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★夕刻、大阪「長期」出張中のあしゅら堂主人から「古書店で詩集『反響』(伊東静雄・昭和22年発行)を見つけた」と、ゆうパケットが届いた。
 濃く背焼け。
 「野の夜」「夕映」「訪問者」「夏の終り」「帰路」「都会の慰め」などを立ち尽くして読む。
 当時の粗い紙質の奥から、ほとばしりでる気配と、その逆の静謐の気を感じた。
 シビレル!
 今晩は、窓辺のミニ画架に立てかけ、僕はその下で眠ることにした(画像)。