作詞・作曲・編曲・演奏・唄 石井妥師 焼けた野原に臥せて見上げた星は流れ 見果てぬ夢に暮れた涙が地へと浸みた 旅路の途中で遠く発った人 トンネルを抜けて闇を廻る ※また一つどこかに聴こえる愛の産声 宿命を抱いて籠の中 燃え尽きて残った一粒の後悔が 哀愁の音を帯びて ワン・モア・コール 世捨てた猫の呟く声に耳を向けて 我の拙さと心を知った三十路の夜 サルビアの花を慕うあの人は ピアノを鳴らしてふと笑った 立ち止まる姿に牙を向ける毒蛇 やらなくちゃならないことがある 報われず残った一瞬の残響が 哀憐の音を帯びて ワン・モア・コール 切なく ※ 切なく
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