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西新宿に2017年10月オープンした「つけ麺 赤とんぼ」。
2008年まで赤坂で営業していた同名店の復活になるようです。
場所は新宿中央公園裏の路地。
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店内は狭くなく、カウンター11席に2人テーブル×2です。
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メニューは煮干しつけ麺、辛味噌つけ麺、かつおつけ麺、煮干醤油ラーメン。
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店名通り「つけ麺」がメインですが、お目当ては「煮干醤油ラーメン」780円。
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ここは浅草開化楼の麺を使用していますが、開化楼で麺を開発しているのがプロレスラーの不死鳥カラスさん。
そのカラスさんが好きだったのがラーメンとのことで、販売になるのを楽しみにしていました。
開店から4ヶ月ちょっとの2月19日から、ようやく「煮干醤油ラーメン」がリリース。
僕が伺ったのは小雪舞う日だったので、ほかのお客さんも注文はラーメンでした。
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なお、券売機表記はシンプルに「ラーメン」。
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丼にはチャーシュー、メンマ、味玉半分、海苔、ネギ。
少々濁ったスープは「中華そば 青葉」のラーメンを連想させます。
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しかし、スープは全く違っていて、サラリと重くない動物系白湯に煮干し。
煮干しは昨今のギンギンなものではなく、永福町大勝軒を思わせる香ばしさ。
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後半は動物系出汁の旨味がメインになるので、煮干しはオイルがメインかも。
出汁として凝った煮干しではないのが逆に新鮮。
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化学調味料無添加で、3種の煮干しを使用しているようです。
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麺は浅草開化楼のちぢれ細麺。
並で150gあり、固め茹で加減でスープに良く合ってます。
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チャーシューはクラシカルでほろほろの柔らかさ。
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太メンマもちょっとノスタルジーを感じさせる味付けが良いです。
一昔前に流行った豚骨魚介系ラーメンに見えますが、しっかりオリジナル。
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値段のわりに具も多いですし、何より厚みあるスープが美味しいです。
柚子のアクセントも良い感じでした。
チェーン系とはひと味もふた味も違う旨さです。