小田急新宿店にて開催中の「九州・沖縄物産展(10月25日~30日)」。
そちらに「唐津らぁ麺 むらまさ」が出店しています。
佐賀県唐津市のお店なので本釜炊き豚骨ラーメンかと思ってましたが、実は全然別物。
店頭にはラーメンの鬼「佐野実」さんの娘さんが居らっしゃり、お客さんを案内されています。
聞くと佐野実さんが存命中にプロデュースしたお店(2010年開店)とのこと。
なので、佐賀のラーメンでも厳選素材の清湯です。
メニューは200食限定の「玄界灘塩らぁ麺」に「塩らぁ麺」、「醤油らぁ麺」。
塩と醤油ではオススメが塩とのことで注文は「塩らぁ麺」972円です。
提供された一杯はデフォでも具だくさんで麺が見えないほど。
中央に乗ったたっぷりの青ネギが食欲をそそります。
佐野さんの娘さんによれば、丼も「支那そばや」のもので豪勢な感じ。
スープを飲んでみると、動物系に魚介がブレンドされた贅沢で豊潤なスープ。
塩ダレの旨味も完全に「支那そばや」を思い起こさせるリッチな味です。
ニュルっとした麺はスープとの馴染みが良く、素晴らしいバランス。
九州産と思われる肩ロースチャーシューも厚みがありジューシーです。
唐津産のわかめも臭みなく美味で、丼の中の全てが一丸となった旨さ。。
数人で来ていたOLさんも「美味しい、すごく美味しい」と言い合ってました。
百貨店の九州展というとローカルなラーメンが多いですが、これは洗練されたモダンな一杯。
正直、都内の人気清湯ラーメンと比べても勝負できる味だと思います。
現在、新宿では大つけ麺博で「中華蕎麦 とみ田」。
タカシマヤ 新宿店「大北海道展」では札幌の「ラーメン Q」が出店とラーメンラッシュ。
しかし、この「むらまさ」が実は大穴と言えるくらいのレベル。
普段トッピングしない僕でも、九州産の焼のりやきざみ玉ねぎは食べてみたいと思いました。
佐野さんが関わったラーメンはやはり凄いです。
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