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突然ですが、このブログはこの記事でちょうど500本目となります。

正直言って、最初20本くらいで終わると思っていたこのブログがここまで続いた要因は、次々とマスコットネタを提供していただける全国の皆さん、そしてブログを読んで広めていただける全国の皆さん。
要するに、全国の皆さんのおかげです。



というわけで今回は原点に立ち返る意味で、自分がJリーグというものにマスコット経由でハマった流れを、その鍵となる3冊の本の紹介とともに語りたいと思います。
これまでも何度か断片的に触れてきたことの繰り返しではありますが、どうぞお付き合いください。





ざっくりとした僕のJリーグ沼への没入の経緯として

【前提1】もともと野球好きだった(中学時代は野球部)
【前提2】大っぴらな趣味にはしていなかったが、潜在的にキャラクターが好きな嗜好だった


というのがありまして、


そこから

【1】プロ野球マスコットに深くハマる

【2】プロ野球に負けないほど魅力的なJリーグマスコットに興味を持つ

【3】Jリーグマスコットが活躍するJリーグという舞台そのものに興味を持つ



という3つの過程を経て、今に至ります。
それぞれ細かく見ていきましょう。





【1】プロ野球マスコットに深くハマる

幼少の頃からゆるいプロ野球好きだった僕は、2005年の球界再編でインターネット上が騒然としていた時に色々と個人のファンブログ等をチェックし、ディープなネット派の野球好きになっていきました。
当時は今日のおちちゃんとかにわか日ハムファンのブログとかCarp blogとか野村がカープの監督になるまでに家庭を築くとかよく読んでましたね(最後のやつブログタイトル言いたかっただけ)


そんなネットの海の中で必然的に、日本ハムファイターズのB・Bのコラムにも出会ったわけです。

詳しいことは見てもらったら分かると思いますが、「職人・プロフェッショナルとしてのマスコット」の在り方を自ら赤裸々に語ったこのコラム群は、スポーツマスコットというものに対してぼんやりとしたイメージしか抱いていなかった僕の心に突き刺さりました。

その強い関心の中、出会った本がこちら。



「それゆけネッピー!」

子供向けの書籍ではありますが、まさしく日本においてプロフェッショナルとしての球団マスコットという存在の確立に大きく寄与した方(島野修さん)について語られた、日本マスコット史に残る名著です。

そのDNAを受け継ぐ正統派マスコットたるB・Bも島野さんへの追悼文を書いていますね。まさにレジェンドみたいな方がいらっしゃったのです。


この一冊の出逢いが決定的となり、スポーツマスコットの色んな意味での熱さへの僕の興味関心は加速の一途を辿ります。
これが最初のステップ。





【2】プロ野球に負けないほど魅力的なJリーグマスコットに興味を持つ

で、少し時間を置いて、この本に地元の図書館で出会います。




「スポーツ・マスコット図鑑」

前年に「ドアラのひみつ」で一山当てた(言い方!)PHP研究所が、プロ野球とか独立リーグとかJリーグとかバスケとか色んなマスコットを豊富な写真で紹介したムック。

もちろんプロ野球マスコット目当てで手に取った一冊ですが、見てみるとJリーグのマスコットのほうが単純に数が多い(そりゃそうだ)。
そしてみんな個性的な見た目と個性的なキャラをしているぞ、と分かってしまうわけです。

もともと僕はいつか書いた記事でも触れたように、開幕当時Jマスコットにも多少の興味を抱いていたのですが、その後Jリーグ自体から遠ざかってしまっていたため、こんなに各クラブで楽し気なマスコットが揃っていたことを実際に確認する機会はなかったのです。

これを見るうちに、Jリーグもちゃんと追いかけないとな、という気持ちが湧いてきたのでした。





【3】Jリーグマスコットが活躍するJリーグという舞台そのものに興味を持つ

その興味から手を出してみたのがこの漫画です。

蹴球風見鶏 (SAN-EI MOOK)
とうこく りえ
三栄書房
2010-04-04


「蹴球風見鶏」。

みなさんもよくご存知、エル・ゴラッソ長期連載の作品ですね。
大人の事情か何か分かりませんが現時点で一冊しか出てないこの単行本は、07・08年シーズンの掲載分をまとめた内容になっています。
鹿島がめっちゃ強かった頃ですね。

事前に本のレビューとか見ると「マスコットがいっぱい出てくる見た目に騙されるな、内容は熱心なサポーターじゃないと理解できないマニアックさだ」みたいなことが書かれてて身構えたわけですが、しかし表紙から伝わるかわいらしさには抗えず購入。

確かにこの本、毎週起こったJリーグの注目すべき出来事をピックアップして、それをマスコットに語らせるという形の漫画なので、ほとんど知識ない人間が後追いで読むのは少し大変かもしれません。

でもしっかり理解できなくても、なんとなく雰囲気は伝わって楽しいのです。
これを読んで、あまり自分が意識して目を向けてこなかったJリーグにも日々ドラマが詰まっているのだなあと痛感させられました。

Jリーグマスコットへの興味が、Jリーグそのものへの興味に移行する上での橋渡しを、この単行本は担ってくれたのだと、今振り返れば気付かされます。





こんな感じで、僕はJリーグにハマりました。マスコットの興味を経由する形で。

その後、ゆるい広島応援の立場から地元である岡山の応援に移行して、自己と同一視するような特定のクラブを追いかける喜怒哀楽というものを知ることになるのですが、それはまたちょっとマスコットとは違う文脈になってしまうので別の話ということで…。


しかし、Jリーグにハマれて良かったです。
色んな人に出会えたのもJリーグにハマれたからです。

Jリーグのことを考えるのが、日々楽しい。
楽しくないこと、つらいことも含めて、楽しい。



このブログも、そんな熱にあてられながら、ふらふらと続けていきたいと思いますので。
今後ともよろしくお願いします。



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