四日市暁高 テスト答案改ざん、加点 男性教諭、依頼退職
2012/4/18(水) 伊勢新聞

 私立暁高校(四日市市萱生町)の男性教諭(60)が三月、学年末テストの答案を改ざんしていたことが十七日、分かった。教諭は女子ハンドボール部の顧問(監督)で、保健体育の授業を受け持つ生徒部員のテストの点数を最大で六点加点していたという。教諭は事実を認め、依願退職した。

 同校によると、教諭は三月上旬、部員三人から提出された答案用紙の空欄部分に記述や記号を書き加えて点数を上げた。同僚四人が全生徒の保健テストの答案用紙を再点検した結果、一部に教諭の筆跡が見られた。学校側がただしたところ、教諭は不正を認めた。

 学校側は改ざん理由や経緯、過去に同様の行為はなかったかについて調査していない。加点分の点数を引いても生徒部員の学年評価に影響はないという。

 教諭は昭和四十九年から女子ハンドボール部の監督。同校で授業があった昨年十一月五日に四日市近郊で開かれた県新人大会に出場すると学校側に申告しながら、県外へ遠征試合に出掛けていたことも発覚した。

 駒田具夫校長(64)は「あるまじき行為で遺憾だ。校長として指導責任を痛感している。二度とないよう努めたい」と話している。