バイト先の社員さんに

「歌ネタ王のニュース記事見たよ。
大福、写真映ってたじゃん!
でも、パーマ大佐が目立ってたね!」

と言われて、
うれしく思いながらも、

パーマ大佐との
圧倒的なタレント力の差を
感じました。



思えば、先日の
記者会見の場で繰り広げられた
パーマ大佐の著作権漫談は
圧巻のパフォーマンスで、

僕はその後ろで
ただヘラヘラしていたのですが、

スポーツ新聞の記者にウケて、
僕のバイト先の社員さんとか
あまりお笑いに興味のない人にまで
届くようなコメントをする、

というのが、
本当にえらいし、
本当にすごいと思った。

そのとき
僕はただヘラヘラしていた。

「売れたい」と言っているうちは
売れないだろうと思ったので、
「売れたい」と言わないようにする。

「売れたい」と言っているうちは、

バイトしながら
ネタつくって
ウケたら喜んで
スベったらヘコんで
世に認められてないですけど
僕はおもしろいことやりたいです

みたいな
「売れてない若手芸人」に
どこか憧れていて
最悪、酔っていて
それになりたいと
思ってるんだと思う。
心の底で。

それが「したいこと」だったら
いいけれど、
本当にそれが「したいこと」なのかを
よく考えないと、
このまま死んでしまう気がする。 





「ちょっと、聞いてくださいよ〜」

バイト中、
バイト先の
大学生の男の子

(爽やかスポーツマンで
芸能人で誰に似てるかといったら
少し小栗旬に見えなくもない)

が言った。

「僕、彼女ができそうなんですよ〜」



僕は、
そもそも彼に彼女がいないことすら
知らなかったし、
別に彼女がいても全然おかしくないし、

例えば、

「初めての彼女なんです〜」とか

はちゃめちゃに童貞みたいなおじさんの
「彼女ができそうなんです」は

ちょっと聞いてくださいトピック
として成立しそうだけれど、

彼の「彼女ができそう」は
僕の中で、一面認定できなかったので、
すごく微妙なリアクションになってしまった。



それだけならまだしも、
「ちょっと聞いてくださいよ〜」
ということは、

バイト中の作業の手を止めてまで
人の時間を割いてまで
聞いてください、
ということなので、

超おもしろい話では
なくてはならないだろう、

そうでなくとも、
ある程度整理された話であるべきで
ただの雑談ではダメだろう、

という怒りまでわいてきた。



「オチないんかい」みたいなノリは
超いやだと思っているけれど、

相当自信がある話でない限り、
「ちょっと聞いてくださいよ〜」は
言ってほしくないし、
言わないようにしたい。



しゅっとした大学生への
ただの僻みじゃないか、というのは
言わない約束。



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