卒業

6月25日からアムステルダムで開催される欧州最大のデジタル生保カンファレンス Digital Insurance Agenda にて基調講演をすることになりました。10連休中の4月28日には、毎年ロサンゼルスで開催される「金融版ダボス会議」とも言うべき Milken Global Conference にて、アジアにおけるフィンテックの普及に関するパネルディスカッションにも登壇しています。

世界の保険業界関係者と議論をしていると「デジタル」「データアナリティクス」の言葉を聞かない日がないくらい、デジタルを活用した生命保険事業の刷新に関心が高まっていることを感じます。これはライフネット生命が切り拓いてきた新しい生命保険の姿が、世界中で待ち望まれていることの証です。

そういったなか、6月23日に開催される定時株主総会をもって、私はライフネット生命の取締役を退任することになりました。2006年7月に創業準備を始めてから13年目での「卒業」となります。これまで応援してくださった皆さまに改めてお礼申し上げます。

野球に例えるなら、創業者二人がピッチャー、キャッチャーから監督、コーチ、バックベンチへと移動し、今後はバックネット裏から応援する立場になります。ライフネット生命が真の意味で新しいステージへと飛躍することになります。

ライフネット生命は昨年6月に私からタスキを受け取った森亮介社長の強いリーダーシップの下、順調に発展を続けており、今年1月には保有契約が30万件を突破しました。大きく成熟した生命保険業界に変革を起こし、世の中に新しい価値を届けようと、創業の精神を受け継いだ若いチームが挑戦を続けています。皆さまも引き続き応援を宜しくお願い致します。

昨年夏から香港と東京を行き来しながら仕事をしてきましたが、今後は香港に拠点を移し、世界を相手にした仕事に専念することになります。AIAグループという世界最大の生命保険会社(株式時価総額ベース)を舞台に、生命保険のデジタル化とイノベーションをアジア18市場に広めていく仕事です。私の30代はライフネット生命とともに全力で駆け抜けました。40代はアジアを舞台に、ワクワクする挑戦を続けていきたいと思います。

岩瀬大輔

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デジタル生保の可能性

“ビジネスとは社会に足跡を残すことだ”

これは、私がこれまでも強く心に思ってきた言葉のひとつです。その思いが、ライフネット生命の創業や生命保険業界にインパクトを与えた数多くの取組みに繋がってきたと自負しています。

322日に、ライフネット生命の社長を退任すること、すなわち「タスキを渡すことを発表してから、早くも2ヶ月が経ちました。発表後は皆さんから多くの言葉をいただきましたが、何よりうれしかったことは、次期社長となる森への激励の言葉の数々です。次なる成長に向けて時代の変化に対応できる柔軟性を持った体制を構築するうえで、タスキを託す森への皆さまからのご支援をいただけることに対して、感謝の気持ちでいっぱいです。

3月の発表以降、社内では新体制の船出にむけた準備が着々と進んでいます。開業10周年という節目もあって、新社長の森や役員だけでなく、社員の顔つきも、心なしか逞しく変わってきたように思います。彼らと力を合わせて、私たちライフネット生命は、 0(ゼロ)から 1 を、1 から 10 へ飛躍させ、「インターネットの生命保険会社」から「生命保険のインターネット企業」への変革という新たなステージにチャレンジしていきます。

そして、私自身も1つ、新たな挑戦を始めます。

71日より、アジア最大の生命保険会社であるAIAグループのGroup Chief Digital Officerに着任することになりましたAIAは米AIGグループのアジア太平洋地域における生命保険子会社でしたが、金融危機を契機に独立し、2010年に香港証券取引所に株式公開をしました。その後、アジア市場の発展に伴って成長し、現在の時価総額は世界の保険会社では中国の平安保険に次ぐ第二位の規模となっています。日本市場には進出していないので、生命保険業界以外の皆さまには馴染みの薄い名前かもしれません。

私の新たな挑戦は、このAIAグループで、デジタル・イノベーション戦略推進を担うことです。6月の株主総会後にライフネット生命の取締役に再任されれば、ライフネット生命における会長職とAIAグループでのGroup Chief Digital Officerの二足のわらじを履き、香港と東京を往復しながらデジタル生保の未来への可能性を創造するチャレンジが始まります。(ライフネット生命ではパラレルキャリア(複業)採用を推進しています。ご興味あれば、ご応募ください

AIAグループの現行の経営会議メンバーは昨年CEOに昇格したマレーシア出身の Keng Hooi Ng氏を筆頭に、出身がイギリス、アメリカ、オーストラリア、中国(本土&香港)、インド、シンガポールなど多岐にわたり、ここに日本人の私が加わることになります。40歳であるインド出身のCTOの次に若いメンバーであり、Group Chief Digital Officerという役割からも、私に求められているものは明確だと考えています。

それは、この生命保険業界の未来を「デジタル」の力を最大限活用して創り上げることです。そして、今回このような機会を得られたのは、デジタル生保という概念がフィンテックの潮流に乗って顕在化しつつあること、それを具現化してきたライフネット生命がグローバルな生命保険業界でも「生命保険の未来を象徴する会社」と認識され、一定の評価を得ているからだと考えています。

この挑戦は、ライフネット生命を担うことができる次代の人材が育ったことともちろん無関係ではありません。次のステージに向かうライフネット生命において、新社長になる34歳の森をはじめとする新しい経営陣をサポートできることも、非常にうれしいことです。(森の新たな決意表明もご覧ください。)

自分にしかできない仕事を通じて、多くの人の人生に影響を与え、社会に自分の足跡を残したい。常にお客さま視点に立った、新しい生命保険会社を作りたい。このような、ライフネット生命を創業した初心に立ち返って、今後も生命保険の未来を創っていく仕事に一層邁進していきたいと思います。これからもライフネット生命ともども温かいご支援をお願いします。

岩瀬大輔

開業10周年

deguchi+iwase本日、ライフネット生命は開業から10周年を迎えました。これまで支えて下さった皆さまに、心より感謝申し上げます。

10年は決して短い年月ではなく、その軌跡をまとめることは決して簡単ではありません。そこで、各年の主な出来事をふり返ってみました:

 

2008年 営業開始/付加保険料率の開示

2009年 テレビCM開始/ガラケーで申込受付開始

2010年 就業不能保険の販売開始

2011年 東日本大震災/テレビ東京「カンブリア宮殿」に出演

2012年 株式公開/スマホで申込受付開始

2013年 社長就任/Swiss Reが筆頭株主に

2014年 保険相談サービス開始/ほけんの窓口と取引開始

2015年 KDDIと資本業務提携契約/同性パートナーを保険金受取人指定可能に

2016年 auの生命保険販売開始/スマホで申込から給付金請求まで可能に

2017年 がん保険の販売開始/がんアライ部立ち上げ

2018年 開業10周年

 

商品・サービス面での挑戦に加えて、思い出に残っているのは、お客さまとの触れ合いです。何気なく出会った人から「ライフネット生命の保険入ってますよ」と言って頂いたときの喜び。初めてお亡くなりになられたご契約者さまのご家族に保険金をお届けしたときの無力感。定期的に開催されるご契約者との集い「ふれあいフェア」にいらして頂いたお客さまとの交流。テレビCMに登場頂いたお客さまたちの活気あふれるやり取り。就業不能保険の給付金を4年半受け取られた後に亡くなられたお客さまのご家族に言って頂いた、「ライフネット生命は神様みたいと娘と話していた」との言葉。すべてのお客さまには、とにかく感謝の気持ちでいっぱいです。

 

加えて、ライフネット生命を共に創ってきてくれた、歴代の仲間たち。すでに卒業して別のフィールドで活躍している人も多数いますが、ひとりひとりの足跡が、確実に現在のライフネット生命には残されています。

 

立ち上げ当初から丁寧にウォッチしてきてくださった業界紙の編集長の方が、「ライフネット生命の10年をふり返る」という記事で、嬉しいことを書いてくださっていました。ライフネット生命が挑戦してきたことをふり返り、現在の生命保険業界を改めてみると、私達が創ってきたことのいかに多くが、業界のデファクトスタンダードになっていることに気がつく、と。

 

180419_22978私達が営業を開始した20085月と比べると、世界は大きく変わりました。あの頃はまだ、スマートフォンは私達の生活に存在しませんでしたが、いまやほとんどの人が肌身離さずスマホを持ち歩くことでインターネットが身近になっています。また、フィンテックと呼ばれるデジタル金融も新しい時代を迎えています。フィンテックの本質は、金融の透明性が増し、売り手と買い手との情報の非対称性が縮まり、お金の動くスピードが早くなり、取引コストが下がることであり、それは私達が立ち上げ時に思い描いた世界そのものです。加えて、監督当局も「顧客本位の業務運営原則」を推進し、私達が「ライフネットの生命保険マニフェスト」で描いていたような、シンプルでわかりやすく、安くて便利な生命保険サービスの需要はこれからますます高まると考えています。

 

これからの10年は、ライフネット生命にとってどのような10年になるのでしょうか。引き続きの温かいご支援、どうか宜しくお願い致します。


岩瀬大輔


当社のスタッフが開業10周年の感謝の意を込めて、特設サイトを製作しました。よかったら見てやってください。


▼開業10周年特設サイト

http://www.lifenet-10th.com

 

タスキを渡すということ

生命保険はお客さまに10年、20年、30年と超長期にわたって保障をお約束する事業です。会社を立ち上げて、開業してからしばらくの間、それはマラソンのようなものだと説明していました。

 しかし、自らフルマラソンに出場するようになって、そのたとえは必ずしも適切ではないと考えるようになりました。42.195キロという距離を走る時間は、市民ランナーで45時間。慣れると意外とすぐに終わってしまうのです。何より、一人で完走できる競技です。

 生命保険事業はむしろ、2日間にわたって一人約20キロの区間を10人でタスキを繋ぎ、217.1キロを走る、箱根駅伝のようなものではないかと考えるようになりました。超長期の事業は一人では決して達成することができない。多くのメンバーでタスキを繋いでいく。それでいて、与えられた区間はフルマラソンのようなペース配分をするのではなく、全力で駆け抜ける必要がある

 共同創業者で前会長である出口治明は2008年から2013年までの5年間、いわば第1区の走者として初代の社長を務めました。「還暦ベンチャー」と呼ばれたように60歳からのスタートでしたが、その全力疾走ぶりは鬼気迫るものがありました。そこから私はタスキを受け継ぎ、2013年から2018年までの5年間、2代目の社長を務めました。自分なりに、花の2区を第1区に負けないくらい全力で駆け抜けてきました。そしていま、第3区の新社長となる森亮介にタスキを渡そうとしています。

 出口は、会社の核となるビジョンと経営理念を打ち立て、講演などで自ら全国を行脚して当社の認知度の向上と好感度の高いブランド作りに奔走し、会社の基礎を築きました。

 私は、超長期ビジネスの2代目の社長として、3つの役割を果たすことが重要だと考えていました。

    インターネット直販を補完する販売チャネルの確立

    強固な資本基盤の構築

    次の経営体制を担う経営者の育成

 1点目について、新契約の一定割合をインターネット直販以外のチャネル経由でお申し込みいただけるようになりました。KDDI社による「auの生命ほけん」、そして、ほけんの窓口などの対面代理店です。ネットを補完する販売チャネルを確立させたことで、将来必ず来るであろうデジタル生保の時代に大きく飛躍するまでの準備ができたと考えています。何より、チャネル間でお客さまの声を共有することによる付加価値は大きいと感じています。

2点目について、20154月、ライフネット生命はKDDI社と資本業務提携契約を結びました。KDDI社は当社の発行済み株式総数の16%弱を取得し、提携直後から取締役を派遣してもらっています。また、KDDI社は保険業法における「保険主要株主」としての認可を金融庁から取得しました。私たちが大株主から取締役を迎え入れたこと、そして保険主要株主となっていただいたことは、開業してから初めてのことでした。さらにKDDI社は201711月に株式の買い増しを行い、約25%を保有する大株主となっています。これによって、74年ぶりに生まれた独立系生命保険会社としてのチャレンジスピリットに加え、お客さまに安定して保障を提供し続ける強固な礎を築くことができました。また、第2位の大株主として、世界有数の再保険会社であるスイス再保険会社にも株式を保有していただき、資本面に加え保険事務などの業務面も支えてもらっています。 

3点目について、新たに代表取締役社長に就任する森亮介は卓越したリーダーシップと強い実行力、そしてお客さまに対する熱い思いの持ち主です。ライフネット生命の創業の精神を受け継ぎ、発展させる人材としてこれ以上の適任者はいないと考えています。社長としての在任期間中に次の経営体制を担える人材とチームを構築できたことは非常に喜ばしいことです。

 実現できたこともあれば、社長として、実現できなかったこともあります。現行中期計画のトップラインの経営目標は、1年を残した段階で達成が難しいと認識しており、この点は心残りです。ただ、2016年度、2017年度と2年連続で新契約業績は増加基調にあります。会社として前向きな状況であるこのタイミングで次の経営体制に移行することが、当社にとって最良のタイミングだと考え、社長のタスキを渡す決断をしました。

代表取締役等の異動のお知らせ

私は引き続き取締役会長という立場で、より一層の成長を目指す新たな経営陣と社員をサポートしていきます。ライフネット生命には私が一緒に働くことを選んだ魅力的な仲間がたくさんいます。また、ライフネット生命は素晴らしいお客さまによって支えられています。私たちを信頼し、ご本人やご家族の大切な保障を託していただいた皆さまには、変わらず感謝の気持ちでいっぱいです。

まだまだライフネット生命の挑戦は続いていきます。皆さまからのご支援が何よりも当社の挑戦を後押しします今後とも、ライフネット生命をどうぞよろしくお願いします。


P.S. 次期社長を務める森と私の対談をライフネット生命のオウンドメディア「ライフネットジャーナルオンライン」に掲載しています。ぜひご覧ください。

タスキを受け取るということ―ライフネット生命の次期社長 森亮介に迫る

「がん保険のカラクリ」から5年

 「入院中の差し入れで一番嬉しかったのは、味が薄い病院食に合う佃煮の類。逆にもらって困ったのが、お花。手入れは大変だし、大部屋だと花の匂いがNGの患者さんがいたりする」

 「治療で具合が悪いのに子どもの世話もしなければならなくて、家がどんどん汚くなっていくのが辛かった。家事代行を頼もうと調べてみたけど、どこがいいのか分からなかった。ここがいいよ、と教えてもらえるだけでも助かる」

 「入院して一番困ったことは、ダサいパジャマしかなかったこと。
たくさん友人がお見舞いに来てくれるのに、自分がお洒落でないのが本当に嫌だった。重たい病気を患いながらなんてくだらない悩みなんだろうと自分で思いながらも、美容の仕事をしている私にはそれが途轍もなく辛かった。将来の夢は、がん患者向けにお洒落な入院服を作るアパレルブランドを立ち上げること」
表参道のベイカリー、汐留の喫茶店。恵比寿のホテル、有楽町のデパート内のレストラン。外苑前のタイ料理屋。がんを経験された同世代の方々と何度も膝を詰めて話を聞いた。当事者にしかわからない体験談。これらをつなげたら、いまの時代に合った、本当に役に立つがん保険ができると確信した。

就業不能保険のパイオニアとして
ライフネット生命は2010年2月に国内生保として初めて個人向け長期就業不能保険「働く人への保険」を発売した。病気やケガなどで長期にわたって仕事ができなくなったときに、お給料代わりに毎月給付金を受け取れる保険である。諸外国では当たり前のように加入されているこの商品だが、我が国ではこれまでこの領域の保障の必要性が浸透せずに、普及が進んでこなかった。

新しい市場の開拓に挑戦してから早7年。
大手生命保険会社の参入もあり、ようやく「働けなくなるリスク」に関する認知や関心も高まった。お支払いの実績も重ねてきた。今後もこの分野のパイオニアとしての役割を担っていきたいと考えている。

なかにはALS(筋萎縮性側索硬化症)のような難病を発症され、
就業不能保険の給付金を毎月受け取って生活されているお客さまもいらっしゃる。3大疾病や5大疾病など、病名を限定して給付条件とする保険では支払事由に該当しないが、「就業不能の原因となった疾病を問わない」当社の保険はお支払いできており、本当に困ったお客さまのお役に立つことができていると自負している。

病気やケガで長期にわたって働けなくなると、
治療費などの支出が増えるだけでなく、収入が減少することで、いわば二重で負担が増す。特に住宅ローンを組んでいる方、一人暮らしの方などは、加入をお勧めしたい。

がん経験者の声から作られた保険
さて、この就業不能保険だが、支払事由の6割を占めるのが悪性新生物。いわゆるがんである。がんに罹患され、治療に専念するためお仕事を辞めざるを得ないお客さまもいる。この点において、就業不能保険は「病気やケガで働けない状態」を前提としているため、治療を続けながら就業され、時短勤務などで制限的に働いている方々は給付対象とならない。

そこで、今回は「働きながらがん治療することをサポートする」保険を開発することにした。
がんに罹患しても仕事を辞めないで良いように企業や政府がサポートしていこうという「がんと就労」なる世の中の大きな流れに沿ったものである。

しかし、世の中にはがん保険があふれている。
経営学の用語でいうと競争が厳しい「レッドオーシャン」。そういったなかで、後追いで特長のある商品を提供するにはどうすればいいか。真の意味で「ライフネットらしい」がん保険を提供するには、どうしたらいいのか。

答えは、冒頭で紹介したように、
がんを実際に経験された方々の話を徹底的に聞くこと。そこから浮き上がってきた、ポイントがいくつかある。

まず、治療費だけではなく、
働けなくなったことによる収入減少をサポートすること具体的には、「がん収入サポート給付金」を、がんと診断されてがん診断一時金が支払われた翌年から、毎年1回、生存されていた場合に、がん診断一時金の50%の金額を最大5回までお支払いする。例えば、がん診断一時金100万円のタイプを選んだ場合、翌年から50万円の給付金を最大5回まで、がん診断一時金を含めて総額350万円を受け取ることができる計算だ。

次に、安心して治療に専念できるよう、「治療サポート給付金」
は治療が続く限り毎月10万円を回数無制限でお支払いする通常のがんであれば5年生存が一つの目安となっているが、例えば乳がんのホルモン治療などでは10年間継続することもあるそうだ。この場合は、通算して1200万円の給付を受け取ることができる。

給付事由も極力シンプルにした。当社の場合、①
がんと診断された時点で支払われる「がん診断一時金」、②治療を受けた月ごとに支払われる「治療サポート給付金」、③がんと診断されてから2年目以降に生存していれば最大5回まで支払われる「がん収入サポート給付金」の3つである。

さらに、給付金のお支払いで終わらず、
例えば体調が優れないときの家事代行のように、受け取ったお金を使って本当に必要な生活をサポートするサービスを受けることができるようにしたそこで他社と業務提携をして「サバイバーシップ支援サービス」を用意する。

私たちは家族や友人に自信をもってすすめられる商品しか作らない、売らない」。開業前に記した「生命保険マニフェスト」での私が大好きな一節である。今回の新しいがん保険「ダブルエール」では、このマニフェストを体現できたと自信を持っている。この想いを、一人でも多くの方に届けたい。
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