和歌山競輪「F1・Kドリームス杯」はきょう(23日)最終日。11RでA級、12RでS級の決勝戦が行われた。

まず11R、A級の決勝戦は…。
20210922-07
(6)上野雅彦(19)=香川・119期・A2=が1着。レースは周回中5番手の上野が赤板を目がけて上昇したが、正攻法の(3)畝木聖(岡山)が突っ張る。上野は4番手に下げ、(2)浜口健二(高知)はいったん連結を外したが、内から(7)原田礼(福岡)を制して再度、上野を追う。打鐘4角手前から畝木はペースアップ。(5)藤原俊太郎(岡山)が追走し、単騎の(1)大利航平(和歌山)が続く。上野-浜口、原田、(4)下岡優季(愛知)の順で最終ホームを通過。畝木がハイペースで飛ばすが、最終2角から上野がまくり上げる。浜口は離れ、バックから藤原が番手まくりで抵抗するが、ゴール前までこの2人が激しく踏み合うが、外の上野が伸びて先頭でゴール。藤原は惜しくも2着。藤原に続いた大利が3着に入った。5月にルーキーシリーズでデビューした上野は、7月のチャレンジステージから負け知らずの18連勝。A級1、2班戦で3場所連続で完全優勝を飾り、24日付でS級2班に昇格する(通算優勝回数は6)。

ラストの12R、S級の決勝戦は…。
20210922-15
(7)坂本健太郎(41)=福岡・86期・S1=が1着。レースは赤板前に上昇した(6)竹内翼(広島)が(4)福島武士(香川)-(3)北村信明(徳島)を連れて出切る。単騎の坂本が続き、正攻法の(5)稲毛健太(和歌山)は5番手に下げる。竹内が打鐘3角を過ぎてもペースを上げず、稲毛は3~4角から踏み上げる。(1)椎木尾拓哉(和歌山)が続き、単騎の(2)神田龍(三重)は追いかけず最後方。だが、稲毛は思うように踏み上がらず、番手の福島にけん制され、最終2角手前で失速。椎木尾は切り替えて4番手を確保。椎木尾を迎え入れた坂本はバック5番手から猛然とスパート。番手の福島がけん制したが、坂本はあっさりと乗り越え、先頭でゴールした。坂本を追いかけながらまくり上げた神田を阻みながら外を踏んだ椎木尾が2着に入り、先行した竹内をかわした福島が3着に入った。坂本は昨年10月の佐世保F1以来、通算40回目の優勝を飾った。