最近のオリコンランキングについて思うこと

オリコンといえば、Jポップの年間ランキングが一部の歌手で独占されていたことがネットで話題になっていましたが、久しぶりに同社の「CSランキング」を見ると、いつのまにか多岐に渡る業種についてランキングを発表していてとても興味深い。

保険、証券、銀行などの金融サービスやキャリアやWifiなど通信関連分野に加えて、引越し業、リフォーム業、トランクルーム業、食材宅配業なども対象に。ページを下にスクロールすると、英会話スクールから、メンズエステまで。

なるほど、「価格が比較的高く、利用頻度は低いため、実際に使ってみないと品質が分からないサービス」については、口コミ情報に加えて、多数の人によるランキングがあることで、サービス選びがスムーズになるということなのだろう。「目に見えないサービスを可視化する」というコンセプトは良いですね。なかにはカレーショップのように、「これは自分で評価できるかも・・・」というものも含まれていますが。

これらのほかに、ランキングしてくれたら嬉しいサービス、どんなものがあるだろうか。歯医者さんのインプラント?医療系は規制が多くあるので難しそう。考えはじめると楽しそうだが、オリコンさんの新規事業担当の仕事を奪ってしまうのでやめておこう。

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「就業不能保険」こそ生命保険のフロンティア

『ディサビリティ』こそ生保・共済事業のフロンティア。生保業界を代表するアクチュアリーの一人である明田裕氏が2004年に執筆した同名の論文には、「働けなくなるリスク」に備える「就業不能(ディサビリティ)保険」こそが、21世紀の生命保険の本命であることが綴られていた。

似た名前の商品である「収入保障保険」が、被保険者が死亡した際に保険金を分割して払う純粋な「死亡保障」であるのに対して、「就業不能保険」は、被保険者が病気・ケガで長期にわたって働けなくなった際に、毎月のお給料の代わりのように給付金が支払われる保険である。

誰かが亡くなったときの保険ではなく、自分が生きるための保険。単身世帯が増加している21世紀に求められる商品であることは明らかだが、大企業向けの団体保険以外には、生命保険会社は積極的に提供していなかった。

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フリーランスが安心して社会で活躍できるために

lifenet crowdworks飛ぶ鳥を落とす勢いで成長を続けるクラウドソーシングのNo.1プレイヤー、クラウドワークスの吉田浩一郎社長と「何か一緒にできないか」と話したのは、いまから2年前。週末の朝、アークヒルズのスターバックスでソファに二人で腰かけながら資金調達の話をしていたのだが、気がついたら話題はフリーランスの方々向けの保険の話題になっていた。

クラウドワークスに登録しているフリーランスの方々に、「安心して仕事ができるよう保障を提供したい」という吉田さんの想いは、従来であれば大企業の正社員しか加入ができなかった割安な「Bグループ保険」の「ばら売り」をやりたいと思って起業した出口の想いと、共通していた。
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子どもに自分の年収をパワポでプレゼンできるか

栗本ライフネットジャーナル」の企画で、ファイナンシャルプランナーの栗本大介さんと対談しました。

多くのお客様の家計相談にのられてきた栗本さんのお話はいつも勉強になるのですが、今回は「子どものマネー教育」について興味深かった話が3つ。


1.  まず、スマホ世代は我々とは金銭感覚がズレているかも?という問題提起。続きを読む

案ずるより、結婚するが易し?

花輪さん対談少し前にはじめた自社のオンラインメディア、「ライフネットジャーナルオンライン」にて、著名なファイナンシャルプランナーである花輪陽子さんと対談しました。

興味深かったのは、「経済的な不安が理由で結婚できないと考えている若い人が多い」ということに対する、花輪さんの持論。色々な方の家計相談を受けていて感じるのは、「お金がなくても、ないなりに何とかなる」というご意見。
花輪:私に相談をされる若いお母さんにお話を聞くと、実は、あまり何も考えずに出産しているんですよ。逆に言うと、それでも何とかなっているんですね。月収20万円くらいの片働きで、子どもが3~4人いらっしゃる方がいます。でも何とかなっています。

岩瀬:「何とかなる」のはどうして?

花輪:お金がなければないなりに、うまくやりくりできるからです。お金というのはあればあるだけ使ってしまいます。子どもの教育費が上がったと言われますけど、昔に比べて選択肢が増えているというだけです。

都心には、0歳から幼児教育を始めるサービスもありますが、これはお金持ち向けのサービスです。一方で、お金のかからない公共サービスもあるので、そういったものを自分で探せば支出を減らせます。気をつけていただきたいのは、他の家庭を見て焦らないことです。やはり人から話を聞いて、「うちもそうしなきゃ」と不安に駆られてしまうことはあると思います。


情報が多い分、流されてしまっているところもある、ということでしょうか。

また、対談の後半では、「お小遣い制と別会計性、どちらがベター?」という質問に対して、次のようなご意見を頂きました。
花輪:「貯める」という視点で言うと、小遣い制ですね。お金の管理が上手なほうに任せると、貯まりやすいでしょうね。(中略)ハピネスを最大化するなら別会計制がいいと思いますがで、これをやると今度はお金が貯まりにくい(笑)。だからどの方法でやるにしても、ガチガチに縛るのではなくて、それぞれのいいところをミックスさせながらちょっと変形させるといいと思います。

小遣い制と別会計のミックスくらいが、夫婦仲と貯蓄増のためにバランスがいい、とのことです(笑)。

これからも、このサイトで皆さんに参考になる情報を取り上げていきたいと思いますので、宜しくお願いします!
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