女子学生の裸撮影、卒論に掲載…宮崎大元准教授
読売新聞 2012年6月28日(木)21時59分配信

 宮崎大は28日、教育文化学部に勤務していた40歳代の元准教授の男が、指導する女子学生の裸の写真を撮影し、卒業論文に掲載させていたと発表した。

 元准教授は3月に退職したため、大学は同日、「懲戒解雇相当」とした。退職金は支給を保留しており、支払わないという。

 大学によると、元准教授は昨年の夏から秋にかけ複数回にわたり、自分の研究室に所属していた当時3、4年の女子学生4、5人の上半身裸の写真を大学外の野外で撮影。うち2人の共同執筆による卒業論文に写真十数枚を添付させた。元准教授は約8年前から大学に勤務。「裸の写真は撮影していない」などと否定しているという。

 写真はコンピューターグラフィックスで加工していたが、裸と判別でき、顔も分かる状態。大学は学生の被害申告を受け、調査委員会を設けて調べていた。

 卒論の指導から審査まで1人で担当しており、大学は「女子学生らは、指示に従わないと単位をもらえないと考えていた可能性がある」としている。

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<宮崎大>元准教授セクハラ 学生の半裸写真撮影など
毎日新聞 2012年6月29日(金)2時10分配信

 宮崎大学(宮崎市)は28日、教育文化学部の40代の元男性准教授が、複数の女子学生の半裸写真を野外で撮影し卒論に掲載して提出させるなど、懲戒解雇に相当する不適切な行為があったと発表した。3月末に辞職しているため懲戒処分はできないが、退職金の不支給を決めた。元准教授は「写真は学生が撮った」などと主張してハラスメント行為を否定しているという。

 被害を受けた学生からの申し立てを受け、大学が調査していた。大学によると、写真は計十数枚。被写体は研究室の女子学生4〜5人で、一部加工されているが、上半身裸や下着姿で顔も判別できる状態だった。

 また写真は元准教授がデジタルカメラで撮影。学生は指導への影響を恐れて断れず、「特定できないように画像を処理してほしい」と頼んだが聞き入れられなかったという。他にも▽元准教授が勧めた就職先を断った学生への暴力や嫌がらせ女子学生の体のサイズを言いふらす−−などの申告があり、男女学生約10人が被害を受けたと見られている。

 一方、元准教授は不適切行為をすべて否定。大学は3月に懲戒解雇を通告したが、不服申し立てをして宮崎大を離職したため、懲戒処分にできなかったという。元准教授は宮崎大に約8年勤務した。【門田陽介】

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宮大元准教授セクハラ問題:「事実無根で名誉侵害」 大学相手に損賠提訴へ /宮崎
毎日新聞 2012年6月30日(土)15時18分配信

 宮崎大学の元男性准教授が、卒論に学生の不適切な写真を掲載させたなどとして、大学が退職金の不支給を決めた問題で、元准教授側の弁護士が29日、県庁で記者会見し、「事実無根で著しい名誉侵害だ」として近く大学を相手取り、損害賠償請求訴訟を宮崎地裁に起こす方針を明らかにした。
 弁護士によると、問題の卒論は、県内に伝わる妖怪伝承をテーマにした民俗学の論文で、妖怪にふんした学生の写真が掲載されていた。大学が「半裸だった」と主張する写真について、弁護士は「体に布を巻いた状態などで撮り、学生による画像加工で裸に見える状態になった」と説明した。
 また、元准教授が勧める就職先を断った学生への嫌がらせや、他のセクハラなどの被害申告も、独自調査で確認できなかったという。弁護士は大学の調査については「極めてずさんで結論ありき。別の大学に移る准教授を狙い撃ちにした」と批判した。
 大学は28日、「懲戒解雇に相当するハラスメントがあった」と発表していた。【門田陽介】

6月30日朝刊


「宮崎大学」「約8年勤務」「教育文化学部」「准教授」に該当する人物は一人しかいないそうです。
こちらのブログが丁寧に追跡されております。感謝。

宮崎大学のサイトにまだ残る痕跡

無実を主張されて断固として戦う元准教授で現教授の方