2012年12月02日
ぬらりひょんの孫〜千年魔京〜 第24話「リクオ、宣言す」
だいぶ時間が経ってしまいましたがようやく千年魔京の最終話を視聴。
リクオ率いる奴良組&遠野一家とヴィクター鵺との間における本当の最終決戦、そして京都編の後日談が描かれる形で本作も終了となる形になりました。
アバンは土蜘蛛との最初の戦いで手傷を負って宝船に残る形となった冷麗&土彦、2人と行動を共にした紫も最終回ということで久しぶりに登場。
結局この3人は京都編の後半は余り出番無かったんですよね…原作でも以降の出番はあるのか微妙な感じですが。
そして弐條城ではいよいよ最終勢力決戦突入前といった展開に突入。
その中でリクオは破壊された祢々切丸の代替品としてぬらりひょんが使っていたドスを借り受けていました(おそらく第1期でムチを倒した際に使ったもの?)が、以降の最終決戦でも祢々切丸と違って破壊されることはなかったことを踏まえると、刀としての強度は祢々切丸以上という所なのでしょうか。祢々切丸とは違って妖怪を斬る目的で作られた退魔刀では無いように思われますが、何かしら銘のある刀なんでしょうかね。
Aパートは冒頭から魔王の小槌を使いこなす鵺が奴良組の面々を圧倒する展開。それにしても鏖地蔵は先の回でリクオに祢々切丸で貫かれて消滅したかと思っていたのですが、まだ生きていました。さすがにリクオの父・鯉伴と覇を争った山ン本五郎左衛門の体の一部という所でしょうか。
対してリクオらもただでは引き下がらず、奴良組や遠野一家の畏を全て鬼纏で背負う形で対抗。OPテーマが流れる形で鵺の防壁を突破し一矢報いることに成功。
ところでこの時点で奴良組や遠野一家らの畏を全て鬼纏で背負ったはずなのですが、リクオの背中には全員を背負ったという痕跡が残ってないのは少し気になる所かもしれません。1人1人を個別に背負った時だけ痕跡が残るという設定なのかもしれませんが。
しかし、リクオらの渾身の一撃でも全く鵺の体に傷がついておらずいよいよ万事休すかという状態で、朝陽の登場と共に鵺の体が現時点では完全に現世に適応していなかったことが判明。鵺は自分の体の再生を図るべく地獄への門を開き帰還。
幹部である鬼童丸・茨木童子らが鵺に従って地獄へと向かったことで、鵺=安倍晴明に従う京妖怪の面々も続々と地獄へと移動を開始。最後に鵺はリクオを「魑魅魍魎の主」と認めた形で地獄へと退場。
戦後、山吹乙女と狂骨、そしてリクオとのやり取り、乙女と鯉伴の馴れ初めエピソードが語られつつ、乙女は事切れる形に。狂骨の泣き声の中、リクオは改めて来たる鵺との決戦に備えて強くなることを決断。
その後、山吹乙女の亡骸はがしゃどくろ・狂骨・白蔵主ら京妖怪の残党に任せ、ぬらりひょんは遂に3代目奴良組総大将の座をリクオに任せることを決断。リクオの幹部陣・ぬらりひょんの幹部陣らもリクオの3代目就任を認めることに。
また、リクオは同じく祖父の仇が鵺だと改めて決意するゆらに対して、頼み事をする所でAパートは終了。
Bパートは後日談。実に400年ぶりという形で花開院家の敷居を奴良組の面々が跨ぐ形に。
そして400年ぶりにぬらりひょんと13代目秀元との対話も実現。とは言え、やはり話題は安倍晴明=鵺のことに。秀元は改めて晴明について調べると言いますが、鵺の来訪は1年以内と判断。
一方、昼の姿に戻ったリクオは先程ゆらに依頼した事項を果たすべく、秋房の元を訪れることに。リクオが秋房に依頼した内容、それは鵺を倒すべく妖刀製作の天才と謳われる秋房に祢々切丸を超えた退魔刀を作って欲しいというものでした。
そこに居合わせた13代目秀元も手を貸すと言い、秋房も感動に打ち震える形でそれを了承。
更に花開院家から現れたのはこちらも久々となる清十字怪奇探偵団の5人でした。氷麗も登場し相変わらず妖怪隠しを巡ってのドタバタ会話劇となりますが、カナだけは一人リクオがいつもと違うことに気付いた様子。とは言っても服装が着物だからとかそういう訳では無いんでしょうけどね。
その後はリクオの夢の中。若い頃のぬらりひょんと鯉伴が現れ、夜の姿のリクオと共に総大将3代が一同に介するシーン。アニメオリジナルっぽい感じのするシーンですがどうなんでしょうか。
リクオをほったらかしにして斬り合いを楽しみ始める(?)ぬらりひょんと鯉伴ですが、その待遇に怒ったリクオが攻撃を始めるもさすがに先代と先々代の総大将だけはあってか、ぬらりひょんの名の如く「ぬらりくらり」と交わされ続けることに。
その後、一人倒れたリクオを放ってしだれ桜の中酒盛りを始めるぬらりひょんと鯉伴ですが、そんな3代勢揃いの夢をリクオは「いいものだ」と言いつつ眠ろうとしますが、ぬらりひょんと鯉伴から改めて3代目を背負って立てと励まされて夢から醒めることに。
夢から醒めたリクオの傍に居たのはこちらも久々に登場となったリクオの母・若菜でした。そんな奴良組はいつにも増して忙しない状況。
その理由はリクオの奴良組3代目総大将就任の宴でした。ぬらりひょんは改めて鵺・山ン本五郎左衛門率いる地獄妖怪との全面抗争に入ると宣言。
ぬらりひょんの前口上後、とうとう3代目総大将となったリクオは人に仇なすこと、仁義に外れることは許さないと言い、他の妖怪に敗れそうになっても畏は失わないという組にすると宣言。
最後はリクオの宣言の元、幹部面が一同に恭順を示す様子が描写されて千年魔京の本編は終了となりました。幹部陣が引きで描写される様子は白黒に近い色調や特徴的なカメラワークなど、さすがにラストを飾るシーンではあるという感じで、かなり気合の入った演出だったように思います。
さて、時間はかなりかかりましたが、ようやく「ぬらりひょんの孫」第2期である千年魔京も全24話視聴しました。
やはり前作に比べると京都編はバトル中心ということもあって、メインヒロイン(?)なカナや清十字怪奇探偵団を含めた日常編はほとんど無かった分、ストーリーもかなりスピーディーな展開で勢いのある展開だったように思います。
また途中で登場する技名などの文字描写には墨文字が多用されるなど、作品の任侠&和風テイストな部分も前作以上に反映されており、その辺りの演出面も前作より良かったように思います。
原作は既にジャンプ本誌の連載は終了して、NEXTでの完結編「葵螺旋城 最終決戦編」へと至っていますが、どのような結末を迎えるのか、そしてラストまでを描くアニメ3期はあるのかは今後気になる所ではあります。
ぬらりひょんの孫~千年魔京の宴~ [DVD]
出演:福山潤
販売元:株式会社ムービック
(2012-04-25)
販売元:Amazon.co.jp
リクオ率いる奴良組&遠野一家と
アバンは土蜘蛛との最初の戦いで手傷を負って宝船に残る形となった冷麗&土彦、2人と行動を共にした紫も最終回ということで久しぶりに登場。
結局この3人は京都編の後半は余り出番無かったんですよね…原作でも以降の出番はあるのか微妙な感じですが。
そして弐條城ではいよいよ最終勢力決戦突入前といった展開に突入。
その中でリクオは破壊された祢々切丸の代替品としてぬらりひょんが使っていたドスを借り受けていました(おそらく第1期でムチを倒した際に使ったもの?)が、以降の最終決戦でも祢々切丸と違って破壊されることはなかったことを踏まえると、刀としての強度は祢々切丸以上という所なのでしょうか。祢々切丸とは違って妖怪を斬る目的で作られた退魔刀では無いように思われますが、何かしら銘のある刀なんでしょうかね。
Aパートは冒頭から魔王の小槌を使いこなす鵺が奴良組の面々を圧倒する展開。それにしても鏖地蔵は先の回でリクオに祢々切丸で貫かれて消滅したかと思っていたのですが、まだ生きていました。さすがにリクオの父・鯉伴と覇を争った山ン本五郎左衛門の体の一部という所でしょうか。
対してリクオらもただでは引き下がらず、奴良組や遠野一家の畏を全て鬼纏で背負う形で対抗。OPテーマが流れる形で鵺の防壁を突破し一矢報いることに成功。
ところでこの時点で奴良組や遠野一家らの畏を全て鬼纏で背負ったはずなのですが、リクオの背中には全員を背負ったという痕跡が残ってないのは少し気になる所かもしれません。1人1人を個別に背負った時だけ痕跡が残るという設定なのかもしれませんが。
しかし、リクオらの渾身の一撃でも全く鵺の体に傷がついておらずいよいよ万事休すかという状態で、朝陽の登場と共に鵺の体が現時点では完全に現世に適応していなかったことが判明。鵺は自分の体の再生を図るべく地獄への門を開き帰還。
幹部である鬼童丸・茨木童子らが鵺に従って地獄へと向かったことで、鵺=安倍晴明に従う京妖怪の面々も続々と地獄へと移動を開始。最後に鵺はリクオを「魑魅魍魎の主」と認めた形で地獄へと退場。
戦後、山吹乙女と狂骨、そしてリクオとのやり取り、乙女と鯉伴の馴れ初めエピソードが語られつつ、乙女は事切れる形に。狂骨の泣き声の中、リクオは改めて来たる鵺との決戦に備えて強くなることを決断。
その後、山吹乙女の亡骸はがしゃどくろ・狂骨・白蔵主ら京妖怪の残党に任せ、ぬらりひょんは遂に3代目奴良組総大将の座をリクオに任せることを決断。リクオの幹部陣・ぬらりひょんの幹部陣らもリクオの3代目就任を認めることに。
また、リクオは同じく祖父の仇が鵺だと改めて決意するゆらに対して、頼み事をする所でAパートは終了。
Bパートは後日談。実に400年ぶりという形で花開院家の敷居を奴良組の面々が跨ぐ形に。
そして400年ぶりにぬらりひょんと13代目秀元との対話も実現。とは言え、やはり話題は安倍晴明=鵺のことに。秀元は改めて晴明について調べると言いますが、鵺の来訪は1年以内と判断。
一方、昼の姿に戻ったリクオは先程ゆらに依頼した事項を果たすべく、秋房の元を訪れることに。リクオが秋房に依頼した内容、それは鵺を倒すべく妖刀製作の天才と謳われる秋房に祢々切丸を超えた退魔刀を作って欲しいというものでした。
そこに居合わせた13代目秀元も手を貸すと言い、秋房も感動に打ち震える形でそれを了承。
更に花開院家から現れたのはこちらも久々となる清十字怪奇探偵団の5人でした。氷麗も登場し相変わらず妖怪隠しを巡ってのドタバタ会話劇となりますが、カナだけは一人リクオがいつもと違うことに気付いた様子。とは言っても服装が着物だからとかそういう訳では無いんでしょうけどね。
その後はリクオの夢の中。若い頃のぬらりひょんと鯉伴が現れ、夜の姿のリクオと共に総大将3代が一同に介するシーン。アニメオリジナルっぽい感じのするシーンですがどうなんでしょうか。
リクオをほったらかしにして斬り合いを楽しみ始める(?)ぬらりひょんと鯉伴ですが、その待遇に怒ったリクオが攻撃を始めるもさすがに先代と先々代の総大将だけはあってか、ぬらりひょんの名の如く「ぬらりくらり」と交わされ続けることに。
その後、一人倒れたリクオを放ってしだれ桜の中酒盛りを始めるぬらりひょんと鯉伴ですが、そんな3代勢揃いの夢をリクオは「いいものだ」と言いつつ眠ろうとしますが、ぬらりひょんと鯉伴から改めて3代目を背負って立てと励まされて夢から醒めることに。
夢から醒めたリクオの傍に居たのはこちらも久々に登場となったリクオの母・若菜でした。そんな奴良組はいつにも増して忙しない状況。
その理由はリクオの奴良組3代目総大将就任の宴でした。ぬらりひょんは改めて鵺・山ン本五郎左衛門率いる地獄妖怪との全面抗争に入ると宣言。
ぬらりひょんの前口上後、とうとう3代目総大将となったリクオは人に仇なすこと、仁義に外れることは許さないと言い、他の妖怪に敗れそうになっても畏は失わないという組にすると宣言。
最後はリクオの宣言の元、幹部面が一同に恭順を示す様子が描写されて千年魔京の本編は終了となりました。幹部陣が引きで描写される様子は白黒に近い色調や特徴的なカメラワークなど、さすがにラストを飾るシーンではあるという感じで、かなり気合の入った演出だったように思います。
さて、時間はかなりかかりましたが、ようやく「ぬらりひょんの孫」第2期である千年魔京も全24話視聴しました。
やはり前作に比べると京都編はバトル中心ということもあって、メインヒロイン(?)なカナや清十字怪奇探偵団を含めた日常編はほとんど無かった分、ストーリーもかなりスピーディーな展開で勢いのある展開だったように思います。
また途中で登場する技名などの文字描写には墨文字が多用されるなど、作品の任侠&和風テイストな部分も前作以上に反映されており、その辺りの演出面も前作より良かったように思います。
原作は既にジャンプ本誌の連載は終了して、NEXTでの完結編「葵螺旋城 最終決戦編」へと至っていますが、どのような結末を迎えるのか、そしてラストまでを描くアニメ3期はあるのかは今後気になる所ではあります。
ぬらりひょんの孫~千年魔京の宴~ [DVD]
出演:福山潤
販売元:株式会社ムービック
(2012-04-25)
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2012年11月11日
ぬらりひょんの孫〜千年魔京〜 第23話「暗黒の宴」
また22話の視聴から暫く時間が経ってしまいました。
その間にYTVのMANPA枠では「千年魔京 ベストセレクション」という形の1クール再放送が始まったりなども。
何とかそれまでには見終わりたい所ですが、ひとまず最終回1話前である23話を視聴。
ストーリーは安倍晴明ことヴィクター鵺が前回正式に復活したということで、いよいよ京都編最終決戦に向けた展開。
開始早々でこれまで色々と見せ場のあった土蜘蛛を地獄に送った鵺は、鏖地蔵が所有していた「魔王の小槌」を入手。
その際、鏖地蔵を「山ン本五郎左衛門」と呼び奴良組の面々が驚くシーンがありましたが、このシーンを見るまでずっと「山ン本」は「やまんもと」だと思ってました…;;「さんもと」なんですね。
ところで、氷麗は他の奴良組の面々と違って山ン本五郎左衛門や江戸百物語組を知らない雰囲気でしたが、鯉伴時代の江戸百物組との戦い以降に生まれたのでしょうか。
その後、鏖地蔵を滅したリクオが鵺に斬りかかりますが、祢々切丸は指一本で鵺に止められ逆に粉砕される展開。そう言えば、祢々切丸誕生より前に死んだ鵺=晴明が祢々切丸の存在を知っていたことが少し気になりましたが、山ン本五郎左衛門から聞いていたという感じなのでしょうかね。
何気にOPは祢々切丸の破片(?)が飛ばされて刺さるというラストになっているのですが、改めてこのシーンの暗示なんだろうなとは思っていたので、細かい演出だなと思う所。
祢々切丸を失ったリクオは窮地に陥りますが、かばって鵺を魔王の小槌を受けたのは羽衣狐の依代となっていた女性でした。
その後、ぬらりひょんと奴良組幹部らに助けられたリクオですが、ぬらりひょんの語りによっていよいよ依代となっていた女性が父親である鯉伴の前妻・山吹乙女であり、反魂の術で現在に蘇ったことを知ることに。
鯉伴と乙女の過去パートやぬらりひょんの一族にかけられた妖怪と子を成すことはできない狐の呪いなど、作品の根幹に関わってくるシーンも語られていましたが、こんな感じの内容だったんですね。
Bパートは、山吹乙女を利用して晴明と山ン本が鯉伴の殺害と羽衣狐の復活を企てたシーンから。
いよいよ乙女が鯉伴を殺したシーンの全容も明かされることとなりましたが、のとまみさんの乙女と羽衣狐との声の変化が同じ声質であるにも関わらず割と明確に分かる形だったように思います。
その後はいよいよ人と妖怪の共存を望むリクオ率いる奴良組&遠野一行と、人であることを捨て自らが人と妖怪の頂点に立とうとする鵺との相容れない最終決戦が始まる形に。
奴良組個々の攻撃は難なく鵺にかわされ、逆に鵺の攻撃を受けることになりましたが(雰囲気的にしょうけらの「ひかりあれ」の強化版のような雰囲気ですね)、それぞれ傷は負いながらも畏が途切れてないリクオや奴良組・遠野一家の面々は依然として応戦モード。
そんな奴良組・遠野一家の畏を自らが背負うとリクオが宣言し、いよいよ本当の京都編最終対決が始まるというシーンで本編は終了となりました。
さて、次回で京都編の千年魔京も最終回。既に結末は概ね知っているのですが、どのような形でリクオ率いる奴良組&遠野一家と鵺との最終対決、そして戦後が描かれるのか気になる所です。
そんな感じですが、できれば現在放送中の「千年魔京ベストセレクション(再放送)」に合わせる形で今年中に最終回は視聴したい所です。
ぬらりひょんの孫〜千年魔京〜 Blu-ray 第8巻 【初回限定生産版】
出演:福山潤
販売元:東宝
(2012-04-20)
販売元:Amazon.co.jp
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その間にYTVのMANPA枠では「千年魔京 ベストセレクション」という形の1クール再放送が始まったりなども。
何とかそれまでには見終わりたい所ですが、ひとまず最終回1話前である23話を視聴。
ストーリーは安倍晴明こと
開始早々でこれまで色々と見せ場のあった土蜘蛛を地獄に送った鵺は、鏖地蔵が所有していた「魔王の小槌」を入手。
その際、鏖地蔵を「山ン本五郎左衛門」と呼び奴良組の面々が驚くシーンがありましたが、このシーンを見るまでずっと「山ン本」は「やまんもと」だと思ってました…;;「さんもと」なんですね。
ところで、氷麗は他の奴良組の面々と違って山ン本五郎左衛門や江戸百物語組を知らない雰囲気でしたが、鯉伴時代の江戸百物組との戦い以降に生まれたのでしょうか。
その後、鏖地蔵を滅したリクオが鵺に斬りかかりますが、祢々切丸は指一本で鵺に止められ逆に粉砕される展開。そう言えば、祢々切丸誕生より前に死んだ鵺=晴明が祢々切丸の存在を知っていたことが少し気になりましたが、山ン本五郎左衛門から聞いていたという感じなのでしょうかね。
何気にOPは祢々切丸の破片(?)が飛ばされて刺さるというラストになっているのですが、改めてこのシーンの暗示なんだろうなとは思っていたので、細かい演出だなと思う所。
祢々切丸を失ったリクオは窮地に陥りますが、かばって鵺を魔王の小槌を受けたのは羽衣狐の依代となっていた女性でした。
その後、ぬらりひょんと奴良組幹部らに助けられたリクオですが、ぬらりひょんの語りによっていよいよ依代となっていた女性が父親である鯉伴の前妻・山吹乙女であり、反魂の術で現在に蘇ったことを知ることに。
鯉伴と乙女の過去パートやぬらりひょんの一族にかけられた妖怪と子を成すことはできない狐の呪いなど、作品の根幹に関わってくるシーンも語られていましたが、こんな感じの内容だったんですね。
Bパートは、山吹乙女を利用して晴明と山ン本が鯉伴の殺害と羽衣狐の復活を企てたシーンから。
いよいよ乙女が鯉伴を殺したシーンの全容も明かされることとなりましたが、のとまみさんの乙女と羽衣狐との声の変化が同じ声質であるにも関わらず割と明確に分かる形だったように思います。
その後はいよいよ人と妖怪の共存を望むリクオ率いる奴良組&遠野一行と、人であることを捨て自らが人と妖怪の頂点に立とうとする鵺との相容れない最終決戦が始まる形に。
奴良組個々の攻撃は難なく鵺にかわされ、逆に鵺の攻撃を受けることになりましたが(雰囲気的にしょうけらの「ひかりあれ」の強化版のような雰囲気ですね)、それぞれ傷は負いながらも畏が途切れてないリクオや奴良組・遠野一家の面々は依然として応戦モード。
そんな奴良組・遠野一家の畏を自らが背負うとリクオが宣言し、いよいよ本当の京都編最終対決が始まるというシーンで本編は終了となりました。
さて、次回で京都編の千年魔京も最終回。既に結末は概ね知っているのですが、どのような形でリクオ率いる奴良組&遠野一家と鵺との最終対決、そして戦後が描かれるのか気になる所です。
そんな感じですが、できれば現在放送中の「千年魔京ベストセレクション(再放送)」に合わせる形で今年中に最終回は視聴したい所です。
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2012年06月10日
ぬらりひょんの孫〜千年魔京〜 第22話「追憶の欠片」
21話を視聴してから久方ぶりの視聴。弐條の城での奴良組・陰陽師VS京妖怪の最終決戦の続き。
Aパートは、引き続き各所でのバトル展開という内容。
主要な面々に加えて久しぶりに邪魅のセリフがあったり、ぬらりひょん世代の奴良組の面々も京都に集結するなど、本当に最終決戦に相応しい内容になってきました。
肝心のリクオと羽衣狐との対決は、リクオは羽衣狐と戦うというより一縷の望みをかけて、依り代側の記憶を呼び起こさせようとする展開。とは言え、羽衣狐も新たに「四尾の槍 虎退治」を繰り出してリクオを串刺しにして畏の発動を起こさせないようにするなど、さすがに数々の転生を経た戦闘巧者という感じで中々一筋縄では行かない模様。
一方、自らの目的成就のために鏖地蔵は、夜雀の力で土蜘蛛の目を見え無くさせるなどするなどしつつ、魔王の小槌を鵺に送ろうと動き出した模様。そして鵺自体もこれまでの赤子の殻が割れかけるなど安倍晴明本体がいよいよ登場するかという所でBパートに。
Bパートは首無・毛倡妓VS茨木童子、青田坊・邪魅VSがしゃどくろ・狂骨の2つの戦いの決着から。それにしても、淡島では敵わなかった狂骨をあっさり一撃で倒した邪魅って、実は強かったんですね(笑)
リクオと羽衣狐の戦いは、ゆら・竜二・魔魅流の陰陽師3人が連携して発動したゆらの「破軍」により、動きを止め何とか羽衣狐を寄り代から引きはがすことに成功。
ゆらの「破軍」発動時における花開院の代々の先祖秀元の中に先の戦いで死んだ23代目秀元も組み込まれていた所や、鵺の赤子の殻に羽衣狐が転生してきたこれまでの過去が織り込まれており、最後に2代目鯉伴の姿が大きく映し出される演出は心憎い感じでした。
さて、最終決戦も羽衣狐が寄り代から分離したと同時にラスボスである鵺こと安倍晴明が復活と、ストーリーも佳境になってきました。
元々が日本人だったとは思えない金髪姿や、CVが小山力也さんであること、相対するリクオのCVが福山潤さんだったりすることから、どうしても「武装錬金」のヴィクターとイメージが被って仕方ないのですが、その辺りもやはり狙った部分なのでしょうか。
あと、安倍晴明が史実で使用していたのは「五芒星の紋」らしいのですが、鵺として復活した晴明に関しては身体に刻み込まれていた紋様は七芒星になっていました。
自らが前に進むために早々に母親である羽衣狐を地獄送りにした鵺ですが、今度は再戦を切望していた土蜘蛛が鵺に戦いを挑む所で本編は終了。相変わらず土蜘蛛は美味しい所を持っていく感じですね。
次回は23話ということで最終回直前ということもありますが、やはり鵺が持っていきそうな展開でしょうか。
鯉伴と羽衣狐の寄り代であった少女(まだ現時点で名前は不明)の過去エピソードも語られそうなので、その辺りにも注目したい所です。
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Aパートは、引き続き各所でのバトル展開という内容。
主要な面々に加えて久しぶりに邪魅のセリフがあったり、ぬらりひょん世代の奴良組の面々も京都に集結するなど、本当に最終決戦に相応しい内容になってきました。
肝心のリクオと羽衣狐との対決は、リクオは羽衣狐と戦うというより一縷の望みをかけて、依り代側の記憶を呼び起こさせようとする展開。とは言え、羽衣狐も新たに「四尾の槍 虎退治」を繰り出してリクオを串刺しにして畏の発動を起こさせないようにするなど、さすがに数々の転生を経た戦闘巧者という感じで中々一筋縄では行かない模様。
一方、自らの目的成就のために鏖地蔵は、夜雀の力で土蜘蛛の目を見え無くさせるなどするなどしつつ、魔王の小槌を鵺に送ろうと動き出した模様。そして鵺自体もこれまでの赤子の殻が割れかけるなど安倍晴明本体がいよいよ登場するかという所でBパートに。
Bパートは首無・毛倡妓VS茨木童子、青田坊・邪魅VSがしゃどくろ・狂骨の2つの戦いの決着から。それにしても、淡島では敵わなかった狂骨をあっさり一撃で倒した邪魅って、実は強かったんですね(笑)
リクオと羽衣狐の戦いは、ゆら・竜二・魔魅流の陰陽師3人が連携して発動したゆらの「破軍」により、動きを止め何とか羽衣狐を寄り代から引きはがすことに成功。
ゆらの「破軍」発動時における花開院の代々の先祖秀元の中に先の戦いで死んだ23代目秀元も組み込まれていた所や、鵺の赤子の殻に羽衣狐が転生してきたこれまでの過去が織り込まれており、最後に2代目鯉伴の姿が大きく映し出される演出は心憎い感じでした。
さて、最終決戦も羽衣狐が寄り代から分離したと同時にラスボスである鵺こと安倍晴明が復活と、ストーリーも佳境になってきました。
元々が日本人だったとは思えない金髪姿や、CVが小山力也さんであること、相対するリクオのCVが福山潤さんだったりすることから、どうしても「武装錬金」のヴィクターとイメージが被って仕方ないのですが、その辺りもやはり狙った部分なのでしょうか。
あと、安倍晴明が史実で使用していたのは「五芒星の紋」らしいのですが、鵺として復活した晴明に関しては身体に刻み込まれていた紋様は七芒星になっていました。
自らが前に進むために早々に母親である羽衣狐を地獄送りにした鵺ですが、今度は再戦を切望していた土蜘蛛が鵺に戦いを挑む所で本編は終了。相変わらず土蜘蛛は美味しい所を持っていく感じですね。
次回は23話ということで最終回直前ということもありますが、やはり鵺が持っていきそうな展開でしょうか。
鯉伴と羽衣狐の寄り代であった少女(まだ現時点で名前は不明)の過去エピソードも語られそうなので、その辺りにも注目したい所です。
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2012年01月17日
ぬらりひょんの孫〜千年魔京〜 第21話「誕生」
リクオと鬼童丸との戦いに決着が付き、続いてリクオと羽衣狐との主同士の対決が始まる回。
Aパートは、前回の続きで鬼童丸が奥義である剣戟「無量」を発動する所から。
前回のCパートで「鵺」=「安倍晴明」であることが分かる構成にはなっていましたが、鬼童丸の口からきちんとした形で言及されることに。
ところで、安倍晴明の母親が狐という出生に関する件は実際にも伝奇的な話として残っていることなんですね。
剣戟「無量」はさすがに最終奥義ということもあって、羅城門から竜巻のような剣戟の刃がリクオに襲い掛かるという派手な演出(墨文字もかなりインパクトある構成)がされていましたが、「畏襲」ではリクオの畏も発動可能なようで、鏡花水月で認識をずらした後、黒田坊との畏襲による暗器の刃により決着が付くことに。
しかし、結局は鬼童丸との対決で時間が予想以上にかかったためか、ついに鵺が誕生。
普通の出産と鵺の出産はだいぶ違うようで、鵺を生んだ羽衣狐はすぐに戦闘態勢に移行。
それにしても、羽衣狐が戦闘態勢というか服を着るシーンはある意味サービスシーンという意味合いもあるのでしょうが、どちらかと言うと魔女っ子キャラの変身シーンっぽい雰囲気でしたね。また、女学生を意識してかセーラー服だけでなく学生カバンまで用意する力の入れ様。
あと、羽衣狐の姿を初めて見た際の現在はリクオに従っている鯉伴直系である幹部達の反応も意味深な所。
鵺は誕生してしまいましたが、まだ完全体ではないことに気付いたリクオとゆら達は羽衣狐の元へ急ぐことに。
途中、狂骨&がしゃどくろに邪魔されたりしましたが、その間に秋房が羽衣狐に戦いを仕掛ける思わぬ展開。
あっさり一蹴されてしまいましたが、どうやら竜二による「狂言」だったようです。
ただ、動きを封じる「狂言」も羽衣狐には通用せず、魔魅流は吹き飛ばされ竜二もピンチに…と思いましたが、それすらも狂言で、真の目的は鵺の封印にあった模様。
しかし、その肝心の封印も土蜘蛛が妨害して失敗に。鬼童丸でも手を触れただけで吹き飛ばされた封印ですが、それを物ともせず妨害するとはさすがキャラ自体が規格外の土蜘蛛という感じですね。というか相変わらず美味しい所を持って行き過ぎような。
策が失敗して今度こそピンチの竜二でしたが、ちょうど現れたリクオに庇われることに。
Bパートはいよいよリクオと羽衣狐の対決が開始されることに。
羽衣狐側は当初はオプション要素かと思っていたカバンから二尾の鉄扇(平安時代に使っていたものらしい)を取り出し、黒田坊の畏襲をまとったリクオを一蹴。さすがに京妖怪の主ということで鬼童丸よりは数段強い模様。
リクオも黒田坊を畏砲として放ちその隙に祢々切丸を羽衣狐に届かせようとしましたが、400年前に同じような策略で倒されたことを覚えている羽衣狐には届かず。
そして三尾の太刀でリクオが倒されたか…に見えましたが、相変わらずリクオが認識をずらしたことで致命傷は避けたようで。
どう考えてもリクオの方が実力は下のようですが、リクオの思い出の中にある羽衣狐になる前の人物の思い出がまだ残っているような描写も徐々に出てきているので、付け入る隙があるとすればその辺りになるのでしょうか。
一方、幹部側の対決については、茨木童子は首無とイタクの共同戦線で一太刀浴びせることには成功。
しかし、鬼童丸のような行動不能ダメージは与えてないので、まだ戦いは続きそうです。
狂骨&がしゃどくろに対しては氷麗・久々登場の猩影・淡島の3人で立ち向かいますが、どちらかと言うと狂骨達の方が現時点では優勢の様子。
また、河童と雨造のカッパコンビが戦う描写もありましたが、京妖怪の数の多さに押され気味…という所でこちらも久々に登場した三羽鴉の面々に助けられることに。
そして、堀に落ちていたぬらりひょんと鴉天狗の2人も無事な姿で登場。今回もぬらりひょんが羽衣狐の姿を見て意味深なセリフを言っていましたが、その辺の秘密が明かされるのも近くなってきたようですね。
ラストは、羽衣狐に代わって鵺の守護をしている土蜘蛛の前に鏖地蔵が現れる所で終了。
やはり400年前には京妖怪の幹部として在籍していなかった鏖地蔵のことを土蜘蛛はあからさまに不審がっているようで。
鏖地蔵も前々回は隠していた「魔王の小槌」を持って現れるなど、こちらもようやく鵺と「魔王の小槌」との関係性が明らかになるのも近くなってきたようです。
さて、次回は引き続きリクオと羽衣狐との対決がメインになりつつ、幹部側の対決も描かれるようで。
予告を見ると、牛鬼・木魚達磨・一ツ目入道などのぬらりひょん側の直系幹部達に鞍馬山の大天狗も登場していたので、ぬらりひょん側の動向も気になる所です。
ぬらりひょんの孫〜千年魔京〜 Blu-ray 第7巻 【初回限定生産版】
出演:福山潤
販売元:東宝
(2012-03-23)
販売元:Amazon.co.jp
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Aパートは、前回の続きで鬼童丸が奥義である剣戟「無量」を発動する所から。
前回のCパートで「鵺」=「安倍晴明」であることが分かる構成にはなっていましたが、鬼童丸の口からきちんとした形で言及されることに。
ところで、安倍晴明の母親が狐という出生に関する件は実際にも伝奇的な話として残っていることなんですね。
剣戟「無量」はさすがに最終奥義ということもあって、羅城門から竜巻のような剣戟の刃がリクオに襲い掛かるという派手な演出(墨文字もかなりインパクトある構成)がされていましたが、「畏襲」ではリクオの畏も発動可能なようで、鏡花水月で認識をずらした後、黒田坊との畏襲による暗器の刃により決着が付くことに。
しかし、結局は鬼童丸との対決で時間が予想以上にかかったためか、ついに鵺が誕生。
普通の出産と鵺の出産はだいぶ違うようで、鵺を生んだ羽衣狐はすぐに戦闘態勢に移行。
それにしても、羽衣狐が戦闘態勢というか服を着るシーンはある意味サービスシーンという意味合いもあるのでしょうが、どちらかと言うと魔女っ子キャラの変身シーンっぽい雰囲気でしたね。また、女学生を意識してかセーラー服だけでなく学生カバンまで用意する力の入れ様。
あと、羽衣狐の姿を初めて見た際の現在はリクオに従っている鯉伴直系である幹部達の反応も意味深な所。
鵺は誕生してしまいましたが、まだ完全体ではないことに気付いたリクオとゆら達は羽衣狐の元へ急ぐことに。
途中、狂骨&がしゃどくろに邪魔されたりしましたが、その間に秋房が羽衣狐に戦いを仕掛ける思わぬ展開。
あっさり一蹴されてしまいましたが、どうやら竜二による「狂言」だったようです。
ただ、動きを封じる「狂言」も羽衣狐には通用せず、魔魅流は吹き飛ばされ竜二もピンチに…と思いましたが、それすらも狂言で、真の目的は鵺の封印にあった模様。
しかし、その肝心の封印も土蜘蛛が妨害して失敗に。鬼童丸でも手を触れただけで吹き飛ばされた封印ですが、それを物ともせず妨害するとはさすがキャラ自体が規格外の土蜘蛛という感じですね。というか相変わらず美味しい所を持って行き過ぎような。
策が失敗して今度こそピンチの竜二でしたが、ちょうど現れたリクオに庇われることに。
Bパートはいよいよリクオと羽衣狐の対決が開始されることに。
羽衣狐側は当初はオプション要素かと思っていたカバンから二尾の鉄扇(平安時代に使っていたものらしい)を取り出し、黒田坊の畏襲をまとったリクオを一蹴。さすがに京妖怪の主ということで鬼童丸よりは数段強い模様。
リクオも黒田坊を畏砲として放ちその隙に祢々切丸を羽衣狐に届かせようとしましたが、400年前に同じような策略で倒されたことを覚えている羽衣狐には届かず。
そして三尾の太刀でリクオが倒されたか…に見えましたが、相変わらずリクオが認識をずらしたことで致命傷は避けたようで。
どう考えてもリクオの方が実力は下のようですが、リクオの思い出の中にある羽衣狐になる前の人物の思い出がまだ残っているような描写も徐々に出てきているので、付け入る隙があるとすればその辺りになるのでしょうか。
一方、幹部側の対決については、茨木童子は首無とイタクの共同戦線で一太刀浴びせることには成功。
しかし、鬼童丸のような行動不能ダメージは与えてないので、まだ戦いは続きそうです。
狂骨&がしゃどくろに対しては氷麗・久々登場の猩影・淡島の3人で立ち向かいますが、どちらかと言うと狂骨達の方が現時点では優勢の様子。
また、河童と雨造のカッパコンビが戦う描写もありましたが、京妖怪の数の多さに押され気味…という所でこちらも久々に登場した三羽鴉の面々に助けられることに。
そして、堀に落ちていたぬらりひょんと鴉天狗の2人も無事な姿で登場。今回もぬらりひょんが羽衣狐の姿を見て意味深なセリフを言っていましたが、その辺の秘密が明かされるのも近くなってきたようですね。
ラストは、羽衣狐に代わって鵺の守護をしている土蜘蛛の前に鏖地蔵が現れる所で終了。
やはり400年前には京妖怪の幹部として在籍していなかった鏖地蔵のことを土蜘蛛はあからさまに不審がっているようで。
鏖地蔵も前々回は隠していた「魔王の小槌」を持って現れるなど、こちらもようやく鵺と「魔王の小槌」との関係性が明らかになるのも近くなってきたようです。
さて、次回は引き続きリクオと羽衣狐との対決がメインになりつつ、幹部側の対決も描かれるようで。
予告を見ると、牛鬼・木魚達磨・一ツ目入道などのぬらりひょん側の直系幹部達に鞍馬山の大天狗も登場していたので、ぬらりひょん側の動向も気になる所です。
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出演:福山潤
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2012年01月12日
ぬらりひょんの孫〜千年魔京〜 第20話「輪廻の環」
いよいよ最後の封印である弐條の城での戦いが開始。
と言いつつも、今回は本編は思ったより短めで、サブタイトルにも絡むCパートの話が結構長めという構成。
冒頭は、奴良組&ゆら達一行が弐條の城の東大手門に到着。
ガイタロウ・ガイジロウの2人が行く手を阻むものの、リクオにあっさり堀に落とされることに。
名前的にも過去編であっさりぬらりひょんに倒された凱郎太の関係者っぽい感じですが、CVも過去編で凱郎太を担当された塾一久さんだったようで。
Aパートは、弐條の城内でいよいよ戦いが開始され、城門前でのサトリ&鬼一口との対決がメイン。
読心術の使い手であるサトリがいるため苦戦するリクオ&ゆらでしたが、サトリの挑発にキレたゆらが所有する全式神を解放して攻勢をかける久々の活躍を見せ、逃げ出す2人をリクオが撃破する展開に。
それにしても、最初鬼一口が自分の顔を捻った際は祢々切丸でも斬ることができなかったのに、その後逃げ出した際は何事も無く斬り伏せられていたのは、少し違和感が残る感じですね。
祢々切丸は妖怪を斬る刀(一方で人間は斬れない)という触れ込みだった訳ですが、いわゆる「斬鉄剣」におけるコンニャク的な意味合いがあったのでしょうか。
リクオ達の城内突入時と並行して、いよいよ羽衣狐の鵺出産が開始。
出産時に出てきた星の紋様も、史実での安倍晴明は五芒星の紋が有名ですが、アニメではその紋自体は権利的に使えなかったのか、若干アレンジされて七芒星になっていたりしました。
その頃、城内で鵺ヶ池を探すリクオ達の前に遠野で対決した鬼童丸が登場し、リクオに戦いを挑む形に。
畏である「羅城門」を発動させた鬼童丸は、いきなりリクオと氷麗との鬼纏を易々と打ち破ったり、剣戟「梅木」→「櫻花」(「梅木」の10倍の速度)で、リクオと黒田坊をあっさり吹き飛ばすなど、さすがに幹部としての実力を発揮。
ところで、鬼纏を見た際にリクオの父親である鯉伴との戦いについて触れるシーンもありましたが、鯉伴と京妖怪との間で、一体どれ位の因縁があったんでしょうね…今回は明かされず。
一方、後で現れた茨木童子は首無に任せ、リクオは黒田坊から「鬼纏」について伝授されることに。
これまでの鴆・氷麗・イタクとの間で見せた「鬼纏」は、「畏砲」という型だったようで刃に畏を乗せるため攻撃力が大きい一方、隙が大きいという弱点がある様子。
確かに土蜘蛛戦では相手の土蜘蛛がリクオの攻撃を食らおうとする意思があったので「畏砲」でも通用していましたが、鬼童丸のような素早く攻めてくるタイプには「畏砲」は向きそうに無い感じ。
そんな中、黒田坊の指導によりリクオは新たな型である「畏襲」を発動。黒田坊も言っていましたが、畏を実際に羽織るタイプで攻撃的には「畏砲」よりも低めっぽいですが隙はかなり低そうな印象。
黒田坊との「畏襲」で無数の暗器を繰り出すリクオは、鬼童丸の「梅木」より10倍の速度がある剣戟「虚空」もあっさり打ち破った後に手傷まで与えるという逆転劇に。
しかし、千年の宿願のために負けられないと語る鬼童丸は羅城門に刀を突き刺し、いよいよ奥義を発動かという所で本編は終了に。
ED後のCパートは、その「千年の宿願」である安倍晴明が「鵺」となった理由が語られることに。
原作ではもっと補足がされているんでしょうが、アニメは時間の都合もあってか、不完全な反魂の術、安倍晴明と羽衣狐の母子・鬼童丸との主従関係、鵺になる(闇に傾倒する)理由となった羽衣狐の死など、だいぶ端折られて重要な部分だけが語られたという印象。
花開院家の祖で晴明の好敵手であった蘆屋道満も出ていましたが、ほんの少しだけでしたね。
しかし、死んだはずの羽衣狐が転生の力を持った理由(おそらく晴明の手によるもの?)や、晴明が(寿命等の可能性もあるとはいえ)どういう理由で死んだのかなどは今回語られないまま終わる形に。
前者に関しては鵺の復活辺りで語られそうでしょうが、後者は語られる機会はあるんでしょうかね。
さて、次回はサブタイトルが「復活」ということで、鬼童丸との対決に決着が付く一方、鵺復活もある模様。
そして予告を見る限りは、リクオと羽衣狐とのバトルに突入していくようです。
残り4話ということで、クライマックスに近づく中でどういうストーリー展開になるかは気になる所ですね。
TVアニメ ぬらりひょんの孫 EDテーマ&カップリング集
アーティスト:片手☆SIZE[家長カナ・雪女・花開院ゆら(CV:平野綾、堀江由衣、前田愛)]
販売元:ポニーキャニオン
(2012-03-07)
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と言いつつも、今回は本編は思ったより短めで、サブタイトルにも絡むCパートの話が結構長めという構成。
冒頭は、奴良組&ゆら達一行が弐條の城の東大手門に到着。
ガイタロウ・ガイジロウの2人が行く手を阻むものの、リクオにあっさり堀に落とされることに。
名前的にも過去編であっさりぬらりひょんに倒された凱郎太の関係者っぽい感じですが、CVも過去編で凱郎太を担当された塾一久さんだったようで。
Aパートは、弐條の城内でいよいよ戦いが開始され、城門前でのサトリ&鬼一口との対決がメイン。
読心術の使い手であるサトリがいるため苦戦するリクオ&ゆらでしたが、サトリの挑発にキレたゆらが所有する全式神を解放して攻勢をかける久々の活躍を見せ、逃げ出す2人をリクオが撃破する展開に。
それにしても、最初鬼一口が自分の顔を捻った際は祢々切丸でも斬ることができなかったのに、その後逃げ出した際は何事も無く斬り伏せられていたのは、少し違和感が残る感じですね。
祢々切丸は妖怪を斬る刀(一方で人間は斬れない)という触れ込みだった訳ですが、いわゆる「斬鉄剣」におけるコンニャク的な意味合いがあったのでしょうか。
リクオ達の城内突入時と並行して、いよいよ羽衣狐の鵺出産が開始。
出産時に出てきた星の紋様も、史実での安倍晴明は五芒星の紋が有名ですが、アニメではその紋自体は権利的に使えなかったのか、若干アレンジされて七芒星になっていたりしました。
その頃、城内で鵺ヶ池を探すリクオ達の前に遠野で対決した鬼童丸が登場し、リクオに戦いを挑む形に。
畏である「羅城門」を発動させた鬼童丸は、いきなりリクオと氷麗との鬼纏を易々と打ち破ったり、剣戟「梅木」→「櫻花」(「梅木」の10倍の速度)で、リクオと黒田坊をあっさり吹き飛ばすなど、さすがに幹部としての実力を発揮。
ところで、鬼纏を見た際にリクオの父親である鯉伴との戦いについて触れるシーンもありましたが、鯉伴と京妖怪との間で、一体どれ位の因縁があったんでしょうね…今回は明かされず。
一方、後で現れた茨木童子は首無に任せ、リクオは黒田坊から「鬼纏」について伝授されることに。
これまでの鴆・氷麗・イタクとの間で見せた「鬼纏」は、「畏砲」という型だったようで刃に畏を乗せるため攻撃力が大きい一方、隙が大きいという弱点がある様子。
確かに土蜘蛛戦では相手の土蜘蛛がリクオの攻撃を食らおうとする意思があったので「畏砲」でも通用していましたが、鬼童丸のような素早く攻めてくるタイプには「畏砲」は向きそうに無い感じ。
そんな中、黒田坊の指導によりリクオは新たな型である「畏襲」を発動。黒田坊も言っていましたが、畏を実際に羽織るタイプで攻撃的には「畏砲」よりも低めっぽいですが隙はかなり低そうな印象。
黒田坊との「畏襲」で無数の暗器を繰り出すリクオは、鬼童丸の「梅木」より10倍の速度がある剣戟「虚空」もあっさり打ち破った後に手傷まで与えるという逆転劇に。
しかし、千年の宿願のために負けられないと語る鬼童丸は羅城門に刀を突き刺し、いよいよ奥義を発動かという所で本編は終了に。
ED後のCパートは、その「千年の宿願」である安倍晴明が「鵺」となった理由が語られることに。
原作ではもっと補足がされているんでしょうが、アニメは時間の都合もあってか、不完全な反魂の術、安倍晴明と羽衣狐の母子・鬼童丸との主従関係、鵺になる(闇に傾倒する)理由となった羽衣狐の死など、だいぶ端折られて重要な部分だけが語られたという印象。
花開院家の祖で晴明の好敵手であった蘆屋道満も出ていましたが、ほんの少しだけでしたね。
しかし、死んだはずの羽衣狐が転生の力を持った理由(おそらく晴明の手によるもの?)や、晴明が(寿命等の可能性もあるとはいえ)どういう理由で死んだのかなどは今回語られないまま終わる形に。
前者に関しては鵺の復活辺りで語られそうでしょうが、後者は語られる機会はあるんでしょうかね。
さて、次回はサブタイトルが「復活」ということで、鬼童丸との対決に決着が付く一方、鵺復活もある模様。
そして予告を見る限りは、リクオと羽衣狐とのバトルに突入していくようです。
残り4話ということで、クライマックスに近づく中でどういうストーリー展開になるかは気になる所ですね。
TVアニメ ぬらりひょんの孫 EDテーマ&カップリング集
アーティスト:片手☆SIZE[家長カナ・雪女・花開院ゆら(CV:平野綾、堀江由衣、前田愛)]
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2012年01月05日
ぬらりひょんの孫〜千年魔京〜 第19話「背中越しの絆」
リクオ達VS土蜘蛛の対決に決着、一方で羽衣狐の鵺出産カウントダウンも始まる回。
相剋寺でのリクオ達VS土蜘蛛の対決は、リクオとイタクとの鬼纏「襲色紫苑の鎌」により、土蜘蛛に深手を負わせたことで一旦決着が付くことに。
しかし、イタクを鬼纏う前は、雨造が「沼河童忍法 泥沼地獄」を使ったものの土蜘蛛に殴られたり、氷麗がリクオと淡島とのやり取りや、鴆の発言で自分がリクオ最初の鬼纏の人物じゃないと気付いて鬼纏を拒否するなど、どちらかと言うとギャグパートという感じのような展開に。
ところで、遠野編で淡島がリクオに畏を見せる的なシーンがあったはずですが、今回リクオは淡島の畏を知らないのでイメージできない旨の発言をしてましたね…結局遠野編でのあのやり取りは一体何だったんでしょうか。
リクオがイタクを鬼纏うシーンでは、遠野出立前のイタクがリクオの首に鎌を突きつけるシーンとは逆に、リクオが後ろからイタクに迫るカットが使われるなど、遠野編でのやり取りが上手く活かされる形に。
あと、リクオが鬼纏った際のイタク側の演出も描かれてましたが、鬼纏で背負われている際はあんな感じになんですね。さすがに裸とかにはなりませんでしたが。
「襲色紫苑の鎌」で腹の部分まで祢々切丸により斬られ、妖力もだいぶ放出してしまった土蜘蛛ですが、普通に喋れるなど相変わらずのタフさを披露。
そして、土蜘蛛の口からいよいよ京都編の根幹でもある鵺とは一体何かが一行に明かされることに。
「鵺」=「陰陽師」(人間)が判明し、土蜘蛛との戦いが決着した後に奴良組幹部達と一緒に現れたゆらは動揺しますが、秀元には大体の推測が付いた様子。
残り話数を考えると、そう遠くないうちに鵺の正体が明かされることになりそうですね。
リクオとの対決を楽しんだ土蜘蛛は鵺の復活まで寝るということで、相剋寺より撤退。
とはいえ、自分の糸で体を縫い付けて仮修復するなど、相変わらず想像以上の行動を取りますね。
撤退した際に淡島も言っていましたが、小杉十郎太さんのCVも含めて確かにどちらが勝ったか分からない感じはあるかも。
一方、弐條の城の鵺ヶ池で出産準備中の羽衣狐の前には、一体いつ京都に来たのか分かりませんが、400年ぶりにぬらりひょんが登場。
登場時に青年時のぬらりひょん(CVも遊佐浩二さん)を被せてくるのは上手い演出ですね。
羽衣狐と顔を突き合わしたぬらりひょんですが、依代である人間にどうやら心当たりがある様子。
その時羽衣狐の陣痛が始まり、その畏に気を取られたぬらりひょんは、茨木童子の攻撃を避けられず負傷。
致命傷は避けたぬらりひょんですが、その場に居た狂骨や現れた鬼童丸など京妖怪に取り囲まれることに。
しかし、図体のでかいがしゃどくろが登場したことや、加勢に来た鴉天狗により、その場の離脱には成功。
それにしても、ぬらりひょんを食おうとしたがしゃどくろですが、あの骨だけの体では食えないような…現に鴉天狗に体の中を通り抜けられてましたし、あの狭い場所では単なる迷惑キャラですね。
あと、羽衣狐の体内に居る鵺が初めて言葉を発していましたが、まだ本性が誰かがストーリー上で明らかになってなかったり、成体でなかったりすることもあってか、CVは竹内順子さんが担当されていました。
鵺ヶ池を離れたぬらりひょん&鴉天狗ですが、その前に夜雀が登場。
視力を封じられ壁に激突したぬらりひょんの前に鏖地蔵が登場。持っていた「魔王の小槌」でぬらりひょんを刺し貫き、畏を奪い取ることに。
羽衣狐が殺害した際に鯉伴、第1期の四国八十八鬼夜行との対決時にリクオと、それぞれの畏を奪取しているため、今回で奴良組3代の畏を奪い取ったと喜ぶ鏖地蔵でしたが、さすがにぬらりひょんも黙っては居らず、鏖地蔵を威圧した後その場から濠に飛び込み逃亡。
さすがにかなりの重傷を負っていると思われるぬらりひょんですが、離脱時のセリフからすると普通に無事なんでしょうね。
そういう意味ではどの時点でリクオ達の前に再登場するのかは気になる所ではあります。
ラストは、鵺出産のカウントダウンが始まったことを喜ぶ鬼童丸・鏖地蔵が、堀川通りを弐條の城に向かう奴良組百鬼夜行に気付く所で終了。
鯉伴の出入りとオーバーラップさせる形でリクオの百鬼夜行が描かれていましたが、奴良組のあの羽織もちゃんと出てるんですね。
さて、今回で相剋寺の封印も行われ、次回からはいよいよ最終決戦地である弐條の城編になるようです。
残り5話ですが、次回はサトリ&鬼一口再登場だけでなく、リクオ達と鬼童丸との対決もある模様。
と言うことは、黒田坊による「鬼纏」講座もあるようですね。この辺りにも注目したいです。
ぬらりひょんの孫〜千年魔京〜 Blu-ray 第7巻 【初回限定生産版】
出演:福山潤
販売元:東宝
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相剋寺でのリクオ達VS土蜘蛛の対決は、リクオとイタクとの鬼纏「襲色紫苑の鎌」により、土蜘蛛に深手を負わせたことで一旦決着が付くことに。
しかし、イタクを鬼纏う前は、雨造が「沼河童忍法 泥沼地獄」を使ったものの土蜘蛛に殴られたり、氷麗がリクオと淡島とのやり取りや、鴆の発言で自分がリクオ最初の鬼纏の人物じゃないと気付いて鬼纏を拒否するなど、どちらかと言うとギャグパートという感じのような展開に。
ところで、遠野編で淡島がリクオに畏を見せる的なシーンがあったはずですが、今回リクオは淡島の畏を知らないのでイメージできない旨の発言をしてましたね…結局遠野編でのあのやり取りは一体何だったんでしょうか。
リクオがイタクを鬼纏うシーンでは、遠野出立前のイタクがリクオの首に鎌を突きつけるシーンとは逆に、リクオが後ろからイタクに迫るカットが使われるなど、遠野編でのやり取りが上手く活かされる形に。
あと、リクオが鬼纏った際のイタク側の演出も描かれてましたが、鬼纏で背負われている際はあんな感じになんですね。さすがに裸とかにはなりませんでしたが。
「襲色紫苑の鎌」で腹の部分まで祢々切丸により斬られ、妖力もだいぶ放出してしまった土蜘蛛ですが、普通に喋れるなど相変わらずのタフさを披露。
そして、土蜘蛛の口からいよいよ京都編の根幹でもある鵺とは一体何かが一行に明かされることに。
「鵺」=「陰陽師」(人間)が判明し、土蜘蛛との戦いが決着した後に奴良組幹部達と一緒に現れたゆらは動揺しますが、秀元には大体の推測が付いた様子。
残り話数を考えると、そう遠くないうちに鵺の正体が明かされることになりそうですね。
リクオとの対決を楽しんだ土蜘蛛は鵺の復活まで寝るということで、相剋寺より撤退。
とはいえ、自分の糸で体を縫い付けて仮修復するなど、相変わらず想像以上の行動を取りますね。
撤退した際に淡島も言っていましたが、小杉十郎太さんのCVも含めて確かにどちらが勝ったか分からない感じはあるかも。
一方、弐條の城の鵺ヶ池で出産準備中の羽衣狐の前には、一体いつ京都に来たのか分かりませんが、400年ぶりにぬらりひょんが登場。
登場時に青年時のぬらりひょん(CVも遊佐浩二さん)を被せてくるのは上手い演出ですね。
羽衣狐と顔を突き合わしたぬらりひょんですが、依代である人間にどうやら心当たりがある様子。
その時羽衣狐の陣痛が始まり、その畏に気を取られたぬらりひょんは、茨木童子の攻撃を避けられず負傷。
致命傷は避けたぬらりひょんですが、その場に居た狂骨や現れた鬼童丸など京妖怪に取り囲まれることに。
しかし、図体のでかいがしゃどくろが登場したことや、加勢に来た鴉天狗により、その場の離脱には成功。
それにしても、ぬらりひょんを食おうとしたがしゃどくろですが、あの骨だけの体では食えないような…現に鴉天狗に体の中を通り抜けられてましたし、あの狭い場所では単なる迷惑キャラですね。
あと、羽衣狐の体内に居る鵺が初めて言葉を発していましたが、まだ本性が誰かがストーリー上で明らかになってなかったり、成体でなかったりすることもあってか、CVは竹内順子さんが担当されていました。
鵺ヶ池を離れたぬらりひょん&鴉天狗ですが、その前に夜雀が登場。
視力を封じられ壁に激突したぬらりひょんの前に鏖地蔵が登場。持っていた「魔王の小槌」でぬらりひょんを刺し貫き、畏を奪い取ることに。
羽衣狐が殺害した際に鯉伴、第1期の四国八十八鬼夜行との対決時にリクオと、それぞれの畏を奪取しているため、今回で奴良組3代の畏を奪い取ったと喜ぶ鏖地蔵でしたが、さすがにぬらりひょんも黙っては居らず、鏖地蔵を威圧した後その場から濠に飛び込み逃亡。
さすがにかなりの重傷を負っていると思われるぬらりひょんですが、離脱時のセリフからすると普通に無事なんでしょうね。
そういう意味ではどの時点でリクオ達の前に再登場するのかは気になる所ではあります。
ラストは、鵺出産のカウントダウンが始まったことを喜ぶ鬼童丸・鏖地蔵が、堀川通りを弐條の城に向かう奴良組百鬼夜行に気付く所で終了。
鯉伴の出入りとオーバーラップさせる形でリクオの百鬼夜行が描かれていましたが、奴良組のあの羽織もちゃんと出てるんですね。
さて、今回で相剋寺の封印も行われ、次回からはいよいよ最終決戦地である弐條の城編になるようです。
残り5話ですが、次回はサトリ&鬼一口再登場だけでなく、リクオ達と鬼童丸との対決もある模様。
と言うことは、黒田坊による「鬼纏」講座もあるようですね。この辺りにも注目したいです。
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2012年01月03日
ぬらりひょんの孫〜千年魔京〜 第18話「全部あずけろ」
いよいよ京都編におけるリクオの真打ち「鬼纏」登場回。
冒頭は、いきなり鴆との「鬼纏」発動で天狗達を蹴散らす所から。
そう言えば、最初に発動した鴆との鬼纏は他のキャラのような名称が無いんですよね。
それもあってか、文字ではなくリクオが鴆を鬼纏う姿そのものが墨絵演出になる凝り様。
天狗達を蹴散らしたリクオが牛鬼との修行も佳境に突入する頃、奴良組幹部達&花開院家・遠野一行の様子も登場。
ゆらが復活するまで待つ竜二・秋房、青田坊の独断専行をリクオが戻ってくるまで待つように進言する首無と、両方ともここは待機状態。
また、遠野の3人はリクオの修行が間に合わなければ、独断で土蜘蛛を急襲することを宣言。
その日の夕刻、宝船で待つ奴良組&冷麗・土彦・紫の前に修行を終えたリクオが鴆と共に帰還。
謝罪するリクオを許す冷麗達、何も言わず二人に一緒に付いて行く邪魅が普通にカッコいいですね。
その後、わずか一刻で清永寺(第五)→西方願寺(第四)→鹿金寺(第三)の京妖怪を一気に撃破。
本日の生き肝を選ぶ狂骨を見ていた鏖地蔵も、さすがにこの状況に大慌ての様子。
と言っても、最近の鏖地蔵は悪巧みをするか慌てているかのどちらかというイメージのような。
リクオが戻らず土蜘蛛急襲を考えていた遠野一行でしたが、さすがに異変に気付いたようで。
しかし、この時点で既に京都の街にある妖気の源は残り二つしかないような描写がされていましたが、徐々に一行が再集結しつつあるリクオ達は守っている妖怪は撃破できても妖気の封印自体はできないはずなので、少し違和感があるような。
そんな状況の中、相剋寺に捕らわれていた雪麗はようやく自分の置かれた状況に気付いた様子。
ところで、雪麗とのリクオとの過去エピソードもいくつかあり、鴆について少年リクオが言及するシーンもありましたが、アニメ第1期開始時点では昼リクオが鴆に対して「さん」付けで呼んでたりしたんですよね。
第2期になってちゃんと原作通りの「くん」呼びに戻ってましたが、懐かしい話として思い出したり。
一人で立ち向かおうとするもあっさり土蜘蛛の畏に飲まれ、自害まで考える追い詰められた状態でしたが、その時リクオ達が登場。
「雪麗を助けに来た」と言うリクオでしたが、それに対する雪麗の反応も含めて京都編ではやはり雪麗が正ヒロインな感じの描かれ方ですね。
しかし、雪麗の畏解放が目的とはいえ、いきなりの「心も体も全部俺に預けろ」発言では、さすがに別の意味に誤解されても無理ないような(笑)
あと、リクオが来る前に50トン(?)の酒を飲んでたと語る土蜘蛛でしたが、一体誰が用意したんでしょうね。
雪麗が気付く前に出かけていた節が見受けられましたが、酒の調達だったりするんでしょうか。
ともあれ、雪麗との鬼纏「雪の下紅梅」により、以前は指しか壊せなかった土蜘蛛の右上腕を氷付けにし破壊。
鬼纏状態の雪麗の演出は鴆の時とは違って、7色になりぼんやりとリクオの背中の上に居るという感じに。
どちらかと言うと、公式HPのメインビジュアルにあるような色使いっぽい内容になっているように思いました。
また、回想的な形で鴆が牛鬼に「御業」=「鬼纏」に関する説明を受けるパートもありましたが、牛鬼の怪我の状態からすると、鴆との鬼纏で意外とあっさり牛鬼の畏を断ち切った感じみたいですね。
右上腕を破壊された土蜘蛛でしたが、ようやく本気を出せる相手に会えたと大喜び。
現時点では本気を出してなかったと語り、自分の蜘蛛の糸で即席リングを作りリクオを閉じ込める形に。
リング内を縦横無尽に暴れまわる土蜘蛛に、成長したリクオでも一人ではさすがに敵わない様子。
そんな状況で、鬼纏った鴆と雪麗、そして遠野の3人が助太刀に来るという所で本編は終了。
次回はいよいよリクオ達と土蜘蛛との戦いに一応の決着が付く回のようです。
そして、ぬらりひょんと羽衣狐が400年ぶりに再会するシーンも次回に挿入されるようで。
それぞれの対決がどのような形で描かれるのかが気になる所です。
ぬらりひょんの孫〜千年魔京〜 Blu-ray 第6巻 【初回限定生産版】
出演:福山潤
販売元:東宝
(2012-02-24)
販売元:Amazon.co.jp
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冒頭は、いきなり鴆との「鬼纏」発動で天狗達を蹴散らす所から。
そう言えば、最初に発動した鴆との鬼纏は他のキャラのような名称が無いんですよね。
それもあってか、文字ではなくリクオが鴆を鬼纏う姿そのものが墨絵演出になる凝り様。
天狗達を蹴散らしたリクオが牛鬼との修行も佳境に突入する頃、奴良組幹部達&花開院家・遠野一行の様子も登場。
ゆらが復活するまで待つ竜二・秋房、青田坊の独断専行をリクオが戻ってくるまで待つように進言する首無と、両方ともここは待機状態。
また、遠野の3人はリクオの修行が間に合わなければ、独断で土蜘蛛を急襲することを宣言。
その日の夕刻、宝船で待つ奴良組&冷麗・土彦・紫の前に修行を終えたリクオが鴆と共に帰還。
謝罪するリクオを許す冷麗達、何も言わず二人に一緒に付いて行く邪魅が普通にカッコいいですね。
その後、わずか一刻で清永寺(第五)→西方願寺(第四)→鹿金寺(第三)の京妖怪を一気に撃破。
本日の生き肝を選ぶ狂骨を見ていた鏖地蔵も、さすがにこの状況に大慌ての様子。
と言っても、最近の鏖地蔵は悪巧みをするか慌てているかのどちらかというイメージのような。
リクオが戻らず土蜘蛛急襲を考えていた遠野一行でしたが、さすがに異変に気付いたようで。
しかし、この時点で既に京都の街にある妖気の源は残り二つしかないような描写がされていましたが、徐々に一行が再集結しつつあるリクオ達は守っている妖怪は撃破できても妖気の封印自体はできないはずなので、少し違和感があるような。
そんな状況の中、相剋寺に捕らわれていた雪麗はようやく自分の置かれた状況に気付いた様子。
ところで、雪麗とのリクオとの過去エピソードもいくつかあり、鴆について少年リクオが言及するシーンもありましたが、アニメ第1期開始時点では昼リクオが鴆に対して「さん」付けで呼んでたりしたんですよね。
第2期になってちゃんと原作通りの「くん」呼びに戻ってましたが、懐かしい話として思い出したり。
一人で立ち向かおうとするもあっさり土蜘蛛の畏に飲まれ、自害まで考える追い詰められた状態でしたが、その時リクオ達が登場。
「雪麗を助けに来た」と言うリクオでしたが、それに対する雪麗の反応も含めて京都編ではやはり雪麗が正ヒロインな感じの描かれ方ですね。
しかし、雪麗の畏解放が目的とはいえ、いきなりの「心も体も全部俺に預けろ」発言では、さすがに別の意味に誤解されても無理ないような(笑)
あと、リクオが来る前に50トン(?)の酒を飲んでたと語る土蜘蛛でしたが、一体誰が用意したんでしょうね。
雪麗が気付く前に出かけていた節が見受けられましたが、酒の調達だったりするんでしょうか。
ともあれ、雪麗との鬼纏「雪の下紅梅」により、以前は指しか壊せなかった土蜘蛛の右上腕を氷付けにし破壊。
鬼纏状態の雪麗の演出は鴆の時とは違って、7色になりぼんやりとリクオの背中の上に居るという感じに。
どちらかと言うと、公式HPのメインビジュアルにあるような色使いっぽい内容になっているように思いました。
また、回想的な形で鴆が牛鬼に「御業」=「鬼纏」に関する説明を受けるパートもありましたが、牛鬼の怪我の状態からすると、鴆との鬼纏で意外とあっさり牛鬼の畏を断ち切った感じみたいですね。
右上腕を破壊された土蜘蛛でしたが、ようやく本気を出せる相手に会えたと大喜び。
現時点では本気を出してなかったと語り、自分の蜘蛛の糸で即席リングを作りリクオを閉じ込める形に。
リング内を縦横無尽に暴れまわる土蜘蛛に、成長したリクオでも一人ではさすがに敵わない様子。
そんな状況で、鬼纏った鴆と雪麗、そして遠野の3人が助太刀に来るという所で本編は終了。
次回はいよいよリクオ達と土蜘蛛との戦いに一応の決着が付く回のようです。
そして、ぬらりひょんと羽衣狐が400年ぶりに再会するシーンも次回に挿入されるようで。
それぞれの対決がどのような形で描かれるのかが気になる所です。
ぬらりひょんの孫〜千年魔京〜 Blu-ray 第6巻 【初回限定生産版】
出演:福山潤
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ぬらりひょんの孫〜千年魔京〜 第17話「百鬼纏う御業」
サブタイトル通りに「百鬼纏う御業」習得のための修行がメインという感じの回。
今回はリクオ側とゆら側に分かれての進行という形に。
冒頭はリクオの修行編。前回思わせぶりな引きでしたがさすがに大天狗は牛鬼に止められた様子。
起きたリクオの側に居たのは、第1期において唯一五分五分の盃を交わした鴆でした。
それにしても、第2期になってからようやく鴆の薬師としてのシーンも出てきていますね。
とは言え、リクオは祖母である珱姫の治癒能力もあってか余り鴆の活躍の場は無かったようですが。
修行に悩むリクオに、自分の毒羽を見せてまで励ます鴆は相変わらず「粋」なキャラという印象。
ちなみに毒羽自体は第1期で見るシーンは無かったので、今回初めて登場したはず。
一通り回復&励ましを受けたリクオは牛鬼に修行の再開を依頼することに。
あと、牛鬼の部下である牛頭丸・馬頭丸も久々に登場しましたね…一体何話以来でしょうという感じですが。
一方、龍炎寺では窮地に陥った首無・毛倡妓の前に封印を施したゆらが登場。
赤文字の「黄泉送葬水包銃」を放つも、鬼童丸の剣戟「梅木」には通用せず、追い詰められることに。
と思ったら、どう考えても狙った所で竜二が登場。魔魅流との3人による水と電撃の混合技で善戦。
ただ、その混合技を直に食らってもほとんど動じていない鬼童丸はタフすぎるような。
また、茨木童子側には一緒に付いて来ていた黒田坊が加勢し、五分五分の戦いを展開。
その隙に(久々に活躍した)河童の手引きにより、ゆら・首無・毛倡妓の3人は離脱。
それにしても、「ミ☆ズ☆チ☆球」は文字演出も含めていくら何でもシリアスバトルには場違いすぎるような(笑)
ひとまず離脱し、花開院本家に戻った3人でしたが、既にしょうけらの襲撃後だったようで。
しょうけらを本気の青田坊が一撃粉砕したことで、部下は散り散りになり朝まで持ちこたえた模様。
ただ、27代目秀元はしょうけらによる致命傷により、ゆらに遺言を残して結局死亡。
遺言の内容も含めて、最期にしてようやく27代目秀元の見せ場があったかなと思いました。
龍炎寺での戦いは竜二の狂言による擬似逃亡によって終了。双方がその場から離脱。
黒田坊はともかく、竜二はどうやら土蜘蛛との戦い時に負ったと思われる骨折が響いている様子。
そして魔魅流は…あれだけ自信があるなら、もう少し竜二頼みじゃなく融通を利かせてもよいような。
ともあれ、一昼夜働き続けたゆらも泣き疲れて眠り、13代目秀元もその影響で消えたため、一旦休戦に。
その頃、リクオは牛鬼の修行が続くも「百鬼纏う御業」の手がかりはまだ見つからず状態。
鴆が食事の支度をするという献身ぶりを披露したり、牛頭丸・馬頭丸が飯にありついている強かさもあったり。
しかし、その食事の場を大天狗の部下達が急襲し、危うい展開。
また、大天狗がなぜ京妖怪の宿願である鵺の復活を阻もうとしているかも今回ようやく語られる形に。
鏖地蔵の記憶操作能力により今回の羽衣狐転生時は幹部達の記憶が操られていたようで。
羽衣狐が記憶を操作されているかも話題が出ていましたが、どうやら「それはない」という意見のようですね。
まだ羽衣狐と鏖地蔵との関係が不明な状態なので、第三勢力が絡んでいる程度という描かれ方。
ラストはリクオと鴆がお互いを信頼したことで、いよいよ「百鬼纏う御業」発動の所で締め。
大天狗の謀略に気付いてリクオの元へ急ぐ(その割には普通に歩いていたり)牛鬼が二代目・鯉伴とのエピソードを語るシーンも出ていましたが、結局鯉伴との間の関係はぬらりひょんとのような主従関係だったかまでは不明なまま。
この時点では鯉伴に関するエピソードは断片的なので、やっぱり立ち位置が分かり辛いなという感じでした。
さて、次回はいよいよ「百鬼纏う御業」もとい「鬼纏」の習得回。
そして、相剋寺における土蜘蛛との再会・雪麗との鬼纏発動など話が一気に進む様子。
やはり土蜘蛛との再戦がどのように描かれるのかが気になる所ですね。
ぬら孫ラジオ 百鬼夜Go!Go! 一ノ巻
アーティスト:(ラジオCD)
販売元:ジェネオン・ユニバーサル
(2011-10-26)
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今回はリクオ側とゆら側に分かれての進行という形に。
冒頭はリクオの修行編。前回思わせぶりな引きでしたがさすがに大天狗は牛鬼に止められた様子。
起きたリクオの側に居たのは、第1期において唯一五分五分の盃を交わした鴆でした。
それにしても、第2期になってからようやく鴆の薬師としてのシーンも出てきていますね。
とは言え、リクオは祖母である珱姫の治癒能力もあってか余り鴆の活躍の場は無かったようですが。
修行に悩むリクオに、自分の毒羽を見せてまで励ます鴆は相変わらず「粋」なキャラという印象。
ちなみに毒羽自体は第1期で見るシーンは無かったので、今回初めて登場したはず。
一通り回復&励ましを受けたリクオは牛鬼に修行の再開を依頼することに。
あと、牛鬼の部下である牛頭丸・馬頭丸も久々に登場しましたね…一体何話以来でしょうという感じですが。
一方、龍炎寺では窮地に陥った首無・毛倡妓の前に封印を施したゆらが登場。
赤文字の「黄泉送葬水包銃」を放つも、鬼童丸の剣戟「梅木」には通用せず、追い詰められることに。
と思ったら、どう考えても狙った所で竜二が登場。魔魅流との3人による水と電撃の混合技で善戦。
ただ、その混合技を直に食らってもほとんど動じていない鬼童丸はタフすぎるような。
また、茨木童子側には一緒に付いて来ていた黒田坊が加勢し、五分五分の戦いを展開。
その隙に(久々に活躍した)河童の手引きにより、ゆら・首無・毛倡妓の3人は離脱。
それにしても、「ミ☆ズ☆チ☆球」は文字演出も含めていくら何でもシリアスバトルには場違いすぎるような(笑)
ひとまず離脱し、花開院本家に戻った3人でしたが、既にしょうけらの襲撃後だったようで。
しょうけらを本気の青田坊が一撃粉砕したことで、部下は散り散りになり朝まで持ちこたえた模様。
ただ、27代目秀元はしょうけらによる致命傷により、ゆらに遺言を残して結局死亡。
遺言の内容も含めて、最期にしてようやく27代目秀元の見せ場があったかなと思いました。
龍炎寺での戦いは竜二の狂言による擬似逃亡によって終了。双方がその場から離脱。
黒田坊はともかく、竜二はどうやら土蜘蛛との戦い時に負ったと思われる骨折が響いている様子。
そして魔魅流は…あれだけ自信があるなら、もう少し竜二頼みじゃなく融通を利かせてもよいような。
ともあれ、一昼夜働き続けたゆらも泣き疲れて眠り、13代目秀元もその影響で消えたため、一旦休戦に。
その頃、リクオは牛鬼の修行が続くも「百鬼纏う御業」の手がかりはまだ見つからず状態。
鴆が食事の支度をするという献身ぶりを披露したり、牛頭丸・馬頭丸が飯にありついている強かさもあったり。
しかし、その食事の場を大天狗の部下達が急襲し、危うい展開。
また、大天狗がなぜ京妖怪の宿願である鵺の復活を阻もうとしているかも今回ようやく語られる形に。
鏖地蔵の記憶操作能力により今回の羽衣狐転生時は幹部達の記憶が操られていたようで。
羽衣狐が記憶を操作されているかも話題が出ていましたが、どうやら「それはない」という意見のようですね。
まだ羽衣狐と鏖地蔵との関係が不明な状態なので、第三勢力が絡んでいる程度という描かれ方。
ラストはリクオと鴆がお互いを信頼したことで、いよいよ「百鬼纏う御業」発動の所で締め。
大天狗の謀略に気付いてリクオの元へ急ぐ(その割には普通に歩いていたり)牛鬼が二代目・鯉伴とのエピソードを語るシーンも出ていましたが、結局鯉伴との間の関係はぬらりひょんとのような主従関係だったかまでは不明なまま。
この時点では鯉伴に関するエピソードは断片的なので、やっぱり立ち位置が分かり辛いなという感じでした。
さて、次回はいよいよ「百鬼纏う御業」もとい「鬼纏」の習得回。
そして、相剋寺における土蜘蛛との再会・雪麗との鬼纏発動など話が一気に進む様子。
やはり土蜘蛛との再戦がどのように描かれるのかが気になる所ですね。
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アーティスト:(ラジオCD)
販売元:ジェネオン・ユニバーサル
(2011-10-26)
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2012年01月01日
今後の本感想ブログの更新に関して
2012年になりました。
ということですが、本感想ブログは更新停止を予定しております。
今後の「アニメ・ゲーム・漫画等の感想」については、はてなダイアリー別館にて更新していきます。
以降の更新ですが、下記を予定しております。
本感想ブログで更新予定
・未視聴のままにしている「ぬらりひょんの孫〜千年魔京〜」の視聴感想(17〜24話)
はてなダイアリー(新規)別館にて今後更新予定
・前期からの継続作品(「ペルソナ4アニメーション」「バクマン。(第2シリーズ)」「HUNTER×HUNTER」の3作品)の視聴感想
・2012年冬期以降開始アニメ作品の視聴感想など、これまで本ブログで行っていた各種感想など
「ぬらりひょんの孫〜千年魔京〜」の視聴が全て終わった段階で、再度更新停止の告知を掲載する予定です。
なお、本ブログ自体についてですが、削除はせず今後も残した状態にしておきます。
ということですが、本感想ブログは更新停止を予定しております。
今後の「アニメ・ゲーム・漫画等の感想」については、はてなダイアリー別館にて更新していきます。
以降の更新ですが、下記を予定しております。
本感想ブログで更新予定
・未視聴のままにしている「ぬらりひょんの孫〜千年魔京〜」の視聴感想(17〜24話)
はてなダイアリー(新規)別館にて今後更新予定
・前期からの継続作品(「ペルソナ4アニメーション」「バクマン。(第2シリーズ)」「HUNTER×HUNTER」の3作品)の視聴感想
・2012年冬期以降開始アニメ作品の視聴感想など、これまで本ブログで行っていた各種感想など
「ぬらりひょんの孫〜千年魔京〜」の視聴が全て終わった段階で、再度更新停止の告知を掲載する予定です。
なお、本ブログ自体についてですが、削除はせず今後も残した状態にしておきます。
2011年12月31日
ぬらりひょんの孫〜千年魔京〜 第16話「二人の過去」
過去編を絡めつつ、前回から続く二元対決回。サブタイトルの「二人」は、首無と青田坊のことだったようです。
そんな「二人」がメインであったため、主人公であるはずのリクオはBパートラストのみ登場。
Aパート前半は京妖怪パートという感じの内容。まずは相剋寺における鬼童丸と土蜘蛛との会話から。
さすがに400年間封印されていた土蜘蛛は、幹部メンバーの中で鞍馬山の大天狗が鏖地蔵に変わっている違和感に気付たようで。
一方の鬼童丸はその違和感を全く感じておらず、不思議そうな様子。
その頃、当の鏖地蔵の元には第1期の2クール目で重要な立ち位置であった「魔王の小槌」を持った夜雀が登場。
夜雀自体がだいぶ久々の登場でしたが、相変わらず喋らないんですね…このキャラ。
その後は、龍炎寺での首無・毛倡妓VS茨木童子と、花開院本家での青田坊VSしょうけらという二元対決に。
並行した形で過去エピソードも描かれる形でしたが、首無・毛倡妓側は首無が鯉伴と対決して敗北した際のエピソード、青田坊側は人間時代に聖人からこれ以上人を殺すと妖怪になると忠告されるエピソードが語られることに。
それにしても、首無はクールっぷりを貫こうとしていましたが、毛倡妓にグーパンチで2度も殴られていたりと普通に尻にしかれていますね…。
ところで、青田坊がしょうけらと対決する前、骸の数珠で清十字怪奇探偵団の面々を気絶させるシーンがありましたが、あの数珠にそんな能力があるとは。
龍炎寺でのバトルは、首無と毛倡妓による鬼憑・みだれ髪「遊女の舞」や弦術・殺取「螺旋刃」によりAパート後半は茨木童子を追い詰める戦いをしていましたが、それにより茨木童子の卒塔婆が外れることに。
茨木童子の過去パートでは父親である酒呑童子を殺した鵺の配下になるエピソードが登場。
卒塔婆で隠されていた酒呑童子の亡骸や茨木童子が京妖怪として羽衣狐達に従うシーンもありましたが、逆上後はより自分本位な感じが出てるように思いました。
そういう意味では、茨木童子もしょうけらも本質的な部分は似たり寄ったりなのかもしれません。
ちなみに、小山力也さんの鵺CVは今回が初登場でしたが、まだEDテロップでは「謎の影」扱いなんですね。
あと、羽衣狐も少しだけ登場していましたが、のとまみさんではなく根谷さんがCVを担当されていました。
あくまでも「現代の依代の姿をした羽衣狐」だけのとまみさんがCVを担当ってことになる模様。
卒塔婆が外れた茨木童子は本領を発揮し、首無と毛倡妓を「鬼太鼓・乱れ打ち」「鬼太鼓桴・仏斬鋏」で追い詰めることに。
首無は茨木童子に斬られ、間一髪助かった毛倡妓も加勢に来た鬼童丸に刺されて、一気に劣勢へ。
しかし、首無がとどめを刺されようとするその時に、ゆらによる龍炎寺の封印が成功。
さすがの鬼童丸でも封印は手を出せず、一気に形勢逆転?という形で龍炎寺側は終了。
一方の花開院本家側は、しょうけらの配下はあっさり倒した青田坊でしたが、しょうけらの「ひかりあれ」からの槍で貫かれこちらも劣勢という状況へ。
しょうけらの目的はゆらだったようですが、本家には清十字怪奇探偵団の面々しか居らず。
本当の虫の姿を現したしょうけらは挑発した27代目秀元を斬り(出番的にCVが秋元羊介さんなのは勿体無いような…)、今度はカナ達を手にかけようと迫る状況。
そんな状況と妖怪になった時のエピソードとがフラッシュバックした青田坊自身が骸の数珠を解放し、本来の力によって、あっさりとしょうけらを撃沈。
今回の本編は龍炎寺・花開院本家を並列的に描く内容でしたが、過去エピソードが描きつつ、奴良組優勢→京妖怪側の反撃で劣勢→一発逆転という流れなどかなり共通した展開になったいたように思います。
ただ、一発逆転の部分だけは両者で違う描かれ方でしたが、結果的に実力を隠し持ってた青田坊の方が首無達よりも実力が上なのではという感じになってしまいそうな感じはしました。
本編がそんな中、Bパートラストはまたしても舞台が変わって、おまけ程度のリクオ再修業編の続きという内容。
昼リクオで牛鬼&鞍馬山の大天狗2人との対決は相変わらず荷が重い様子。
他の京妖怪と比べてここまで実力が不明だった鞍馬山の大天狗ですが、今回ようやく実力の一端が描かれた感じでしょうか。
最後は鞍馬山の大天狗がリクオを倒す?という思わせぶりな所で終了することに。
前回に続くED後のCパートは首無が妖怪になる前のショートエピソード。
最初、首無と会話していた花魁が妖怪になる前の毛倡妓=紀乃だと思っていたので、すっかり騙されました。
花魁の方はどうやら「白菊」(CV:鈴木麻里子さん)で、9歳のロリ少女側が紀乃だったんですね。
となると、人間時代の年齢的には「首無>毛倡妓」になりますが、妖怪になると外見に年齢による変化がほぼ無くなる設定とはいえ、毛倡妓(紀乃)が首無に対して姐さんぶっていて首無もそんな毛倡妓に普通に従ってることには疑問が生じる所。
首無と毛倡妓との過去に一体何があったのか気になりますが、さすがに「千年魔京」では語られなさそうですね。
さて、次回はサブタイトルからして、いよいよリクオ再修業編も佳境になる模様。
とはいえ、龍炎寺のバトルもゆら&秀元や鬼童丸などが参戦し、引き続き続く形となるようで。
次回はリクオ側と龍炎寺側の二元中継という形になるんでしょうかね。
TVアニメ「ぬらりひょんの孫〜千年魔京〜」キャラクターCDシリーズ (仮)13代花開院秀元/花開院ゆら
アーティスト:VARIOUS ARTISTS
販売元:ポニーキャニオン
(2011-11-25)
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そんな「二人」がメインであったため、主人公であるはずのリクオはBパートラストのみ登場。
Aパート前半は京妖怪パートという感じの内容。まずは相剋寺における鬼童丸と土蜘蛛との会話から。
さすがに400年間封印されていた土蜘蛛は、幹部メンバーの中で鞍馬山の大天狗が鏖地蔵に変わっている違和感に気付たようで。
一方の鬼童丸はその違和感を全く感じておらず、不思議そうな様子。
その頃、当の鏖地蔵の元には第1期の2クール目で重要な立ち位置であった「魔王の小槌」を持った夜雀が登場。
夜雀自体がだいぶ久々の登場でしたが、相変わらず喋らないんですね…このキャラ。
その後は、龍炎寺での首無・毛倡妓VS茨木童子と、花開院本家での青田坊VSしょうけらという二元対決に。
並行した形で過去エピソードも描かれる形でしたが、首無・毛倡妓側は首無が鯉伴と対決して敗北した際のエピソード、青田坊側は人間時代に聖人からこれ以上人を殺すと妖怪になると忠告されるエピソードが語られることに。
それにしても、首無はクールっぷりを貫こうとしていましたが、毛倡妓にグーパンチで2度も殴られていたりと普通に尻にしかれていますね…。
ところで、青田坊がしょうけらと対決する前、骸の数珠で清十字怪奇探偵団の面々を気絶させるシーンがありましたが、あの数珠にそんな能力があるとは。
龍炎寺でのバトルは、首無と毛倡妓による鬼憑・みだれ髪「遊女の舞」や弦術・殺取「螺旋刃」によりAパート後半は茨木童子を追い詰める戦いをしていましたが、それにより茨木童子の卒塔婆が外れることに。
茨木童子の過去パートでは父親である酒呑童子を殺した鵺の配下になるエピソードが登場。
卒塔婆で隠されていた酒呑童子の亡骸や茨木童子が京妖怪として羽衣狐達に従うシーンもありましたが、逆上後はより自分本位な感じが出てるように思いました。
そういう意味では、茨木童子もしょうけらも本質的な部分は似たり寄ったりなのかもしれません。
ちなみに、小山力也さんの鵺CVは今回が初登場でしたが、まだEDテロップでは「謎の影」扱いなんですね。
あと、羽衣狐も少しだけ登場していましたが、のとまみさんではなく根谷さんがCVを担当されていました。
あくまでも「現代の依代の姿をした羽衣狐」だけのとまみさんがCVを担当ってことになる模様。
卒塔婆が外れた茨木童子は本領を発揮し、首無と毛倡妓を「鬼太鼓・乱れ打ち」「鬼太鼓桴・仏斬鋏」で追い詰めることに。
首無は茨木童子に斬られ、間一髪助かった毛倡妓も加勢に来た鬼童丸に刺されて、一気に劣勢へ。
しかし、首無がとどめを刺されようとするその時に、ゆらによる龍炎寺の封印が成功。
さすがの鬼童丸でも封印は手を出せず、一気に形勢逆転?という形で龍炎寺側は終了。
一方の花開院本家側は、しょうけらの配下はあっさり倒した青田坊でしたが、しょうけらの「ひかりあれ」からの槍で貫かれこちらも劣勢という状況へ。
しょうけらの目的はゆらだったようですが、本家には清十字怪奇探偵団の面々しか居らず。
本当の虫の姿を現したしょうけらは挑発した27代目秀元を斬り(出番的にCVが秋元羊介さんなのは勿体無いような…)、今度はカナ達を手にかけようと迫る状況。
そんな状況と妖怪になった時のエピソードとがフラッシュバックした青田坊自身が骸の数珠を解放し、本来の力によって、あっさりとしょうけらを撃沈。
今回の本編は龍炎寺・花開院本家を並列的に描く内容でしたが、過去エピソードが描きつつ、奴良組優勢→京妖怪側の反撃で劣勢→一発逆転という流れなどかなり共通した展開になったいたように思います。
ただ、一発逆転の部分だけは両者で違う描かれ方でしたが、結果的に実力を隠し持ってた青田坊の方が首無達よりも実力が上なのではという感じになってしまいそうな感じはしました。
本編がそんな中、Bパートラストはまたしても舞台が変わって、おまけ程度のリクオ再修業編の続きという内容。
昼リクオで牛鬼&鞍馬山の大天狗2人との対決は相変わらず荷が重い様子。
他の京妖怪と比べてここまで実力が不明だった鞍馬山の大天狗ですが、今回ようやく実力の一端が描かれた感じでしょうか。
最後は鞍馬山の大天狗がリクオを倒す?という思わせぶりな所で終了することに。
前回に続くED後のCパートは首無が妖怪になる前のショートエピソード。
最初、首無と会話していた花魁が妖怪になる前の毛倡妓=紀乃だと思っていたので、すっかり騙されました。
花魁の方はどうやら「白菊」(CV:鈴木麻里子さん)で、9歳のロリ少女側が紀乃だったんですね。
となると、人間時代の年齢的には「首無>毛倡妓」になりますが、妖怪になると外見に年齢による変化がほぼ無くなる設定とはいえ、毛倡妓(紀乃)が首無に対して姐さんぶっていて首無もそんな毛倡妓に普通に従ってることには疑問が生じる所。
首無と毛倡妓との過去に一体何があったのか気になりますが、さすがに「千年魔京」では語られなさそうですね。
さて、次回はサブタイトルからして、いよいよリクオ再修業編も佳境になる模様。
とはいえ、龍炎寺のバトルもゆら&秀元や鬼童丸などが参戦し、引き続き続く形となるようで。
次回はリクオ側と龍炎寺側の二元中継という形になるんでしょうかね。
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