第一学院(旧おかむら塾) 西村塾長ブログ

宇部市恩田で小中学生のための学習塾を運営しています
花それぞれ 人それぞれ それぞれの花を咲かせよう

15日、公立高校の合格発表がありました。

私立進学者、推薦合格者を除く生徒が第一志望校を受験し

見事全員が合格!

今年度も全ての塾生が志望校合格を果たすことができました。

感謝です

保護者のための説明会を下記日程で教室にて行います。

平成30年
 2月
11
日()・午後2時
    3月4日()・18日()・午後1時

2016年から(2018.1月)まで、
全員が合格!
毎年、合格率95%以上の経験豊富な第一学院の学習で実力UPを目指そう!

※詳しくは、【公式HP】にて ⇩
  http://www.ube-daiichigakuin.com/cont5/main.html

毎月1回、地元紙にコラムを掲載しています。少し長いかもしれませんが、良かったら読んでみてください。

「5.27 広島」

 先月26日、伊勢神宮に7ヵ国の首脳が集まり、伊勢志摩サミットが始まりました。当初、予定になかったアメリカ・オバマ大統領の広島訪問が決まり、日本はサミット以上に広島訪問に関心を寄せていました。
 そして27日の午後、サミット終了後に岩国基地を経由して広島に到着。平和記念公園での、あの歴史的なスピーチの瞬間を迎えたのです。

 アメリカの現大統領が広島を訪れること自体、歴史的な事…と騒がれていましたが、なぜ歴史的なことなのか。中学生以上の方なら誰もがご存知のように、終戦を迎える1945年の8月6日に、世界で最初の原子爆弾がアメリカ軍により広島に投下され、一瞬にして何万人もの命が奪われました。
 また生き残った方々は、ケロイドと呼ばれるヤケドや放射能による原爆症に何年、何十年と苦しみました。

 私がまだ5,6歳のころ、近所に被爆したおじいちゃんが居たのを思い出しました。左半身にヤケドを負い、耳から肩にかけてのケロイドの痕を鮮明に思い出しました。

 これまで、アメリカの要人は何人も訪問していますが、たいていは大統領の任期を終えてからの訪問でした。現職の大統領が、かつて原爆を投下した町を訪れるということは、アメリカを代表する、という意味になるので、行動や言葉の一つひとつが、さまざまな方面に大きな影響を与えることになります。

 普通に考えれば、被爆国の日本は謝罪を求めるところですが、多くの日本人や当の被爆者は謝罪を求めていません。それ以上に政治的にいろんなしがらみがあるのを承知で広島を訪れたオバマ大統領に対して、その勇気を称えていました。

 スピーチが終わった後、被爆者の方に歩み寄り、握手を交わし、初めて笑顔に変わったかと思うと、次の方とはハグを交わす感動的な場面となりました。それは今回の広島訪問を象徴するかのような瞬間でした。

 大統領と直接言葉を交わした2人とも、良かった…と話されていましたし、憎しみの欠片もないそうです。憎しみがあるとすれば、原爆を落としたアメリカに対してではなく、戦争という愚かな行為そのものに憎しみを感じると。

 過去の過ちに対して憎しみを持ち続けるところに未来はない。
 それを被爆者や広島の方々から教わった思いです。
 そしてオバマ大統領や日本人にとって、何か大きな区切りを超えた日になったような気がします。

(2016.6/10 宇部日報・学びの庭) 西村 隆一朗

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