先月末に着工した賃貸併用住宅の基礎工事に入り、いよいよ上棟の打合せ。
上棟前に、設備やフローリングなどを確定しておくべく、
今回は、オーナー夫妻と共に、その事前打合せ。

まだ、先の話ですが、この写真の奥にて、
手を挙げて熱く語っているのは、建築チームの笹本さん。
その内容は、壁の下地の説明です。
ここでその内容を、
==
壁のクロスの内側には、石膏ボードが貼られています。
しかし、この石膏ボードは、字のごとく石膏であり、もろく粉々になります。
もし、大型の液晶テレビを壁に備え付けようとしたならば、
ネジ止めをしても、しばらくして、ネジ穴が削れ、ネジが抜けてしまう恐れがあります。
そして、液晶テレビが落下し、破損する危険があります。
そうならないための対策は、石膏ボードのさらに奥に下地として板を装備しておくこと。
笹本さんは、この説明に、『力』が入っていたというわけです。
==
私のこの説明よりも、もっと丁寧でした。
施工時に行うことで、コストアップはありません。
しかし、完成後に対策を行うと、コストがかかります。
細かなところでの、このような気遣いがたくさんあることは、
オーナーさんのメリットになりますね。
この説明により、洗面室やキッチンなど沢山の箇所に、
下地の板が装備されることをオーナーさんが知る機会となります。
本日も2時間を超え、また2週間後に打合せを行います。
そして、上棟へ。

上棟前に、設備やフローリングなどを確定しておくべく、
今回は、オーナー夫妻と共に、その事前打合せ。

まだ、先の話ですが、この写真の奥にて、
手を挙げて熱く語っているのは、建築チームの笹本さん。
その内容は、壁の下地の説明です。
ここでその内容を、
==
壁のクロスの内側には、石膏ボードが貼られています。
しかし、この石膏ボードは、字のごとく石膏であり、もろく粉々になります。
もし、大型の液晶テレビを壁に備え付けようとしたならば、
ネジ止めをしても、しばらくして、ネジ穴が削れ、ネジが抜けてしまう恐れがあります。
そして、液晶テレビが落下し、破損する危険があります。
そうならないための対策は、石膏ボードのさらに奥に下地として板を装備しておくこと。
笹本さんは、この説明に、『力』が入っていたというわけです。
==
私のこの説明よりも、もっと丁寧でした。
施工時に行うことで、コストアップはありません。
しかし、完成後に対策を行うと、コストがかかります。
細かなところでの、このような気遣いがたくさんあることは、
オーナーさんのメリットになりますね。
この説明により、洗面室やキッチンなど沢山の箇所に、
下地の板が装備されることをオーナーさんが知る機会となります。
本日も2時間を超え、また2週間後に打合せを行います。
そして、上棟へ。
