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祐天寺に2022年オープンしたミシュランビブグルマン「Ramen Break Beats」。
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場所は駅から遠く、東急東横線祐天寺駅から徒歩12,3分の閑静な住宅街。
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なお、現在はTablecheckによる完全予約制で昼のみ営業。
毎日午前0時に7日先の予約が解放されますが、翌朝には大体予約終了しています。
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現在のメニューは以下のとおり。

「特上醤油らぁ麺」2200円
「醤油らぁ麺」1480円
「特上SIOらぁ麺」2200円
「SIOらぁ麺」1480円

この日は限定もやっており、「天草大王の鶏白湯」2300円でした。
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店内は厨房を囲むカウンター6席に壁際のカウンター3席。
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調理は柳瀬店主が高速で行い、外国人一組に常連さん2組、その他日本のお客さんでした。
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「特上SIOらぁ麺」2200円
澄んだスープにキレイに整えられた麺線。
チャーシュー4種にワンタン2個、フライドエノキに九条ネギ、海苔です。
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スープはアッサリとして口当たり良く、塩味は強すぎず出汁感。
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「ラーメンWalkerキッチン」ではガツンと鶏でしたが、本店はショウガの効いた香味油も結構主張します。
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後半になるとオイルも減り、温度変化で鶏の旨味が前面に。
最後の一口、二口は以前共演した青梅「Ramen FeeL」を思わせます。
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麺は三河屋製麺のストレート細麺。
しっかり茹で切ってモチモチ感があり、小麦の密度も濃い食べ応えある麺です。
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チャーシューは丼の縁にやまゆり豚スモーク2枚に、国産銘柄豚肩ロース。
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それに鶏ムネ、角切りの肩ロースと計4種5枚乗っています。
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こういったキレイ系のラーメンはソツないチャーシューが多いですが、「ブレビ」は肉がどれも旨い。
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特に「やまゆり豚」は薄切りでもジューシーで肉の旨味が濃厚で、スモーキーな風味含めかなり印象に残ります。
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2個乗ったワンタンも名店「饗 くろ㐂」の焼売くらい豚肉餡が美味しい。
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柳瀬店主は肉の扱いが相当長けていると思います。
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「ラーメンWalkerキッチン」鴨南蛮で提供された極上「鴨」は系列店「Ramen Jazzy Beats」にて限定メニューで提供中。
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カリカリのフライドエノキに九条ネギと言ったサイドも丁寧な仕事。
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最近は「ブレビ」で研鑽を積んで今年2月にオープンした赤坂「Ramen 翡翠」が注目を集めていますが、本家は当然のごとく格上です。
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祐天寺という立地で駅から遠くとも、わざわざ予約して伺って損のないレベル。
(最寄り駅がJRなら目黒からバスが良いです。)
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特にスープと肉類は、オープン当初と比べ物にならないくらい美味しくなっていました。