September 02, 2005

レンアイサッカ

 

 こんにちは。恋の犠打・世界記録保持者の駄メンです。 

 

 今日から内容を一新、短編小説を綴っていこうと思います。

 なにぶん素人なモンで、コメントなどもらえるとウレシイですw

 

 『前の方がよかったなぁ』という意見も受け付けますよ

 (`・ω・´)b

 

 でゎ、『レンアイサッカ』 どうぞ♪

 

 

 

 毎朝聞こえてくる雀のさえずりさえも、俺には五月蝿い。

 

 爽やかな澄んだ朝の空気も、漂ってくる隣近所の朝メシの匂い

 も、俺から言わせてもらえば満員電車で横にいるオッサンから

 臭ってくる加齢臭と同じだ。

 

 特に気分の悪い今朝は、お偉いピアニストが華麗に弾いている

 クラシックなんざ聴いたりしたら、たちまち発狂してそのCDを

 コンポから直ちに取り出し、窓の外からフリスビーのように投げ

 捨ててしまうことだろう。

 

 

 俺はアキヒロ。

 

 三流大学を出た後、営業でピアノを売ってるしがない

 サラリーマン。

 

 見ての通りのグダグダな毎日を送ってる、救いようのない25歳。

 

 ガキの頃から特にやりたい事もなく、ただただ時間だけを貪って

 きただけのつまらない人間サ。誰にも評価されず、日の目を見ず

 に一生を終える。それが俺。

 

 ただ一回だけ賞状をもらったのは、小学3年の時の

 読書感想文だ。

 

 それはまだ実家の机の上に貼ってあるが。

 

 それ以外は何もいい事がない人生だった。

 

 

 週末も専らヒマ。この日は友達が皿を回すってことでクラブへ。

 特に興味はない俺はジーマをあおりながら宙を見渡していた。

 

 光と音の波に飲まれ、心地良く脳内を遊泳していた俺がふと目を

 落としたそこには、寂しそうに俯く一人の少女がいた。

 

 透き通るような美白の肌と真っ白なレースのワンピースに

 身を包んだその姿は、そこの空気と相反するものだったが、

 何か周りとは一線を画したオーラみたいなものが出ていたと

 思う。

 

 その証拠に、誰も彼女に声を掛ける輩はいない。

 

 本当はそこにはいないのではとさえ勘繰る。 

 

 酒のせいなのか?

 

 

 いや、俺にはわかる。 彼女が存在しているのが。

 

 

 しばらく遠くから眺めていると、そのコがふいに顔を上げた。

 

 

 

 

 ドクン

 

 

 

 その瞬間、俺はやられた。 

 

 

 よく『心を奪われる』というが俺は信じていなかった。

 

 しかし、俺は思い直した。 いや、思い直さざるを得なかった。

 

 

 まさに今がその状態だからだ。

 

 

 

 心のバランスが崩れていく。 

 

 

 ぽかぽかした気持ちが心の中にじわっと溢れ出してくるのを

 感じる。

 

 

 

 そのときだった。

 

 

 彼女は急に立ち上がり、こっちに向かって歩いてきた。

 

 そして俺の目の前でその歩みを止めた。

 

 すると戸惑う俺を指差して、おもむろにこう言った。

 

 

 

 

 

 『あなたの家に泊めて。』

 

 

 

 

 

 「へっ?」

 

 

 

 

 とりあえず家に連れて帰り、いろいろと質問攻め。

 

 名前はアカネ。顔は小倉優子と中川翔子を足したカンジ。

 いわゆる萌え系ってヤツ。 歳は18歳。

 

 話を聞くと、どうやら家出をしてきたらしい。

 進路のことで親に反対され・・・ といういかにもなパターン。

 

 

 「で? キミは何になりたいんだ?」

 

 『・・・作家』

 

 「作家ぁ?」

 

 『何だよぉ。おかしいかぁ?』

 

 「いや、だって普通の女だったらもっとこう・・・」

 

 『もっと何だよ?』

 

 「・・・かわいらしい職業とかあるだろ? 

 

  ケーキ屋とかナースとか」

 

 

 『プッ!』

 

 「なっ 何だよ!?」

 

 『お前、童貞だろ?』

 

 「ちっ! ちが! 違うっつーの! アホかっ!」

 

 『ハハッ 何あせってんだよ。背中が透けてんぞw』

 

 

 こんな小娘に馬鹿にされるとは・・・ 情けない。

 

 っつーか何だ このイメージとの強烈なギャップは!

 

 もっとこう・・・ 舌ったらずで頭弱くてって

 カンジじゃ・・・。

 

 

 『何ブツブツ言ってんだ? 気色悪い。』

 

 「いや、何でもない。 それよりいつまでいるつもりなんだ?」

 

 『どこに?』

 

 「ここに。」

 

 『まぁ・・・ とりあえず賞を獲るまでかな?』

 

 「賞? 何の賞?」

 

 『決まってんでしょうよ〜 ホント鈍いなぁ!』

 

 「くっ 悪かったな! で何の賞なんだよ!」

 

 

 

 

 

 

 『直木賞』

 

 

 

 

 

 「へっ?」

 

 

 

 

 

 それからというもの、アカネは試行錯誤しながらも頭を

 悩ませながら書いている。

 

 だがやっぱり、なかなか苦戦している様子。

 ほら 今も原稿用紙をクシャクシャって!

 

 

 ・・・ああいう所はすでに直木賞作家だな(笑)

 

 

 本当に賞を獲ったらすごい事だ。

 

 一躍有名になって売れっ子作家に・・・ アレが?

 

 

 だけど俺的にはぶっちゃけアカネが賞を獲れない方がいい。

 

 

 何でって・・・

 

 

 

 それだけ一緒にいられるってことだろ?

 

 

 

 End.

 

 

 

 



Posted by damen_goroku4_101 at 05:17│Comments(3)TrackBack(0)

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この記事へのコメント
( ̄ェ ̄ )≡ ̄ェ ̄)キョロキョロ( ̄ェ ̄≡(  ̄ェ ̄)

一瞬間違えたかと思ったよw このさわやかな背景www

もうちょっとこの兄ちゃんの気持ちの動きとかが書かれてると
良かったような気がするんだが・・・

あと、文字の大きさの関係だろうと思うんだけど
トップ画面での改行がちょっと見ずらいね。このコメントの画面ではOKなんだけどさ。

livedoor!なんとかせぃ!
Posted by Jun at September 02, 2005 19:16
早速のコメント&貴重なご意見アザァーッス!!!

おバカ関係は諸先輩方(某ゐ様、某黒幕)にお任せして
おいらはチョイと路線変更w

ここではいろいろな人間像を描いた小説をと♪


ん〜 そうなんだよね。 アキヒロの気持ちをどうやって
変化させていこうかは悩んだんだけど。。。

ショートノベルズってどこまでがショートかわからん故(爆)


改行は確かに納得いってない。読んでて気持ちが削がれるし。。。
何とかならんのか? ホリエモソ!?
Posted by 駄メン at September 02, 2005 20:21
運なし
Posted by しん at October 16, 2005 02:22