近現代日本女性史の研究を行っている立教大学の小野沢あかね教授は、軍が秘密裏に「慰安婦」を募っていたことなどをシンポジウム「日本人『慰安婦』の被害実態に迫る」で報告。 「慰安所」が設置されはじめた1930年代は、国際連盟が公娼廃止を日本政府に提言(31年)するなど、国内外で婦女売買禁止の流れが強まっていました。小野沢教授は「政府が婦女売買禁止の措置をとらなかったため、軍の命令で女性を徴集できてしまったことが問題。売春婦だったから『慰安婦』の被害者ではないという考えは、人権感覚の低さがうかがえます」とのべました。
健全な考え方。美しすぎる。戦争が、いまだ紛争解決の一手段であることも討議していただきたい。また、売春が禁止されているにもかかわらず、行われていることも。買うも買われるも、これが人間。人権が机上の空論でないことを諭していただきたい。続きを読む