大黒正宗blog

安福又四郎商店の公式ブログです。

2013年05月

鑑評会へ!

今年で101回目を迎える全国新酒鑑評会@東広島に行ってまいりました

新神戸を1番早くに発つ新幹線で意気揚々と出かけます
(ポチは兵庫県工業技術センターのツアーで一足先に前泊)
この鑑評会は造り手にとっては最大のイベントなのです
きき酒や同業の方々とのハナシを通じて、
今季の酒質の傾向を知り、
また今季の米と造りとの関係を知り、
金賞を受賞された方々にお祝いのコトバを述べ…
今季の造りをふり返りつつ、いろいろ考えや思いを整理する日です。

DSC_1278会場に着くと開場2時間前なのに既に人々の列
新幹線で一緒になった灘の大先輩の方々と並びます。
私達の後ろにもどんどん列が出来、幾重にも折り返します。
酒造りに携わる人間が世の中にはこんなにもいて、
同じくこの冬を乗り越えてきたんや
と思うとテンションがあがります
出品酒は900点近くもあり、
きき酒に提供される量も限られているので
ききたいブース(局管内別)をしぼらねばなりません
そのため早くから並ぶ必要があるのです

並びながら考えていたのですが、
日本酒は不思議ですよね〜
減ったとは言え、国内には出品されている数をはるかに上回る酒蔵(メーカー)があり、
蔵の大小にかかわらず、大枠で捉えたら酒は同じ造り方。
しかも日本国内どの地域に行ってもその土地ごとにその土地のお酒があるのです
こういうの、日本酒の他にあるかな

ウチの様な小さな蔵は、
地元にしっかり根っこをはって
分かりやすい真摯な酒造りを続けて行くのが役割、と改めておもいます。

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第9回!神戸地元酒まつり

昨日までの雨が嘘のような好天に恵まれ、
おかげさまで予想を上回るたくさんのお客様に
お越しいただくことができました

おいでいただいたたくさんのみなさま
このお祭りを企画し運営してくださったみなさま
様々な形でお手伝いくださったみなさま
心より御礼申し上げます

ひとりの泥酔者もでることなく、みなさんスマートに楽しまれていました
また、『日本酒王子なだのん』も今回初登場し、
会を盛り上げてくれました
「ゆるキャラ」ならぬ「ぬるキャラ」だそうですよ
なだのんバッチは貴重品かも
このお祭りはチケット制で、会場入口テントにて
100円→100呑(のん)に交換していただくのです。
試飲販売はコップ1杯100呑から
仙介さん、福寿さん、道灌さん、浜福鶴さん、大黒正宗、の5蔵が
今の季節にオススメのお酒を提供
呑(のん)紙幣が傑作なのですが残念なことに写真を撮り忘れました

このお祭りも会場を変えつつ、
9回も続いていることを考えると
本当にありがたいな〜と思います。
目に見える形ではなくても
実にたくさんの方々のご協力と応援の賜物なのです

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女子大生試飲会!

所属している灘酒研究会(ナダケン)の活動のひとつとして、
嗜好調査等も兼ねた灘の酒の試飲会が今日、白鹿さんにてありました
以前にも「遺伝子型の組み合わせによるアルコール体質検査」でお世話になっている
武庫川女子大薬学部の木下先生のご協力により、
20数名の女子学生さんに灘の12メーカーのお酒を飲んでいただき、
アンケートをはじめとして、様々なご意見やアイデアをちょうだいしました

今日のお酒のラインナップは…
・大関 コールド大関スパークリングホワイト
・白雪 チーズとよく合うお酒
・日本盛 あまくち
・白鹿 黒松 純米もち四段仕込
・松竹梅 白壁蔵 澪
・櫻正宗 灘の生一本
・白鶴 大吟醸
・菊正宗 樽酒
・剣菱
・大黒正宗 燗酒
・神鷹 しぼりたて原酒
・沢の鶴 旨みそのまま10.5山田錦

↑これだけバラエティに富んだ日本酒が集まるのですから、さすが日本一の酒処
その技術力は大したものです。
ちなみに、菊正宗さんには正社員の木樽職人さんが3名もいらっしゃるんですよ〜

大黒正宗を燗酒で、と依頼があった時、
飲まれたことがある方は分かると思いますが、
ウチの酒はまさしく『灘の男酒』タイプ
果たして女子大生に取りついてもらえるのだろうかと悩みました
そこで、本来なら蛇の目の部分がニコちゃんマークになっている「スマイルお猪口」で供し、
さらにそのお猪口を持って帰っていいよというコズルイ手で女子のハートを掴んで(?)みました
もちろんもちろん、燗酒は湯燗徳利を用いて、
お燗侍・原酒店さんのお教え通りに52℃まで上げて→44℃でサービス、を守りました。

スマイルお猪口が功を奏したのか、
でちょっと肌寒く、温かいのがちょうど良かったのか、
実際にお酒の味が受け入れられたのか、
まだはっきりしませんが、
意外にも反応は悪くありませんでした
アンケートをチラ見したところ、今回気に行ったお酒に選んでくれている方々もおりました
一方で、集計後、どんな酷評をいただけるのかちょっと楽しみです

今回のような調査は今後も対象を変えつつ続いていくと思います。
日本酒業界の最大の課題とも言われている、
国内での若い層の消費拡大のために、
メーカーの大小を問わず、できることはまだまだたくさんありそうです。
日本酒に目を向けてもらえるようなちょっとしたきっかけづくりを大切にしていきたいものです。

普段男子の中に紛れ込んでいるので、
久しぶりの女子ばっかりの空気感を味わい、
自分達の頃にはおおよそ考えられなかった、
最近の若い子達の礼儀正しさと細やかな気遣いに感心したりもした日でした
(※写真は木下先生のご了承のもと掲載いたしております)
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『神戸地元酒まつり』のお知らせ!

暑くもなく寒くもなく、
外を出歩くのが心地よい季節になりました

今週の日曜日の5月12日、
三宮の生田神社にて
『神戸地元酒まつり』が行われます

近くにお越しの際はどうぞお気軽にお立ち寄りください

お天気がちょっと心配です
晴れるといいな〜

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人がつなぐ

先日4/29に大阪ヒルトンにて行われた
『あもーれ・にほんしゅ』の会に
いつもの何でも屋3人で参加させていただきました

参加蔵は東北〜四国・九州の16蔵、なんと300名のお客様がいらっしゃいました
お酒の会は楽しいですね〜飲んでくださる方の反応がすぐ分かるし、
他所の蔵元さんや蔵人さんにお会いできるのも楽しみのひとつ

今回、飲んでくださったお客様の中に
ウチのなまざけを燗にして飲みたいとおっしゃる方が何人かいらっしゃいました
なま→冷やで、とつい思ってしまいがちですが、なんて柔軟な発想
それだけウチの酒を楽しんでくださっているんや、ととてもうれしくなりました
楽しんでおいしく飲んでいただけるなら、
ああしなければならないとかこれをしたらダメだとかいう決まりなんてないと思うのです。
むしろいろんな楽しみ方が日本酒の可能性を広げていくのかな…

何よりも驚いたのは、いち料飲店さん主催で300人もの人が集まったこと
ある酒屋さん曰く、「酒を扱うにあたって、飲んでおいしいことは最低条件」
ということは、人を惹き付けるのはそれ以上のもの。
店主さんがどれだけそれらの酒に惚れているか、
そしてお客様は魅力のある店主さんご自身に付いていると思います。
お酒は人と人をつなぐと言われるけれども、
人と人とのつながりの中でウチの酒も生かされているんやと感じさせられました。

いろんな角度から見て、日本酒は今まさに再びキテいる気がします
造り手側からしても世の中に受け入れられるのが今後どのように変わっていくのかますます楽しみです

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