5時半で15匹なので10匹/h。次はここでと決めて妻の実家に帰宅。
26匹

13日はお盆。
殺生は避けて(いままで避けたことないけど)釣りは無し。
夕飯は串を刺して電気グリルを駆使して塩焼き。
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あれ?
結構ワタが癖有る。垢腐れに近い風味。
骨の感じは天然遡上らしい。
川見からは垢腐れの感じは無かったのに・・・

翌日の釣りを組み立てる。

川の石は全体に小さいが居着きはその中でもマシな大きさのに着く。
午前中はこれを軸に。

あとは玉川側(左岸)のアカの着きが悪い理由。
どうやら定期的なダム放水が原因かも。

鮎はアカ腐れのアカをはんでる。
メインは右岸?
少し茶色い場所?

あとはオモリだとオトリの元気な初めのタイミングでしか追わない理由。
尾を振ること?
そのテンション管理が難しいけどハナカンの角度次第?
実はあまり得意じゃない背針かな?

というわけで背針メインで組み立てる。
小澤式。
背針ってケラレ多いイメージだったんですが背針の位置、鼻管の角度、針の重さなど・・・ノーマルとは違うセッティングが必要だったみたい。
背針の打つ位置が5mm違えばオトリ鮎の角度も尾の位置も数センチ変わる。
小石敷き詰め系河川の鮎の泳層は底ギリギリだったのかもしれません。
セオリーではオモリを使う場所でもほんの少し尾を上げないと釣れない時があるようです。
まさかこんなに変わるなんて・・・

2日目46匹

3日目
このパターン継続と思ってたんですが玉川が放水で増水。
桧内川に移動です。
桧内川のオトリ屋さん曰く「じっくり泳がせて時々誘い入れないと掛らない」だそうです。

それでも瀬を探して常時背針で鮎を流れに押し付けるように動きながらの引き釣り。
これがはまりました。

45匹
多くても20~30匹までと言われた天然遡上が少ない今年の桧内では上々の釣果となり納竿です。

そしてこの常時背針、引き釣りメインの釣りが地元九頭竜に帰ってから調子を崩す一因になるのです・・・






5mm以内の違い(前編~ただの報告)

難しい釣りほど燃える。
少しの差が釣果を変える。
そのための現場対応力が欲しいと常々思ってきた。
ひらめきや勘といった類の力。


2016年
6月
1gのジグヘッド、グラスミノー。
ひったくるようなバイトで釣った29㎝のメバルは小鯵を吐いた。
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レンジを気にしてプラグを投げたり、2gジグヘッドで散々通したライン。
何度かバラしてる特大らしいのに似てる…
何が正解なのやら。

鮎解禁前。
鱚が食べたいので鱚をちょい投げ50mで。
二回目で26㎝…カタクチイワシがお腹の中に…
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数日後の朝に行くと打ち揚げられてくるカタクチイワシ…
生きてるうちに拾ってクーラーに。徹夜明けのままオイルサーディンに。
ベイトフィッシュ美味いw
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九頭竜鮎は不調。
遡上期の減水が悪かったのか群れてるのか少ないのか。

7月頭
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25㎝頭で40匹
画像が洗いしか残って無いけどw
50℃洗いからの酒酢氷水洗い。
活けてある鮎じゃないとダメ。
減水のタイミングでの立ち込み勝負。
竿抜け独り占め。
まあセオリー通り。

7月から8月頭は鮎ばかり。
鱚ボートはテンポ良く釣れて楽しかった。
クラゲを目印にしてみたり、流されるのが速い時は竿先送り込んで食いのタイミングとったり。
してやったりも有って。

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ヒラメもらったり、あと今年好調のイカメタル?からのケンサキイカのお裾分け。
お返しは鮎ばかり。

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ほぼ頂き物で出来た前菜
鮎のマリネ メロンのソース ズッキーニと
ケンサキイカのサルサソース風と泉州水ナスと小豆島オリーブオイルのサラダ
鹿の背ロースのロースト真空低温調理仕上げ 和製ポルチーニのソース

報告ばかりでお腹いっぱいw


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25㎝よりデカいのも釣りましたよ。
生きてる時は26㎝はあったんだけどなあ…

あと後日、25㎝以上のにコンテンパンにやられた1日も有りました。

でもメインのお話はまた別。


後編に続く。






友釣り

鮎。
友釣りは記憶力である。
鮎の動きと掛かった事実をリンクさせていく作業が膨大なのである。

釣り好きはこの作業が膨大であればあるほどのめり込んでいく。

鮎釣りは面白い。
鮎釣りは奥が深い。



そして美味い。

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メリークリスマス!

今年のメバルは味が良い。
バチ由来の臭みも少ない。
なのに太い…
これが意味することはなんだろうか…
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イワシ系やイカナゴ系の脂の風味ではない。
ナミノハナが大量にいたという話も聞くのでナミノハナなのだろうか?
梅雨時期の尾長系とも少し違う風味。
それから脂肪よりも筋肉量が多い。
実はこのことでちょっと戸惑ってる。
藻が少ないのも影響ありそうなんだが…

12月19日
この日は朝までやったがほぼボウズ…
ちょっと上手くやれてない。
前回のイメージを引きずったまま釣りをしたのが失敗だった。

12月23日
月没と上げ潮で釣りたかったので朝前から。
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うねりも強く、どーよ玉ではレンジもあわせにくいのでプラグ。
カーム…80かな?
どーよ玉のシンキングも流され過ぎる状況なので。
プラグにあたってきたし、リトリーブ主体でいけそう。
ちょっとレンジが下の方なのでどーよ玉+尺ヘッド1.5g+ネジネジピンクグロー。リーダーは160㎝ぐらい。
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根の頭までは食いに来ている。
ちょっと上でも食いそうだがうねりを避ける傾向にあるみたいでレンジが上がらない。
27㎝
25㎝
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重さはこんな感じ。

うねりが少し西よりだが、時々北からのうねりも来る。
少しポイントをずらして…
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28㎝…無いな。
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やっぱり無い(笑)
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リグは上記のフロートキャロセット。
灯りの効いた場所で、ワームはネジネジケイムラ
フォローでグラスミノーSケイムラでワンバイト…掛けれるバイトだったのに何故か油断してました。反省。

帰って神経締めして鱗や腸を下処理して36時間ほど寝かせてからクリスマスの前菜に。
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クロメバルとセロリの真昆布粉と柚子のマリネ ポン酢昆布を添えて

簡単にレシピを
セロリとラディッシュを薄く切り、塩水に漬ける。
三枚におろして皮をひき、骨を抜いたメバルの身を1㎝角位に切る。
塩とこんぶの土居の真昆布粉と少量の自家製柚子ポン酢と柚子果汁と柚子の皮と水気を切ったセロリとをマリネ。
細く切った天然真昆布を自家製柚子ポン酢で戻す。
ラディッシュも水気を拭いて盛り付けて完成。
オリーブオイルで仕上げても良い。
グレープフルーツのようなニュアンスの若いシャンパーニュと。

アカヤマドリタケとムラサキヤマドリタケとヤマドリタケモドキの三種を炊き込んだピラフを作って…
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塩してにんにくとハーブとオリーブオイルマリネした丸鶏にピラフ詰めて、
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230℃で40分200℃で20分焼いて…
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来年の参考に。

三種のポルチーニのピラフを詰めたローストチキン

ヤマドリタケモドキ
ムラサキヤマドリタケ
アカヤマドリタケ
ブラウンマッシュルーム×4
パプリカ4分の1
玉ねぎ2分の1
米3合(詰めるのは一合程度)
バター
塩小さじ1半
醤油少々
胡椒少々

丸鶏(壺抜き
ニンニク

オリーブオイル
ローリエ
ローズマリー
パセリ

通い道の景色

何度目だろうか。
このポイントに入る道のりで同じ石を踏むのは。
そんなことを思う。
何度も何度も通うことで経験は上積みされ、その分の経験密度は低くなっていくような感覚さえ覚える。
今までの全ての経験を持った自分は初めてこのポイントに来た時の自分とどう違うのだろうか。
これらの経験は忘れられたり思い出したりするうちに新しい形になっていくのだろうか。
今年やすや倶楽部メバルダービーは引き継がれまさダービーとして開催されることになった。
個人的事情も相まって不参加を決めたが、せっかくなので数少ない釣行は自分の釣りに没頭してみようと思う。

11月は2回。
28.2cmを頭に4尾。ミニはいっぱいいて分かりません・・・
中にはシロメバルのまあまあのもいた。
越前でのユーリはなぜかシロメバルが多い。
自分の技術的な問題かな?
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それからこんなこともしてた。
imageimageimageimageimage































































































































山菜より不確定な要素も多く、見つけ甲斐もある。

基本的にビビリなので食べるのよりも見つけるのが楽しい。
でも画像のはみんな食べれるキノコ。

キノコも落ち着いてきたので海へ。



12月13日





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ジャスト30・・・?
イメージ通りとはいえ1投目。


尾開きで・・・ネジネジピンクグロー咥えてる・・・

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針外して口閉じて・・・やっぱり2㎜足らないw
尾曲げ閉じ、口開けだと足りるんですがそこはなんというか矜持というか。

去年29cmクラスを二尾出しているポイントの片方のピンポイント。
ちょっとだけリグは違う。
どーよ玉シンキングのリトリーブ主体の釣り。
沈みにくいキャロだと考えれば良いんだよねと自分に言い聞かせる
ちょっと風向きと波の向きが合わず、潮を噛ませながらのリトリーブだったので積極的リトリーブドリフトといったところ。
ティップにもたれかかった負荷を調整しながらリトリーブすると潮の流れにあわせやすい。
これってライトリグの基本をより分かりやすく大きくしただけ。


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やっぱり足らない・・・
何度測っても足らないw
実は30㎝に微妙に足らない、所謂「泣き尺」。

清々しい気分。
正確には尺(30.3㎜)に5㎜も足らないので諦めも早いw
29㎝は結構釣れるんですけど・・・そこからが厳しいので嬉しい。


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結構重い。
298mm
436.5g




TACKLE DATA
ROD/Glamour Rock Fish TR-85PESpecial
REEL/LUVIAS2506
LINE/G-soul X3 PE0.4+Fluoro1.75号
LURE/どーよ玉シンキング(グロー)+フロロ1.75号70cm+尺HEAD Rtype0.5g+Neji Neji BREADEN グローピンク


この冬に入り、改めて85PESpecialをメインに使用している。
やはりフロートの釣り、特にサスペンドさせたりシンキングのフロート(フロートキャロ)ではファーストティップからセカンドティップ的な部分までの幅が広く使えるのでアタリを感じる範囲と食い込ませる微妙な幅で調整しながらやってみている。
セカンドティップにフロートの抵抗を乗せるとかなり細かいアタリもわかるしそれでハジかれる場合は少し緩めるのもこのロッドならお手の物。
分かり出すと良いロッドなんだなと。
いまだに発見も多い。
掛けた後は秀逸。
根でグリグリと暴れてもヌルヌルと出てくる。

ホウリは少しばれやすいですね。
根を越えてから再び魚の重さが乗りきるまでが危ない。
根の向こう側で暴れている時も強く抵抗しているとバレる。
アタリは取りやすくジグヘッド単体での使用も多い。
二本持ちの釣行が多いので、積極的に掛けにいかないと掛からない場合やアタリが小さい場合には両方のロッドを同じリグでやってみたりもする。
両方のロッドは兄弟のようなものなのに。
85PESpecialのほうは少しダレてきた部分もあるので再購入すら考えている。でもダレてきたほうがバラさなくなってきたんですよね・・・ホウリもそうなのかな?


そうしてこうして次の日。
同じポイントに入り流れも弱いのでフロートを使ってのフォールの釣り27㎝。
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細い。292g27cm
もう少し北よりの波を期待したけど予報通りの凪。

別のポイントへ。
灯りのあるワンド。
ここはちょうど良い。
メバルは二尾だけだけどシーバスを足元でバラす。
銀色みるまで尺メバルだと思うような手頃な引きと重さ。
ここのメバルはなんか重い。
抱卵状況は似たようなものだったのでコンディションの差。厚みが二~三割ほど厚いw
352.5g・・・26cm!
384.0g・・・27.2cm!
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どちらも27㎝前後。
今日はピンポイントに1尾単発27㎝の日かな?

そろそろかなと岬周り。
北よりの波、南よりの風、うねりは少ないが適度な波・・・好条件。満潮後二時間以内。
多分、遠い魚を探すことになる。

どーよ玉1番?一つ沈み易い。
尺ヘッド0.5g。
ネジネジピンクグロー。

何度も何度繰り返した位置からのフルキャスト。アンダーリーダーが馴染むまで少し緩めに待つ。
ラインテンションをセカンドティップにまでかけ、背中側から微か漏れる街灯の明暗ラインを右から左へと流れる潮に乗せ流し込んでいく。



ツン


掛け損なう。

大丈夫。
まだアタリを出せる。
しかしここから10投ほどアタリが出ない。
何か違う。


時間のせいもあるが少し慌てている。
セカンドティップからファーストティップのちょうど真ん中あたりにまでテンションを緩める。
しっかりとレンジに入れることを意識してラインテンションを掛けるまでの時間を少し取り直す。

レンジに入ったかな。


ツン


これだ。

まだ足らない。
スイッチを入れきれていない感覚。
ワームのサイズかジグヘッドの重さか形状・・・
レンジはどうか?

ここでのドリフトはこの選択だけでスイッチを入れる以外の手が無い。
そもそもリトリーブの方向を変えようが無いからドリフトを多用しているのだ。

尺ヘッド→キャロヘッド0.4gケイムラチューン
こちらは向きとアクションの調整。
それからキャロ専用設計だけあってレンジをキープしやすい。
頭の方向もあわせやすい。

ネジネジピンクグロー→ガルプ1inchミノーエメラルドシャイナー
こっちは小さいバチ設定のカラーに。
ケイムラチューンジグヘッドとあわせると尚良いと感じることが多い。
光り方の微調整をローテーションさせることでアタリの頻度を上げる。


ここまでやったのだが出てきたアタリは・・・



ツン



・・・


これ掛けるとサイズよかったりするんだけどなと思いながら悩む。
トゥイッチするとアタリがでた。



ツン



これは決定的に違うものがある。
ふと思いついたのがドリフトの際のテンションのせいでのきっちり流せていないこと。


緩めよう。


この決断はフロート=ほっといて流す釣りと同じことだが、不確定なショートバイトの要因を排除していくことで結果を出すということとは違うものなんだと思う。





ッ・・・グゥーーン


引っ手繰っていく。
走った先に根があるのか?
慌てず85PESpecialにまかせるように魚を止める。
このラインは三度ほど突っ込まれるが無事キャッチ。



サイズは27cm後半だが大きな成果である。
ティップの使い方、ラインスラッグの使い方だったのだろうか。
ここにもう一つ課題が生まれたことが成果になった。
Max276mm
重いねえ。
重い。
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TACKLE DATA
ROD/Glamour Rock Fish TR-85PEspecial
REEL/LUVIAS2506
LINE/G-soul X3 PE0.4+Fluoro1.75号
LURE/自作フロートキャロSP+フロロ1.75号120cm+尺HEAD Rtype0.5g+Gulp! 1inch minnow or BREADEN NejiNejj

横移動系操作について。外敵によるスイッチから考える。

今年の九頭竜の鮎は少しおかしい?
遡上が少ない?
鮎が少ない?

なんて風に言われているみたい。
多少は天然遡上が少ない印象があるもののそこまで酷くないと感じていた。
そんなにデータは無いのだけれども5月の雨不足は鮎の性格を少し偏らせている気がする。
現在の九頭竜川鳴鹿堰堤より下流は減水、渇水になってくるとトロ場の水の動きが非常に緩慢で、尚且つ深い。
そしてその場所は意外に水量が多く、しかも石が大きい…そのため鮎が楽して食事が出来てしまうために群れてしまう気がしている。
その上ある場所の流れが去年と大きく違うために遡上しにくい淵の流れが出来ている。
水位が低い時は更に分流側も浅くなりすぎて遡上の妨げになっているのかもしれない。
そこらへんを壊すぐらいの水が欲しいところ…でもシーズン中はもうこのままでと願いながら、天然遡上メインのポイントを予想しての場所選び。
天然遡上って「溜まる」場所があったほうが良いイメージ。それも時期によるんでしょうが…

鳴鹿堰堤上流は下流でコロガシが始まったら考えることにして、今は徹底的に下流に通っている。


さて今回のブログのサブテーマである「外敵によるスイッチ」
そもそもこの鮎にとっての「外敵」って何なんだろうか?
まずは鮎。
鮎は縄張りを持ち始めると鮎自体が外敵になる。
それから鳥。鳶、鷺、川鵜など。
これらは人間からも見えるので居ないほうが良い外敵。居ると鮎が追わないので…
人がたくさんいれば居なくなる(一部の方が弱った囮を鳶にさらわれたなんて話もあるが)
それからフィッシュイーターと呼ばれる魚。シーバス、サクラマス。ニゴイはどうなんでしょう?
これらが近くに来ると鮎が動き玉突き的に鮎の活性が上がったかと思うと突然囮がパニックになりだして鮎が掛からなくなる…最後には捕食されたりする。
このフィッシュイーターの行動パターンもある程度読めて、その玉突き的な活性化だけを時々いただくこともあるが確実ではない。

では何を書きたいか。
鮎にとっての外敵。
しかもこちらの意図した動きをできるもの…

それは人間。

九頭竜川のような天然遡上が豊富な河川ならではかもしれないけれど、人間が歩けば強制的に鮎が動く。
逃げた鮎は他の縄張りに侵入してしまうことで活性のイマイチだった鮎が活性化。
それらに追われた鮎はまた玉突き的に鮎の活性を上げる。

それを利用して鮎を釣るのである。
あの村田満は「九頭竜川は斜めに泳がす。」と言ったのはこれによることが大きい要因なんじゃないかと考えられる。

人間に追い出された鮎、鮎に追われた鮎はどういう動きをするのだろうか?
鮎は上流にばかり逃げるわけでは無い。
ほとんどが横に逃げる。
ちなみに鮎に追われた鮎も真っ直ぐ上流に移動せずに斜め上に逃げて、ぐるりと回って下流から同じポジションに戻ると言われている。
これらの鮎の動きを再現するためにはどうするか。



送り出しで連発。
立ち込んでいくまでは良く掛かる。
少し浅い方に動いたら掛かった。

こんな状況に遭遇したことは無いだろうか?

これらは横移動という共通点がある。

そのために斜め引き、横ブレ、スライド釣法。
イメージとしては囮の側面を見せる。
それもガッツリと見せる、ヒラ打ち程度にチラと見せるなどなど。



幾つか手段がある。
泳がせでのテンション操作で横に動かしていくのも手だ。
それから自分の真っ直ぐ下流から竿先の真っ直ぐ下流にまで囮を馴染ませていく時に掛かったりするのも横ブレや斜め引きの範疇に入る。
この時、あえてオモリを付けてレンジを下げてあげることで掛かりやすくもなる。
それから流れに馴染ませた囮にテンションを掛けたまま一歩前にでたり下がったりすることで横ブレさせても良い。
ズーム機能付のロッドならその機能でスライドさせても良い。
無いならじわりじわりと竿の持つ位置を変えるのも良い。

こうやって囮を横に動かす感覚が掴めたら石一個分跨ぐ感覚、それも石裏なのか石の上なのか石の上流なのかを意識していくとその日、その時の傾向が掴める。

但しこの斜め引きや横ブレは針合わせが重要で個人的には早掛け、軽め、後期になるほど大きめ(大きくしたら重くなるので三本イカリに変えるかも)ハリス短めの柔らかめというのが現在のベター。
この横移動系の操作は上手くはまると鮎の掛け傷の方向が偏ってくる。
右岸立ちで手前から奥に動かしていくと鮎の左側に掛かることが増える。
この状況は横移動中に側面を見せている間に追ってくることを意味している。
こういった場合は意図的に針を軽めにしたりハリス短めにしたりする。
ハリス短めにしたことで頭に掛かってしまうようなら同じ針でハリス長め、三本イカリに変更。もしくは斜め引きの移動速度やレンジの変更が必要になってくる。

それからこの横移動系の操作は誘いにもなる。
真っ直ぐ下流から上流に引いても掛かってこないのに横移動させてから石裏に入れて待つと掛かったりもする。

とにかくこの横移動系操作ははまると凄い。
チャラでもトロでも瀬でも何でも来いの操作になる。
そして95以上の長竿の利というのもこの横移動系操作にあるような気がしている。


長々と書いたが、始まりは意図的ではない偶然の横移動による連発を意図的な操作にしていくという作業が釣果アップに繋がっていくというお話。
鮎釣りは偶然を素早く拾い上げて意図的な操作にして釣果を伸ばせる。
これらの引き出しが多く、キッチリと整理出来ているとアジャストが上手くいく。
この辺りが1日30匹の壁(基本の動作と鮎を探す積極性が必要)の上、1日50匹の壁を越えるための条件になってくる。(現在70匹の壁にぶち当たり中…)

その中で忘れてはいけないのが友釣りは「囮鮎を釣り繋ぐ釣り」だということ。
きっちりと囮になるように掛ける場所を偏らせれるように考えていくと囮が囮を呼んでくる。
横移動系操作も元気な囮のほうが良いのは確か。


そうやって調子に乗ってたら急激な水温低下で渋々な状況に当たり、アジャスト仕切れず、なんとかゲームメイクするだけに…訳わからないなあと思いながら42匹で終了…こういうことがあるから鮎釣りは燃えるんですけどね。
横移動系操作も3時ぐらいから必要だったけどハマらなかった。強いて言うなら泳がせ。引き泳がせ、または石裏中心の攻め、しかもロッドテンション系操作ではなかった。
サイズ良くて22㎝から18㎝が中心なので針を大きめに。それでも顔や腹掛かりが多く小針で軽い針の4本イカリだと身切れする流れ。ほとんど使わない3本イカリまで持ち出してなんとかアジャスト仕掛けたらもう夕方…


いやあ鮎釣りって本当にむずか楽しいですね。



2015年九頭竜鮎 6月~8月後半

今期はニューロッドを使い始めました。
スペシャル 競(きそい)SC NF H3.0 90です。

初期・・・苦戦しました。
慣れるまでラインテンションのコントロール、ロッドテンションの使い方に戸惑ってしまいました。
そもそもこのロッドは初期向きでは無いと思われます。
来期はソリッド穂先を購入するかもう少し柔らかめのロッドが必要と考えています。

鮎のコンディションが良くなるにつれ徐々にニューロッドにも慣れてきました。
7月になると石の頭とか石裏の流れの上の方にテンション掛け止めれると良くなってきたので錘の釣りに。
当初錘の釣りは気が進まず幅広く使いこなせていませんでしたがこのロッド・・・ノーマルの仕掛けでの引き釣りはもちろん。ちび玉錘(0.5から2号程度)の負荷をかけると非常に良いことがわかってきてから考えが変わりました。

パズルの組みあがり始める感覚。
錘をつけないと引けないレンジ、底を引くためではなく石の頭や底を少し切ったレンジを引くための錘コントロール。
底を引くために0.5号、少し上を引くための1号といった感じで負荷を増やすことで上を引くイメージが生まれてきました。
上を引かないと良型が掛からないという状況を目の当りにしての工夫でした。
追われているのに掛からない、囮に自由を与えすぎているんじゃないのか?
時間帯や水温、先行者の有無、前日までの水況・・・
これからその日の傾向を読んで釣技を合わせることで良型、または攻撃色になっている黄色い鮎を拾っていく。
意識的に操作をコントロールすることで泳ぎを再現する。
その囮の動きに準ずる操作との組み合わせで同じ石から何尾もの鮎を掛ける。



そこから普段やらない座学です。
ここ数年鮎の専門誌を読んだ記憶がなく、釣り番組も深いところまでは解説していないような気がしていました。
操作法の整理です。

それとイメージトレーニング。

まずは動画漁り。
ロッドテンションのコントロールについて。
ラインテンションの基礎、苦手な泳がせのことも。


ちょっと整理途中。

①石の裏
②石の横
③石の頭(前)

そのなかで石の大きさに応じていくつかのレンジで区切る。
わかりやすいのは上中下ぐらいでしょうか。
小石メインの場所ではレンジという感覚は忘れてもいいかもしれません。

これで9通り。
これに深い方の横、浅い方の横となると12通り。

これに①の下から上の移行、①から②への移行①から③への移行。
②から①や③に移行することで掛かる鮎もいる。

これらに釣技に当てはめて・・・
例えば上方テンションは?斜め引きは?横ブレは?スライドは?
例えば引き泳がせで上らせるのと引き釣りで上らせるにはレンジや通る場所が違ってくるわけで・・・
どこをどの向きでどの操作で通して掛かっているかがわかってくれば・・・


きっちり整理すると分岐が多すぎて見えなくなっていくので、感覚的に大雑把に区切って正解を探していく。
鮎というのは不思議なもので、見えている縄張り争いのなかに囮を放り込んでも全くの無視というのもある。
でもロックオンされた鮎に対しては執拗に追い掛け回す。

まずは追われる対象になること。
今いる鮎がどの動きに対して追うスイッチが入る確率が高いかという部分。

これを意識していけばあとはコンタクトする回数が増える様に調整したり、鮎友釣りの本題である「囮鮎を釣繋ぐ」ための元気な囮=目や腹に掛かっていない鮎を増やすために針やそのハリスの長さを調整していく。

まずは「追われた」「ケラレ」「前あたり」などの掛かる可能性のある反応に対して敏感になると釣果は飛躍的に伸びる。この点はニューロッドのおかげでかなり敏感になりました。
これらの反応があるところにはアクティブな鮎がいるはずなのだから。
それで掛かる場合は自分のできる操作で釣れる鮎がいるということ。

この上に囮鮎の性格とか刻一刻と減っていく囮鮎の体力・・・・

さらにターゲットの鮎の種類によっての性格・・・


鮎は奥深い。
その深さが見える良さもある。

そして文書に書き切れない複雑さを釣るときには簡略化していかないと数が伸びないというジレンマもある。

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とにかく具体的に書くのは難しいけれど、なにかしら掴んだようで、掴んでからの平均釣果は60尾に迫る勢い。
今年は全体に釣果が伸びていないらしく、なにかしら仕掛ける釣りにしていかないとこの数字が出ない。

でもそろそろ80匹とかいう数を出していきたい。

現在約620尾(13.5回)

ちょっと干物のストックが増えてきました。
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越前の日常

つーさん本人より依頼を受けて掲載いたします。

つーさんとのLINEでのやり取りの一部(テキストで保存したもの

越前フロートについてつーさんの考え方の中で文章化しにくかったものが読み解けるかもしれません。

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2015/06/14(日曜日)
17:46    つー    タイ釣りに行きましょう

2015/06/15(月曜日)
15:16    ダイ    ラインつーちしてくれてませんでした。タイはそろそろですかね。
17:36    つー    釣りましょう( ´ ▽ ` )ノ
17:36    つー    食べましょう( ´ ▽ ` )ノ
19:11    ダイ    飲みましょうw
19:17    つー    そうそう(笑)
20:08    ダイ    藻が随分抜けて来たのでそろそろですね。ここ二回ほどメバルをやたらとバラすんですよ。ヤッパリ竿のせいですかねー。
22:06    つー    そう。竿のせいです。
22:08    つー    食い込んでないのに合わせが早くなります。
22:10    ダイ    遠距離だと問題無いんですが藻場絡みや近距離だとホウリ85は口切れ、ラインブレイクも多いような。カバー用にはペスペのほうが良さそうですね。
22:11    ダイ    てのはブログに書こうかと。
22:11    つー    一気に出すならホウリですよ。一拍待つことです。少し送り込むとか。
22:12    つー    慣れると無意識でやるようになります。
22:12    つー    あ、まだだ、とわかります。
22:13    ダイ    なるほど。ペスペだとヌルヌル出てくるロッドの角度が幅広いけどホウリはその範囲が狭い気がします。
22:15    つー    角度ないところで合わせるとそれだけで切れたりします。ポジションが大事。
22:17    つー    案外Fシステムが合います。遅れるから。
22:17    つー    中通しは敏感過ぎるんです?
22:17    ダイ    そうそう。こないだそれで切れました…ホームではほとんどバラさなかったんですが単体でプッチン。
22:18    ダイ    藻場になると途端にフロートでもバレるバレる。
22:19    つー    吐き出すとか言いますけどそんなことはなくて待つ時間は十分あります。ホウリは早く合わせたくなっちゃう。
22:19    ダイ    遊動部分を長くするってのも有りなんでしょうね。
22:20    つー    藻場はレンジが合わせられないんです。どうしてもリグが上にあるのに魚は下から突き上げて来るから
22:20    ダイ    多くは反転しちゃいますしね。
22:20    つー    そう。食う前に元に戻ることを考えるから食いが浅くなります。
22:21    つー    レンジがあってないとはそういうことです。
22:22    ダイ    戻る向きを想定して取り込みのための立ち位置の意識も考えたいところですがほとんどが不便な場所w
22:22    つー    スローで引いてリーダーが垂れ下がってると遊動幅はあまり意味がないです。遊動する前にフロートが動いてあたりになります。
22:23    つー    それはわからないでしょう
22:24    つー    中通しが敏感なのはフロートが動くからです。その水の抵抗があたりになります。
22:25    つー    フロートの負荷で吐き出すとか言いますけど間違いで、魚が感じる負荷は圧倒的にティップです。
22:25    つー    使い分けるとよくわかります。
22:26    つー    この辺書きたいんですけど書きにくいんですよね
22:32    ダイ    実際、ティップにテンションをかけないようにしないとバイトが浅い場合も多いと感じますね。レンジが合えばその限りじゃないと思うんですけど。
テンションかけてる場合とほんの少し抜く場合とって
22:32    ダイ    書きにくいんですよ。
22:33    つー    風とか流れとかね、ノイズが案外掛けやすくしてくれます。梅雨はベタが多いから、どうしたって敏感になります。
22:34    ダイ    ノーテンションってやります?
22:34    ダイ    ながすだけ。
22:34    つー    あたりがわからないレベルではまずやらないですね。よっぽど釣れない時には遣ります。
22:35    ダイ    フロート=ノーテンションなイメージは嫌だなあと思いますね。
22:36    ダイ    流しとけば釣れるってイメージの釣りでは無いんですけどね。
22:36    ダイ    フロートの釣りって。
22:37    つー    ウキ釣りの脈釣りです。
22:38    ダイ    フライでそいういのなかったでしたっけ?
22:39    つー    インジケーターね。あれは100パーセント視認のためです。
22:39    ダイ    そりゃそうか。昼間ですもんね。
22:39    つー    そこです。大きいのは。
22:40    つー    ウキだからできることと脈だからできることのいいとこ取りがフロートです。
22:40    ダイ    フカセの沈め探り釣りは似てるんですよね。アタリの出し方はちがいますけど。
22:41    つー    ウキが見えないならそうでしょうね。
22:41    ダイ    ウキ沈めちゃいますからね。
22:42    ダイ    全遊動は浮き止め無し。
22:42    つー    でもウキが必要という。
22:42    ダイ    そうそう。
22:42    ダイ    支点?というべきか迷うんですけど。
22:43    つー    フロートでそのレベルの全遊動って無理なんですよ。リーダーとPEのノットがあるから
22:45    ダイ    あとカンヌキに掛けて針飲まれでのラインブレイクを避けるグレ釣りとはフッキングの思想が違いますね。
22:45    ダイ    なので全遊動で反転アタリで大丈夫
22:46    つー    飲まれて切れるなんて考えもしないですね(笑)
22:47    ダイ    フロートリグの説明不足ってフロートから下の部分が多い気もします。
22:48    つー    とは?
22:51    ダイ    フカセなら細かい説明が多い。浮きから下の釣りと思われていますから。でもフカセはラインメンディングの重要性はあまりかかれない。
22:51    ダイ    フロートはその逆が多い。
22:52    つー    なるほど。フロートから下はほったらかしで釣れますもんね。
22:53    つー    なぜか?食いに来てくれるからです。
22:53    ダイ    フロートからジグヘッドまでのラインの状態って想像する人が少ない気がします。Fシステムの人はわかっててやろうとしてるけど試行錯誤中ってイメージ
22:54    つー    Fはジグ単でフロートはじゃまものですから。投げたあとは。
22:56    ダイ    そこら辺の違いを説明すると思想から違うってわかりやすいですね。
22:57    ダイ    というか越前のフロートの考え方自体
22:58    ダイ    越前のフロートの中でこの考え方自体少し異質なんかもしれませんね。
22:58    つー    どーよ玉の素材感と比重は絶妙ですよ
22:59    つー    そのせいです。
22:59    つー    アルカジック使うとその差がすごい、
22:59    ダイ    なるほど。
23:00    ダイ    もしかして重さ以上にアルカジックは飛ばない?
23:00    つー    抵抗がない
23:01    ダイ    ああ。なるほど。
23:01    ダイ    どーよ玉の抵抗感は大事。
23:01    つー    命ですね
23:05    ダイ    水の流れに引っ掛けて通常なら引けないリトリーブコース、リトリーブの向きを引くため。ってのがフロートの第2の理由。ってとこですね。第1は飛ばすw
23:09    つー    もちろん。飛ばないと意味ないです。
23:10    つー    Fの利点はそこだけですがそこだけで他の欠点は目をつぶれるほどの利点です。
23:12   つー    一晩で竿抜けを500m余計に引けます。
23:15    ダイ    Fってジグヘッドが重くなるとトラブルでたりしませんか?
23:15    つー    全くナッシングです。悔しいほどトラブりません。
23:16    つー    書きにくいんです。なかなかむずかしい。
23:16    ダイ    冬のホームの沖ではFがグチャグチャになって帰ってきましたw
23:17    つー    うーん。一回もないですね。ハードルアーつけても全くありません。
23:18    ダイ    リーダーの長さはどれぐらいまでいけますか?
23:18    つー    いくらでも
23:19    つー    背中釣らなければ。トラブル的な意味では制限なしです。
23:20    ダイ    うーん。

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とまあこんな感じ。

それからちょっとこんなやりとりも。

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23:37    ダイ    ちょっと気になって追加の質問。
23:38    ダイ    バイトして反転したメバルって反転中は咥えた獲物(ルアー)は飲み込む方向なんですかね?
23:41    つー    連れ込む方向です。咥えれば成功ですから。
23:48    ダイ    ちょっと気になったのは固定式のフロートだとフロートの抵抗が邪魔で吸い込んだバイトで吸い込みきれないってことはないだろうかってことなんです。
23:49    ダイ    なので離していたってのは吸い込みきれていないってのが正解なのかなあと。
23:50    ダイ    固定式、もしくはフロート下が垂れ下がった状態。
23:56   つー    飲み込むとか針が口に入るとかはあくまでも釣り人視点であって、魚は端っこでも咥えたらそれでいいんですよ。
23:57    つー    レンジが大事なのは針を口に入れるため。実際の魚のレンジってもっと幅があると思います。
23:57    ダイ    なので勢い良く口に入っちゃった!て部分が結構大事かなとも思うんです。
23:58    つー    そうです。上げ膳据え膳です(笑)
23:58    つー    サービス精神です。
23:58    ダイ    フロート下の状態への想像ってその部分で効いてくるのかなあと。
23:59    つー    ですね。長くしたがるのはその自由度を感じてるからです。

2015/06/16(火曜日)
24:01     つー   僕は固定でいいと思ってます。
24:01    ダイ    ほんの少しの緩みを作るようにリグを組み直してバイトを深くする(上げ膳据え膳お口あーん
24:02    ダイ    なんてこともやってみてるところです。
24:02    つー    ただ固定だと上にぶつかるあたりが出ないので少し遊動させてるだけです
24:03    つー    ほんの少しの遊動ってリグ作るのむずかしいんですよね(笑)
24:03    ダイ    部分遊動はほんの少しの緩みって部分で好みですよ。
24:04    ダイ    そのリグのアタッチメント欲しい!(多分ごく一部
24:04    つー    ほんと。編み物の世界です(笑)
24:05    つー    かぎ針欲しい(笑)
24:06    ダイ    鮎用に使える道具ありますよ。メバルには同じ形でもう少し大きいの欲しいところですが。
24:07    ダイ    今度鮎の仕掛けの結び方参考にすると良さそうなのがあるので飲みながらやりましょうw
24:23    つー    はい( ´ ▽ ` )ノ




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こういった日常の会話。
フロートを考えるきっかけになれば幸いです。


釣れているような釣れていないような。

あれから3回ほど行きました。メバル。
まあそこそこ釣れたような、苦労したような。
二桁は釣れても拾い歩いただけでは見えてこない。見えているものにアプローチしただけである。
例えば月の角度と沖まで続いているであろう磯の影とか遠くの灯りからくる曖昧な明暗とかのプラスの条件付きのブレイクとか。
28までのシロメバルが良く釣れる。
クロメバルはタイミングと場所合わせないと釣れない藻場の規模が小さいエリアの攻略は結構難しい。
でも楽しい。
タイミングの理由が知りたい。
半月辺りの小潮のバチが限定的に湧いた状態ではそのエリアを特定しておかないと光量の変化と共に活性が上がるなんていうおいしい思いはできず…
やはりピンポイントを拾い歩くことになる。
そんな風に慣れない(好かない)ランガンスタイルで釣っているとキープしようとした魚が弱ってしまうのが今の時期。
弱ってしまうと回復させても血抜きの際の血の残存率が上がる。
具体的にはこんな感じ。
image

右の二枚が弱っていたメバルの身。(死魚ではない)
左の二枚が元気だったメバルの身。
これだけ色が違う。
これは珍しく一晩内臓有りで冷蔵保存なので白いほうも血が滲む。
しかも敢えて寝かせて保存していたので下になっているほうが赤い。
更に白くするならば神経締めして鰓を切ってから10分ほど海水に漬けて(この時心臓は動いている)血抜きしたあとに鱗も取り鰓と内臓を抜き良く洗うと良い。
きれいに洗って良く拭いた魚の腹の中に不織布タイプのキッチンペーパー(洗剤などの臭いが移っていないものが多いので)を詰め込んで腹を下にし立てた状態で冷蔵保存すると更に良い。
この時まだ硬直していないと12時間後に素晴らしい食感で旨味の上がり始めた刺身が食べれる。
血抜きをきっちりしてもバチ臭いのはどうしようも無いが血が悪さする臭いは抑えられ、数日の熟成にも耐えれる。

オマケの話
魚を買う時に口を開いた物を買うなという目利きの話。
氷締めでも活け締めとも違う場合が多い。
網内で弱った場合や氷締めが効かない緩慢な締め方だった場合が多いからである。
自分で活け締めした場合にも同じ現象が見られる。
ご参考までに。


さあて今夜もさまよいに行きますか。

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