こんにちは、リーヌです。(このブログは毎週水曜定期更新です。)

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さて、今までずっと紹介してきたB棟と比較して、こちらは本当に廃屋で、もはや痛み方が修理して使うという段階ではありません。なので一気に内装を全解体して、スケルトンにしてから、作り直します。で、解体をどうするか?です。かねてより私が主張しているように、誰でも出来る低付加価値の作業こそ、外注すべきです。本人はもっと高付加価値の設計・施工や有資格作業に時間を使いましょう。
ということで、B棟の工事がクライマックスになった頃に、以前お世話になったことがある便利屋さんに、内装の解体を依頼しました。いわゆる解体業者にあたってみたのですが、木造家屋の内装の解体はやっていないようで、仮に見積もりをもらっても100万円近い金額が出てきてしまって、要するに断られました。便利屋さんといってもイロイロ得意分野があるのですが、産廃処分に強い便利屋さんで、今回のような依頼には適任です。
チェーンソーを使って大胆に解体してもらいました。そして、発生した大量の瓦礫は、全て階段の上まで運んで、産廃処分工場まで運搬してもらいます。上で「誰でも出来る」と書きましたが、高度専門教育や特殊技能が要らないという意味であって、もはや素人が手を出せる作業ではありません。
壊せるものは全て壊して欲しい、お願いしていたところ、途中で「床板の下の木の部分も腐ってグラグラなんですけどこれも壊しますか?」と電話が入りました。よくわからないけど、使えなさそうなら壊して下さい、と伝え、作業が終わった結果がこう。
B棟解体_1
B棟解体_2
うわーい、何もない。床の根田どころか大引すらなくなってる!
あ、ちなみに便器を残してもらったのは意図的で、これがないと私がこの家で作業できなくなってしまいます。費用は全部込みで43万円。階段アクセスなのでトラックを横付けできず運搬が大変で、丸6日かかっています。日当+処分費用実費+その他実費、という計算で都度請求払いという約束での依頼です。便利屋さんだからこその対応ですね。
この方法の難点は実際にやってみないと支払総額が決まらないという点ですが、何か追加作業が発生しても、どうせ必要なものは必要、と諦めるしか無いです。リスクを取っている、というような言い方もできるかもしれませんが、解体業者に事前に確定見積もりをもらったところで、「何かあったときの余裕分」が見積もりに足されて、何もなくても何か当たったときと同じお金をむしろ払わないといけません。「100万円の見積もり書」が「50万円か100万円か、やってみないとわからない発注」に変わるだけなので、リスクはゼロということになります。
職人を日当で雇うというのは、施主支給よりもさらに一歩進んだ発注管理・経費削減方法で、B棟の屋根修繕でもやっています(小さい屋根だとはいえ、総額たった12万円で補修と塗装をした)。素人向けのリフォーム本、不動産投資本にはまるで裏技のように「施主支給」という言葉が踊っていますが、そんなのは序の口です。手配の手間やリスクを自分で抱えるという方向性で「資材の個別手配(=施主支給)<職人の個別手配<設計まで含めた総合管理(コンストラクション・マネジメント)」という順に高度化、低コスト化が進んでいきます。
あまり人を雇いすぎると気分的にセリフォでなくなってきてしまいますが、工程管理が出来るレベルまで自分が鍛えられたら、自分は設計と監督に専念して事業を高速化されるのも良いですね。まぁ早くても、10年はかかるでしょうけど。


それではまた~。
 
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