埼玉県長瀞(ながとろ)に今年4月オープンしたラーメン店「幻のタンポポ」。
北池袋の人気店が移転し、北池袋店は支店的な感じで営業を続けている様です。
僕が伺ったのは6月初旬ですが、その後店主さんの体調不良でしばしお休み。
7月8日(水)から営業再開となりました。
この週は8日(水)、9日(木)、11日(土)、12日(日)営業予定。
もともと不定休なので公式twitterで確認するのが良いと思います。
https://twitter.com/maboroshinotanp
場所は長瀞駅前交差点から宝登山参道を登った先。
カフェの様なオシャレな一軒家で、入口近くには浮き輪が飾られています。
基本メニューは以下のとおり。
「はまぐり塩そば」1200円
「はまぐり 焼カマンベールそば」1600円
「中華そば」850円
「叉焼そば」1200円
ご飯ものは日替わりで、この日は「真鯛づけごはん小」500円でした。
「はまぐり塩そば」1200円は低い丼でハマグリがたっぷり。
グリルプチトマトやタケノコ、青菜など秩父産の野菜も乗ってカラフルです。
スープは濃密にハマグリの旨味で、バターっぽいコク。
ボンゴレビアンコを出汁濃くした感じでパンチあります。
麺は道産小麦と讃岐産小麦をブレンドした自家製麺。
全粒粉入りの細麺でコシがあり、口の中で弾けるような美味しい麺です。
具のハマグリも美味しくてプリプリ。
秩父産の野菜は素材の味が濃くて美味しいです。
「中華そば」850円は煮豚3枚に秩父産の野菜数種。
こちらのスープは更にコクがあり、出汁の旨味が濃ゆいです。
金目や鯛のアラに鶏ガラ、ゲンコツとのことで、アッサリなのに太い。
店主さんは洋食経験があるのか、旨味の方向性に個性を感じます。
「真鯛づけごはん」は分厚い真鯛が4切れほどにガリ。
皮目を湯霜された真鯛は分厚くモッチリで、凄く良い鯛だと思います。
店主さんは子供にも優しく、お店全体が暖かい雰囲気。
秩父ののどかな立地が良く似合う素敵なお店でした。
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