大黒正宗blog

安福又四郎商店の公式ブログです。

2011年09月

山田錦 圃場見学

おはようございます。ポチです

昨日、山田錦の田んぼを見学しました

収穫間近の稲穂が深く頭をさげていました

実がいっぱい詰まっているので、2回目の台風の雨で腰を曲げたそうです(JAの課長さんいわく)。

でも、山田錦に関しては、この時期にぴんと立っている方が、実が詰まっていなくて深刻な事態
なんだそうです

茎が根元から折れて倒れているわけではなく、実は入り続けるので心配ないそうです

あと10日ほどで収穫ですIMG_8589

今年は、暑さもさほどではなく、夜の気温も低く、日照時間も十分なので、良い米が採れそうです


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  みんなで記念撮影

  有志の小売屋さんもお越しになりました

  全農兵庫、ならびにJAみのり社支店の方々には、私共の為に、わざわざお時間をとっていただき、
 誠にありがとうございました


日本酒の復権

台風がまたしても各地で猛威をふるっております
被害がなるべくないことを祈るばかりです

さて、私事ですが、一昨日、仕事でアフリカに行っている妹が一時帰国し、
妹の希望で回転寿司に行った時のこと。
(妹とは顔と背格好はふたごのようにそっくりですが、性格と飲みに関しては正反対なんです

ザルの妹が日本酒を飲みながら曰く、
『ビールや焼酎は銘柄がメニューに書いてあるのに、
 なんで日本酒は日本酒ってしか載ってないんだろうね〜
 おいしいんだから書けばいいのに』

お〜っ同感

酒造会社に勤めている方にはムズカシイ質問ですが、
(やっぱり自分のところが一番という誇りは灘では特に強いと思われます
それがメーカーの大小問わず個性となっていておもしろくて好きです
自分のところ以外の酒で、好きな(おいしいとおもう)酒を5つあげよといわれたら…

わたし、実は、大手さんのお酒がいくつかその中に入るんです

大手地酒
アルコール添加酒純米酒
速醸酛生酛・山廃酛

悲しいかな、今まで、同じ業界にあるのに、あるものを正当化するためにそうでないものをけなすという風潮が
日本酒業界には少なからずありました
けれどもそれでは結局自分で自分の首を絞めていると思うのです。
嗜好品であるゆえに、好き嫌い、合う合わないがあるのは仕方がないこと…
でも、本当はそれぞれにそれぞれのすばらしさがあるのです

それぞれが日本酒文化の担い手であるという誇りを忘れず、それぞれの良さを認め合い、尊敬し合い、
高めあう、そして日本酒業界全体が元気になっていきたいですね〜

もうすぐ10月1日、日本酒の日(天下一品の日でもあるけど
灘ではまず大手さん8社による統一ブランド灘の生一本が発売されます。
はっきりいってこれはすごいですよー
ぜひお試しください。

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灘の生一本(灘の酒用語集より)
「灘の生一本」は清酒のうちでも最も優秀な酒を表す語として古くから用いられてきた。
灘酒の男性的な風味は生一本という語感とぴったり一致し、灘酒の愛飲家でもある江戸の人々の気風の良さにもよく合い、いつとはなく人口に膾炙(かいしゃ)したものと思われる。
その語意については諸説があるが、灘で生まれ育った、生粋の混じりけのない酒、加水しない酒という表現が当を得ているようである。
昭和15年には清酒の成分規格が設定され、市販酒は原酒を加水して企画調整をおこなったうえで出荷されるようになり、生一本を加水したものも含められるようになったが、
現在における「生一本」の表示規定は、清酒の製法品質表示基準「単一の製造場のみで醸造した純米酒である場合」と定められている。

夏(?)のお仕事

サンマのワタに日本酒のヌル燗がたまらない季節になりました
スーパーではついついサンマに手が伸びます…

さて、今週はヤブタ(酒自動圧搾機)の布の修繕です。
毎年、何十枚かは新しく入れ替えるのですが、
1シーズン使用すると、端っこがぼろぼろになったり、糸がほつれたり、
洗濯で縮んでしまい継ぎあてをしないといけなくなったりします

ぼろぼろになった端っこは半田ゴテで焼き締めて、あとはひたすらミシン

この仕事はヤブタ組み立て時でもできるのですが、今やっておくと後がラクなのです
ルーチンワークは好きだけど、あんまり時間がないので追われるように黙々と作業
体力消耗します…おかげで毎日よく眠れます。

IMG_8280

使ってるミシンは15年くらい前に買った家庭用ミシン
ホントは工業用のが欲しいけど、家庭用でもジーンズ生地6枚重ねくらいは縫える(モッコも縫える)ので
蔵で使う布全般の修繕にはいちおう事足りてます
縫い目の幅を最大にしても細かすぎるのがちと難点

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コテのあっつい部分をうっかり触ってしまうので、ちょいヤケドが絶えません…ドジやなあ

厚板用・薄板用、予備合わせて150枚がんばるべ〜


夏のお仕事


お久しぶりです。ぽちです。

今日の夏のお仕事はこれ☟、です
         
        DVC00164

ポンプ??・・・・・そうです 今日のお仕事は酒輸送用ポンプの分解洗浄です

では、早速はじめます


         DVC00163

     先ずは、ホースの取り付け口をはずそう

   DVC00161DVC00160DVC00159DVC00157

   どんどん、どんどんばらしていって・・・・・・・

            DVC00156           DVC00158

             こんなんなっちゃった        こちらはボールバルブの心臓部、ボールです



          DVC00155

     あとは、洗剤(これ、家庭用食器洗剤なんですよ)付けて、ひたすら洗う洗う

   で、きれいな水ですすいだら・・・・・・

                   DVC00152
    
            強力殺菌剤 「ジオキシー」 の登場だぁ

        DVC00151            DVC00150
     
        こいつを適当な濃さに薄めて、      外した部品を浸けて、やく1じかん

                 きれいな水で、またまた濯いで・・・・・・・

                 DVC00148

                     こうやってきっちり乾かせば

                 殺菌も出来て、きれいにぴかぴか
 
  
           これで、しぼりたて、なまさけビン詰めもあんしんです
                

夏のお仕事

空の青さと高さに、吹く風の涼しさに、秋を感じるようになりました。

早速ですが、これは何でしょう
IMG_8140

そうです
火入れした酒のタンクを密閉していた『目張り』です。
まんなかに見える細長いものは『芯子(しんこ)』と言い、断面は三角▽になっています。
『ごんぼ』ともいいます。ごぼうに似てるから季節の蔵のおじちゃんたちはみなごんぼって呼んでいたっけ。

タンクとフタの間をまず芯子で埋めて隙間をなくし、
その上から目張紙をずらしながら幾重かに貼っていくのです。
貼るのに使う糊は『布海苔(フノリ)』という海藻を水で煮溶かしたものです。
フノリは虫害がなく、後できれいにはがせるので昔から使われています。

目張りも芯子もよくこなれた(やわらかくかつ丈夫)ものがよいので、何度も使いまわします。
したがって、ろ過が終われば、この紙達をできるだけきれいにはがしてピンと整えて次に備えるのです。
ろ過でタンクを開けるときはおおまかにはがし(破らないように)、整えるのは時間のある時…
と思っていたらいつのまにか大量にたまっていました

むかしむかし、ぽちが新入りだった頃、何も知らずに盛大にビリビリと破って開けて
お頭にこっぴどく怒られたそうです

ところで、大黒正宗で使っている紙を開くと、なんと明治〜昭和初期の戸籍
なぜそんな紙がここにあるのかは謎
しかもダンボール箱にいくつもある…
IMG_8141
めちゃめちゃ個人情報ですよねぇ
でも、手書きの文字をながめるのが好きなので結構おもしろくみてしまいます
昔の人の達筆なことそして使用する漢字の量の多いこと

ちなみに、密閉の仕方はお蔵によってさまざまです。
和紙だったり、テープだったり、ビニルに超極太ゴムバンドだったり…

9月に入り、通常の仕事と並行してこれからぼちぼち蔵の準備もはじまります。
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