2017年05月15日

ロスタイム

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昨日から5月定期のリハーサルが始まった。

ラ・ヴァルス。
僕のメモによると今回で4度目の演奏になる。
最初は客演で3番トランペットを吹いて、それ以降は1番トランペット。
1番トランペットとしての最初の指揮者はジャン・フルネさん。かなりの恒例の時に来られてフランス音楽の真髄みたいな物を垣間見た経験が出来た。
その次と今回は指揮者が同じだが、前回はトロンボーンの石川さんが首席を降りる前最後の演目だった。
先日久し振りに会いに行って、お父様お母様と食事をした。
たくさんの感謝と想い出に溢れる会だった。

さて、オーケストラは僕は料理の様な物だと思っている。
例えやすいのは鍋かな。
弦楽器はスープ。オーケストラの土台を作っている。
管楽器は具材。
打楽器は調味料。
指揮者はシェフ。

スープ、具材、調味料がしっかりしてたらシェフは要らない。
スープ、具材、調味料が主張し過ぎている時にしっかり調理出来るのがシェフ。

ラ・ヴァルスはとても難しい楽曲。
まずそれぞれの奏者への技量が必要。そしてそれぞれが複雑な事をやりながらのアンサンブル能力が必要となる。
そして3拍子という一番厄介な拍子。
指揮者が細かく振ると音楽の邪魔をする。
なので1小節を一つで取るのが通例だが、これがまた音に合わせる指揮者だと余計にその指揮者が聴いてるフレーズによって違って見えてくる。如何に奏者が寄りやすい所に居てくれるか、そしてやりたい音楽を伝えられるかだ。

あと2日、なんとかなるだろうか…

なにわが終わった事をだんだんと感じてきた。
ボスが集めたメンバーは、アンサンブル能力に長けていて、音色も合いやすい。
そんなメンバーがあれだけ集まって毎年出来てた事は何よりも財産だったんだなと。
あの感覚は忘れてはいけない。

また良い音楽が出来る様に腐らずにやっていこう。


daisukeshirozu at 11:21│Comments(0)TrackBack(0)

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