こんにちは、リーヌです。(このブログは毎週水曜定期更新です。)

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この家は天井をぶち抜いたので、上方向の開放感が素晴らしいです。一番高いところで3.5mあるのですが、この天井高を有効活用しましょう。ロフトを作りましょう。この物件を買った時点から、スペース的にロフトが収まることは分かっていましたが、その時点で私の施工技術がロフト作成できるほどまで向上するか分かりませんでした。しかしこれまでのリフォームを進めてきた経験から、問題なくロフトが施工できると判断しました。今なら設計だけでなく、必要な部材の選定や施工も詳細まで分かりますし、材料費の見積もりまで出来ます(1万円かかりません)。1Kの区分からセリフォを初めて2年半になりますが、ド素人だった私が今では多能工となりました。
さて本題。ロフトと言っても実質的には「小面積の2階」を作ることと同じなので、まずは2階の床梁から作っていきます。既存の屋根母屋(梁材)が何本か通っているので、これとの高さを合わせつつ、流用していきたいです。
というわけで、ここと、、、
ロフト梁_01
ここに
ロフト梁_02
主要な梁材を渡します。

梁を追加でほぞ加工するわけにも行かないので、こういった金物を使います。床の施工でも使った「大引受け」です。
ロフト梁_03
正規の2階建てと違って、梁材にそれほど大きな耐荷重が要求されることはありませんが、それでも一応は構造材です。ここにコーススレッドを使ってはいけません。コーススレッドは引っ張りには強いですが、せん断方向に耐えられるようには作られていません。釘の場合はその反対で、引っ張るとすぐ抜けますが、構造的にせん断には強いです。そのためこのような構造用金物には構造用のとても太い釘が標準で付属しています。これは単に太いだけでなくせん断耐力が規定されているもので、構造材にも安心して使えます。釘の頭にZと刻印してある、「Zマーク釘」というものです。
製品によっては構造用釘ではなく構造用の太いビス(金物用ビス)が付いている場合もありますが、こちらの場合もコーススレッドなどと異なり、せん断耐力が規定されています。ちなみに、私がよく書く「性能が規定されている」というのは「性能が保証されている」というものとは意味が異なり、部材の性能やその妥当性および検査方法などが、規格としてJISや業界団体のルールで決められているということです。
もちろん性能はその製造メーカーが保証しているはずですが、そのメーカーの勝手な主張ではなく規格として検証されたルールのもとで保証されているので、私のような素人としては実績があることがひと目で分かりますので安心して使えます。まぁ性能をのものを偽装されてしまったら意味がないのですが、「偽装」などという概念が成り立つのも規格化されているからこそです。規格化されていなければどこかの「家賃保証」や「エクストラバージンオリーブオイル100%」などと同じで、反故にされても「個別の民事案件」になってしまいます。
さて、話が横道にそれてしまいましたが、この大引受けを屋根の母屋材の高さを合わせて打ち付けていきます。

こんな感じです。
ロフト梁_04
上の方が空いているように見えますが、大引受けは材木をすべて覆う構造になっているわけではないので、この高さで正しいです。写真では釘を4本しか打っていませんが、最終的に6本打ち込みます。反対側も同様です。
あとは、母屋材の間隔を測ってから、余っていた90x90mmの柱材を渡して、横から釘で留めます。普通、梁材と言うともっと梁背が有るものですが、スパンが1370mmと短いのと、多くても2人しか上に入れないので、これでも十分すぎるほどの強度です。
ロフト梁_05
下に脚立があるので、かなりの高さだと分かります。実測で2.5mあるのですが、軒天の高さが床から3.5mなので一番高いところでも天井高が1m程度しかないんですね。ロフトと言うより屋根裏収納と考えたほうが良いかもしれません。

それではまた~。
 
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