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恒例の新店まとめです。
年間の新店まとめですが、僕は記憶が確かなうちに半期ごとまとめています。
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上半期からの厳選分も後半に掲載するものの、上半期の詳しくは以下をご参照ください。

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2023年上半期の印象に残ったラーメン店新店

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まずは2023年のラーメン新店に関する私見です。
上半期では以下のキーワードを述べました。

「ほん田」出身
「八咫烏」関連
「金町」「亀戸」の充実

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一年を通じて改めて思ったのは、

いまだ続く本家もインスパも含めた「家系ラーメン」ブーム

です(写真は2023年3月移転オープン後も大行列の家系総本山「吉村家」)。

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「TRYラーメン大賞2023-2024」における本家の活躍は以下のとおり。

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「麺家 龍~Ryo~」TRYとんこつ新人部門1位
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「ラーメン濱野家」TRY名店部門とんこつ3位
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「麺家たいせい」TRY新店部門オリジナル

「TRYラーメン大賞2023-2024」インスパ系の受賞は以下のとおり。

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「鯨人」TRYとんこつ新人部門2位
※「くじら食堂」下村店主の徳島醤油使用「家系風」ラーメン店
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「ラーメン家 がんくろ」TRYとんこつ新人部門3位
※「せたが家」前島店主の家系ラーメン店
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「こいけのいえけい」TRYとんこつ新人部門5位
※「らぁめん小池」水原店主の家系ラーメン店
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「宮元製麺」TRYとんこつ新人部門7位
※「煮干しつけ麺宮元」宮元店主の家系ラーメン店

今年はそのほか

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ソラノイロによる「革新家」
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「銀座 篝」系列「銀座 嚆矢」

など、人気店が別ブランドとして始めた「家系ラーメン」も多く、そのどれもが個性的で美味しいラーメン。
未訪ですが、「はやし田」を運営するINGSは恵比寿に「島田家」と言う家系ラーメンをオープンしてます。
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大つけ麺博では「三浦家」出店で相当盛り上がっていたし、2024年も家系ブーム続きそうです。

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では、2023年下半期の印象に残ったお店に移ります。
訪問順です。

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白河ラーメンと言えば「とら食堂」で、公認「とら出身」は首都圏に何店かあります。
そんななか、「やたべ系」と呼ばれるお店が都内に登場。
鶏ガラがサービスで出されるのもユニークです。


間借りからの実店舗なので厳密には新店では無いのですが、間借りオープン時とは相当変わっています。
実店舗になって「ラヴィット」などメディアに出ることも多くなりました。
ここ数年流行っているモチモチ極太麺の中でも相当レベル高いと思います。




名店「マタドール」系列の「柳麺マタドール」店長がお店を譲り受けて独立。
複合出汁の「柳麺マタドール」よりも「マタドール」寄りの「牛」を売りにしています。


焼鳥店「山もと」が「鶏そば 山もと」を二毛作で開始し、その店長の独立。
元々「くろ㐂」が好きな方なのですが、「中華そば」は更に美味しくなってました。

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「柴崎亭」新ブランド 梅が丘「世田谷製麺所」にて 中華そば ※10/15まではフォローキャッシュバック200円

出身店も系列店も着実に増えていく「柴崎亭」系列店。
今回はストレートに旨いラーメンを腹いっぱい食べてもらうことを目的としてます。


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「八雲」「せたが屋」出身 埼玉県行田「支那そば くろ田」にて 肉・エビワンタン麺(白)、切り落としチャーシュー

今年は「ドゥラメンテイ」という「八雲」出身店がオープンしましたが、埼玉郊外にも「八雲」出身店がオープン。
立地を意識してかスープは優しい仕上がりでも、ワンタンのクオリティはサスガの高さです。


資本による高級食材の「家系風」ラーメン。
「篝」らしい「和」のカウンターなので女性一人でもOKです。


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「大輝家」が「裏」と名付けた新業態。
家系と言えば直系、「王道家」系、新中野「武蔵家」系が有名ですが、ここも恐らくいくつかを手掛けているグループ。
ネーミングに「裏」を使用したり、家系で欲しいものが揃っていたり、ツボ心得てます。


「らぁめん小池」水原店主の新業態は多種つけ汁の「つけめん」。
センスだけでなく肉の処理等、ケチの付けようがないです。


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「四つ葉」3号店 鳩山町「らぁ麺花萌葱(はなもえぎ)」にて 上塩らぁ麺、限定 新麦春よ恋 背脂肉煮干しらぁ麺 極太手揉み麺、新麦春よ恋 極太手揉み魚介らぁ麺

埼玉No.1ラーメン店「中華そば 四つ葉」の「中華そば 深緑」に次ぐ3号店。
大型店舗に半セルフサービスと小ぢんまりな「深緑」とは全くの別路線。
しかし、「深緑」で培った自家製麺や「もろみポーク」などクオリティ受け継がれてます。


元「饗 くろ㐂」スタッフ「ダイスケ」さんが満を持しての独立。
美味しいのはもちろん、ダイスケさんのラーメンが食べられてホントに嬉しかったです。
今は修業先譲り?のドライトマト入り塩もあります。

「丿貫」出身でも煮干しではなく、「中華そば」のお店。
僕が食べたのは開店限定でしたが、センス抜群でした。

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「ムタヒロ」新業態 国分寺恋ヶ窪「むたひろ食堂」にて 中華そば

「青島食堂」的な生姜醤油のラーメン。
看板やメニュー表記など出身先関連の「ちゃん系」を意識していると思わせます。


「ソラノイロ」宮崎店主の「家系」リスペクトラーメン。
食べ歩きをされるだけあって、相当研究されている家系ラーメンです。
ただ、家系ラーメンファンは独自の価値観がある人も多く厳しい意見も散見します。
正直、ラウド・マイノリティ(声だけ大きい少数)、サイレント・マジョリティ(物言わぬ多数派)とも感じます。
東京駅近くと便利な立地で回転も良いので、「ケチつけてやろう」ではなく、純粋にラーメンを味わって欲しいです。



最近増えている「丿貫」系。
こちらはオリジナルな「利休」と違い、ストレートに「丿貫」メニューです。



「裏武蔵家」出身ですが、家系ではなく背脂チャッチャ系。
家系のキレある醤油や秀逸なモモチャーシューに修業先を感じます。


「芛堂寺(いどうじ)」「論露に不二」などを展開する「鬼者語」系が初の首都圏出身。
ストイックでオシャレな空間、「〆そば」(系列店では「替玉」表記)のクオリティはさすがです。



「RAGE」の新店はなんと「麻布台ヒルズ」。
本店とは違うリッチな「軍鶏そば」が特別感ありました。


夜営業「すず鬼」の「スタ満」で大ブレイクした「すず喜」3rdブランドは朝営業。
店主のすーさん自らが厨房に立って朝7時から高速回転で営業してます。
公式X(旧twitter)によれば、朝イチで店主が厨房に立つのは自分に課した課題とお客様への感謝だそうです。
凄いと思います。


移転前の上野でもいただいていますが、ガラッと変わりました。
池袋で一番のモチモチ自家製麺だと思います。




「多繋」同様、こちらも移転前とはガラッと変わった印象。
「支那そばや」的なソリッドさを兼ね備えた旨いラーメンになってます。


高崎「だるま大使」→蓮田「アワトロ龍宮」の系列となり、師匠筋の豚骨ではなく牛骨。
「アワトロ龍宮」の限定メニューだったそうですが、牛骨でもくどくない丁寧な処理が光ります。


「宮元」らしい濃厚系に「凪」も感じるストロングな煮干し。
自家製の極太ちぢれ麺と合わせるのが良くある流行りと違って新しいです。


高崎の豚骨名店が都内オープン。
100%まんまでは無いですが、ほぼ再現した店内炊き豚骨です。


「裏」として独立したことで食材を贅沢に使っている「裏武蔵家」。
2号店はデフォのラーメン1000円に踏み切り、それでも連日行列の様です。
家系ラーメンも「安い旨い」ではなく、名が売れれば良い食材を使用してホスピタリティを上げれば成功するモデルになりました。



「のスた」山中店主がお店の詳細をツイートしてますが、実際には元「町田二郎」店主で「らぁめん大山」店主である影島さんのお店。
出汁素材を存分に使ったスープにさすがの処理な肉が旨いです。

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からの厳選店

上半期の印象に残ったラーメンから厳選したお店は以下のとおり。
こちらも訪問順です。
改めて2023年は良店のオープンが多いと再認識しました。