こんにちは、リーヌです。(このブログは毎週水曜定期更新です。)

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床の工事が続きます。前回は新しく大引から作った部分なので設計通りに進んだのですが、西側は昔の安っぽい作りが残っているので、途端に難易度が上がります。
床断熱_08
まずココ。骨組みの長さが足りないので、木片を切って載せてやります。
床断熱_09
座らせるように乗せて、斜め方向にコーススレッドで固定します。
床断熱_10
とにかくこのあたりの元々の作りが弱くて苦労します。より西側の一間分(1.8m)はまた丈夫な部分になるので、最初の部分と同様に何も考えずに断熱材を敷いて板を打っていきます。これで床全面が使えるようになりました。作業効率が一気に向上します。
この家で一番弱い部分が上の写真で説明した中央付近です。西側は昔の増築部分で比較的まともに規格化されて作られており、また東側は私が作り直しているので問題なしです。西側床下の写真が無いのですが、機械カットされた真四角の角材で作られております。根田のスパンもしっかり30.3mmです。一方で、50年前の床下である上の写真を見ていただくとわかりますが、材木が四角じゃないんですね。根田材の間隔もサイズもなんか適当です。この家の母屋材なども顕著なのですが、角や端の部分に皮が残っていたりして、木材が四角形ではありません。歪んだ木でも、逆らわずにアーチ形状をうまく使って屋根を支えています。湿気で全滅した床下と異なり、湿気にやられていないこの部分はまだまだ頑丈です。無駄がない材のとり方でエコと言えばエコなのですが、機械化・工業化以前の建築を感じさせます。
今の部材がカドまで四角なのは、機械加工するのに4隅を規格化する必要があるからなのですが、職人の手作業で作る場合においては、木のサイズを見て現合で作っていったのでしょう。言い換えると、今の木材は機械化に対応するためにより高速に太く成長する製法で出来ています。カドを四角くするためには、その分だけ太い材木が必要ですが、だからと言ってコストを上げるわけには行きませんからね。

すべての床合板が貼り終わり、「家だったもの」から段々と「工事中の家」になりつつあります。ようやく床にちゃんと座って弁当が食べられるようになりました。ポットでお湯も沸かせます。
床断熱_11
あらやだ、超チラらかってる。資材も機材も現場保管する他無く、また量も一番多い時期でなおかつ壁工事が控えていて壁に寄せることも出来ないので、こんな醜態になっております。軽トラかハイエースが欲しいよ~。

それではまた~。
 
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