教師不祥事列伝

淡々と記録していきます
日頃人権にうるさい市民活動家たちは、政治家や警察に自衛隊の動向ばかり監視せず、学校教師の言動も監視してください。
それができないのは、その活動がニセモノだからです。
2013/5/22追記
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2016年青森市中学2年女子生徒自殺問題

青森中2自殺 校長への訓告決めた市教委対応へ「命に対して軽すぎる」と父

青森中2自殺 校長への訓告決めた市教委対応へ「命に対して軽すぎる」と父
Web東奥 2019/3/20(水) 10:32配信


 2016年に青森市立中学校2年の葛西りまさん=当時(13)=がいじめを訴えて自殺した問題で、りまさんの父剛さん(40)は19日、東奥日報紙取材に応じ、市教委が18日に同校校長を懲戒処分に当たらない「訓告」としたことに関して「子どもの命に対して軽すぎるし、甘すぎる」と胸中を語った。

 遺族側はこれまで「再発防止のため」などとして同校の校長を含む教職員の懲戒処分を要望、県教委に内申するよう市教委に求めていた。一方、市教委は一貫して「処分対象に当たらない」としていた。

 遺族の担当弁護士によると、市教委側から18日夕方にメールで処分内容などの連絡を受けたという。剛さんは「訓告処分や、ほかの教職員の処分がなかった理由の説明が足りない。今後説明を求め、話を聞いた上で対応を考えていきたい」と話した。


遺族に断りも無く「通学途中の事故」にしようとした学校だからなあ

いじめ訴え自殺 学校側、遺族に説明なく「通学途中の事故」と申請フジテレビ系(FNN) 11/4(金) 21:08配信

2016年8月に、いじめを訴えて自殺した、青森県の中学2年生・葛西りまさんについて、学校側が、遺族に説明なく、通学途中の事故として、給付金を申請していたことがわかった。
葛西りまさんの父・剛さんは「謝罪を求めているわけではなく、何があったのかを求めている」と話した。
文部科学省で会見した父親らによると、学校側は、遺族に十分な説明をしないまま、りまさんの自殺を「通学中の事故」として、日本スポーツ振興センターに、災害共済給付金を申請していた。
この制度では、学校の管理下で、子どもがけがをするなどした場合、保護者が医療費や見舞金を受け取れる。
申請は、事故後2年間有効だが、学校側は、FNNの取材に、「少しでも早く申請した方がいいと思った」としているが、遺族側は不快感を示している。

当時の教職員の懲戒処分を/青森中2女子自殺 遺族側が市側に要請

当時の教職員の懲戒処分を/青森中2女子自殺 遺族側が市側に要請
デーリー東北新聞社 2018/12/30(日) 10:32配信

 2016年8月、青森市立浪岡中2年の葛西りまさん=当時(13)=がいじめを訴え自殺した問題で、遺族と代理人弁護士は29日、青森市の小野寺晃彦市長と市教委の成田一二三教育長と同市内で面談し、再発防止の観点から当時の同中校長を含む教職員の懲戒処分も検討するよう要請した。

 面談後に記者会見した、りまさんの父剛さん(40)は、当時の教職員に対し「なぜ、何事もなかったかのようにしているのか。学校で女の子1人が亡くなっているのに、責任はどこにあるのか」と憤った。代理人弁護士も、当時の学校対応について「懲戒処分に該当しないというのは不適切ではないか」と訴えた。

 遺族側は8月に、当初の審議会が報告書原案で、根拠を示さずに思春期うつと判断したことなどに対し市長と教育長に検証を要望していた。会見で剛さんは、同日示された検証の中間報告について、「検証内容が不十分」として市と市教委に見直しなどを求めたことを明らかにした。

りまに胸を張れるまで頑張る/いじめ根絶へ父が思い/きょう命日

りまに胸を張れるまで頑張る/いじめ根絶へ父が思い/きょう命日
Web東奥 2018/8/25(土) 13:51配信


 青森市立浪岡中2年の葛西りまさん=当時(13)=がいじめを訴え、自ら命を絶ってから25日で2年がたった。父・剛さん(40)は東奥日報紙の取材に対し「りまに胸を張れるまで、いじめをなくするために頑張る」と語った。

 −2年がたつ。

 「この2年間、自分の中で真実を知りたいのか知りたくないのかという葛藤があった。いまだに娘の死を受け入れられない、認めたくないって言いながらも、(青森市教委の審議会に)調査をしてもらっていることに矛盾も感じていた」

 −いじめ防止を訴える活動もしてきた。

 「自分と同じような遺族とたくさん会い、みんな同じ苦しみ方をしていると感じた。そういう方々にとって、少しでも力になれていると分かるとほっとする」

 −活動で悩むことは。

 「悩みばかり。本当は『娘の死を無駄にしないで』とすら言いたくない。ふとした時に『なんでりまがその役を担わなければいけないんだ』と思ってしまう。自分の話が誰かを救えているのか、間違った方向だったら、という不安もある」

 「りまが残してくれた『いじめを無くしてほしい』という思いがあったから、何とかここまでやってこられた。りまの思いは必ず遂げたい」

 −今月2日に審議会の答申が出た。

 「今回の報告書はしっかり調査されていて再発防止に向けても意義があると思う。ようやく娘の思いをかなえるためのスタート地点に立てた」

 −今後は。

 「(現審議会と異なった見解を出した)前審議会の検証は必ずやっていきたい。また、全国で講演する中で教育関係者とも話す機会が増え、子供の様子に目が届かないほど教師が多忙であることなど教育現場にも問題があると感じた。報告書の提言部分にも盛り込まれたようなことを国政レベルで訴えていきたい」

 −どこまで活動を続けるか。

 「自分の中にゴールはない。少しでもいじめで苦しんで亡くなる子を減らしたい。理想はいじめをなくすること。いつか胸を張って、またりまに会って、認めてもらいたい」




青森・浪岡中2女子自殺/市審議会いじめとの因果関係認める 学校側対応は「形骸化」Web東奥 2018/8/2(木) 12:41配信

いじめ自殺 真実解明を 重い1年 遺族、悲しみ深く/青森デーリー東北新聞社 2017/8/19(土) 15:00配信

思春期うつ「根拠説明なし」/青森中2自殺、遺族に審議会Web東奥 2017/6/1(木) 11:26配信

委員入れ替え再調査へ 青森・中2女子自殺 市長が意向デーリー東北新聞社 2017/4/21(金) 11:26配信

<青森・中2自殺>報告書案再説明も家族反発、委員交代要求 毎日新聞 2017/4/12(水) 9:55配信

いじめ訴え自殺 学校側、遺族に説明なく「通学途中の事故」と申請フジテレビ系(FNN) 11/4(金) 21:08配信

<いじめ すくえぬ声>「解決済み」悲劇招く河北新報 2016年9月29日(木)11時5分配信

<青森・中2死亡>遺書に「二度といじめないで」 家族、友人には感謝も デーリー東北新聞社 2016年8月30日 11時50分配信

青森・浪岡中2女子自殺/市審議会いじめとの因果関係認める 学校側対応は「形骸化」

青森・浪岡中2女子自殺/市審議会いじめとの因果関係認める 学校側対応は「形骸化」
Web東奥 2018/8/2(木) 12:41配信


 2016年8月、青森市立浪岡中学校2年の葛西りまさん=当時(13)=がいじめを訴えて自殺した問題で、市いじめ防止対策審議会(会長・野村武司弁護士)は2日午前、「自殺の主要な原因はいじめであると考えられる」とする最終報告書を成田一二三市教育長に答申した。学校側については、組織的かつ具体的な対応がなされていなかったと指摘した。

 報告書はA4判210ページ。報告書では、りまさんが1年時に同級生から受けたいじめによるストレスで心身症の一つである「起立性調節障害」を発症、それに伴う成績の低下やLINE上でのいじめなどが原因となり、「うつ状態」になったと記述した。前審議会が報告書原案に記載したりまさんの「思春期うつ」を原因とする記述はなかった。

 学校側の対応に関し、「いじめ防止の方針や組織が形骸化しており、教員の個人的な知識やスキルに基づいた対応に頼る状況だった」とした。

 市教育研修センターで野村会長から報告書を受け取った成田教育長は「報告書の内容を受け、反省すべきところは反省し謝罪すべきところは謝罪した上で、このような事態が二度と起こらないよう迅速に対応していきたい」と話した。

 りまさんの自殺を巡っては前審議会委員らが、16年9月から調査を開始した。「思春期うつ」が自殺の背景の一つであるとする報告書原案を作成したが、遺族側は「根拠がない」などと反発。答申前に全委員が任期満了で退任し、県外在住者で構成する現メンバーに交代して調査を再開、これまでに10回会合を開いた。


いじめ自殺 真実解明を 重い1年 遺族、悲しみ深く/青森デーリー東北新聞社 2017/8/19(土) 15:00配信

思春期うつ「根拠説明なし」/青森中2自殺、遺族に審議会Web東奥 2017/6/1(木) 11:26配信

委員入れ替え再調査へ 青森・中2女子自殺 市長が意向デーリー東北新聞社 2017/4/21(金) 11:26配信

<青森・中2自殺>報告書案再説明も家族反発、委員交代要求 毎日新聞 2017/4/12(水) 9:55配信

いじめ訴え自殺 学校側、遺族に説明なく「通学途中の事故」と申請フジテレビ系(FNN) 11/4(金) 21:08配信

<いじめ すくえぬ声>「解決済み」悲劇招く河北新報 2016年9月29日(木)11時5分配信

<青森・中2死亡>遺書に「二度といじめないで」 家族、友人には感謝も デーリー東北新聞社 2016年8月30日 11時50分配信

思春期うつ「根拠説明なし」/青森中2自殺、遺族に審議会

思春期うつ「根拠説明なし」/青森中2自殺、遺族に審議会
Web東奥 2017/6/1(木) 11:26配信

 青森市立浪岡中学校2年・葛西りまさん=当時(13)=がいじめを訴えて自殺した問題で、遺族は31日、りまさんに「思春期うつ」だった疑いがあるとした根拠について、市いじめ防止対策審議会(会長・櫛引素夫青森大教授)から説明を受けた。父・剛さん(39)は報道陣に「思春期うつになり得る要因として、容姿の一部にこだわりがあったという説明」と明らかにした上で、「内容が一般論で根拠の説明は何一つなかった」と述べた。
 現審議会は31日で全員が任期満了を迎えた。市教委が選任中の新たな委員に関し、剛さんは一部委員を遺族側で推薦したい−旨を市教委に打診する意向を示した。いじめに関する専門家を想定しているという。
 遺族は青森市役所浪岡庁舎で櫛引会長ら委員2人と面会。精神科医委員は同席しなかった。思春期うつの根拠について、剛さんは「判断の基にしたとの専門書を見せてもらったが一般論ばかり」と述べた。
 また、剛さんは、娘が容姿の一部に関するいじめを受けていたと聴いたことがある−とした上で、「(審議会は)容姿の一部を気にしていたことを『こだわり』と表現し、うつの要因になり得るとの説明だった」と明らかにした。
 現審議会は委員7人のうち、精神科医は1人。思春期うつに関する審議会の説明を聴く中で、剛さんは「審議会で議論にはなったが、専門家が発言したとなれば異論がなければそれを認めるしかないとのことで、ある意味(専門家の発言は)半強制的と感じた」とも述べた。
 また、第三者委員会の制度について、「会長もたびたび『権限がない』と言うなど疑問を持っていた」と指摘。「どこに問題があったのか公表し、改善のための力にしてほしい」と櫛引会長に注文を付けた。
 櫛引会長は取材に「(遺族への説明は)審議会としてできることはしたが、十分だったと胸を張れる状況ではない」と答えた。


委員入れ替え再調査へ 青森・中2女子自殺 市長が意向デーリー東北新聞社 2017/4/21(金) 11:26配信

<青森・中2自殺>報告書案再説明も家族反発、委員交代要求 毎日新聞 2017/4/12(水) 9:55配信

いじめ訴え自殺 学校側、遺族に説明なく「通学途中の事故」と申請フジテレビ系(FNN) 11/4(金) 21:08配信

<いじめ すくえぬ声>「解決済み」悲劇招く河北新報 2016年9月29日(木)11時5分配信

<青森・中2死亡>遺書に「二度といじめないで」 家族、友人には感謝も デーリー東北新聞社 2016年8月30日 11時50分配信

委員入れ替え再調査へ 青森・中2女子自殺 市長が意向

委員入れ替え再調査へ 青森・中2女子自殺 市長が意向
デーリー東北新聞社 2017/4/21(金) 11:26配信

 昨年8月、青森市立浪岡中2年の葛西りまさん=当時(13)=がいじめを訴えて自殺した問題で、同市の小野寺晃彦市長は20日の会見で、自殺の背景を調べている市いじめ防止対策審議会(会長・櫛引素夫青森大教授)について、委員を入れ替え、調査をやり直させる方針を明らかにした。審議会に不信感を持つ遺族側に配慮したもので、今後の再調査などによって、原因究明までさらに一定の日数を要する見通しとなった。

 問題を巡って遺族側は11日、審議会から報告書原案の説明を受けたが、診断することなくりまさんを「思春期うつ」と認定し、いじめと自殺の因果関係を「解明できない」などとした内容を批判。一部委員の交代と再調査を求める要望書を市側に提出する意向を示していた。

 20日の会見で小野寺市長は、委員の入れ替えや再調査の理由を「遺族の思いに寄り添い、意見を待つのではなく、速やかな対応が大切だ」と説明した。また、既に市教委に再調査などの準備に入るよう指示したことを報告した上で、交代人数と人選については「市教委とよく相談して検討する」と述べるにとどめた。

 現在の審議会は大学教授や弁護士、医師ら7人で構成。昨年9月から、学校教員や生徒からの聞き取りなど自殺の背景調査に入った。

 ただ、調査は長引き、審議会が「いじめがあった」と認定したのは昨年12月。当初は昨年度内の最終報告を目標にしたものの、学校側がいじめを単なる「トラブル」と判断したのが問題―と指摘したのは4月で、いまだ最終報告に至っていない。

 さらに遺族側によると、報告書の作成過程で精神科医の委員が、自殺の背景に「思春期うつ」があると指摘。りまさんの父親の剛さん(39)や弁護士は「直接診断せず、根拠も示されていない。納得できない」と反発を強めていた。

 委員の交代と再調査方針について剛さんは、取材に「市長の気持ちをうれしく思った」と迅速な対応に謝意を示した上で、「これから(遺族側が)提出する要望書をしっかり読んでもらい、実現してほしい」と話した。

 一方、同審議会の櫛引会長は20日夜、小野寺市長が再調査の方針を示したことに関し、「会見で、どのような文脈で『再調査』が言及されたのか、まずは市教委事務局を通じて正確な情報を確認したい」とするコメントを出した。

 櫛引会長は、再調査には市教委レベルで第三者機関の審議会が実施するものと、市長部局による調査の2種類があると指摘。「制度面でどのように位置付けされるのか確認したい」としている。



<青森・中2自殺>報告書案再説明も家族反発、委員交代要求 毎日新聞 2017/4/12(水) 9:55配信

いじめ訴え自殺 学校側、遺族に説明なく「通学途中の事故」と申請フジテレビ系(FNN) 11/4(金) 21:08配信

<いじめ すくえぬ声>「解決済み」悲劇招く河北新報 2016年9月29日(木)11時5分配信

<青森・中2死亡>遺書に「二度といじめないで」 家族、友人には感謝も デーリー東北新聞社 2016年8月30日 11時50分配信

<青森・中2自殺>報告書案再説明も家族反発、委員交代要求

<青森・中2自殺>報告書案再説明も家族反発、委員交代要求
毎日新聞 2017/4/12(水) 9:55配信

 青森市立中2年の葛西りまさん(当時13歳)が、いじめ被害を訴えて自殺した問題で、市いじめ防止対策審議会の櫛引素夫会長(青森大教授)らが11日夜、同市内で葛西さんの家族と面会し、最終報告書案について2回目の説明をした。家族は説明に受け入れられない点があるとして、さらなる調査と一部委員の交代を求める方針を明らかにした。審議会から市教委への報告書の答申日も決まらず、さらに遠のく可能性が出てきた。

 葛西さんの父剛(ごう)さん(39)は審議会の説明後、草場裕之弁護士(仙台弁護士会)と記者会見。草場弁護士によると、報告書案には、りまさんが「思春期鬱」だったとの記述があり、自殺がいじめによるものではないとの印象を与える内容だった。家族はそう判断した理由の説明を求めたが、あいまいな答えだったという。家族は「思春期鬱」と判断した委員の精神科医の交代を求めるとしている。

 剛さんは会見で、「会ったことも診断したこともない人に勝手に判断される。私たちにとって二度殺される思いだ」と語った。

 一方で草場弁護士は、「いじめがあったことを前提として、学校の対応に大きな問題があったのではという認識を審議会の先生たちが持っていることは評価できる」と述べた。

 審議会は3月26日、報告書案の内容を初めて家族に説明。納得を得られなかった部分が複数あったため、2016年度内に予定していた答申の延期を決め、一部表現などを再検討していた。当初は家族への再説明から1週間後に審議会に答申する予定だった。【夫彰子、佐藤裕太、一宮俊介】


いじめ訴え自殺 学校側、遺族に説明なく「通学途中の事故」と申請フジテレビ系(FNN) 11/4(金) 21:08配信

<いじめ すくえぬ声>「解決済み」悲劇招く河北新報 2016年9月29日(木)11時5分配信

<青森・中2死亡>遺書に「二度といじめないで」 家族、友人には感謝も デーリー東北新聞社 2016年8月30日 11時50分配信

いじめ訴え自殺 学校側、遺族に説明なく「通学途中の事故」と申請(青森)

いじめ訴え自殺 学校側、遺族に説明なく「通学途中の事故」と申請
フジテレビ系(FNN) 11/4(金) 21:08配信

2016年8月に、いじめを訴えて自殺した、青森県の中学2年生・葛西りまさんについて、学校側が、遺族に説明なく、通学途中の事故として、給付金を申請していたことがわかった。
葛西りまさんの父・剛さんは「謝罪を求めているわけではなく、何があったのかを求めている」と話した。
文部科学省で会見した父親らによると、学校側は、遺族に十分な説明をしないまま、りまさんの自殺を「通学中の事故」として、日本スポーツ振興センターに、災害共済給付金を申請していた。
この制度では、学校の管理下で、子どもがけがをするなどした場合、保護者が医療費や見舞金を受け取れる。
申請は、事故後2年間有効だが、学校側は、FNNの取材に、「少しでも早く申請した方がいいと思った」としているが、遺族側は不快感を示している。

<いじめ すくえぬ声>「解決済み」悲劇招く

<いじめ すくえぬ声>「解決済み」悲劇招く
河北新報 2016年9月29日(木)11時5分配信

 13年9月28日施行のいじめ防止対策推進法は「施行後3年をめどに必要な措置が講ぜられる」と定め、国は同法の見直し作業に入った。いじめを苦に命を絶つ児童生徒が絶えない中、法は何を変え、何が足りないのか。東北地方の事例から、見直しの視座を考える。(報道部・相沢みづき)

◎防止法施行3年・東北(上)定義と認知

 「本当に13年間ありがとうございました…さようなら」

 JR奥羽線北常盤駅構内の線路で8月25日、列車にひかれて死亡した青森市浪岡中2年の女子生徒(13)のスマートフォンに、いじめを苦に自らの命を絶つとするメモが残っていた。

 市教委は女子生徒側が昨年6月から他の生徒による悪口などを学校に相談していたことを明かし、いじめの存在が濃厚と判断した。今年6月にも同様の相談があったが、女子生徒は教諭に「大丈夫」と答えた。

<「信じない」>

 学校は相談があるたびに対応したが、いじめとは認知せず、市教委にも報告しなかった。

 「『いじめは解決した』というサインを信じない」。市教委の成田一二三教育長は9月1日の記者会見で学校現場と自らに言い聞かせるように話し、悲劇を防げなかった無念さをにじませた。

 青森県内では8月、東北町の中学1年の男子生徒(12)も「いじめがなければもっと生きていたのに」との書き置きを残し、自宅脇の小屋で自殺した。母親は6月、「授業中に椅子を蹴られているようだ」などと相談。学校は当初いじめと判断したが、関係生徒に聞き取りするなどして「収束した」と結論付けた。

<兆候を把握>

 二つの事案は、どちらも学校がいじめの兆候を把握していた。東北地方で近年相次ぐ重大ないじめ事案の多くでも共通する。

 天童市の中1女子(2014年1月)、仙台市泉区の中1男子(同年9月)、岩手県矢巾町の中2男子(15年7月)の事案では、それぞれ学校が問題の行為をいじめと認識しなかったり、いじめを認識しながら「解決済み」と判断したりした末に自殺を招いた。

 背景には、何をいじめと捉えるかという「いじめの定義」に対する教員の理解の差や、学校現場の困惑が横たわる。

[いじめ防止対策推進法]大津市で2011年に起きたいじめによる中2男子の自殺をきっかけに制定され、13年9月28日に施行された。いじめ防止に向けた基本方針の策定義務を国と学校に課し、自治体にも努力を求めた。深刻ないじめ被害が疑われる「重大事態」では学校や教育委員会による調査と被害者側への情報提供を義務付け、必要に応じて首長による再調査を可能とした。

<青森・中2死亡>遺書に「二度といじめないで」 家族、友人には感謝も

<青森・中2死亡>遺書に「二度といじめないで」 家族、友人には感謝も
デーリー東北新聞社 2016年8月30日 11時50分配信

 青森市立浪岡中2年の女子生徒(13)がJR奥羽線北常盤駅(藤崎町)構内で電車にはねられ死亡し、学校などがいじめの有無を調査している問題で、生徒の遺族が29日夜、報道陣の取材に応じ、生徒が「遺書」としてスマートフォンのメモ画面に残していた文面を公開した。画面には、いじめ被害を訴えて複数の生徒の名前が記されていたほか、「本当に13年間ありがとうございました」などと家族や友人に対する感謝もつづられていた。

 遺族によると、公開した文面は、生徒が亡くなる直前の25日午前8時半ごろに書かれた。メモには「いじめてきたやつら、自分でわかると思います。もう、二度といじめたりしないでください」などと、いじめをやめるよう訴える記述もあった。

 青森市浪岡の自宅で取材に応じた祖父(60)と父(38)によると、昨年6月ごろから一部の同級生らから誹謗(ひぼう)中傷され、父が学校に相談したこともあった。また、女子生徒は長年、津軽民謡の手踊りの団体に所属し、27、28日には東京で開かれた全国大会に手踊り団体の一員として出場する予定だったという。

 生徒の祖父は「事情を察することができず、自責の念に駆られている」と肩を落とし、「優しい性格だった。いじめられていることを(他人に)見せず、ずっと我慢していたのだろう」と声を絞り出した。

 一方、学校に対しては「(いじめに対し)精いっぱい対応してくれた」としながらも、「二度とこういったことが起きないようしっかり背景を調査してほしい」と強く訴えた。
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