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吉祥寺に4月29日オープンした「迂直(うちょく)」。
荻窪の行列店が3年の休業を経て移転オープンです。
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「迂直」小坂店主は経歴非公開ですが、2018年「大つけ麺博」では「飯田商店」でお手伝い。
荻窪店オープン時は「飯田商店」飯田将太店主からお祝いの花が届いていました。
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場所は吉祥寺駅北口から徒歩3,4分ほどのコピス吉祥寺B1F。
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「中華そば 青葉」左隣ビルB1Fの「Food Terrace」にあり、11:30~16:00の営業です。
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店舗の前に並べるのは10人で、以降は階段から外に並ぶシステム。
並ぶ階段は裏手なので、裏から行った方が分かりやすいです。
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開店初日はオープン時150人くらい並んだそうですが、2日目も開店時50人ほどの行列。
ちなみに階段一番上から並んで、開店から食べ終えるまでは1時間20分ほどでした。
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メニューは主に以下のとおり。

「醤油つけ麺」1200円 
「特製つけ麺」1700円
 ※味玉・海苔・チャーシュー追加

「割りスープ(温鶏スープ60cc)」50円
「ゴロ肉ご飯」450円

麺量は並で220g。
「大盛り」200円で330gとなります。
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店内はオシャレな雰囲気で、半円のように作られたカウンターのみ12席。
小坂店主は厨房に居るのですが、厨房が見えない作りになっています。
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また、卓上には「おすすめの食し方」が置かれ、塩と一味も。
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オススメは麺をそのまま→塩→つけ汁→割りスープの順となっています。
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「特製つけ麺」1700円
麺は自家製の中太ストレートで鰹昆布出汁に浸かり、味玉、ライム、海苔2枚。
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つけ汁の容器から大判のチャーシューがはみ出て迫力あります。
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まず麺だけを食べてみると、粘度ある鰹昆布出汁を纏ってモチモチ食感。
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あえてキンキンに冷やしてない感じで、ヨコクラ系のガチガチ食感と違います。
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そのままで十分美味しいし、卓上の塩を乗せても美味しい。
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たっぷりな鰹昆布出汁も美味しく、「昆布水つけ麺」のお手本のような麺です。
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続いて色の濃いつけ汁に浸けてみると、醤油感は色よりも控えめ。
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パンチでは無く、穏やかで上品なバランスです。
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チャーシューは厚さ5ミリほどの大判肩ロース。
国産豚を使用していると思われ、モチモチでブリンブリンで美味しい肉です。
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しかも「特製」はこのチャーシューが4枚入り、「満来」「ほりうち」レベルのボリューム。
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「特製」は数量限定の様ですが、肉好きなら迷わず「特製」がオススメです。
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メンマは乾燥から戻したと思われるコリコリ食感。
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味玉はやや硬めの半熟で、海苔は香り良く美味しいです。
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なお、つけ汁は濃厚な鰹昆布出汁の効果もあり、後半はやや味が薄めに。
なので、また塩と麺に戻って麺を堪能しました。
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「割りスープ(温鶏スープ60cc)」50円
割りスープは好きなタイミングでスタッフに伝えるスタイル。
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鶏ガラの出汁感が増され、更に残った鰹昆布出汁も加えれば最後まで満足です。
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また、スタッフが多数居て、列の案内や接客も凄く丁寧。
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資本絡みなのかも知れませんが、このレベルならしばらく行列が続くと思います。