aamall

ロッド

2011年04月07日

PSSS-70S

今月、エバーグリーンよりPSSS-70S「Dアタッカー」が発売されますね。
基本スペックは以下の通り。
PSSS-70S
The D-Attacker
Length:7’0”
Rod Weight:67g
Casting Weight:0.1〜6g
PE Line:0.2〜0.4(号)
(Fluoro Carbon 1.5〜4lb.)

「D」のコンセプトは、DeepとDistance。
いままでのソリッドティップ搭載モデルと比べ、軽いリグや近距離、浅いレンジで使用した場合、やはりPSSS-67Sや610Sの方が非常に扱いやすいのですが、これらは重いリグやディープレンジでの使用ではどうしても操作性が落ちてしまいます。
70Sはかなりパワーを持ったロッドですので、4〜5gを超えるようなスプリットやキャロを水深のあるポイントで使用しても、負荷に負けることなくしっかりとリグにアクションを伝えることができます。
私は昔から張りの強いロッドでがしがし釣っていくスタイルが好きなので、個人的にはかなりお気に入りです。
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魚を掛けた後は、PSSS-610Sのようにしなやかにいなして寄せるというよりも、パワーで主導権を取って浮かせるという感じではないでしょうか。
とはいっても「棒」の様なロッドではなく、PSSSシリーズ特有の「しっかり曲がって力強く戻る」ロッドになっています。

デイなどで飛距離が欲しい時、ディープレンジに良型が潜んでいる時、風や潮流の影響で重たいリグを使用しなければならない時、持ち込めるロッドの本数に限りがある離島遠征時などにも良い仕事をしてくれるのではないかなと思います。

「感じて、掛けて、獲る」
攻撃型ソリッドティップで未知なる領域を攻略したいと思います。

dakaizura at 09:45|PermalinkComments(11)TrackBack(0)

2011年02月16日

PSSS-76T

本当は朝マヅメから遠出してがっつりやるつもりだったんですが、がっつり寝過ごしてしまいましたので近場でデイメバ。
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]
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ランガンスタイルということで、メインに使用したロッドはPSSS-76Tワイルドカード。
実際にメバルをキャッチしたリグは、キャロ、スプリット、ジグヘッド単体、ミノー、メタルジグ、メタルバイブとほぼ一通り制覇です。

面倒くさがりの私としては珍しく、リグをころころ変更しましたが、ほとんどストレスなく使用することが出来ました。
2g未満のミノーなんかも気持ちよく飛んでいきますし、10gクラスのキャロのフルキャストにも問題なく対応します。
最大でも22cmとやや小ぶりなメバルしか釣れませんでしたが、レングスと相まって足元のストラクチャーを気にせずにやりとりすることも出来ましたし、ベリーからバットの力で一気にランディングに持ち込めました。
磯やサーフのランガン、離島遠征など、持ち込めるロッドに制限がある時には重宝しそうですね。
ただいつもソリッドタイプのロッドをメインに使用している私としては、1g程度の軽量リグをゆっくりと操作して口を使わせる場合、やはりソリッドモデルのほうが使いやすいかなという印象を受けました。

ちなみに、フィッシングショーでも少しお話させていただきましたが、個人的には、それぞれの地域の特徴やその場の状況、使用するリグやメソッドによって、このロッドは使いやすい、使いにくいというのはあっても「このロッドでなければ釣れない」なんていう状況は少ないのではないかと考えていますので、私が釣行前にロッドスタンドに手を伸ばす時の主な選択基準は、「今日はどのロッドで釣りたいか」です。

今回の釣行で一番メバルが反応したのが、ちょっと沖目の流れの中で、軽量ジグヘッドをスローにフォールさせるというものでしたので、やはり76Tよりも67sや610sのほうが状況にマッチしたんじゃないかなと感じました。
とは言いつつも、76Tで1g以下のリグが使用できないわけではありませんので、この辺りは完全に「好み」の問題ですね。
ソリッドモデルで繊細なアタリをとっていくのも面白いですし、チューブラーモデルを使用して、状況毎に色んなリグを使い分けて魚を掛けていくのも楽しい釣りです。

とまあ途中脱線しましたが、「稀代のオールラウンダー」という謳い文句に間違いはありませんので、これからしっかり活躍してもらおうと思います。


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2010年10月05日

PSSS-78Tその2

本日も天気が良いので、PSSS-78Tを片手にデイアジングがてら、新作Wキャロの遠投性能チェックへ。
ちなみにいつもの腰バッグには、アジングタックル一式に加え、餌木猿3号とダートマックス3号ノーマルとシャロー改を入れてあります。

78Tの公証適応ウェイトは最大14gですが、餌木猿が15g、ダートマックスが17gですので大した問題ではないでしょう。(真似をするのはお勧めできません)
そもそもウエダのIR-64Sや4S-610SLでも似たような事してましたし。(真似をするのはお勧めできません)

ポイントに到着し、まずはWキャロをキャストします。
8g、10gともに予想を上回る飛距離をマーク。
バランスを崩さないのでかなりの安定感がありますね。
これなら私が試してみたいメソッドにも完全対応しますし、Mキャロ11gで届かなかったあのポイントも攻略できるかもしれません。

肝心のアジはというと、本日はどちらかというと足元に溜まっているらしく、新作キャロよりも高浮力型キャロや超軽量スプリットなどの方が効果的な様子。
風も強く、ジグヘッド単体ではラインの操作が厳しいのでスプリットメインで攻めましたが、キャロあわせて結局25cmまでを2〜30匹程度といった感じです。
新作キャロについてはあらかたわかりましたので、リーダーを組み直し、ダートマックスの3号ノーマルをセット。
テトラに行ったり地磯を歩いたりしながら400gまでを6杯キャッチ。

キャスト、ジャーク、フッキングとまったく問題ないですが、何より感度が半端ない。
まあもともとライトリグ用のロッドですから、高感度は当然と言えば当然かも知れないですね。
エギが海藻に触れた感触とかまではわからないですけども。

軽くて取り回しが良く、感度もピカイチですが、次からは多分今まで通りARでやると思います。

というのがですね、スラックジャークでネチネチやる場合は置いといて、エギをダートさせようとロッドを大きくしゃくるたび、ロッドには瞬間的に結構な負荷がかかってるんじゃないかなーと思ってます。
アジングでいえばフッキング動作と同じ様な状態でしょうか。

私のARは、一昨年の晩秋に届きましたが、翌年の春イカシーズンを待たずして3.5号フルキャストをスムーズにこなすロッドになりました。
元々がへたり易い種類のロッドですが、TFLやIRに比べてもそのへたりっぷりは目を見張るものがありました。
まあエギング用に購入したロッドなので、少々柔らかくなろうが感度が落ちようがそこまで気にはしませんが、78Tにはこれからも超重量級ライトリグ(?)使用の要として活躍してもらわなければなりません。
PSSSシリーズがどこまでへたりにくいロッドかは、使い込んでいかなければわかりませんが、これからは適材適所で頑張っていただこうと思います。


リグもワームも充実してきましたので、今年は熱い冬になりそうです。

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2010年04月05日

PSSS-73T

えー、今回もちょっと時間を遡って、4月2日の朝マヅメ。
三度目の正直を期待して、暗い内から岩をへつってメバルのポイントへ向かいます。
今回使用するのは、PSSS-73T。
からで振った感じではかなりオーバーパワーな印象を受けますが、果たしてどんな案配でしょうか。
用意したリグは前回とほぼ同じですが、このポイントの朝マヅメにあまり実績がないメタルジグ系を少なくし、ミノーを多めにバッグに入れてあります。

ポイントに到着し、まずは5gのキャロとでサーチしますが、まだ暗い為かほとんど反応なし。
沖で時折メバルがヒットしますが、軒並み15cmほどと残念なサイズです。

そんなこんなで空が白々してきたころ、ようやく手前10m辺りの表層に、20〜22cm位のメバルの群を発見。
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かなり早い動きに反応が良いようなので、2gのジグヘッド単体+2incニードルに変更します。
ボトムはちっちゃな茶メバルの巣になってるみたいですので、表層から中層にかけてねちっこく攻め、25cmまでのブルーバックを3連発。
反応が薄くなったところで、今度はゆっくり攻めようと1.6gのワンタッチシンカーを使用したスプリットに変更。
ついでにワームもゲーリーの2incピンテールに変更します。
ちょっと沖めに出来た潮目にフルキャストし、ゆっくりとドリフトさせると面白い様に反応してくれます。
そうこうするうちに辺りはすっかり明るくなり、薄くなる魚からの反応に対して波風が段々と強くなってきましたし、晩飯用のメバルは十分にキープ出来ましたので、あまり欲張らずに納竿としました。
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さて、PSSS-73Tの使用感ですが・・・。
一言で言えば、高性能バーサタイルロッドです。(どこかで見たことある文章ですね。)
かなりロッドパワーがありますので、610Sよりもワンランク重いリグを使用する際に重宝しそうです。
からで振った感じではパッツン高弾性な剛竿という印象を受けますが、魚を掛けると負荷に応じて実に素直に追従してくれます。

78Tを使用した時にも感じましたが、このPSSSシリーズ、魚を掛けると予想以上に曲がります。
楽に浮かせてこれるので釣っている本人はそんなに感じませんが、端から見るとよっぽどでかい魚がかかったんじゃないかと勘違いされそうなくらいです。
確かに、フィネッツアや68ストレンジを使用していた頃の私からしてみれば、それでもまだかなり硬いロッドと思うかもしれませんが、このシリーズのロッドを初めて手にして、ラインも通さずに振った時といまとでは、完全に別物に感じてしまいます。

ちなみに、曲がるとはいってもただ柔らかいわけではありません。
ぺなんぺなんでバッドにパワーのない柔らかいロッドは、確かに軽い負荷でもよく曲がりますが、そのぶん曲がりきるのも早く、一旦魚にのされてしまうと後はただの短い棒とあんまり変わりません。
要は曲がり始めからのされるまでの許容範囲が狭いということになります。
対して、67S、610Sをはじめとするソルティセンセーションシリーズのロッドは、負荷に追従してしっかり曲がりますが、ベリー〜バッドにかけてかなりのパワーを持っていますので、低負荷時でもそれなりによく曲がり、高負荷時にもロッド自体にはかなりの余裕があります。
要は、曲がり始めからのされるまでの許容範囲が広いロッドといえます。
しなやかだけど柔らかいわけじゃなく、張りがあるけど硬いわけではないといったイメージでしょうか。

あんまりぼやかして書くと、どのようにでも受け取れて結局何が言いたいのか解らない文章になってしまいますが、私自身、特性を十分に理解出来るほど使い込んでいないのでまあこんなもんでしょう。
結局、硬いとか柔らかいとか軽いとか重いとかっていうのは、頭に「自分がいままで使用してきたロッドと比べて」という一文がひっつきますので、感じ方は人それぞれでしょうね。
どちらにせよ、文章で表すのがちょっと難しいロッドです。

感度は67S、610Sと比べるとやはり差が出てしまいますが、レングスもティップも違いますのでこればっかりは仕方がありません。
チューブラーですので、ロッドにかかる荷重の変化による違和感のアタリではなく、手元に「カンッ」と響くアタリの出方を好む方にはマッチするロッドではないでしょうか。
67Sや610Sに比べ、重量のあるリグを遠投する釣りに向いていますが、上にも書いた様に反響のアタリを取るロッドですので、フロロやナイロンよりもPEメインの釣りに適していると思います。

さて、こんなところでPSSS-73Tのインプレッションを締めたいと思いますが、610Sにしろ73Tにしろ、小器用に色々と使えてしまうロッドですので、ポイントや状況に対して使えるリグの選択肢がかなり増えます。
特にこの時期、メバルを狙って磯場を延々歩くことも多いですので、ロッドが一本で済むのはその場で色々やってみたい派の私としては非常に助かります。
73Tはどちらかと言えば、アジングメインと言うよりもライトリグ全般を意識して作られているらしいので、残り少ないメバルシーズン、使い倒していきたいと思います。

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2010年04月03日

PSSS-610S

ちょっとだけ遡って、時は3月30日の昼下がり。

年々弱くなっている感が否めないポイントへひとりぼっちメバリング。
使用するロッドはPSSS-610Sです。
リグは6gまでのWキャロ、スプリット、3gまでのジグヘッド単体、ミノーにメタルジグを用意しましたが、風の感じだと6gのWキャロメインで勝負することになりそうです。

予定していたポイントは爆風向かい風でしたが、時折風が弱まるタイミングがありましたので、取りあえずは2gのXヘッド改で攻めることに。
あまり良いことにはならないと想像していたんですが、予想を裏切る形でしょっぱなから青色が好反応。
20cmにちょっと足りないサイズですが、面白い様に食ってきます。

手前をあらかた攻め終わり、今度は沖の潮目に向かってフルキャスト。
飛距離は申し分ないですね。
ドリフトさせながらそのままボトム付近までフォールさせた後、ワンアクションでヒット。
22cmくらいですかね。
連発といきたかったんですが、とにかく風が煩わしくなってきたので、夕マヅメを諦めてなんとか体だけは風を避けることのできる場所まで移動。

リグを6gのキャロに変更し、風の合間を縫ってキャストします。
あちこち探して、運良く沖合のカウント25のレンジにブルーの集団を発見。
連発こそしますがサイズアップが望めません。
根掛かり覚悟で掛け上がりとストラクチャーの周辺を丹念に攻め、実際に根掛かりして貴重なWキャロをロストしつつもなんとか23cm程の青色をキャッチしましたが、あれよあれよという間にうねりがひどくなってシャローエリアがつぶれてしまいましたので、残念ながら夕マヅメを待たずして納竿となりました。
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出来れば暗くなってからのミノーイングとかにも使用してみたかったんですが、この状況なら釣れてくれただけで良しとしましょう。

さて、PSSS-610Sの使用感ですが・・・。
一言でいえば、高性能バーサタイルロッドです。
今回の釣行では6gのキャロと2gのジグヘッド単体という両極端なリグを爆風の中で使用しましたが、キャスト〜ランディングに至る一連のプロセスの中でほとんどストレスを感じることなく使用できました。

PSSSシリーズの中でも、からで振っただけでは610Sは他の3本に比べてかなり柔らかく感じますが、これはただ単にパワーが弱いのではなく、「振る」という動作に対してスムーズに追従してしなやかに曲がっているのだということがよくわかりました。
今回23cm程度のメバルをキャッチした時も、掛けた瞬間は綺麗なカーブを描いて大きくベンドしましたが、その後はかなり強い復元力(リフティングパワー)でがしがしと魚を浮かせ、最終的には表層スケーティングでのランディングとなりました。
ゴリ巻きにもなんの不安を覚えることなく対応可能ですので、ロッド自体のパワーというのはそれなりのものを持っているのでしょう。
また、しなやかさ+ロッドの復元力が合わさって、基本的なことさえ押さえておけば、キャスト時には軽いリグから重めのキャロまで問題なく簡単に吹き飛ばすことが出来ます。
67Sと比べると、若干感度が気になる場面もあるにはありますが、重箱の隅といえるレベルでしょう。

この辺りの性能が、バーサタイルロッドという印象を与えるのでしょうね。
ロッドの自重がすこぶる軽い上に、ロッドバランスでフェルール付近の違和感をあまり感じさせないような設計にしているみたいですので、PEだけでなくフロロを使用したフィネスな釣り全般にも高水準に対応出来そうです。
今回の様に適応ウェイトを完全に無視する使い方はまったくもってお勧めできるものではありませんが、重めのリグから軽めのミノーまで一本で出来てしまうのは、メンテナンス不足になりがちなせんながりの私としてはありがたいことばかりです。

さて、そんなこんなでPSSS-610Sのインプレッションを締めたいと思いますが、本来このロッドはアジングメインで開発されていますので、ぼちぼち重い腰を上げて本格的に銀色の捕獲に乗り出したいですね。
また印象が変われば都度アップしていこうと思います。


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2010年03月12日

PSSS-78T

明日は会長&左近氏と、メバルのご機嫌伺いに近所の島をランガンする予定です。
時期的に熱くなっていてもおかしくない頃ですが、先日までの寒波がどうなるかが気になるところ。

んで、実は最近密かにMキャロの大遠投にはまってまして、釣れもしないのに夜な夜な近所の波止へ遊びに行っています。
どうせなら明日も沖のストラクチャーと潮目をねちっこく攻めて、あわよくば大きなメバルとむふふな関係になってやろうと、Mキャロの11gを用意。

どうせならどれくらい飛んだか測ってやろうと、C3000Sに20m毎のマーカーが付いているGOSEN240の0.4号をフル充填。

どうせならついでに、謳い文句に偽り無いか確かめてやろうと、会長をたぶらかしてソルティセンセーションの78Tを借用。

これで準備は整いました。

AM4:00起床で朝一久々にクリフ的なポイントへ。
若干波はありますが、風も弱く絶好の遠投日和です。
早速PSSS-78TにMキャロをセット。
まだ暗い海に向かい、渾身の力を込めていきなりのフルキャスト。
・・・は借り物でもあるし流石に怖いので、まずはハーフキャスト。
手応えとパワーを確認したところで今度こそフルキャストします。

綺麗な放物線を描いて気持ちよく飛んでいくMキャロ。
リグが着水した後、すぐに糸ふけを巻き取り、マーカーと併せてリールの回転数で飛距離を確認。
私のへっぽこキャストで70〜75mといったところでしょうか。
一応ペンデュラムもやってみましたが、まあ大体同じくらい。
きちんとしたキャスティング技術を持っている人なら80mは越えるかもしれませんね。

まあ詳しくは後でまとめます。

んで、釣果の方ですが、しこたま入れた気合いに反していまいちパッとしない感じ。
会長は手前で渋いアタリをぽつぽつ穫っていましたが、私には沖で小メバルが数匹釣れてくれただけ。
一応、いままで知らなかった藻場を発見できたのが収穫です。

ちょろっと移動し、別のポイントを探っていた左近氏と合流。
リグをWキャロの5g+あるものに変更し、気になるポイントをランガンしますが、これまたどこもパッとしない感じです。
夕方前には体力の限界を迎えたので、残念ながら納竿としました。
写真用の魚が穫りたかったんですが、そう簡単には釣れてくれませんね。


今回小さいながらも取りあえずPSSS-78Tを曲げることが出来たので、一応感想を書いてみます。

私はCPSで60gのメタルジグをフルキャストする男なので、メーカー記載の適合ウェイトというのをあまり気にしないんですが、このロッドだと25gはフルキャストしたくないかなという感じがしました。
各人の体力等の個人差はありますが、このロッドの復元力を最大限に活かせるのは、大体8〜15gくらいのウェイトをぶら下げた時ではないでしょうか。
まあこれ以外のウェイトをあまり使って居ないのでよくわかりませんけども。
(1.8gのジグヘッド単体は、まあ投げれないことはないけど・・・的なレベルでした。)

ちなみに、遠投のために必要な要素は、長さ、振り抜き速度、ロッドの復元力のバランスだと考えています。
長ければ良いというもんでもありませんし、早ければ良いというもんでもありませんし、硬ければ良いというもんでもありません。
ロッドの反発力を十分に生かせるルアーウェイトを選択しなければいけませんし、反発しきる前に振り抜いてしまっても意味がありませんし、体力に対して長すぎるとしっかり振り切ることができません。

魚を掛けた感じ、小さいメバルでもしっかり曲がってくれますので、サイズを勘違いしてしまいそうになります。
んで、曲がったところから一気に復元が始まり、オートマチックに魚を浮かす事が出来る様に感じました。
リフト力はかなりありますね。
ただ、最大でも20cm程度の根魚しか釣ったことがないという体たらくですので、例えば尺を越えるアジだとが、25cmクラスのメバルを遠距離で掛けてみると印象が変わるかもしれませんが。

肝心の感度&操作性ですが・・・
一応、私が所有しているロッドの中では、AR-82EXが一番近いレングスのロッドということになるんですが、あれは私の中ではエギングロッドですし、グリップのセパレート部分が異様に長いので操作性なんかの比較はできません。
PSSS-67sと比べるとかなり重たく感じますが、まあ78という長さ&ロッドパワーを考えると軽い方なのかなと。
私はどちらかと言えば力は強い方なので、苦にはなりませんでした。
手元に感じる感度としては、ワームがずれたことや、藻が引っかかった感触、キャロが岩にこする感じも伝わってくるので悪くはないと思いますが、やはり気付かずに見逃してしまっているアタリがあるんだろうなと感じてしまいます。
まあこればっかりはどのロッドでもあることですし、同じ様なパワーのロッドを使ったことがないので比較のしようがありません。
会長が83deep持ってたときに借りて使ってみれば良かった。

とりあえず、会長の目を盗んでこのまま借りて帰ってやろうと思っていますので、成功すれば、しばらくはキャロをぶん投げる生活に突入したいと思います。

はやく根掛かり以外でぶん曲げてみたい。

dakaizura at 23:50|PermalinkComments(2)TrackBack(0)

2010年01月20日

SaltySensation

Salty:塩気のある、辛辣な、きわどい
Sensation:感覚、知覚、大騒ぎ
等々。
色々な意味があるとは思いますが、私なりに訳すならば。

「海の気持ち」


海洋を司る神であるポセイドンは、気分屋で闘争好きな反面、愛情豊かで親切であると伝えられています。
彼の神は、船乗りや漁師に海の恩恵を与えつつも、気が変わると嵐を起こし、船を難破させます。
昔の船乗り達は、海に祈り、海に感謝し、海を知ることで、豊かな海の恵みを得ることが出来ると信じていたそうです。

釣りを楽しむ上でも、大切なのは海の気持ちを知り、そこに寄り添うこと。

自然を相手にするが故、相手を知り、相手を想い、考える。
決して独りよがりではなく、海の状態、魚の状態に併せ、アングラーがシフトする。
そうして得られた結果の積み重ねが、経験と呼ばれるものになるのではないでしょうか。


海の気持ちを知るためのロッド。

求められるのは、圧倒的な情報量。


「EVERGREEN」という言葉には、「不朽」という意味もあるそうです。
優れていて、いつまでも朽ちない。

願わくばこのロッドが、不朽の名作となることを。


EVERGREEN
POSEIDON
SaltySensation 67”610”
65a15784.jpg

ついに完成です。

縁あって、EVERGREENからBJ氏にアジングロッド開発のお話がきた時は正直どうなるかと思いましたが、きっちり仕上げる事が出来たみたいですね。

私自身は、BJ氏(うちのポセイドン)の一番近くで陰日向色々とお手伝いし、彼の理想が形になっていく様を目の当たりにすることで、言葉では表せないほど多くの貴重な体験をさせて頂く事が出来ました。
正直、ポセイドン(気分屋)の相手は骨が折れましたが、極めてBlack.jackらしいロッドが完成したのではないかと思います。


それでは、詳細はフィッシングショーにて。

dakaizura at 22:55|PermalinkComments(10)TrackBack(0)

2009年11月25日

BWS-64WRX-T

ufmウエダ
Tuned Back Water
Japan Stream Custom
-Hyper Iwana Twitcher-
Super Bellinger Custom
Pink Silk Thread Wapping Var.
67e00e9b.jpg

ってことで、注文から約半年。
ようやくこのロッドを手にしました。
注文した当初はもしかしたら禁漁までに間に合うかも?なんて話していたんですが、納期が延びに延びてあわや年を越えるところでした。

さしずめすぐに使用する予定はないんですが、やっぱり手にしたからには曲げてみたいですよね。
イメージしていたよりも張りがあるロッドになっていますので、やろうと思えばアジングにも使えそうです。(コルクが痛みそうなので使いやしませんが)
室内で天井に当てて曲げてみた感じ、流石ウエダというべきか、綺麗なベンドカーブを描いてくれます。
ちなみに適応ウェイトはTSS60の倍近くありますが、少々曲げても折れそうにないTSSに比べ、ちょっとした衝撃でぽっきり逝ってしまいそうな印象を受けます。
昨シーズンメインで使用したトラウトロッドはTSS60Tiですが、TSSとBWSではロッドの性格がまるっと違いますので、気分によって使い分けて楽しむことが出来そうですね。

なにはともあれ、来年の解禁が楽しみだ。



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2009年10月26日

TFLー63s

後輩君「アジング用のロッドを買おうと思ってるんですよ。」
Daizu「ほう。」
後輩君「高感度ロッドが欲しいんです。」
Daizu「ほう。」
後輩君「どうせ買うならウエダのTFL-63sか4S-611EXかなと。」
Daizu「ほう。」
後輩君「611EXのバーサタイル感も良いんですが・・・」
Daizu「ほう。」
後輩君「やっぱり1ピースが欲しいんですよね。」
Daizu「ほう。」
後輩君「まあどちらにしても高いんで、すぐには手が出ないんですよね。」
Daizu「・・・俺の63s、いる?」

ってことで、サルゲッチュ氏から受け継いだTFL-63sは、ほぼ新品に近い状態のまま後輩君の元に奉公に出ることになりました。
ちょうど63sと610SLを購入した時期くらいから通うポイントが変化した事もあってほとんど使用しませんでしたので、ブランクスには傷もへたりもなく綺麗な状態です。

んで、後輩君が現状使用しているロッドは以前私が使用していた68ストレンジ。
68ストレンジと63sではあまりに使用感が違うので、アジングの簡単なレクチャーがてらロッドの鱗付けに付き合うことに。
近所のポイントの傾向は、Rosso氏のアジングカップのプラをお手伝いした関係で大体把握していましたので、あえて最近全くノーチェックなポイントに向かいます。

到着後、そそくさと準備を整えて、先端の外灯付近でアジング開始。

68ストレンジをしなやかなロッドと言うのかどうかは人それぞれですが、一般的に「しなやか」と言われるロッドとTFLー63s等のような「高弾性」と呼ばれるロッドでは、キャストした感じやアタリの出方なんかもまるっと違いますし、ランディングその他でいままでよりも注意しなければならない点が数多く出てきたりします。
大まかな要点や注意点なんぞを言葉で説明し、実際にアジを掛けながらレクチャー。

その甲斐あってか元がいいのかわかりませんが、無事に鱗付けを完了。
63sはどちらかと言うと尖ったロッドですので人によって好みが分かれるところですが、本人は気に入ってくれたらしく、えらくご満悦な様子です。
これからはシーンに応じて68ストレンジと使い分けたりなんかして、釣りの幅を広げていって貰えたらなーなんて思います。


んでまあそれはそれで別に良いんですが・・・。
久々にIRと66EXで遊ぶかな。


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2009年01月07日

ティップ

草○画伯並の絵心で大変申し訳ないんですが、前回に引き続き、最近ちょっと疑問に思っていることを記事にしたいと思います。

私の疑問とは、アジングにおいて、「ロッドティップの役割とはなんぞや」という事です。
以前、「TFLとIR」と題うって書いた事がありますが、「アジングにおけるティップの役割は、ラインテンションを保って感度をスポイルさせないこと。」だと思っています。
んでもうひとつ、私の中で「アジングにはティップの硬さによってバイトを弾くという概念は無い」というのがあります。(ちなみにずいぶん昔は、ひょっとしたらあるかもねと思っていた時期もありました。)

しかしですね、一般的には「アジングでも食わせのティップ」という概念がありまして、「いやいや無いと思います。」と思っている私としても、やっぱりあるのか?なんて色々と考えたりするわけです。

そこで今までの経験と知識から、いまの私の考えをまとめる意味も込めて、ちょっと検証してみたいと思います。

まずは一番重要な、検証の定義から。
メソッドは、私が一番多用する、テンションフォールメインの釣り。
リグは、PEを使用したスプリットリグ。
フィールドは、瀬戸内(山口)周辺で一般的な、カウント20以上の水深を持った漁港です。

まずはこれ。
以前、BJ氏、Rosso氏と海に潜って確認したところ、水中のラインとリグの関係は大体こんな感じでした。
2e90ba42.jpg

縮尺は気にしないで下さい。狂ってますから。


んでこれには、大ざっぱに言うとこんな感じで様々な力がかかっているんじゃないかと思います。(ちなみに物理や数学は苦手どころの騒ぎではないです。ご容赦を。)
a88570aa.jpg

この図で見るとラインがたるんでいるように見えますが、テンションはしっかり掛かっていますので、直線ではないものの弛んではいない(張っている)状態と考えて下さい。
私はこの状態を、たわんでいると表現します。


これが、リグ周辺の拡大図です。
2b31fa6d.jpg

いままさにテンションがかかった状態でカーブフォール中といった状況ですが、リーダー部分に水の抵抗がかかり、円弧状にたわんでいるのが分かると思います。


んで、さっきの図を上から見るとこんな感じ。
これにアジ(中央部の楕円をアジと思って下さい)はこんな形で忍び寄ってきます。
41aa6b30.jpg

アジがワームのヘッド周辺に位置し、横からバキュームしようとする直前という状態です。
何度もアジが補食する瞬間をサイトで見てきましたが、大体の場合、絵の様にかなり近付いてから補食するようです。


そして、吸い込みます。
f15a9d27.jpg

ちょっと絵が分かりづらいので補足説明しますが、ワームをアジが横から吸い込むと、ワームは図中のxmmだけ移動してアジの口の中に吸い込まれます。
たかだかxmmです。
先ほど上に図で示した様に、メインのPEライン、リーダーのフロロライン共にテンションが掛かった状態で湾曲しています。
このテンションが掛かった湾曲は、水が下からラインを押し上げる力(PEには+浮力)によって発生していますので、アジが横からワームを吸い込んだのでは、吸引力でティップを曲げるほどのアキシャル方向の移動距離は発生しないのではないかと想像することができます。


次に、一番ティップに力が掛かりやすいと想像できる、アジが後ろからバキュームした場合についてを考えます。
3b1e0887.jpg

このリーダーの部分には、先ほども書いた、ラインが下から受ける水の抵抗と、ウェイト、ジグヘッドから受ける沈む力の両方が掛かって、ラインが湾曲しています。


下の図は、アジがワームを吸い込んだ瞬間です。
910a497f.jpg

ワームからアジの口までの距離分ワームが移動することで、リーダーがやや真っ直ぐに伸ばされ、ワームはアジの口に吸い込まれます。
言い換えれば、アジの吸い込む力が、リーダーが受ける水からの抵抗力に打ち勝った分だけ、リーダーが真っ直ぐに伸ばされ、ワームが移動する事になります。
よって、アジによって加えられた力が作用するのはリーダー部分が主で、ティップにはあまり引っ張る方向の力が加わらないのではないかと想像できます。(0ではありません。)
すなわち、ティップの強さ=弾きやすさではないんじゃないかなと。
001743fa.jpg


おそらくこんな感じ。
ウェイトストッパー〜ジグヘッド間のリーダーのたわみは、アジの吸込力ほど直線に引き延ばされる為、有る程度真っすぐになるものの、PE部分は水の抵抗を受け、このようにたわんだままではないかと想像できます。


次に、上に書いた理論ではなく、仮にリーダーのたわみ分を無視し、ティップが仕事をしてアジの口にルアーを送り込むと仮定して考えます。
皆さんも経験があるかもしれませんが、カウント40くらいの水深の場所のボトム付近で根掛かりし、ウェイトごとロストした場合、巻き上げる際にあたかもまだウェイトがついているかのように錯覚する事があります。
これは、PEラインが受ける水の抵抗により、ロッドに重さを感じてしまうからです。
言い換えれば、PEであれ、フロロであれ、受ける水の抵抗というのは殊の外大きいという事です。
もしアジがバキュームした力でティップまで曲げようとした場合、アジのバキューム力はライン全体にかかる水の抵抗に打ち勝つほど大きくなければならないということになります。
当然ラインにはテンションが掛かっていますので、ラインを完全に真っ直ぐにするほどの移動距離が必要でないのは理解できますが、ティップまで動かそうと思ったら吸引力的には相当量の力が必要なのではないかと考えることが出来ます。
アジの吸引力がそんなに強いとはとても…

で、話の順番が前後して大変申し訳ないんですが、実はこれも、前回潜った時にやった実験でうっすらと証明されています。
当時は手元に伝わる「コツッ」というアタリはどんなバイトの仕方をした時に発生するかを検証する為に、フォール中のワームを後ろから引っ張ったり浮かしたりはたいたりしたんですが、ワームを後ろから引っ張っても釣り手が引っ張られたのをはっきり感じないばかりか、引っ張る方も「ティップの固さ」や「水の抵抗」みたいなものをほとんど感じず、何の抵抗もなく引っ張る事が出来てしまいました。
んで、かなりの距離(10cmくらいですかね)引っ張っても、それによってティップが曲がることはありませんでした。
まあ魚と人間で違いがあるので、一概に結論をだすことは残念ながら出来ないんですけどね。


とまあですね、今回も色々と長々書きましたがそろそろまとめます。
一番最初にも書いた、アジングには「ティップの硬さによってバイトを弾くという概念は無い」というのは、色々と考えた結果、「ベナベナのティップを搭載したロッドを使用しても食わせ込む事なんて出来ない」という風に言い換えることが出来る様です。
よって、アジングにおけるティップの役割は、「食わせ」ではなく、いままで通り「負荷に応じてある程度オートマチックにラインテンションを保つ事で感度抜けを防ぐ」であるというように私の中で結論付けることが出来るんじゃないかなと。
ま、もちろんそれだけではないと思いますが。

何か新しい発見があるまで、2009年もこの理論でやっていきたいと思います。


あ、ちなみに、これは陸っぱりからフォールのアジングをした場合においてのみ有効な理論だと思っていますので、リトリーブメインのアジングやライン角度がつきにくいオフショアだとか、メバリングだとかにはあんまり当てはまらないと思います。
そこら辺は、また何かの折りに考えてみたいなと思います。

あしからず。

dakaizura at 23:59|PermalinkComments(4)TrackBack(0)