2018年 12月20日
生後3か月のトイプードルの子犬が幼稚園に入ってきました。
とってもかわいい

この時期に幼稚園に入れようと思う斬新な飼い主さんは、ほとんどいません。
でもこの時期は社会化期。
4週齢から14週齢までと言われているので、この子の社会化期はもうすぐ終わりです。
社会化期は「社会やそれにまつわる刺激に馴染む時期」です。
人間でいう2~7歳ぐらいまでの時期にあたりますから、
この時期の経験がとても大切なことはお分かりになると思います。
(フィギアスケートの紀平梨花さんも、幼稚園の時期がすごかった、とニュースになっていますよね)
ぜひこの時期、幼稚園にいれてみてはいかがでしょうか。

子犬の幼稚園の受け入れ方は、月齢によって少し変わりますが、
疲れてしまわないよう、2時間以内にとどめておくべきです。
そして「社会化だ!」と言って、すぐに犬達の中に放り込むことはしません。
環境に馴染んだり、人に馴染んだりすることが最優先です。
他の犬が走って遊んでいる姿や犬同士の取っ組み合いの様子を見るだけでも
充分に経験できています。



そして犬達の仲間に自ら「入りたい!」という動機が出てきたらその時がチャンスです。
お兄ちゃん犬、お姉ちゃん犬もまだ年下の子を扱うのに慣れていませんから
必ず仲間の受け入れを手助けしてあげます。


この出来事は、数分の時もあれば、1時間くらいかかることもあります。
受け入れ方はその子の資質を見て決めます。
ここで、いきなり犬同士一緒にしたり、何の手助けもなしに会わせたりすると
年下の子が委縮してしまい馴染めなくなったり、
その逆で年上の子が年下の子の勢いに押されて我慢ならなくなって怒ったり、
経験として、良い出会いにならなくなります。
そうなると、せっかくのお友達を作る機会が台無しです。
社会化期の子犬は上手に行うと、馴染むのがとっても早いです。
新しいお友達が来る度に、出会いを手伝ってあげましょう。
飼い主さんの中には、「社会化が大事」と生後6か月ぐらいになって
ドッグランに連れて行って「うまくいきません」という方がいます。
6ヶ月は人間でいうと、もう中学生。
その時の社会化デビューは、もっと慎重に行うべきです。
だって、中学生にもなって、突然集団の中に放り込まれるのですから。
いつかそれについては、いつかお話する機会を作りましょう。
出会いが良いと終わりもよくなります。
次回は、この続きをお話します。
生後3か月のトイプードルの子犬が幼稚園に入ってきました。
とってもかわいい

この時期に幼稚園に入れようと思う斬新な飼い主さんは、ほとんどいません。
でもこの時期は社会化期。
4週齢から14週齢までと言われているので、この子の社会化期はもうすぐ終わりです。
社会化期は「社会やそれにまつわる刺激に馴染む時期」です。
人間でいう2~7歳ぐらいまでの時期にあたりますから、
この時期の経験がとても大切なことはお分かりになると思います。
(フィギアスケートの紀平梨花さんも、幼稚園の時期がすごかった、とニュースになっていますよね)
ぜひこの時期、幼稚園にいれてみてはいかがでしょうか。

子犬の幼稚園の受け入れ方は、月齢によって少し変わりますが、
疲れてしまわないよう、2時間以内にとどめておくべきです。
そして「社会化だ!」と言って、すぐに犬達の中に放り込むことはしません。
環境に馴染んだり、人に馴染んだりすることが最優先です。
他の犬が走って遊んでいる姿や犬同士の取っ組み合いの様子を見るだけでも
充分に経験できています。



そして犬達の仲間に自ら「入りたい!」という動機が出てきたらその時がチャンスです。
お兄ちゃん犬、お姉ちゃん犬もまだ年下の子を扱うのに慣れていませんから
必ず仲間の受け入れを手助けしてあげます。


この出来事は、数分の時もあれば、1時間くらいかかることもあります。
受け入れ方はその子の資質を見て決めます。
ここで、いきなり犬同士一緒にしたり、何の手助けもなしに会わせたりすると
年下の子が委縮してしまい馴染めなくなったり、
その逆で年上の子が年下の子の勢いに押されて我慢ならなくなって怒ったり、
経験として、良い出会いにならなくなります。
そうなると、せっかくのお友達を作る機会が台無しです。
社会化期の子犬は上手に行うと、馴染むのがとっても早いです。
新しいお友達が来る度に、出会いを手伝ってあげましょう。
飼い主さんの中には、「社会化が大事」と生後6か月ぐらいになって
ドッグランに連れて行って「うまくいきません」という方がいます。
6ヶ月は人間でいうと、もう中学生。
その時の社会化デビューは、もっと慎重に行うべきです。
だって、中学生にもなって、突然集団の中に放り込まれるのですから。
いつかそれについては、いつかお話する機会を作りましょう。
出会いが良いと終わりもよくなります。
次回は、この続きをお話します。
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