昨日は7/1。毎年、路線価が発表される日です。
路線価が想定内でしたが、もう一つ、面白い別の情報がありました。
国土交通省が本日発表した2012年国土交通白書の内容が、本日11時の電子版日経新聞に掲載されていました。
テーマは、「40歳未満の持ち家比率、28.4%に低下 国交白書。 賃金伸び悩みで賃貸志向」
これは、また低い比率です。
40歳未満の持ち家比率では、1983年に42.2%だったのが、2008年で28.4%。
30-39歳の持ち家比率は、1983年に53.3%だったのが、39%。
半数以上の世帯が、賃貸に住んでいるという現状です。
ハウスメーカーは、持ち家の戸建や分譲マンションに力を入れていますが、実情(今回の結果)から見て、それ以上に社会的に必要とされているのが、賃貸物件だともいえます。
20-30代の持ち家志向は、2011年の調査結果で75.5%とありますが、まだまだ希望と実態は大きな隔たりがあるようです。
この白書では、「20~30代の若者が東京都心に居住する傾向が強まっていることも指摘。移動の利便性を重視している若者の傾向を反映している。」とのこと。
そして、もう一つ、「質の高い賃貸住宅の供給を支援する必要があるとしている。」
賃貸物件は、質が低いものとは、時代を反映していませんし、入居者にとっても失礼です。
質が低いものが取り残されるようになっていることは、最近の市場の空室の部屋情報を見ても解ります。
精一杯の工夫と、質の高い賃貸物件が求められている様子を感じてもらえればと思います。
路線価が想定内でしたが、もう一つ、面白い別の情報がありました。
国土交通省が本日発表した2012年国土交通白書の内容が、本日11時の電子版日経新聞に掲載されていました。
テーマは、「40歳未満の持ち家比率、28.4%に低下 国交白書。 賃金伸び悩みで賃貸志向」
これは、また低い比率です。
40歳未満の持ち家比率では、1983年に42.2%だったのが、2008年で28.4%。
30-39歳の持ち家比率は、1983年に53.3%だったのが、39%。
半数以上の世帯が、賃貸に住んでいるという現状です。
ハウスメーカーは、持ち家の戸建や分譲マンションに力を入れていますが、実情(今回の結果)から見て、それ以上に社会的に必要とされているのが、賃貸物件だともいえます。
20-30代の持ち家志向は、2011年の調査結果で75.5%とありますが、まだまだ希望と実態は大きな隔たりがあるようです。
この白書では、「20~30代の若者が東京都心に居住する傾向が強まっていることも指摘。移動の利便性を重視している若者の傾向を反映している。」とのこと。
そして、もう一つ、「質の高い賃貸住宅の供給を支援する必要があるとしている。」
賃貸物件は、質が低いものとは、時代を反映していませんし、入居者にとっても失礼です。
質が低いものが取り残されるようになっていることは、最近の市場の空室の部屋情報を見ても解ります。
精一杯の工夫と、質の高い賃貸物件が求められている様子を感じてもらえればと思います。