こんにちは、リーヌです。(このブログは毎週水曜定期更新です。)

  • 自宅兼本社ビル
  • 相鉄競売団地
  • 東急団地A
  • 相鉄戸建A棟←今日はこの話題
  • 相鉄戸建B棟
  • 東急団地B

床が全くなくなり、土がむき出しになってしまったので、大引き(おおびき)から作り直さなければいけません。色々順番を考えつつ、解体と造作を繰り返していきます。
ここで何度も何度も書いていますが、考えながら&壊しながら&作っていかなければいけないので、なかなか効率が上がりません。
腐った柱_01
まずは変に抜けかかっているよく分からないこの柱。すでに何も支えておりません。下はこうなっています。元々の作りがとても安普請なので、水回りの周辺は本当にどうしようもないですね。
腐った柱_02
前回の経験上、どう活かそうか考えることもコストがかかって無駄なので、とにかく壊して作り直します。最終的に根田(ねだ)を置いて床の高さを合わせること考えて、柱を取り去ったこの場所からスタートです。
腐った柱_04
こういう「大引受け」という金具を使います。ほぞ加工できる技術もないので、基本的には2x4住宅と似たような考え方で、金物(かなもの)で組み立てて行きましょう。
腐った柱_05
こんな風にレーザー墨出し器で高さを計測して……
腐った柱_06
位置を測って……
腐った柱_07
金物を打ち込んでいきます。
腐った柱_08
ネジも建築金物用の四角ビットネジと呼ばれるものなので、インパクトドライバ用の「四角ビット」を事前に買っておきます。

打ち込んだ大引受けに大引きをはめ込むのですが、先程外した柱をそのまま再利用します。この部位は大引きの中でも多くの荷重を支える部品になるので強度が必要です。大引きにも90mm角と105mm角があり、買った木材はすべて90mm角です(太い角材は重くて買うのも大変)。
腐った柱_09
そこで唯一の105mm材として、再利用することを当初より設計していました。太さは15mm太くなるだけですが、曲げ応力は3乗で効いてくるため強度は1.5倍になります。唯一問題なのは太すぎて丸ノコが入りません。
腐った柱_10
そこで、まずこうやって片側を切っておき……
腐った柱_11
その反対も切って……
腐った柱_12

ノコギリで処理します。
腐った柱_13
切れました。
腐った柱_14
この方法だと反対側を切る際の丸ノコの位置によっては、切断面が僅かにずれてしまう懸念があるため、その後に90度ごと回転しながら切っていく技を開発し、更に効率化しました。

最後は大引き受けにはめ込んで出来上がり。
腐った柱_15

それではまた~。
 
読んだらランキングを↑クリックお願いします。(「戻る」でここに戻ってこられます)
(質問等はコメント欄へどうぞ)