保育園プールで女児死亡 元園長らに禁錮1年求刑/埼玉県
テレ玉 2020/1/9(木) 18:50配信


2017年に、さいたま市緑区の保育園のプールで、当時4歳の女の子が死亡し、業務上過失致死の罪に問われている元園長と保育士の女の裁判で、検察側は2人に禁錮1年を求刑しました。

起訴状などによりますと、「めだか保育園」の元園長黛秋代被告(70)は、2017年8月、園庭のプールで園児への十分な監視を取らせるなどの注意義務を怠り、堀口茜被告(32)は、園児から目を離したことで赤沼美空ちゃん(当時4)を死亡させたとして、業務上過失致死の罪に問われています。

9日の裁判で、検察側は黛被告に対し「園長の立場でありながら、監視のガイドラインを実行しないなど、監視体制について真剣に検討せず、責任は重大」と指摘しました。また、堀口被告については「監視以外の業務を後回しにして、普段以上に監視を徹底すべきだった」とし、2人に対し禁錮1年を求刑しました。

一方、黛被告の弁護側は「事故の前からプール遊びについて、子どもから目を離さぬよう注意や指示はしていて、相手に謝罪するなど反省の態度を示している」と主張しました。また堀口被告の弁護側は「組織自体の体制が不十分であり、被告のみの過失とはいえない」と述べ、いずれも情状酌量を求めています。

判決は、2月14日に言い渡されます。