突然ですが、僕はFC岐阜ギッフィーが好きです。


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↑定番のギッフィーポーズ。必ずやる。



去年10月1日にスタジアムデビューした,、レンゲの花のマスコット・ギッフィー(プロフィール)。
想像したよりずっと可愛らしい体型ではありながら、颯爽とスケボーに乗って現れ、華麗にダンスを決める姿には驚かされました。


ですがその時の衝撃から半年経った今、僕の中でのギッフィーへの尊敬の念はさらに強まるばかり。
何故なのだろうと考えてみたところ、

ギッフィーは良い意味でとても欲張りなマスコットだから、という結論に達しました。

今日はその話をします。






マスコットにやってほしいことを全部やる

FC岐阜にとって長年待望されていたオリジナルクラブマスコット。
ギッフィーはその期待と、長年の空白を埋めるかのごとく、とてもマスコットらしいマスコット業を高密度でこなしていきます。


駅のチラシ配り。



ハロウィンイベントの仮装。デビュー直後なのに妥協を許さない。



けいさつのおしごと。普通何年もマスコットやってる子がやるような仕事な気もする。


そして同時に、スタジアムデビュー前から開始していたTwitterでの活動も評判に。

4コマを定期的にアップし、クラブの広報とキャラクターのイメージ深堀りを同時に行う。新しい!



早々にLINEスタンプも出来ました。後でも言いますけど、イラストの表情の豊かさはマスコットの武器のひとつですね。





積極的に遊ぶ


こういういわゆる「マスコットらしいマスコット業」だけじゃなくて、それ以外の動きも多彩なのがギッフィーの面白いところ。
最近の人気マスコットの活動を見習っているような印象もありますね。

クラブを応援しているアイドルのライブイベントに参戦。
マスコットと光る棒は意外と相性がいい気がする。


ボウリングやったり



プリクラやったり(なんだこの動画)





とりあえず絡む


そして、さっきもちょっと触れましたけど、ギッフィーのツイッターでの頑張りは特筆すべきものがあります。


別にリプ送ったわけじゃないのにエゴサして声をかけてくる。熱心。



もちろん他のマスコットのアカウントにもガンガン声をかけます。
同業者との人間関係作りは大事。花だけど。



もう全然自分と関係ない話題にもコメントしていくシャカリキさ。


そして常に欲張り。
以前の記事「DAZNから箱」でも触れましたが、





J1昇格争いをしてるマスコットにのみ贈られるDAZNからのプレゼントを、関係ないのにもぎ取る。
「世の中言ってみるものだな」と色んな人に勇気を与えるくだりでした。


さらにギッフィーのおねだりは止まりません。

選手紹介動画まで作ってもらった。
「世の中言ってみるものだな」と(略




集まる期待

そんなとにかく積極的にクラブのPRに努める姿が認められたのか、
ギッフィー個人へのユニフォームスポンサーがいっぱいつきました。

さらには…

様々なギッフィーが描かれたラッピングバスもお目見え。
マスコットデザインのバスは日本各地にあるとは思いますが、ここまで様々な表情が見られるものはなかなかないと思います。


繰り返しになりますが、半年間でここまで「公式マスコット」としての役割を果たしてきた、その密度には本当に驚かされます。
ギッフィーが「欲張り」であるというのはつまり、ギッフィーがいかに待望されてきた存在であり、その存在を活かそうとする人たちの熱意がすごいということなんですよね…。





ダンスも欲張りたい



そして、さっきも触れましたけど、ギッフィーの武器といえばなんといっても「ダンス」
ヒップホップ系が特に得意なようです。

ゴーストバスターズ

↑たぶん一番踊ってる曲。



先輩と


↑これはむしろわざわざ岐阜の踊りを覚えてきたゼルビーのほうがすごい



華麗なステップで色々な曲を踊りこなすギッフィー。
ステージなどを見ていると、「踊れるマスコット」としての地位をJで確立させたいという気概に溢れていることがよく分かります。
(というかステージ司会の人がそれをかなりアピールしてる)


ただ、Jリーグでは踊れるマスコットとして名を馳せている存在が、既にいます。東西に。

ガンバ大阪のガンバボーイ
ジャニーズ系ダンスの圧倒的なレパートリーを持ち、その評判は遠方のジャニーズファンがわざわざスタジアムに駆け付けたり、歌ってる本人から認知されるほど。



FC東京の東京ドロンパ
単に「踊りが上手い」の次元を軽々と飛び越え、衣装・小道具・舞台演出を含めたトータルで「マスコットのダンスパフォーマンス」という一つのエンターテイメント分野の可能性を開拓してきた、生粋のショウマン。


この独創的かつ経験豊富な両雄の前に、新人ギッフィーが割って入るのは並大抵のことではありません。


↑ゼロックスでは果敢に本人の前でダンス挑戦。ドロンパは何を思ったか。




しかし、ギッフィーにはその何事にも貪欲な姿勢があります。
今年のホーム開幕戦のステージで見せたパフォーマンスは、まさしくギッフィーにしか出せない輝きが凝縮されていました。



Bruno Mars feat. Cardi B「Finesse」


防弾少年団(BTS)「MIC Drop」


どっちもかなりの新曲。

まさに「今流行っている曲」を猛練習してきたわけです。
この欲張りな姿勢こそが、生き馬の目を抜くような厳しいマスコット界で頭角を現すための大きな助けになるのではないかと思うのです。
(正直、生で見ていてちょっと泣きそうなくらい感動しました)





実際に行ってみた


さっきから何度も触れていますけど、僕はFC岐阜の2018年ホーム開幕戦(横浜FC戦)でギッフィーの姿を生で拝みに行ってきました。
4年ぶりの岐阜。



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岐阜グランドホテルのカレーは卒倒しそうなくらいうまい。
それはそうと、試合開始3時間前には


いた。


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何度もギッフィーポーズをやってくれました。
丁寧にグリーティングを重ねる姿が好印象。

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横顔がかわいいというのはもっと広まってほしいポイントです。




初めてユニフォームスポンサーを背負ってのスタジアム登場なので、念入りにアピール。



今現在の岐阜のいいところは、良い意味で妙にゆるい点だと思います。
この日は9000人以上が長良川競技場に集っていましたが、このステージ進行のように牧歌的な雰囲気がいまだ保たれていました。
ギッフィーも踊る時以外はのんびりしてる子なので、とても調和のとれた空間に。



↑全部やるとは言っても、さすがにこれには笑いました。


試合前のステージ、グリーティング、試合直前やハーフタイムでのピッチサイドでの動き。
色々な仕事をこなした後、試合後も…

お見送りのグリーティングまでやっていて、働き者のギッフィー。



クラブマスコットというのは、サポーターや地域に時間をかけて愛されていくべき存在。

デビュー半年、まだまだ馴染みが薄い状況ではあるのでしょうが、それでも全力で意欲的に活動を続けるその姿。
その姿勢こそが、ギッフィーを輝かせるものだと、僕は信じています。



頑張れギッフィー!





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