yogurting ヨーグルティング

2006年01月02日

新年です。

なんだかこの年になり、この世界情勢ですから、ああ、今年も無事に新年になった
ものだ、という安堵感みたいなものが多少ならず自分の中に存在しておりますので
素直な気持ちで「あけましておめでとう」と言えます。
思えば自分に思春期はあっても反抗期は無かったのではないか、という位に
親に対する尊敬の念(こんなバカを飼ってくれていてありがとう的な)というものは
無くした事は無い筈であると自分では信じているのですが、天邪鬼気質、という
言葉に紛れさせて反抗していたのかもしれません。という訳で、こんなサイトでは
ありますが、今年もよろしくお願いします。

そういえば先程初夢を見ました。

現役競輪選手の母を持つ大学生が、同室の別サークルに所属しチャラチャラと
大学生活を謳歌している今風のアンちゃんに侮蔑の言葉を投げられた事に腹を立て
マウントポジションで殴りつけた挙句窓から投げ捨てたが、運がいいのか悪いのか
大したケガをせず、それ以降中途半端に反抗したせいでそのアンちゃんのグループに
陰湿なイジメを執拗に受けるようになり中途退学、3年後社会人として働いている
その元大学生が偶然そいつに再会すると「あの時は自分も悪かった」だの
「でもその後、就職してマジメにやってるっていう噂を聞いて、社会の歯車にすら
なれていない自分を思うと正直、君に嫉妬した」だの、全てを思い出にしようと
している態度をとられ、自分の意思で働こうとしたんじゃなくて家庭環境的に
働かざるをえなかっただけだコノヤロウ!と殴りつけたい衝動にかられるけれども
それはそれで二の舞だし、3年前は茶髪に鼻ピアスにタトゥーを入れていたこの
チンピラも今じゃ髪も黒いし服もスーツ、どう見ても今殴りかかったら完全に
情状酌量の余地など認められない……などと考え「ああ、そうだね、じゃあね」と
話題を切り上げ足早にその場を去っていく。
しかし頭の中では、なんで世間にワル、なんて言われた人間のほうが
(勿論ワルなんて言葉で誤魔化しても、そんなもんただのクズだと思っている)
「人の気持ちが分かる」だのなんだの言われて優しい人間、深みのある人間だと
言われるんだ、ふざけんな、という思いがぐるぐると駆け巡るのであった…。

という内容でした、新年早々……。富士も鷹もジュビロも出てきやがらねえ。

2005年12月27日

年末不恒例

「さあ、今年も南林間5丁目流行語大賞のお時間がやってきました。」
「激動の2005年、などと世間では言われていますが、南林間五丁目では
 せいぜい表通りの蛍光灯の寿命が尽き、ちょっと暗くなって不安、程度の
 事しかなかった今年一年を振り返ると、一体どんな言葉がノミネートされて
 いるのか、楽しみですね。いろんな意味で」
「それでは早速発表しましょう。まずは第三位です」

五丁目住民・野田さんの発言
『すいません、あれ迷惑でしたよね』

「…これは? どういう意味でしょう」
「えー、まず野田さんの家庭環境からご説明します。まず、建設業を営むお父さん
 なんですが、仕事柄トラックを頻繁に出し入れする音がやけにうるさい。更に
 なんか知らないけど休日だろうと何だろうと鉄板をガンガン叩いてる音がする。
 まあ、これは仕方ないとして、次は娘さん。朝の6時半あたりから、窓を閉め
 ようがシャッターを下ろしていようが貫通して高らかに鳴り響く目覚まし時計を
 7時あたりまで延々と鳴らし続けます」
「こっちはてめえの目覚ましでとっくに目覚めてるのになんで起きんのじゃコラ、
 というイライラが朝っぱらからつのるわけですね」
「で、ここまではまだ隣近所のよしみで許せる範疇なんですが、問題は長男。
 いまどきヤンキー。しかも暴走族。夜の一時くらいから活動を開始し
 ものすごい爆音を立てるバイクで真夜中のサンダーロードを駆け抜けます」
「しかも暴走仲間が家の前で延々とアイドリングストップさせている、と」
「殺したいですね」
「殺したいです」
「ここでエントリーされた台詞になるんですが、これは野田さんの奥さんの言葉」
「つまり、アレ、と言われても思い当たるフシが多くてどれなんだよ、という
 気持ちになった…と」
「そういうことです。では次いきましょう」


五丁目イタリアンレストラン店員さんの発言
「申し訳ございません、只今ピザの材料が届きましたのであと少々お待ちください」

「……これ本当に言われたんですか?」
「言われました。しかもオーダー後、一時間くらい経ってから」
「材料ないなら元から作れませんって断るのが普通なのでは?」
「しかも広い店内に完全に我々しか客がいなかったので、もはやどんな
 言い訳も通用しませんね。夕飯時だったのに」
「忘れてたんでしょうねえ」
「忘れてたんでしょうね。店員も客の応対よりも雑談に忙しいみたいでしたし」
「そんなイタリアンレストランも年越しを待たずに夜逃げしました」
「当たり前ですね。あんなとこにリピーターで通う奴はマゾです」
「でも、女の子にはなじられたいですね。優しく」
「なじられたいです。あんまりハードなのは勘弁ですが」
「では、栄えある一位の発表です」


五丁目住民・雨宮さん(長男)の発言
「オリエンタルラジオが好きな奴らとは一生、分かり合えない気がする」

「家族でエンタの神様見てた時にボツッとつぶやいたこの発言が、南林間五丁目
 流行語大賞となりました。おめでとうございます」
「これがまた軽い気持ちで面白いか?これ と言ってみたところ、母は
 『でも売れてるんでしょ?』とハナッからもうお笑いなんてどれが面白いとか
 面白くないとかとうの昔に分からなくなってるロートルでございますので
 実績のみで評価しますという感じ、上の妹はもう見てとれる位に爆笑中、という
 有様で、そこがまた神経を逆撫でしたようですね」
「下の妹が『アンちゃんカッコイー!って言ってる方の人がカッコ良くて面白い』
 などとホザくものですから、思わず声を荒げて『ホラ見ろやれ見ろ、お前は
 お笑い芸人の芸が面白いかどうかなど見ていないのだ所詮顔だけ見てるのだ
 こいつらはなんだ?お笑い芸人だぞ!見るべき点はどこだ? 顔なのか?
 ふざけるな! 顔がよくてネタが面白いならば俺も文句は言わん、だがどうだ
 いくら人気があって忙しいとしてもこの圧倒的な練り込み不足、こんなもん
 芸とは言わん、世間がどれだけ認めようがこんなもんは芸ではない、
 つまり物事の本質を見極める事も出来ずうわべだけで判断してしまう浅はかで
 愚かしい人間なのだお前は、懺悔しろ、詫びろ!』と始まり
 延々とどれだけこいつらを誉める事が知識ある人間として恥ずかしい事であるか
 また、それに伴う人格批判などをひたすら突きつけ、泣かしかけるというところ
 までいきましたね」
「25にもなってたかがエンタの神様ごときで怒張するのが一番人間としてダメだと
 私は思いますけどね」
「今になると私もそう思いますが、でもこいつらつまらんだろ?」
「…という訳で、今年の南林間五丁目流行語大賞はこれにて閉幕です。
 最後までご静聴ありがとうございました」
「オイ! だから何か言えよ! つまんねーよオリエンタルラジオは!
 大体、最近のテレビはジャニーズ系や吉本の若手もそうだけど、顔さえ
 よけりゃなんだってしてもいいみてえな流れでムカムカするね!
 そもそもお笑い、エンターテイメントってのは………」


2005年12月24日

マネーソング

妹が夢の話をしているので俺も夢の話をします。
薄暗く、雪の積もる山中を、何故か平野耕太と歩いている俺。
本人を直に見るどころか、写真ですら知らないんだけど、まあ夢だからね。
なにが目的で歩いてるのかよく分からない。とりあえず中腹あたりに廃村があったり
それをなんとはなしに見たりしているんだけど、なにしろ権威に弱い俺は
終始うかれっぱなし。あまつさえ何か上手いこと言おう、面白いこと言おうと
普段からは考えられないような変なテンションでしゃべりまくるものの、自分でも
分かるくらいハズシっぱなし。愛想笑いをしてもらってはいるが
(平野耕太はすごい温厚)どう見ても内心呆れられてるのは明白という感じで、
それを挽回しようとしてまたスベる、という悪循環の永久ループ。
ここで目が覚め「寝てる時くらい良い夢見せてくれ……」と思いながらも
「でも実際にそういうシチュエーションになったら夢の通りになるよな」と
しばらく布団の中で自己嫌悪。

で、話は変わるけど今日は70過ぎの爺さんが笑いながら
「スピーチと女のスカートは短いのに限る」なんて言ってるのを聞いて、
ああ、こんな事40や50、あまつさえ10や20の若輩者が口にしたところで寒いと
なじられるかフェミニスト気取りに罵倒されるかどっちかだろうに、ここまで
年をとった人間が言うと爽やかですらある、亀の甲より年の功とはこういう事を
言うのかもしれんなぁ、などと思う。

2005年12月15日

また又おいでよどうぶつの森が斬る!

メルボルンさんが病気になり、熱にうかされてうわごとのように
「ああ……お○○○…お○○○」とつぶやくので、おくすりをあげる。
あとなんか頻繁に挨拶を考えてくれと言われるんだけども、こちらとしては
語尾を変えたいのである。何故か俺の考えた語尾は全て「〜とっても」という
本当に個性のないどうでもいい語尾(初期住民のもの)にとって変わられてしまう
ので、それをなんとかしたいのだが。

気がつくと村に雪が積もっていたのでひとしきりサクサクと踏みしめた後
雪だるま作成。二日連続失敗も三日目にコツをつかみ、目下三連勝中。
でも貰ったものは壁紙・ゆきだるま・タンスと相変わらずヒキは強くない。
そういえばGC版でも一冬使って30回か40回くらい成功したのにランプだったか
クロゼットだったかが出なくてコンプできなかった気がする。

そういえばうちの村にはアルベルトとセルバンテスがいるのだが、そのうち
カワラザキとかコウメイとかマスクザレッドとか引っ越してきそうで楽しみだ。

マリオカートDSも買った。Wifi通信対戦は一部対戦できないコースがあるっぽいのと
4人対戦までしか出来ない事を差し引いたとしてもラグもなく素晴らしい。
いや、ラグはもしかしたらあるのかもしれないが、少なくとも気づかない。
動きが重かったりひっかかったりという事がない。感動的ですらある。
でもオフラインのワイヤレス通信だと8人対戦ができるという事で、これも一度は
やってみたいものだ。たくさん・葵さんと3人で対戦したが、実力が伯仲していた
事もあったのだろう、それこそ競り合い・ゴール前の苛烈なせめぎあいの連続で
実に面白かった。またやりましょう。


2005年12月04日

続々・おいでよどうぶつの森!

村人三人から写真をもらうくらい親しくなる事に成功、とここまではいいのだが
逆にあまり話しかけず(家から遠いところに住んでる上に隣あっている家の住民と
性格がかぶっていてそんなに話しかける気も起きない、いつも家にこもっているので
外で会わず、わざわざ訪問してまで話そうとも思わない、などの理由)にいた村人は
次々と引っ越していってしまう。うちの村は性格がまるっきり同じなコアラが二匹、
ブタが二匹とかなり村人の容姿がかぶっていて、村人の入れ替えについてはやぶさかでは
ない(これじゃどうぶつの森じゃなくてユーカリとトリュフの森だ)のだが、これがまた
引っ越していくのに限って一人しかいなかった甘えん坊のカエルやダルメシアンのお姉さん
だったりするのが、人生と同じく上手くはいかないところだ。

借金については、夜釣りでシーラカンス・イトウ・マグロにアンコウ、ニシキゴイと
超大漁だったものを一気に売ったら10万ベル近くになったので、一気に返済。
298000ベルを払い終わる。部屋の大きさに不満は無いのだが、部屋に置ける家具の数が
ちょっと少なめなのがなんだか納得できていなかったので、一部屋多くなるのは
歓迎したい。部屋ごとにテーマを決めて飾っていくのも面白いけども、とりあえず
クリスマスツリーは通販で無制限に頼めるようなので4つ注文。二つの部屋どちらともに
置いておこうと思う。

語尾と挨拶について。人妻の貞淑な仮面を剥がして精神まで陵辱し尽くしたと思っていた
メルボルン(コアラ)、だがその気の緩みは「引っ越す寸前の奴がどうでもいい語尾と
挨拶を伝染させて、気付くとまたパンチの効いてない住民に逆戻りしていた」という結果で
返ってくる事となる。しかしこちらが考案した語尾と挨拶が忘れられないのか、またしても
「なんかイカした挨拶を教えてください」と乞うてくるではないか。

という訳で、今のメルボルンさんの挨拶は「ぱらいそさいくだ!」になっています。
いずれこの村に妖怪ハンターも来ます。

あと、やっぱ釣りはヒキというよりは夜半から朝方にかけて高額魚の出現率が尋常では
ないので、お金が欲しいならばフルーツや、しろカブなどで努力するよりは、その時間帯に
かけてずっと釣りだけやっていれば良いのかもしれない。

あとUSB接続が本格的にイカれてきてしまい、Wifiに繋げなくなってしまった。
もう今週にはマリオカートも出るし、早いとこなんとかしたい。

2005年12月01日

続・おいでよどうぶつの森

部屋が狭すぎること猫のヒタイのごとしなので借金返済はとどこおりなく進めているけど
それよりも引っ越した次の日からいきなり新装開店休日、コンビニになったその日に
またしても新装開店休日というものすごいサクセスぶりと怠慢ぶりを見せるたぬきち商店が
ようやくスーパーとなり、まあまずは一段落といったところでしょうか。
店に並んでいる商品を見る限り、どう考えても主人公以外の住人は買い物もしていないのに
どうやって儲けているのか気になりますが、多分買い取ったサカナやフルーツを資産運用
して、先物取引で儲けようとしている小金持ちから大金をせしめているのでは。

なんて言っているとまたしても明日は改築のため休むらしい。
こんな天才的手腕を見せる経営者が今までバラック小屋の零細商店でくすぶっていた
事、また主人公が越してきてからというもの村の人口が3倍相当に膨れ上がった事などを
考えると、主人公は毎日毎日プラプラしてはスコップで岩を叩いたり魚釣りをしてみたりと
世捨て人のような生活を送っているものの、実は超有名なジャーナリストで
その圧倒的な表現力を用い自身の雑誌の担当欄において、ただ気まぐれに越してきた
ショッボい村を美辞麗句で賛美したらどの程度の観光客や転居人が来るか、またそれに伴う
経済効果はどのくらいのものなのかなど、マスメディアの影響力を具体的な数字ではかろう
としているのではないか…などとも思わなくも無いですな。
つまり、本当に胡散臭いのはたぬきちではなく主人公説。

そういえばメルボルンさん(丁寧な語尾で引っ込み思案気味な女の子)が
「新しい語尾を考えてください」というので、躊躇無く「おっぱい」という語尾を提案して
みたら「おっぱいで……いいんですか?」と顔を赤らめた。が、それ以降会う度に
おっぱいおっぱいと連呼しはじめ、淑女陵辱という単語が頭をよぎる。
更にそれだけでは飽きたらず「今、流行っている挨拶を教えてください…」と言うので
「バモラ!」が都会では流行っている挨拶ですよ、と教えてあげると今度は出会い頭に
「バモラ! おっぱい!」とかなりアグレッシヴな挨拶をしてくるようになった。
賢い女は一度堕ち始めると際限が無いっていうけど、まさにその通りだな!(エロゲー知識)
あとなんか田舎の村でモノを知らない娘に嘘をついてあれこれ卑猥な事を教え込む、と
いうとKISS×200を思い出しますね。
でもこのメルボルンさんも名前の時点で超濃い絵柄でヒクヒクしてそうな印象だし
名は体をあらわす、というやつであると思ってこのまま突き進んで欲しいところ。

あと主収入源である釣りですが、今日からクリオネが釣れはじめました。
新鮮な驚きとともに、これでイシダイが釣れなくなっちゃったんだろうなぁ……。
まだ寄贈してないのに……というガッカリ感もまたあるのでした。

2005年11月29日

おいでよ、どうぶつの森

たぬきち商店がコンビニになり、早くもさらにもう一段階上のグレードに上がろうとして
いる今日、つまり今日はまたしても改築中でお休み、借金返済もはかどらない訳で
ちょっと感想を書こうと思う。

はじめのうちはどうしても違和感があった視点も、慣れると逆に使いやすい。
ただ、公式ページにあるように「どこに誰がいてもすぐ分かる!」という事は無く、
やっぱり「10分以内に!手紙を!ハムカツに届けろ!説明ッ!」とか言われると
ちょっとアワアワして探し始めるハメになってしまう。

新要素は色々あるけど、基本は今までと同じ。ただ、イベントがかなり増えてるっぽい。
また今回からメガネ・ヒゲ・帽子などのアクセサリが登場し、これの組合わせで容易に
個性を主張できる。Wifi通信で顔をあわせる事なんかも多そうなので、これは嬉しい。

Wifiといえば今まで2人の村を訪問したけど、どうもウチの「えるふけい村」は
地形が入り組んでいてあまり住み心地は良くないような気がする。
というよりもまず河が2本流れていて村が三分割されている上に、橋が見当違いな場所に
ばかりかけられており、更に変なところに岩があって満足に走り回る事も難しいのだ。
まあ、とは言え住めば都とも言うし、村名にちなんで個性的になった、と考えれば
そう悪い気はしない。砂浜歩き回れないのは釣りが主収入源なこのゲームにおいて
ちょっと厳しいけども、借金返済さえ終れば別に金なんて溜まる一方なんだし、
そもそももらった果物が実をつけはじめればそれだけでフルーツ成金まっしぐらなので
訪問してもらった人に「珍妙な形の村だね」と言ってもらえれば満足。

という訳で、DSのどうぶつの森はWifiで人の村に気軽に遊びに行けるという大幅なプラス
要素を付加して帰ってきました。ファミコンが出来ないのはちょっとだけ惜しいけどね。
ま、それはGC版を久しぶりに起動すればいいだけの話だし……。
でもマッハライダー・アイスクライマー・バルーンファイト・スーパーマリオ他、という
ラインナップは今思い返すだに魅力的。なにもゲームの中でまでひきこもる事は
ないだろっていう気もするけども。

2005年11月25日

月に四日しか書かないんじゃ週刊ですらないな、と彼は。

力士ってハゲて髷が結えなくなると廃業って聞いてたけど、なんか検索かけてみると
ハゲの力士誕生!みたいなニューストピックスがあったりして、先天的なものじゃなくて
後天的な、薬の副作用で仕方なく、みたいなものならいいんだろうか、という、中途半端に
知ってしまったゆえの煮え切らなさを味わうハメになってしまった。

あと最近、歯医者に通っているんだけど、早々に木曜と金曜を間違えてブッチぎった。
歯医者に限らず、お医者先生というのは一度サボるとなかなか行きづらい。
いや…虫歯はほっといても治らないから再予約して行くには行くんだけども、
気まずい。今後はスケジュール帳にちゃんと書き込まないといかんな、と思いつつも
電話の一本くらいくれてもバチはあたらんだろ、という責任転嫁をしたくもなる。



買ったゲームについて。


・おいでよどうぶつの森

携帯機だからしょうがないんだろうけど、ちょっと視界が狭くて画面が見辛い。
そのせいか、釣りがやたら難しくなっている。

あとWifiがまだ届かないんだけど、俺の通販人生は遅れたり届かなかったり
ちょっとコンビニに行っていた空白の5分をピンポイントで狙って佐川急便が不在通知を
投げ込んでいたりとロクなイベントが起こらない。俺が悪いのか大和市が呪われた土地
なのかは分からないけど、まあ届くのを待ちます。


・ポケモン 青の救助隊

レベル固定の不思議のダンジョンというとどうしてもチョコボが思い浮かぶけども
やってみると根っ子の部分がポケモン。ポケットモンスター不思議のダンジョン仕立て。
終始張り詰めっぱなし、思わぬアクシデントで全てがパァ、というドM嗜好の人々を
虜にする感じはかなり薄まっているが、それでも十分「こんなん対応できるかボケーッ!
二度と来るかーッ!」とMr.ベーターよろしく叫びたくなる状況は、多々ある、と言える位の
頻度で起こりうる。つまり、割と死ぬ。そしてその大理不尽を解消するのが救助システム。
見ず知らずの変わった生き物が、同じく変わった生き物である自分を助け、名前だけ告げら
れて颯爽と姿を消される、というところから便宜上「セザールシステム」とでも呼称するが
この救助の適度な距離感みたいなものが心地よい。面白いですよ。

2005年11月17日

いさおショッピング

荒んだ日常の一服の清涼剤こと、また又三匹が斬るの再放送ですが、実は三匹が斬るの
再放送が始まる10分前くらいからやっている通販番組も面白い。なにしろ商品紹介をする
人が何故か、ささきいさお。これが「ささきいさおの代引ディナーショー、歌、トーク
そして通販」みたいな感じの内容ならば、それはそれで狙ってやってるんだな、という事で
納得もするんだけど、なんか別に歌は歌わない。あのニヒルな笑みを浮かべながら、通販
特有のオーバーリアクションはあまりせずにお馴染みのシブい声で口数少なすぎず、多すぎ
ずの絶妙のコメントを残すのです。いさおが。

「さ、て……おせんべいの次は、何が出てくるのかな?」なんて、ただ次の商品にうつる時
でも大人の余裕を感じさせてくれてゾクゾクします。皆さんも平日の午前中が暇な時には
是非に。俺は録画してまで見ているんですが。
ちなみに今日は血圧計が腕に巻きやすい事をあのカッコイイ声で主張なされておりました。


2005年11月15日

夢を見ました

家に帰ってマッハのスピードで布団にもぐりこみ、そのまま
「布団はいいなぁ、やわらかくてあったかいなぁ……でも…まだ9時なのに……
 寝るというのは……まぁ…いいか……」
と今日もお父さんは夢の世界へ。

何故か夢はルパンのTVスペシャルでした。俺は一切存在していない夢です。
夢の中の俺がTVスペシャルを見ていた、とか銭形の警官隊の中の1人が俺、とかじゃなくて
つまり、俺という名の映写機がTVスペシャルを上映していた訳です。
きっと俺が夢を見始める前のまどろんでいる時間に坂上みきの異様に甘ったるい声で
「るっぱぁ〜ん」っていう不二子ちゃんのモノマネをまじえた番組紹介がやっていたに
違いない、という位のTVスペシャルぶりで、具体的に内容を言うならば

冒頭は相変わらず盗みに入るルパン→追うとっつぁん→あばよー、とっつぁ〜ん
→くっそー、ルパンのやつめぇ〜→ルパンザサー、ワーオ!(スペシャルのOPテーマ)
から始まって、なんかルパン達がトルメキアのなんたらという時の権力者達の間を
常に転々としていたお宝を狙う、という日本人なら「もう飽きたよ」と誰でも言うような
スペシャルらしいスペシャルで、結局やっぱりルパン達はなにも盗みませんでした。
あと五右衛門は相変わらず斬鉄剣を敵方のボスに奪われていました。
まあ斬鉄剣は90分の話を10分くらいで切り上げる事が出来るくらいのオーバーパワーな
存在ですから、仕方ありません。あと次元のマグナムもちょっと鉄板が貼ってあるくらいで
完全にはじき返されていましたが、これもお約束なので仕方ありませんね。

という訳で、昨日の夜は計らずも9時間も寝てしまいましたが、TVスペシャルを見ていた
と考えれば7時間睡眠なので大丈夫です。あとルパンの声が山田康雄だったのは
ちょっと得をした気分でした。声といえば出演者全員が新ルパンあたりの若々しい
(というか、今の無理を押しているという感じではない声で)よかったですね。
まさに夢。巻き戻せない時間のネジとそれを巻き戻せる力。それが夢。いい夢でした。

2005年11月09日

僕の歌を全て君にやる

帰り際、相模大野で下車してサクラ大戦のスロットを打ってみた。

それはともかくとして夕方の相模大野の駅前を歩いていると、なんだかひどく特徴的
(悪い意味で)な歌声が聞こえてきた。見るとギターを首からぶらりと下げた弾き語りの
青年。多分20歳前後。しかし、ぶらさげているのはいいけどひもが長すぎてギターが腰の
位置くらいにあり、たまに申し訳程度でかき鳴らすがほぼアカペラ。お前は聖徳太子か。
で、9割方アカペラのその歌声がもう本当に、上手い表現が見つからないんだけど
言うなれば「カラオケでゆずの歌を入れたのはいいけど元の高さが出ないので2オクターブ
下げてみた」という感じで、ところどころ俺でも分かるくらい豪快に音を外し、ちょっと
高い声を出そうとするとすぐかすれる。自分の語彙の少なさを痛感するが、言うなれば
「本当にひどい」。街中で弾き語りどころか一緒にカラオケもちょっと行きたくないレベル。
で、もうあまりにもアレなのでこれはネタになる…というか面白すぎる……とばかりに
誰も聞かず、というよりもその若者の側を通り過ぎる人がもれなく眉をしかめているのを
しばらくぼーっと観察する事にした。

で、ちょっと聞いていて気付いた。なんか一丁前に楽譜見ながらやってるけど、明らかに
自分で作詞作曲したっぽい。さあますます香ばしくなってまいりました。
そこでおもむろに携帯を取り出す俺。メモ帳を開け、歌詞を打ち込む。
下がピックアップしたものになります。

・「必要としてくれ」
・「永遠(とわ)に」
・「もう壊れそうな心」
・オーイエー(連呼)
・イェーイェー(連呼)
・ベイベー(切なげに)

あまりの若者らしすぎるワードの連発で、なんかもう自分の中の面白さ許容袋がパンク寸前
に。噴出しそうになるのをこらえながら早足でその場を後にする。あれなんかの罰ゲームじ
ゃないんだとしたら5年後くらいに死にたくなるようなメモリーとして脳裏に焼きつくぞ。


一応、サクラ大戦の感想。

まず、個人的には店に入るなり「ボーナス確定です大神さん!」という横山智佐の
ちょっと鼻にかかった声や「ひーっきすわぁいとわぁーんやんみがほえぇーふーるえる
とぅえーいとぉぬぃー」という横山智佐の鼻にかかったボーカルが(分かり難いと指摘
されたので注釈:激! 帝国華撃団の冒頭の部分)耳に飛び込んでくるんだろうなあ、
なんて思っていたのに、なんか2階フロアの方に設置されているせいでそんな事は全然なく
ガッカリ。あと横山智佐の声をパチンコ屋で聞くのはけっこうキツいだろうな、と思って
いたが、西原久美子の純度100%、という感じの超アニメ声の方がキツかった。忘れてた。

一確目(要するに、ここがビタッと止まれば問答無用でボーナス確定って出目)が最初の
リール止めた時点で出ちゃうので、キッチリ押してると残り2リールを止めるのが単なる
作業になってしまい、全くドキドキできず面白みに欠ける、だが、だからといって液晶演出
で判断しようとすると久しぶりに聞くとかなり脳髄にダメージがくるタイプの純度100%の
アニメ声で「ジャンポールぅー、どこにいったのぉーっ? もしかしてここぉー?」とか
長々と喋ってくれるので正直周りの客の目が痛い……と、どう楽しんでいいものか困って
しまう部分がある。まあ、サクラ大戦打ってる時点で開き直れよという気はするものの。

まあ、ストレスなくボーナスを引けて、ちょっとだけだけど勝ったので面白かった。
どうでもいいけど自分はサクラ大戦は1しかやってないせいで、ボーナス中の画面で
スペースシャトルに乗り込んで宇宙空間で闘っている甲武を見てビックリした。
ボロット並にコクピットの密閉が出来て無さそうなのに。

2005年10月31日

蜃気楼のように俺を誑かす

特に更新する事が無い……というのは弱音なのではないか? 人間、普通に生きていても
そうそうドラマティックな出来事、人に話したくなるような出来事なんてものは無いし
そもそもそうやって待っているだけの姿勢というのは仮にも全世界に向けて私のおしゃべり
を星空経由で届けたいおさかなとしては、あまりにも消極的なのではないか? 森は呼んで
いるのではないか? どうしよう仮面に怖い顔して迫られているのではないか? と俺の中
のポジティブな思考と井上喜久子が疑問符ばかり投げかけてくるので、とりあえずこうやっ
てキーボードを叩いている次第なのです。今日はそんな日なのです。天気も不安定だし。

そんな訳で浅草でやっているMoo祭に行ってきました。30分くらい。閉場間際。
言われて気付いたけど参加者の年齢層が本当に高く、ああ、ここにいる人たちは少なからず
一度かそれ以上の人生の岐路に立ち、それでもなおMooが好きなんだなぁ……と思うと
なんだか感慨深いものがありました。

隣でやっていた東方のイベントは本当に人がいっぱいいて、入場フリーと言われても
ちょっと入りづらいよな…と迷っているうちに閉場宣言&拍手、そしてアフターイベント
待ちの大行列というコンボをくらってしまったけど、そもそも東方ってどんな本を
作るのかという時点からかなり不思議だったので、迷う事無く入場して何冊か中身を
確認するべきだったのかもしれない、とも思う。というか身近に東方の同人誌を比較検討
できるくらい大量に持ってる人が1人たりともいないんだけど、やっぱりこれは俺達みたいな
ロートル層じゃなくてもっと若年層に支持されているという事なんだろうか。でもそもそも
今の若い人ってそんなにSTGやるの? 俺が大学で出会う十代(ガラスの)のオタクは

・異様にこざっぱりしててファッションやアクセサリの話で盛り上がる、オタクというより
 ただの漫画・アニメ好きタイプ(ライフスタイルではなくあくまで趣味、的な)
・ラグナの話しかしない奴(昨日の狩り成果とかラグナで面白かった話とか楽しそうに
 話されても俺はリアクションに困る)
・ゲゲゲの鬼太郎・サイボーグ009など古めの作品をメインにしながらも、最新の作品にも
 興味を持てる、やおい好きの女子(これが複数人いるから世の中面白いと思う)
・圧倒的に口下手で何を言っているかも分からない奴

の大体4種類なんだけど、俺が見ている世界が狭い、サンプル数が足りない、という
事を差し引いたとしても「シューティング大好き!」という癖が入り込む余地が
一体どこにあるのだろう…という感じで、それもまた俺の「東方はまぁ面白いんだけど!
なんでこんなに流行ってるの?」という、世間体というか最近のブログ周りで起きている
事件などを考慮した、ちょっぴり控えめな疑問に拍車をかける訳だ。

まぁ、それはともかく年齢層の高いオンリーイベントというのは、当たり前だけども
落ち着いた雰囲気があり(単に閉場前だったからかもしれないけど)良かった。
あと浅草の街はもっとそこかしこに、あのマユゲがつながった警察官が描かれていると
思っていたのに、一回しか見かけなくてショックだった。

2005年10月27日

ここまで書いといてなんだけど人違いだったらゴメン。

南林間の駅前のビルに、リッキーズ英会話教室という名前の英語教室がありました。
父親の事務所の目と鼻の先にそのビルはあり、事務所の留守番を任されて、客来ねえなー、
暇だなー、なんて思いつつ外を見ると、俺よりももっと暇そうにぼーっと突っ立っている
外人がいたりして、ちょうど外から帰ってきた父親と「多分あいつがリッキーズなんだぜ」
とか「いや…リッキーさんの英会話教室だからリッキーズ英会話教室なんじゃないの?」
とか、益体も無い話をしたものです。失礼な事ですが。

そんなリッキーズ英会話教室もちょっと前に店じまいをしてしまい、今や英会話教室跡は
胡散臭い(性的なサービスがあると言われても納得しそうな)漢方マッサージの店に。
ああ、これで二度とあの暇そうなリッキーズには会えないんだな、などとちょっと
寂しく思っていたのですが、今日会いました。リッキーズと。

パチンコ屋で。

リッキーズはヒデキに夢中を真剣な表情で打っていました。液晶の中で歌い続けるヒデキ。
数ある台の中からヒデキを選んだ理由はなんだったんでしょう。
手つきからして初心者ではない事も分かります。

リッキーズ…今君が何をしているのかは知らない、しかし君はそれでいいのかい?
英会話教室をたたんでまでヒデキに夢中になりたかったのかい?
……そうそう、君が気になりすぎて、ヒデキのはす向かいのサブちゃんに座っていた俺は
どうなったと思う? 初当たり2回が両方ビッグで、しかもどちらもサブロウチャンスに
つながった俺が、さ。大きく勝ったと思うだろ? 一回目がB1R1、二回目に至っては
バケ単発さ。勝つには勝ったけど空しさだけが残ったよ。

でも…ビッグ引いたのはいいけどそのまま何も無く飲まれた君よりはよかったのかも
しれないな……。

その後、コインが無くなったリッキーズが店を出て行くのを眺めつつ、来た時よりも
一枚だけ千円札が多い財布を胸ポケットにしまって、俺も早々に帰路についたのだった。

2005年10月26日

ティンクル総評

やった。やるだけやった。こんなにやり込んだゲームも久しぶりだろう。
ゲームシステム自体はそんなに難しくないが、画面下で倒せば倒すほど送り込むザコが
速くなる、各々の敵編成にパターンがあり、パーフェクトを取るには1点を打ち込まねば
ならない(敵編成の暗記)、各キャラエキストラアタックの避け方・活用方法・ボスキャラ
の前兆アクションなど知っていると知らないとでは大違いの要素が多く、また感覚的に
やるゲーム、というイメージから大半のユーザーは説明書を読まずにはじめるであろうので
「相手のザコ弾を返すとリバース弾、リバース弾を打ち返すとエキストラアタックに
なるので、相手が敵を倒す爆風にザコをうまく巻き込ませ、返ってきたリバース弾を
打ち込んでエキストラを大量に送り込むのが強い」「つまり、自分から攻撃した方が
やっぱり強い」という事、すなわちフィーバー状態を長く持続させ、更にフィーバー中にも
パーフェクトを取り続ける、そして「フィーバーオーブは敵の爆風でしか起爆させる事が
出来ず、その時オーブを巻き込んだザコの色で持続時間が違う」という事、そもそも
コンボ数を稼ぐほど、パーフェクトを取るほど送り込めるザコが多く、パーフェクトを
とっていけば自弾が速く、敵弾が遅くなる事、などからまず知らない可能性が高く、
避けて撃ってりゃいいんだろ的な初心者がワケも分からないまま手も出せずボコボコにされ
結果、元々少ないユーザーが深く入り込めず脱落していくという致命的な構造欠陥を抱え
ていると思う。正直、このへんはオンライン上に掲示板なりなんなり設置してプレイヤー
同士の交流を図ってみるなり、上級編のハウトゥーを作成するなりした方がよかったのでは
ないだろうか。昔ほど、ゲームユーザーは我慢強くないのだから。

で、それはともかく超新星(まあ、ちょっと強い人が貰える称号みたいなもの)になった
のはいいけど、それからというものガオガオと狼兄の乱入率が尋常ではなく、勝つ負けるは
別としてプレッシャーばかりかかって面白くないので、そろそろ引退しようと思う。
最終的にキャラはリィズとママンを多用、たまにリータムも使う、くらいに落ち着いた。
メインキャラはリィズだったな。溜め速度が遅すぎるという事以外は基本性能がよく、
エキストラも露骨に強くないけど弱すぎず、ボスアタックの体当たりが地味にいやらしく、
使いやすいキャラだった。まあ、本当に溜め速度は天使・狼兄がこのくらいであるべきで、
リィズはもうちょっと速くあるべきだとは思うのだが今更詮無き事であろうから別にいい。

ただ、色々文句を言いたい事もあるけど、面白かった。どんどんとオンラインユーザー数が
減っていく中、それでもほぼ毎日手合わせできた人とは、こちらの一方的な思い込みでは
あるけど、一体感があったと思う。特に俺と同じリィズ使いで、幾度となく同キャラ対戦を
繰り返した、めろこさん。お世話になりました。ありがとう。
ここで書いても伝わらないとは思うんだけどね……。

2005年10月25日

出る釘を打つ

「お菓子をくれないといたずらしちゃうぞ」よりも
「お菓子をくれたらいたずらしてア・ゲ・ル」の方が興奮する季節になりましたね。
こんにちは、えのさんです(季語:ハロウィン)

特に書くこともないので、俺も最近買った漫画について話そうと思う。
といっても、何を最近買って何が最近買ったものではないのかあまり覚えてないので
とりあえず目についたものを適当に。


らいかデイズ 2巻
頭脳活動が得意でカリスマ性もあるけど手先と恋に不器用な小学生が主人公の話。
このつかず離れず具合がよろしいですね。むんこ作品といえば「だって愛してる」の方の
単行本はいつ出るのでしょうか。


冒険王ビィト10巻
先週の土曜日、カラオケに行った時にアニソンのラインナップに「冒険ビィト」という
作品を見つけました。王じゃないビィトもいるんだなぁと思いました。
それはともかくビィトですが、グリニデ様が崩御なされて今後は大丈夫なのか、あんなに
魅力的な悪役はこの後出てくるんだろうか、とちょっと心配だったのですが、別に心配など
しなくてもマトモな悪役など出てこないので安心しました。


ふるーつメイド
故もえよん、現在は雑誌の方向性と購買層がさっぱり分からないでお馴染みの
まんがホームオリジナルで連載中の、メイドと外見の幼い年増と、彼女達にいいように弄ば
れる漫画家志望の青年を描いた4コマ。直接的な表現はほぼ無いが、並みのエロ漫画よりも
よほどエロい。この溢れるエロさは一体どこから…これが寺本力だとでも言うのか……。


モッちゃん 猛打爆烈編
「俺が打とう…お前の金で……」でお馴染みモッちゃんの新刊。パチンコ・パチスロ
(現在はスロットメイン)を題材に人間ドラマを描く作品で、特に猪木・吉宗攻略編は
名作揃いなんだけど、ちゃんと一巻・二巻と銘打たれていないのでどれを買ったのか、自分
は全部揃えているのかいないのか、というのが分かりづらい事この上ない。
最近はスロットを機軸に、というよりはスロットをやっている人なら誰でも抱く感情や
不安、愉悦をテーマにした作品が多く、やっている人以外にはあまり共感を得られないとは
思うが、まぁそもそも絵柄も絵柄だし、スロットやってる人しか興味持たないだろうから
これでいいとも思う。


のの美捜査中! 1巻
買ってなかったので。監察医のすみれさんがよいですね。
全体的に他の重野作品よりも普段4コマを読んでいない人でも読みやすい感じなので
4コマあまり買わない人にオススメしたい。

【今日の妹】
A4の茶封筒に妹の筆跡の宛名シールが貼られて送られてきていました。
同人誌でした。


あと徹夜カラオケをしたんですが、終った後フラフラで、もう俺も若くないなあなんて
考えていたらやたら熱っぽく、家に帰って体温を計ると38度じゃないですか。
でも季節の変わり目に体調崩すのはそれはそれで若くないよな…。

2005年10月22日

お昼休みは空き巣のチャンス

昼食をとろうと学食に行くと、信じられないくらいの長蛇の列。別にうまくもないものを
こんなに並ばないと食えないなんて、何時の間に俺はロシア人になったのかと思いつつ、
ピロシキ…コサックダンス…バニシングフラット…サンボ……ハラショーセルゲイ…と
まだ見ぬロシアに思いを馳せていると、前後を韓国人留学生に挟まれていた。俺の耳にステ
レオでお送りされるハングル語。別にそこまではどうでもいいんだけど、後ろの5人が当た
り前のように前の2人と合流しようとしているではないか。こういうのを見逃す事の出来ない、
というよりも、朝からなにも食べてなくて5人も余計に待たされるのがイヤだった、正義感
よりはむしろ空腹感が強かった俺はハングルで談笑している内の1人に「こんだけ並んで
るんだから横入りしちゃいかん事くらい分かって下さい」と丁寧なんだか乱暴なんだかよく
分からない言い方で注意する。途端、14の瞳が俺を見る。その後、ハングルでなにか
喋ったかと思いきや、何も言わず頭も下げず後ろに行く7人。当初の目的は達成したものの
自分の後ろから聞こえてくるハングルが自分の悪口にしか聞こえない被害妄想にとりつかれ
(まあ、俺の悪口も絶対入っているんだろうけど、話題の9割が俺の悪口なんだろうなと
いう類の)列に並んでいる間中イライラしっぱなしだった。ファッキンジャップくらい
分かるよこの野郎!と拳銃を取り出して射殺したい衝動にかられたりした。


そんなこんなで食事後もイライラしつつ「ったくよォ! そんなに半島語喋りたいんなら
とッとと半島に帰りやがれ! コノヤロー!」と誰ともなく心の中で悪態をついていると
今度は階段のところでヨーロッパ人学生が2人談笑していて、片方の人が俺にも分かる
ちょっとヨーロッパ訛りの日本語でこう言っていた。

「オイィー、オメエばっかりズルいよォー、俺ばっかがノートとってんジャンかァー」

偉いなぁ、ヨーロッパ人。郷に入れば郷に従えとはまさにこの事だな。
近いはずの国を遠くに、遠いはずの国を近くに感じた出来事でした。

2005年10月21日

俺のはぴねすはどこに…

帰り際、はぴねすを買いにソフマップに行ったら売ってなかった。
なんという……なんということだ………。ヨドバシにもなかった。

とりあえずこれからビスコ行ってきて無かったらもう寝る。

【追記】
売ってなかった。ヌカッタ。

【10/23追記】
新宿でも売り切れ。秋葉にいるまーさんに頼み込んで買ってきてもらう。
という訳でようやく入手。まださわりしかやれていないけれども、
ぷりっちの時と同じく「キュイン!」という効果音が鳴る度にいちいち
ビクッとする。俺のパソコンにはパトライトもチャンスランプもあまつさえ
花笠もバタフライランプも無いのに思わず探してしまう。

2005年10月20日

NO! LF NO LIFE

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「落語天女おゆい」が「落語天女やおい」に見えたんですが別に疲れてはいません。
ただ最近、腰の痛みが尋常ではなく、パソコンの前に座っているだけでキツくなる事も。
長身のプロレスラーは足から弱っていく、とはバキの言葉ですが、ただ単に体がでかい
肥満児は腰から壊れるようです。ヘルニア持ちにはならないように努力したいところですが
とりあえず……痩せた方がいいのかしら。

まぁ、話はさておきポータブルな音楽事情について。自分はMDプレイヤーというものを
そもそも買った事もないくらい、出先で音楽を聴く事に無頓着なのだけど、GBAで音楽と
動画を再生できる、しかも安価に。という話を聞き、今年頭かそこらに発売したプレイやん
を買いまして、そこから本格的な外出音楽ライフを楽しみ始めたのです。これがまあ
使い始めてみると外で好みの音楽を聴きながら、チャンピオンやらまんがタイム系列やらを
読みふけるというのは言うなれば外出しながらひきこもっているようなものでなかなかに
具合がよろしく、512MBのSDカードをパンパンにしてしまう位に使うようになったのですが
ここで一つ問題が。結局プレイやんでは動画はあまり見ず、そうするとあの結構でかめのDS
や大きさ自体はコンパクトだけど折りたたみ式だから意外と分厚いSPなんかを無理矢理胸ポ
ケットにおさめてプレイやんで音楽鑑賞、というのもちょっと不便なんですな。で、悩みは
したものの、本日、安めのMP3プレイヤーを手に入れてきました。上の写真のやつです。

256MBしか入らないのはちょっと物足りなさも無くはないけど、そのへんはまぁ、なんでも
かんでもポイポイ放り込むのをやめればいいだけの話。ヘッドホン同士を結んでいるヒモが
なんか貧乏くさいという事以外は一体型だからコンパクトだし、操作性も特に問題なく、
単四電池一本で20時間稼動、というのもそこそこ頑張ってると思う。全体的に見れば悪く
ない。むしろ結構いいかもしれない。

ちなみにお値段は2000円相当。市場価格はよく知りませんが一応新品…だと思う。
でもこれ保証書にお店の捺印がないから、壊れたら修理センター直行なんだな……。


【今日のサブちゃんの金言】
海と同じように人生にも流れがある…。
満ち潮の時は周りが見えなくなりがちで
引き潮の時は何をやっても上手くゆかずに
およそ焦りがちになるものだ。
つまり、こういう普通のブログっぽい事も書いてみようと思う日だってあるという事だな。

2005年10月17日

もう二日前の話だけど。

街中で信号待ちをしていた時、二人連れの女性が前に立っていた。
一人は背中に白抜きで「萌え」という文字が刻印されている紺色のジャージをまとった、
茶髪のぽっちゃり系(ポジティブな言い方をすれば)。的確な言い方をすれば
ソバージュをやめた飯野賢治という面持ち、もしくは「アンタは大丈夫」という習字を
手渡される感じで、あぁ、きっとこの人は、道化師(悲劇名詞)として生きていく事
を誓ってこんな痛々しいジャージを着るようになったんだろうな……などと名前も知らない
相手に失礼な共感を覚えたがそれはそれとしてもう一人のほうが、うっすらと茶に
染めた(ほとんど黒なので地毛かもしれない)ショートカット、この寒くなり始める季節に
白いタンクトップ、ふともものまぶしいカットジーンズ、横を向いていないので顔はわか
らないが俺より頭二つは小さく、まるで「良かった時代の広末」のようないでたちで、やは
りあの時代、俺もMAJIで恋したい! などともんどりうった人間としては(もはや三次元に
あまり未練はないものの、郷愁のような気持ちで)ドキッとした。

でも別に顔を確認しようともせず、そのまま信号を渡り、とらのあなに。
思い出は美しいままの方がいい、そして俺は自分の境遇に高望みはしないタイプだ。

2005年10月14日

基本は丸

ゼミの同級生と会う。OTL というAAが面白くて仕方ないという話題を振られる。
ネットに四六時中繋いでいるお前ならさぞかしこういうAAの使い方が上手いんだろうと
なんだか変な羨ましがられ方をするが、いかんせんそういった便利なものを使い続けると
基礎的な文章力すらおぼつかない位に表現力が衰えてしまうのではないだろうか……と
なんだか漠然とした不安を持っている身の上としては、その期待に応える事が出来ず。
どうにも申し訳ない気分になる。せっかく「ゼミの会報で明らかに一人、珍奇なコラムを
書いていたヤツ」という(個人的に)プラスなイメージを同級生・OBの方々ともども植え
付ける事に成功したのだから、そういった流行も抑えつつ普通の文章も問題なく書けるとい
うのが理想だとは思うものの、そんな器用な真似は出来そうにもなく、立つ瀬が無い。

でもやはりAAを使おうとすると、むず痒くなる。拒絶反応というよりも、俺が使っていい
ものじゃないんじゃないか……という葛藤と、それを分かっていながらなお使おうとする
自分の浅ましさみたいなものを感じてしまうと言えばいいのだろうか。なんだか自虐的
のような気もするが、何においても、自分に違和感の無い、自然体でいられる方が
精神的にも負担が無く、いいかもしれない。表現に対する逃げなのかも知れないし、
そもそも大したレベルでもないのに偉そうではあるのだけれども。


【今日のサンボマスター】
チャンピオンの巻末インタビューで適当な事を言っていたせいで、マイナスイメージが
拭えなかったが、聴いてみたらけっこう良かった。ごめんサンボマスター。
改めて考え直してみると今のチャンピオンに対してコメント求められても困るよな。
本当に、値段のついてる産廃としか言えないゴミクズ以下の雑誌だし……。いっぽんは過去
話でズルズルやられたらイヤだなぁと思ったら相変わらずサクサク話が進んで、最近では
珍しい週刊で読んでいて面白い漫画ではあるけど、いっぽんしか読むもんなけりゃ立ち読み
でいいしなぁ。