2005年10月07日
ドクター中松はまだまだ面白い
今日の記事によると、人々を笑わせ、そして考えさせる研究に対して贈呈する「イグ・ノーベル賞」を受賞したらしい。35年間にわたり自分が食べたすべての食事を撮影し、食べ物が頭の働きや体調に与える影響を分析したらしい。35年間ということは、都知事に立候補していた時も欠かさずやり続けていたのね。パワフル。ドクター中松はやはり面白い。
おそらく、ご本人は誰かを笑わせようなどとは一切考えていない。
そこがまたいい。
(下記写真は都知事選の時のもの。動きが微妙。)
数年前に東京都知事選に出馬した時だ。「フロッピーディスク」と「灯油ポンプ」の発明者だとTVでアピールし、みんなして「へえ〜そうなんだ〜」「へえ」「へえ」と、トリビア驚嘆したものだが、その時、彼が「新しい発明だよん」と言って
★フライングシューズぴょんぴょん
を履いてぴょんぴょんしながら選挙演説を始めた時は、誰しもその映像を呆然と見つめた後に、「おい!」と激しいツッコミを入れたい衝動を覚え、「まあ、天才は常人と違うからな」と懸命に納得しようと努力した(笑)はずだ。またその時、知事になったときの公約として、彼の発明品によって
★発射されたミサイルをUターンさせる
と言っていた。「90度づつミサイルを180度回転させる」なんて、ひと昔前のアメリカや日本の簡略描写のSFアニメのような世界を語っておられた。
あと、あまり知られていないけれど、突っ込みどころのある発明に以下の秀作もある。
★人間性能向上ロボット
変なオヤジだけど世界的な発明家にはかわらない。彼のプロフィールをサーチすると、・米国科学学会で歴史上5人の「世界一の偉大な科学者」に選定される。・最初の発明は5歳。・コンピューター、フロッピィ-ディスク、灯油ポンプ、セレブレックス等 発明件数3000件を突破(エジソンの1093件を抜き、世界第一位)・ニューズウィーク誌の「世界12傑」に日本人から唯一選ばれ、その価値1時間1万ドルと評価される。……偉人なのである。