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コロナ禍!!


2020年のJリーグ、そしてJリーグマスコット界は新型コロナウイルスの流行に翻弄され、そして共存せざるを得ない大変な一年でした。

当初予定されていた日程は大幅に変更され、長い長い中断期間が生じ、試合が開催されてからもマスコットの動きは大幅に制限されました(後述)。

そんな中でも手探りで、懸命に盛り上げようとするマスコットの皆さん、そして関係者の方々の多大なる努力に支えられた、そんな一年。

激動の2020年のJリーグマスコット界に起こったニュースを、改めて振り返っていきたいと思います。
例のごとく、順位は管理人の独断と偏見と趣味によるものです。

【過去のまとめ】
◆2015年重大ニュース前編後編
◆2016年重大ニュース前編後編
◆2017年重大ニュース

◆2018年重大ニュース
 
◆2019年重大ニュース



◆13位◆ガンズくん、飛ぶ

松本のガンズくんは2020年にデビュー8周年、
ということで8つのチャレンジ企画に挑みました。
けん玉やメンコなど手軽にできる企画も多かったのですが、うちの1つの企画だけ突然突き抜けすぎていて…





パラグライダーで飛んじゃった。



↑素敵動画なのでみんな見よう。
ガンズくんの、常識的ながらも突然狂気を見せるスタイルは今後も大切にしていってほしいですね。



ところで飛ぶといえば、あの岐阜のなんでもやる花も…



なんかすごい普通に飛んでない?なんなの?




◆12位◆一平くん、豪雨被害の熊本にチャリティー企画実施

7月に熊本で豪雨被害が発生。それに対し、一平くんはすぐさまロアッソ熊本、イラストレーターの千田純生氏と連携し、チャリティTシャツを発売することに。

行動力の塊のような一平くんの活動には本当に尊敬の一言です。
2020年はコロナでなかなか活動できなかったり、所属するバンドのゴロゴロゴロンズから脱退者が出るなど、紆余曲折の一年でしたが…これからもそのオリジナルな活動で存在を示していってほしいものです。





◆11位◆ホーリーくん、Twitter上でイチャイチャする

2020年にTwitterアカウントを開設した大物マスコットといえば、水戸のホーリーくん

まさかの一人称がホーリーくん。そんなキャラだったのかと一同騒然です。


そしてグッズ担当のおじさんとイチャイチャする姿を繰り返し見せつける、という不思議な展開に…。
なお他にも違うスタッフのおじさんとかホームタウン担当のおにいさんとか、社長のおじさんとかともイチャイチャしてました。




◆10位◆ふろん太、南極へ

川崎フロンターレが「難局物語2020」と題した企画で、マスコットのふろん太を南極・昭和基地の第61次観測隊員見習いとして送り込みました。

フロンターレ、謎イベント再び ふろん太が南極・昭和基地に乗り込んだ「難局物語2020」って?



いる。

9月の「難局物語2020」試合イベントでは、なんかこう…うまいことやって南極とスタジアムに両方出演を果たしました。


YouTubeも更新されてるので見てみましょう。






◆9位◆ライオー、J3マスコットに野菜を贈りまくる

長野のライオーが、各J3クラブに野菜をプレゼントしたことが話題になりました。



長野パルセイロの行う野菜販売事業「パルシェ」の宣伝も兼ねてのことでしょうが、それにしても色んなクラブに贈ったものです。実に11ものJ3クラブからリアクションが。

ガンバボーイからはお返しのプレゼントまで届きました。素晴らしい交流ですね。






◆8位◆プロサッカーニュース、リフティング選手権開催

フジテレビ「プロサッカーニュース」でJリーグマスコットのリフティング選手権という企画がスタート。




最初は「緊急開催」だったはずが、好評なのか第6回まで開催されてしまいました。
下のリンクから動画をチェックできます。
YouTube動画一覧リスト

なかにはなかなかスタジアムで姿を見られないマスコット(しかおとか)も参加しているので、とても貴重な企画となっていますね。
マスコットの紹介も丁寧なので、今後も続けていただきたい。




◆7位◆マスコットたちが色んなブームに乗る

流行に敏感なJリーグマスコットたち。
2020年も様々なブームに乗っかりまくりました。

▼現場猫

▼縄跳びダンス



▼鬼滅の刃


マスコットから流行を学ぶことも多くて助かります…。





◆6位◆ハマピィ登場

Y.S.C.C.にもついにマスコットが登場。



オカピをメインモチーフに生まれたマスコット、ハマピィ
マスコット激戦区の横浜が舞台ですが、しっかりと地道に地域に、クラブに根付いていってほしいですね。





◆5位◆福嶋火之介登場

一方、福島ユナイテッドにも不死鳥をモチーフにしたマスコット、福嶋火之介(ふくのしまひのすけ)が登場。



現世に黄泉返った福島藩の若君だということで、訳ありな関係を漂わせる「家臣赤兵衛」なるキャラクターも登場。果たして今後どう展開するのか?楽しみです。


J3にもかなりマスコットが揃ってきましたね。



◆4位◆マスコット総選挙、マリノスケ優勝

2020年のJリーグマスコット総選挙は、激しい戦いの末、横浜・F・マリノスのマリノスケが初めての優勝を果たしました。

前年リーグ制覇したチームの勢いにも乗って、クラブ・サポーター一丸で掴んだ栄冠といった印象を受けました。

またマリノスケといえば地道なホームタウン活動を長年続けていますが、それが評価されてオフィシャルスポンサーも獲得。
継続性と爆発力、両方を評価された2020年のマリノスのマスコット活動でしたね。





◆3位◆リヴェルンの登場とヴェルディ君の勇退


2020年のJリーグマスコット界最大のニューフェイス、東京ヴェルディのリヴェルン
ゼロックスの時はまだ「卵」だったのですが、時を経てついにヴェルディの新マスコットとして誕生。


※この頃は「よくわからんけど何かあるんだろうな」くらいの扱いだった卵



リヴェルン登場はリーグ戦中断期間でしたが、その後スタジアムにも登場し、一気に大人気マスコットになりました。


帽子脱ぎ芸も話題に。

しかし、シーズン終盤になってヴェルディ君がクラブのメインマスコットから「勇退」することに。
Jリーグ開幕以来活動してきた大物マスコットの突然の発表は、大きな波紋を生みました。

シーズン最終戦後、盟友・マリノス君にも見送られながら第一線を退いたヴェルディ君。
今後のクラブメインマスコットはリヴェルンに任せることになりますが、勇退後も時々でいいので姿を見せ続けてほしいですね。





◆2位◆モフれない世界

2020年のJリーグはコロナ禍で試練の連続。
J1とJ2は開幕戦消化直後、J3はまだ開幕もできないまま長期中断・延期に入り、6月に無観客で再開、そして観客数やアウェイ客を限定しながらリーグ戦を進行するという、まさにかつてない厳戒態勢における試行錯誤の日々でした。

そんな中で、マスコットの活動にも大きな制約が。
感染対策のため、すべてのマスコットが直接的に来場者と触れ合うグリーティングを自粛。
スタジアムでのマスコットの活動のほぼ全ては、ピッチ上でのものに限られてしまいます。



感染予防呼びかけの意味もあってか、マスク姿で登場するマスコットも数多く登場。


↑今思うとめちゃくちゃ早い段階でマスクしてたサンチェ


それでも、なんとかして個性を発揮しようとするマスコットの姿は見応えがありました。

山口のレノ丸は今年も個性的な衣装を披露。


プラカードの裏に好きなことを書く芸を確立させた京都のパーサくん。



横浜DeNAベイスターズなどが早くから取り入れてた、高い場所からのマスコット挨拶「一般参賀」スタイルを取り入れた町田ゼルビア。

岐阜やガンバなどでは、ソーシャルディスタンスを確保したステージでパフォーマンスを披露する活動も。


様々な工夫を凝らし、色んな表情を見せてくれるマスコット。
ですが、やはりゼロ距離で、直接触れ合いたいものです。

そんな思いはマスコットの側も同じのようで…

モフりたい…

まさか、あれほどまでに日常の側にあったモフが、郷愁の世界に遠ざかってしまうなんて。
世界は変わってしまいましたが、またその世界を取り戻せると信じて頑張ってやっていくしかないですね。







◆1位◆マスコットのオンライン活動、盛んに


2位のところでも触れたスタジアムでの活動の制約、それを埋めるかのごとく、多くのマスコットがオンラインの世界に活躍の場を求めた一年でした。


ステイホーム期間における「手洗いダンス」のマスコット動画は話題になりましたね。




リーグ戦中断中に平畠啓史さんが呼び掛けた、サッカーキングの企画には大勢のJマスコットが参加。




リーグ戦再開後、試合直前に動画配信するマスコットも次々と登場。
例えば大宮のアルディ&ミーヤ。


※スタート1時間くらいからスーツ採寸ショー


長崎のヴィヴィくんも。

※動画内でヴィヴィくんとゲンゾーのオンライン交流あり


FC東京の動画企画では、ドロンパと羽生直剛さんの絡みが名物になったり…。

それ以外にも、一時期毎日ツイートを行っていた大分のニータン、ずっとブログを更新し続けた仙台のベガッ太さんなど、それぞれのマスコットがそれぞれのやり方で発信、交流を行ってくれたシーズンと言えるでしょう。

本当に大変な一年でしたが、その中で模索したことが後の財産になることを祈ってやみません…。









以上、2020年の主要なJリーグマスコット重大ニュースでした。

実際はそれ以外にも、
マスコットチェアマン武岡選手大活躍
「潜入ヴィヴィくん」開始
マスコットペーパークラフト配布
グランパスくん一家がグッズ販売で争う
ゼルビーグッズめっちゃ出る
家本審判がコトノちゃんの生みの親だったことが判明
など、色々な事件があったわけですが、それはまた機会があれば…。

とにもかくにも、新しい観戦様式の必要性がしばらく続きそうな2021年以降。
新しい交流形式と、古き良きモフり文化がともに楽しめるような世界の実現を期待しつつ、これからも日々頑張って生きていきましょう。


※2020年に3回しか更新できなかったこのブログも、2021年はもうちょっと頑張ります…。せっかくエルゴラで「マスコットブロガー」と紹介してもらえたのに申し訳が立たないので…




◆おまけ◆
Jリーグマスコットだけでなく、国内のスポーツマスコット全体での2020年の一番大きなニュースはなんだろう?
と考えたとき、もちろん上記のコロナ禍関連のことが挙げられますが、それ以外だとやはりこれでしょう。

レンジー、日本ラグビー協会のマスコットに就任



2019年W杯マスコットだったこの親子には、大会のみの起用に惜しむ声も多かったのですが、このサプライズ復帰にファンも大盛り上がり。
国体のマスコットがその後県のキャラクターになるようなものなのですが、W杯のキャラクターとなると権利関係で相当ややこしそうなので、かなりのウルトラC的展開なのではないでしょうか。

なんにせよ、この人気マスコットにこれからも会えるチャンスがずっと続くというのは嬉しい以外の何物でもないですね。早く会いたいです。



それでは2021年もよろしくお願いします。