今度はLEDライトのほうにも手を出してみよう。
中央と右上に写っているのは、ELPAの超小型赤色LEDライト「DOP-776(R)」。釣りのウキ用リチウム電池「BR425」1個で光ってる。サイズは直径6mm×56mmほど。
BR425は電圧3Vなので、白や青のLEDはまともに光らない。だから赤色なんだが、今どき赤く光ったって誰も買わないらしく、ホームセンターで叩き売りされてたのを私が買い占めてやった。
こいつを白色LEDに改造した。
電源はそのままで、昇圧ユニットを組み込めば光るだろうという安易な考えなんだが、成功するかどうかは電池の放電能力と昇圧ユニットの性能次第。
使用した昇圧ユニットは、実績豊富なサイキットの「LED BOOSTER」
上の画像で中央にある緑色の基盤がそう。
http://xikit.com/store/index.php?main_page=product_info&products_id=62
基盤サイズは5mm×8mm。入力電圧1.0〜3.5Vから3.6V 30mAを供給する。
(現在の新型は「LED BOOSTER SX」)
ELPAの中身はスペーサ付き赤色LED(と電池)だけ。これと同じサイズに白色LEDと昇圧ユニットを組み込む。
白色LEDは、現時点で5mm砲弾型最大効率と思われる日亜500GS-K1を使用し、電極側の樹脂をエミッタギリギリまで削る。ちょっとヒビが入ったが気にしない。昇圧ユニットは周囲をヤスって少しコンパクトに加工。
んでもって、ケースに接触する(−)電極と、電池に接触する(+)電極をハンダ付けし、最後に絶縁に気をつけながらエポキシで封入。
エポキシは5分硬化を使い、半硬化状態でケースに差し込みながら光軸調整。
白い腹巻は、ケースの光穴から漏れる光量を落とすため。
よく見ると、LEDの根元に蓄光樹脂(ルミブライト)が仕込まれてるねぇ。ライト改造ではミーハーな小技だけど、暗闇で使用中に落としても実に探しやすいのには、実際ビックリした。見事点灯した。
まぁ、緊急時なら無いよりマシだけど、100円ショップのLEDライトに勝るような明るさにはならない。
この昇圧ユニットは、ノーマルのままだと20mA供給だけど、30mA以上の供給も可能になっている。でも、実験で、このリチウム電池じゃ何やっても明るさが変わらなかったため、電池自体の能力不足と判断。
となると、できることはもっと能力の高い電池を使用することしかない。
ウキ用リチウム電池には2種類あり、今回使った「BR425」より長い「BR435」ってのがある。数値上の能力は約2倍。
とても入るようなサイズじゃないが・・・>>まぁ、結局は無理やり入れたんだけど。
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